グルメとファッション、庶民派王様一家とチヨちゃん

古寂湧水 こじゃくゆうすい

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月面パーティでの対応

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清水の次郎長は王宮がある門前町の新門辰五郎の配下で、ランクは若頭の大前田栄五郎の次の3番手になる。

現国王の祖父が初代国王であるが現王国は観世音菩薩の立案で、旧太平洋にインド洋それに大西洋に跨る広大な領土になっている。バングラデシュの南に南大陸があるが、そこに世界最高峰の8,888メートルの如来山がそびえている。

その周囲で五山の一角をなす菩薩山5,555メートルの中腹に、初代国王と一緒に国造りをしたカイラス寺の老師がおられ王宮の裏手の観世音寺の老師とともに副法王を務めている。
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その近くで王様がオーナーで新門辰五郎がまかされて次郎長が総支配人をしている茶園とブドウ畑にワインの酒造所それに石松に鬼吉と法印大五郎がコックをしているレストランがあり、そこそこに人気のようである。

コックの3人は初代国王の友人の有名ホテルの一流料理長に徹底的なスパルタで鍛え上げられ、どこに出しても恥ずかしくない腕前になっている。特に石松は頭の方が心もとないが料理の才能は抜群のようである。

その次郎長一家が王様の要請で分身して、船橋の夏見でビルの警備と陶器やお線香を売る明日香商事の運営それに次郎長フーズとしてロボ麺にキッチン石松を経営している。
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月でのパーティは子供たちにも伝わり大はしゃぎである。よっちゃん[ボクは月に行きたいジョー。お手当が出るジョー。]タエ[凄いことになっちゃったわね。お父さんが知ったらびっくりしちゃうわ。]

ター坊[僕たちのお小遣いもはずんでくれるかもしれないな。]タエ[そうね。うまく行くと1千万円の売上になるらしいわよ。]ター坊[そのくらいだと1万円は堅そうだな。]よっちゃん[わ~い、駄菓子が買えるジョー。]

次郎長に石松それに鬼吉と法印がやってきた。
[月でのメニューは決まったかな。][これがなかなかに大変で。]

[私は奇抜なものでなく。普通のメニューを丁寧でオシャレに作ればそれでいいと思っているよ。何も一人10万円だからと言って力を入れなくてもいいぞ。むしろ初めての場所で緊張をしているので、リラックスをさせる為にあえていつものものでいいかなと。]

次[そうですね。石松の得意なものを中心に組み立ててみます。失礼します。]
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すず[私も王様がおっしゃられたことに賛成です。ここの場所には普通のものがよろしいで子供たちにも伝わり大はしゃぎである。よっちゃん[ボクは月に行きたいジョー。お手当が出るジョー。]
タエ[凄いことになっちゃったわね。お父さんが知ったらびっくりしちゃうわ。]ター坊[僕たちのお小遣いもはずんでくれるかもしれないな。]タエ[そうね。うまく行くと1千万円の売上になるらしいわよ。]ター坊[そのくらいだと1万円は堅そうだな。]よっちゃん[わ~い、駄菓子が買えるジョー。]
す。ただし心遣いをいろいろしているなというサービスを見せるのもサービスなので、いろいろと考えることは必要だと思います。]

サスケ[集合場所が王宮の行事を行う正殿というのもいいですね。年に数回の利用のところを有効活用できますし、ハッタリも効きます。]
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いよいよ月旅行ツアーの当日になった。前日に次郎長一家と子供たちに天体望遠鏡の担当の研究者は現場に行き、大掃除をして準備万端を整えている。集合場所は明日香王国が正式に行事を行う正殿であるが、ベルサイユ宮殿を思わせる豪華な造りになっている。

マスコミも世界初の試みに興味津々で大勢が押し寄せている。集合時間は10:00であるが9:30にはほぼそろってきている。手荷物検査が行われて担当者が厳重におこなっているとともに、ゴンタとユリがにらみをきかせている。

10:00になったので正殿大広間に全員が集められた。王様が簡単に挨拶をして長兵衛が旅行のルールを説明した。さていよいよ出発である。入札の順番通りに並んでいるがお客様とスタッフがまとまって一気に月の基地に瞬間移動である。サスケがみんなを落ち着かせるために3度の深呼吸をさせて、3度目の時に月面に全員が移動をした。
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月面に一行が到着した時には昼間の設定だったので、地球と同じ環境にかえって戸惑っていた。サスケ[こちらのサロンでお茶を飲んでくつろいでください。今は昼ですが10分後には夜になります。]

子供達7人がお茶と菓子を運んでいる。サロンは強化ガラスの天井だが空が見えるようになっているが既に夜の設定である。一同から”ブラボー”の歓声がたくさん上がった。

サロンに星が降ってくるようになっているのである。星に見とれてそのままの時間が過ぎ去った。1時間半を経過したころから天体望遠鏡に行ったり宇宙温泉風呂に入っている人もいる。ここでも同程度の時間が経っていよいよ最後の2時間のガーデンパーティーである。

石松と鬼吉それに法印はダブル分身で2人づつと茶畑出身の若い衆4人の計10人でキッチン周りをやっている。ホールは次郎長に大政そして小政と子供達7人である。
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まず前菜と酒が運ばれた。石松が腕によりをかけた本格的なフランス料理に次郎長酒造のワインにブランデーである。酒のラベルは今回の月旅行に合わせた特別のデザインである。

客[このブランデーは特別な味わいがするけど、製法が違うんですか。]タエ[はい。このブランデーは熱を入れない蒸留ですが、超能力でワインから水分だけを抜き取る製法です。貯蔵は合計で1年以内ですが超能力で高速経過年数を使用していますので、樽で50年甕で50年の合計が100年の設定になっています。]

客[なるほどおいしいわね。このメーカーの連絡先を教えてください。][あそこにいる総支配人が社長をしている次郎長酒造です。][帰ったら注文するわね。][はい。ありがとうございます。]

客[星が素晴らしい。酒のつまみはこの星だけで充分な感じだぞ。それとここのコックはいい腕をしているな。この場によく合わせている。]周辺で頷いている。


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