天啓の海

ポーランドのワルシャワとウクライナのキエフに90階建てのデパート付きホテルの計画

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副[エネルギー危機で世界中が騒いでいるけれど低利で資金を面倒見てやれば、かなりの国が水燃料発電所に乗ってくるんじゃあないんかな。

とりあえずウクライナとポーランドというところか、あそこなら国力と人口共に問題はないだろう。

それに併せて90階建てのデパートホテルかな。普通にやれば地階にあるスーパーマーケットとは周辺の相場より30パーセント安くなるし、

デパートでは正芸のブランドが揃うとともにテナントは全部が王様の関係なのでいいものが並ぶだろ。ホテルは同じグレードで35パーセント安なので負ける要素は全くない。

またまた大儲けだ。][なかなかに鋭い読みですね。はっはっはっ。]

会長[おかげさんで仏国の勲章の賞金はないけれど抜群の名誉だな。日本には私より上の文化的な名士はたくさんいるけれど、貴国との2つの受勲は大きいぞ。

これだけ揃えば日本でも大きいのがもらえるだろ。]副[その通りだな。私が大勲位で会長が勲一等だな。]

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[大丈夫ですよ。3年後ぐらいで仕込みますか、もちろんイカサマですけれどね。]副[イカサマでもなんでもいいよ。大勲位だったら故郷に錦を飾れるな。][その時が来ましたら半年前に言ってください。設定しますんで。]

副[その時はお願いするよ。中曽根さん以来だから重みがあるわな。]会長[日本で勲一等を取れば大手を振って歩けるよ。

文化人だけでは無理だな。私の場合は露死阿やNK国で産業の育成をしたり国を代表する貢献をしているので、合わせ技で取りやすいと思うな。

こっちでも頼みますが、まあ、3つともイカサマだけれどもバーミヤンで仏様の復元に協力もしたし天も許してくれるでしょ。ゴンちゃんの子供も育てているしな。はっはっはっ。]ワンワンワン。

[明後日日本のフランス大使館で叙勲の式典があるので行ってくるよ。][私の場合は明日香の仏国大使館で15分で終了です。]会長[まあ、そんなもんだろうな。こっちは貰えるだけで御の字だから何でもいいさ。]

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入れ代わりにに会長の娘と友人がやってきた。

娘[挨拶が遅れまして申し訳ございませんでした。明後日3人で受勲式に行ってきます。][それはどうもおめでとうございます。それから友人の方のお父さんは政務次官でしたね。

叙勲の前半年ぐらいに前に、希望のランクを行ってくださればセットをしますよ。もちろんレジオンドヌールと同じようにイカサマですけれどね。

先ほど副首相と会長にも大勲位と勲一等の叙勲の希望の半年前にこちらに言ってくれば設定をすると言っておきました。]娘[王様は本当にできてしまいますからね。]友人[その節はよろしくお願いします。]

[どうぞ気軽に申し出てください。身内のような方ですから。]娘[明日香観光がイラン特別区の乗馬クラブのツアーを組んだので、

友人たち15人で参加してきましたけれど全国から集まってきたので現地直接集合を含めて50人ぐらいになりましたよ。人気ですね。]

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娘[欧米人が主体ですのでアジア人は私達ぐらいですけれども、かなり混み合っていましたね。乗馬をしながらいろいろな木の実を取れるサービスはとても人気ですので、

5レーンの設定だったのですが倍の10レーンにして対応するとともに、他に2ヵ所をセッティングしましたので実質6倍になりました。

当初、一度収穫した果実は3日後には収穫される前の状態に戻るようになっていたのですが、あまりにも回転が速いので翌日には元に戻るように変更をしたようです。]

[そうなんだよな。おかげさまで順調に行っていて何よりです。]

娘[プノンペンの25万点収蔵の美術工芸館はいつもの3人で調査に行きましたが、ミャンマーやタイのお客さんも多数お見えになっていて、ミュージアムの分身美術工芸品は日に平均で3億5千万円の売り上げだそうですが、

仏教関係のものが多いようです。][どうも調査をありがとうございます。あと1週間したら江戸城と周辺の門前町で戦国武者まつりがありますよ。]

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娘[それは知っていますよ。復活している本物の秀吉さんや家康さんが当時の甲冑をつけて門前町駅から江戸城の約1時間を行進するというものですね。]

[私の4回目のノーベル賞の受勲を記念しておこなわれる行事ですけれど、蒲生氏郷や直江山城守それに北条父子に立花宗茂などたくさんいますからね。南米から斎藤道三も呼ぶ予定です。]

娘[それはすごいことになりそうですね。何といっても本物ですから日本からマスコミが大挙して押しかけますよ。][明日香観光がツアーを組んだらすぐに満杯で、ホテル江戸時雨も満室だな。普通だったら門前町の山門前から階段を降りて動く歩道で7分で着くんだけれど、山の周りを迂回していくので30分ほどかかります。

そこに5段の見物席をきゃら市の観光課と協力して作ってツアー客に対応したようです。毎年というわけにはいかないけれど数年に一度はやりたいですね。町のいい宣伝になります。]