私はあなたを追い続ける

ぐでたま(?)

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0章 始まりの始まり

7.修行後

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はいどうも初めましてこんにちは投稿主でございますでござる、前回は急に終えてしまって申し訳ないッッッッッッ!

━━━━━━━━━━━━━━━

「ぜェ……はぁ……ぜェ……はぁ……」

「大丈夫か?レオ」

修行をして疲れているレオと相反し、グランドは汗ひとつかかずに紅茶を容れてレオに差し出すグランド

「ゴホッ……師匠は全く疲れていないのに自分はめちゃくちゃ疲れているのが恥ずかしいです……」

「HAHAHA、まぁ最初は誰でもそうだから安心しなさいな」

「は、はい……」

グランドから差し出された疲れを癒す紅茶を飲むレオ

「ふぅ……」

「休めたか?レオ」

「はい!ありがとうございます」

「いいさいいさ、大丈夫だよ」

「「………」」

会話が弾まず気まずい2人の空間を壊すように修行場に鳴り響く鐘の音

「ん、よし、もう終わりだな、もう帰っていいぞ、レオ」

「はい、またあした会いましょう!」

「あぁ」

修行場から離れるレオにそっと微笑むグランド

「またな、私の婚約者」

レオに聞こえないようにボソッとつぶやくグランドの言葉の真相は、親のみぞ知る

━━━━━━━━━━━━━━━
(修行場の外)

「今日も修行キツかったな……でも支障が可愛いからがんばれるんだよな……」

グランドの言葉を聞かずに自分の部屋に向かうレオ

「おや?あなたは今朝の」

今朝ぶつかってしまった誰かから声をかけられたレオ

「おわっ!?あなたは今朝の、今朝はすみませんでした!」

今朝出会った人だと気づいたレオはお辞儀をした

「いえ、お辞儀なんて大丈夫ですよ」

「そ、そうですか?」

「えぇ、大丈夫です」

ぶつかった人にこう言われほっとするレオ

「そうだ、自己紹介をしておりませんでしたね、私の名前はクロムス・クロストリア、またお会いする時は、クロムス、とお呼びください」

「わかりました、じゃあ、僕の名前はレオ・デンダルトイと言います」

「貴族様でしたか、これは失礼しました」

「いえいえ、そんなこと必要ありませんよ」

「そ、そうですか?」

「はい!」

「なら良かった」

2人の雑談は弾み、このあともレオの部屋で話していたそうだ
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