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怒るクロと悩む私
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「食べた?じゃあ遊ぼっか」
食べ終わったクロに新しく買ったオモチャを見せ、早速遊ぼうとした。
『それ…前見てたオモチャ?』
以前ネットで見ていた際にクロが覗きこんだオモチャ。
棒についたネズミ。その尻尾には赤、青色などのカラフルな紙テープがついた猫心をくすぐりそうな物なのだが、それを覚えていたとは…。
「知っていたんだ…。やっぱりこういうのは猫心くすぐる?」
『まぁ、ね』
あまり反応が宜しくないクロにガッカリしてしまったが、私は右、左に棒を動かしクロと遊んだ。
最初はあまり興味が無かったクロも徐々に追いかける姿を見せてくれた。
(なんだ。やっぱり好きなんじゃん。クロも素直じゃないなぁ~)
クロと時間を忘れて遊んでいた私は、ふと自分がご飯を食べていないことに気付いた。
「あっ、マズい。また私食べずに寝てしまうとこだ」
『遊んでくれるのは良いけど、ちゃんとしなよ…』
猫に注意されるとは…。
自分自身のご飯を用意しながら私はまた遠い世界を考え、手元が疎かになってしまい…。
ガシャーン……
「あっ」
『なにやってるの?』
ご飯用の茶碗を床に落とし、盛大に割ってしまった。
カチャンカチャンと床に落ちた破片を拾いながらなんでこんなに考えるのか不思議で仕方なかった。
(なんでこんなに考えるんだろう…?別にローツェに行きたいとかは無いのに。私は日本以外に住みたいとかも無い。でもなんで…)
考え、悩む私に見たいテレビからの声が聞こえてくる。
「あっ、始まっちゃった」
急いで破片を拾い、ご飯を用意してテレビの前に移動する。
(テレビ見てたらローツェなんて思い出さないよね)
私はテレビを見ながらご飯を食べる。
時に大声を上げ、時にクロも出来るんじゃ…と思いながらテレビにかじりついた。
足元でウロウロするクロは私にスリスリしたり、部屋をウロチョロしたり、しまいには私のベッドで寝たりしていた。
しばらく普段の生活を満喫し、ご飯を片付け、お風呂に向かった。
「はぁ~…落ち着く」
カリカリと扉を掻く音がする。
どうやらクロもお風呂に入りたいみたいだが、入れてあげない。
今は一人でこの至福の時間を堪能したいから。
『入れてよ、こっち寒いんだから』
「また今度ね~」
『ふん、いいよ、もう!?』
怒ったクロがお風呂場からスタスタと去っていくのを少し申し訳ないなとも思いながら私はまた至福の時間を満喫する。
「あぁ、良かった。クロ、まだ怒ってる?」
『…』
口を聞いてくれないクロ、近づくと逃げるクロ。
相当怒ってるみたいだ。
『来ないで。噛むよ』
「えぇ…そんなに怒るの…。また今度入れてあげるからさぁ、ね。近くに来てよ」
そっぽを向くクロは私の願いを受け入れてくれないみたいで、私から距離を離し体を丸くさせていた。
そんなクロを見ながら私はベッドに潜った。
(寝ていたら寒いから入ってくるよね?)
そんな風に思いながら私は眠りについた。
食べ終わったクロに新しく買ったオモチャを見せ、早速遊ぼうとした。
『それ…前見てたオモチャ?』
以前ネットで見ていた際にクロが覗きこんだオモチャ。
棒についたネズミ。その尻尾には赤、青色などのカラフルな紙テープがついた猫心をくすぐりそうな物なのだが、それを覚えていたとは…。
「知っていたんだ…。やっぱりこういうのは猫心くすぐる?」
『まぁ、ね』
あまり反応が宜しくないクロにガッカリしてしまったが、私は右、左に棒を動かしクロと遊んだ。
最初はあまり興味が無かったクロも徐々に追いかける姿を見せてくれた。
(なんだ。やっぱり好きなんじゃん。クロも素直じゃないなぁ~)
クロと時間を忘れて遊んでいた私は、ふと自分がご飯を食べていないことに気付いた。
「あっ、マズい。また私食べずに寝てしまうとこだ」
『遊んでくれるのは良いけど、ちゃんとしなよ…』
猫に注意されるとは…。
自分自身のご飯を用意しながら私はまた遠い世界を考え、手元が疎かになってしまい…。
ガシャーン……
「あっ」
『なにやってるの?』
ご飯用の茶碗を床に落とし、盛大に割ってしまった。
カチャンカチャンと床に落ちた破片を拾いながらなんでこんなに考えるのか不思議で仕方なかった。
(なんでこんなに考えるんだろう…?別にローツェに行きたいとかは無いのに。私は日本以外に住みたいとかも無い。でもなんで…)
考え、悩む私に見たいテレビからの声が聞こえてくる。
「あっ、始まっちゃった」
急いで破片を拾い、ご飯を用意してテレビの前に移動する。
(テレビ見てたらローツェなんて思い出さないよね)
私はテレビを見ながらご飯を食べる。
時に大声を上げ、時にクロも出来るんじゃ…と思いながらテレビにかじりついた。
足元でウロウロするクロは私にスリスリしたり、部屋をウロチョロしたり、しまいには私のベッドで寝たりしていた。
しばらく普段の生活を満喫し、ご飯を片付け、お風呂に向かった。
「はぁ~…落ち着く」
カリカリと扉を掻く音がする。
どうやらクロもお風呂に入りたいみたいだが、入れてあげない。
今は一人でこの至福の時間を堪能したいから。
『入れてよ、こっち寒いんだから』
「また今度ね~」
『ふん、いいよ、もう!?』
怒ったクロがお風呂場からスタスタと去っていくのを少し申し訳ないなとも思いながら私はまた至福の時間を満喫する。
「あぁ、良かった。クロ、まだ怒ってる?」
『…』
口を聞いてくれないクロ、近づくと逃げるクロ。
相当怒ってるみたいだ。
『来ないで。噛むよ』
「えぇ…そんなに怒るの…。また今度入れてあげるからさぁ、ね。近くに来てよ」
そっぽを向くクロは私の願いを受け入れてくれないみたいで、私から距離を離し体を丸くさせていた。
そんなクロを見ながら私はベッドに潜った。
(寝ていたら寒いから入ってくるよね?)
そんな風に思いながら私は眠りについた。
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