2 / 13
0章 始まりの始まり
1.始まり(2)
しおりを挟む
最初の話からもう10年、2回の人生を経験すると成長するのを早く感じる、そしてわかったことがある、俺の両親は親バカで、貴族らしい、俺の専属メイドはドジっ子らしい、可愛い、そして俺には兄と姉がいるらしく、兄はクラト・デンダルトイという名で、姉はメイ・デンダルトイという名前らしい、覚えるのが大変そうである
「レオー、大丈夫か?」
今までの事を整理していると兄が入ってきた、なぜノックしないのか分からない、そして今更だが俺の名前はレオ・デンダルトイという名前らしい
「大丈夫ですよ、お兄様」
とりあえず返事をした、このお兄様の服装は金色の髪をした普通に見ればイケメン風な人だ、服はちゃんとした貴族の服っぽいものを着ている
「そうか、それは安心したよ、俺の可愛い可愛い弟が風邪でも引いたら大変だ」
そう……この兄、ブラコンである、まさかとは思ったがブラコンだとは思わないじゃないか
「あはは……さすがにそこまで研究は詰めませんよ」
「ふむ……やっぱり10歳にしては言葉や魔力の扱い方、魔法や魔術の能力が高すぎるな……まさかこの弟は魔王の生まれ変わりか?」
意外にもこの世界では魔王はいい存在な方らしく、勇者と魔王2人で世界の平和を近い、今の世界があるという、そしてこの世界の名前は北欧神話の世界樹の名前で有名なユグドラシルの名前を受けた魔法魔術世界ユグドラシルというらしい
「いえいえ!そんな魔王様と同格なんて有り得ませんよ!」
「ふむ……そうか?」
「そうですよ!」
そんな会話をしている2人の団欒を壊すように"コンコン"という音が部屋に鳴った
「レオちゃーん、大丈夫ー?」
姉であるメイ・デンダルトイが入ってきた、なぜ兄姉揃って今の時間(朝8時)に入ってくるのか分からない
「大丈夫ですよ、お姉様」
と言うとドアを開けて入ってくるのは金色のロングヘアをした目が細く顔が少し丸っこい顔で、赤と黒、そしてところどころ青い薔薇が描かれているドレスを着てお姉様が入ってきた
「ありがとう、レオ」
「いえいえ、何もしていないのに礼を言われても困りますよ」
そう、ぶっちゃけで言うがこのお姉様は……ブラコンである、兄と姉揃って弟が好きってなんだよ!どういうことだ!
「そうだ、紅茶を容れて来るので待っててくれますか?お姉様、お兄様」
「えぇ、いいですよ」
「ん、わかった」
そして私は紅茶を容れに部屋を出た、お兄様とお姉様が仲良く待っていることを祈って
「レオー、大丈夫か?」
今までの事を整理していると兄が入ってきた、なぜノックしないのか分からない、そして今更だが俺の名前はレオ・デンダルトイという名前らしい
「大丈夫ですよ、お兄様」
とりあえず返事をした、このお兄様の服装は金色の髪をした普通に見ればイケメン風な人だ、服はちゃんとした貴族の服っぽいものを着ている
「そうか、それは安心したよ、俺の可愛い可愛い弟が風邪でも引いたら大変だ」
そう……この兄、ブラコンである、まさかとは思ったがブラコンだとは思わないじゃないか
「あはは……さすがにそこまで研究は詰めませんよ」
「ふむ……やっぱり10歳にしては言葉や魔力の扱い方、魔法や魔術の能力が高すぎるな……まさかこの弟は魔王の生まれ変わりか?」
意外にもこの世界では魔王はいい存在な方らしく、勇者と魔王2人で世界の平和を近い、今の世界があるという、そしてこの世界の名前は北欧神話の世界樹の名前で有名なユグドラシルの名前を受けた魔法魔術世界ユグドラシルというらしい
「いえいえ!そんな魔王様と同格なんて有り得ませんよ!」
「ふむ……そうか?」
「そうですよ!」
そんな会話をしている2人の団欒を壊すように"コンコン"という音が部屋に鳴った
「レオちゃーん、大丈夫ー?」
姉であるメイ・デンダルトイが入ってきた、なぜ兄姉揃って今の時間(朝8時)に入ってくるのか分からない
「大丈夫ですよ、お姉様」
と言うとドアを開けて入ってくるのは金色のロングヘアをした目が細く顔が少し丸っこい顔で、赤と黒、そしてところどころ青い薔薇が描かれているドレスを着てお姉様が入ってきた
「ありがとう、レオ」
「いえいえ、何もしていないのに礼を言われても困りますよ」
そう、ぶっちゃけで言うがこのお姉様は……ブラコンである、兄と姉揃って弟が好きってなんだよ!どういうことだ!
「そうだ、紅茶を容れて来るので待っててくれますか?お姉様、お兄様」
「えぇ、いいですよ」
「ん、わかった」
そして私は紅茶を容れに部屋を出た、お兄様とお姉様が仲良く待っていることを祈って
0
あなたにおすすめの小説
【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
婚約破棄された令嬢が記憶を消され、それを望んだ王子は後悔することになりました
kieiku
恋愛
「では、記憶消去の魔法を執行します」
王子に婚約破棄された公爵令嬢は、王子妃教育の知識を消し去るため、10歳以降の記憶を奪われることになった。そして記憶を失い、退行した令嬢の言葉が王子を後悔に突き落とす。
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
私はもう必要ないらしいので、国を護る秘術を解くことにした〜気づいた頃には、もう遅いですよ?〜
AK
ファンタジー
ランドロール公爵家は、数百年前に王国を大地震の脅威から護った『要の巫女』の子孫として王国に名を残している。
そして15歳になったリシア・ランドロールも一族の慣しに従って『要の巫女』の座を受け継ぐこととなる。
さらに王太子がリシアを婚約者に選んだことで二人は婚約を結ぶことが決定した。
しかし本物の巫女としての力を持っていたのは初代のみで、それ以降はただ形式上の祈りを捧げる名ばかりの巫女ばかりであった。
それ故に時代とともにランドロール公爵家を敬う者は減っていき、遂に王太子アストラはリシアとの婚約破棄を宣言すると共にランドロール家の爵位を剥奪する事を決定してしまう。
だが彼らは知らなかった。リシアこそが初代『要の巫女』の生まれ変わりであり、これから王国で発生する大地震を予兆し鎮めていたと言う事実を。
そして「もう私は必要ないんですよね?」と、そっと術を解き、リシアは国を後にする決意をするのだった。
※小説家になろう・カクヨムにも同タイトルで投稿しています。
なんども濡れ衣で責められるので、いい加減諦めて崖から身を投げてみた
下菊みこと
恋愛
悪役令嬢の最後の抵抗は吉と出るか凶と出るか。
ご都合主義のハッピーエンドのSSです。
でも周りは全くハッピーじゃないです。
小説家になろう様でも投稿しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる