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第2章 トラブルメーカーが二人いればイベント盛りだくさん【柿崎健太視点】
7※ちょっとR指定
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「………………なるほど。ご迷惑おかけして本当にすみませんでした」
タクトさんが頭を下げる
あの後タクトさんとアイリさんに事情を説明した。そして震えて動けない里山さんを空いてる個室で休んでもらって4人で話をすことに
「タクトさん頭を上げてください!タクトさんは、何も悪くないですから」
「そうですよ。そもそも、人の食事中にお礼どころか喧嘩売ってきたのは、ソコの氷河狼虎組の方何ですから。ねぇ松田翔大さん?」ニッコリ
アイリさんは、目が笑ってない笑顔を正座してる松田さんに向ける
(アイリさん滅茶苦茶怒ってる。前世を含めて生き死にを経験した俺でさえ怖いと感じてしまう…………生死が関わる恐さとまた違う怖さ)
「ア、アイリさん落ち着いてください。俺が松田さん達の言葉を素直に受け止めなかったからこうなってますし」
「大丈夫。健太君の言い分は、正しい。僕が話をつけるから健太君は、料理食べてて?」ナデナデ
アイリさんは、微笑みながら俺を撫でる
※ちなみに俺は、アイリさんに後ろから抱きつかれている状態
(これは、逆らったらダメなやつだ…………すまない松田さん。頑張って!!)
俺は、料理を食べながら心の中で合掌する
「………………まず今回の件を改めて詫びさせてくれ「くれ?」わ、詫びさせてく下さい。本当にすみませんでした!!」
松田さんが土下座をする
「それで、そもそも何でここに来たんですか?健太君の言う通りそちらの名前を使った人を追った方がよかったじゃないですか?」
「それはその通りです。ただカタギの方に揉め事を解決されるのは、氷河狼虎組のプライドが傷つくのでこれ以上は、首を突っ込まないように……………」
松田さんは、土下座しながら説明する。
「プライドのためだったらタクトさんや店員さんが怪我をしてもいいと?来るのが遅いあなた達が悪いのに健太君を注意というなの脅したんですよね?」
「そ、それは………」
「ヤクザが高校生に『殺るぞ』ってこれ完全に脅しですよね?それにプライド語る人がミスをカバーした高校生を脅すんですか?」
アイリさんは、言葉で松田さんを追い込む
(アイリさん松田さんの説明ぶったぎって自分のペースにもっててる。アイリさんには、申し訳ないけど流石に松田さんフォローしないとまずいなぁ………)
俺は、可哀想に見えて口を挟もうとしたら
「アイリさん落ち着いてください」
タクトさんが口を挟む。
「今回の件は、健太さんやアイリさんに非は、ありません。松田さん側に非があります。ただ私を含めてこのお店で働いてる従業員は、何回も松田さん含め氷河狼虎組の方に助けてもらってきました。今回の怒り私の顔に免じて許してくれませんか」
タクトさんが頭を下げる
「………………分かりました。タクトさんに免じて許します。松田さんもう用事ないですよね?早く出てってもらってもいいですか?」
「…………今回本当に申し訳ございませんでした。この詫びは、いずれします」
そう言って松田さんは、部屋を出て行った
(明日会うの気まずいなぁ………)
俺は、料理食べながらそう思った
「では、私も仕事が残ってるのでこれで失礼します。残りの時間ごゆっくりして下さい…………」
タクトさんも部屋を出た
「……………………………アイリさんありがとうございます。正直落とし所分からなかったので助かりました」
「気にしないで。そもそも健太君に難癖つけてくるだけでもムカつくのに、今日起きた傘下の人達から被害を受けた人なのを知らないのも腹が立つ」
(アイリさん滅茶苦茶怒ってるなぁ。怒りを治めるには、どうしよう……………恥ずかしいけどやるしかない)
「アイリさん」
俺は、覚悟を決めてアイリさんの方を向く。
「うん?どうし……………っん!?」
俺は、アイリさんの唇にキスする。
※口の回りの汚れ拭き取り済み※
「………………っん///ア、アイリさん機嫌な「逃がさないよ♡」え、わぁっっ!!」
アイリさんに押し倒される
「健太君からキスとても嬉しいよ♡でも僕の理性を刺激するなんて悪い子………僕の理性刺激した責任取ってね♡」
アイリさんが俺の首を舐める
俺は、アイリさんに機嫌直してほしくてキスしたが、アイリさんの押しては、いけないスイッチを押してしまったらしい。
「……………アッ………………っん///」
舌と舌が絡み合う。アイリさんは、片方の手で俺の乳首を触る
「………………っんん♡………………っあ///……………………っんん♡」
「………………………っん♡フフ♡」
アイリさんは、キスと乳首をいじるのを止めて俺の身体を起こして自分の胸の方に抱き寄せ頭を撫でる
「…………………ねぇ健太君。僕と結婚前提付き合ってほしい」ナデナデ
俺の耳たぶにキスをして耳元で呟く
「……………………アイリさんは、俺でいいですか?俺は、アイリさんがどう思ってるのか知りませんけど、俺は世間の人が言うめんどくさい男、ダルい男に該当する人だと思います。」
俺は、アイリさんの身体に抱きつく
「本音いえば【社長の息子】、【政府公認薬師の息子】としてじゃなく俺自身を見てくれているアイリさんを愛してます。結婚前提のお付き合いしたいです。ただアイリさんは、獣人です。獣人は、【この人と一生を共にしたい】と感じる運命の相手がいます。そして運命の相手を見つけたら別れないといけません」
そう何故かこの世界の獣人だけが【運命の相手】が分かる。
運命の相手は人間、半獣人、獣人種族問わない。
見つけたら、たとえ付き合っていてもその人にしか恋愛感情が向かない
(アンサーに聞けば運命の相手に出会っても分からなくなる薬を作ることは、出来る。でも俺は、人の幸せな人生を壊したくない。)
俺は感情を抑えれなくて涙を流す
「健太君泣かないで。本音教えてくれてありがとう。僕も僕自身を見てくれて僕のことを考えてくれる健太君を愛してるよ。それに運命の相手は、大丈夫。だって僕の運命の相手は、健太君だから」ナデナデ
「…………………え?」
俺は、アイリさんの言葉が理解出来なかった
「フフ。僕の運命の相手は、今僕が抱き寄せてる柿崎健太君だよ」ナデナデ
アイリさんは、頭を撫でながら俺の名前を強調して言う
(アイリさんの運命の相手が俺?…………………あ、アンサー!!アイリさんが言ったこと本当!?あとアイリさんの運命の相手は俺なのか!?)
《アイリが言ったことは、本当です。そしてアイリ・ホワイトの運命の相手は、柿崎健太つまりご主人様がアイリ・ホワイトの運命の相手で間違いないです》
俺は、アンサーの解答を聞いて顔を真っ赤になった。そしてアイリさんに自分の顔が見えないように抱きつく
「……………………少しだけこのままでいいですか///」
「もちろん。いっぱい抱きついていいよ。ちゃんとここにいるから」ナデナデ
数分後
「あ、アイリさん///」
俺は、顔を上げてアイリさんを見る。
「うん。どうしたの」ナデナデ
アイリさんは、微笑む
「あらためてその…………………俺と結婚前提のお付き合いお願いします///」
「うん。これからよろしくね。健太君」チュ
アイリさんの唇が俺の唇に触れる。
「フフ。ねぇ健太君さっき離れて電話した時あったでしょ?あれ社長からの電話でね」
「母さんからですか?」
アイリさんは、頷く
「仕事の話しだから詳しい内容は、言えないだけど社長が最後に『健太にも言ったけど明日の朝までに帰って来てくれればいいからアイリと泊まってもいいからね♪って言ってあるから息子よろしくね♪』って言ってたけどどうする」ナデナデ
「と、泊まる///」
(母さん余計なことを言って///)
俺は、顔が赤くなる
「ど、どうするって言うのわ///」
俺がそう言うと頭を撫でる手を止めてスゥーーと顎の方に手を移動させて俺の顔を上げる
「もちろん一緒に泊まるかどうか……………てのもあるけど」
アイリさんの唇が触れあい舌が入ってくる
「……………………っっ!…………………っん♡」ゴック
アイリさんの舌が俺の舌と絡み合いアイリさんの唾液が口の中に入ってくる
(甘い///……………もっとほしい///)
俺は、アイリさんの身体にしがみつく
「…………………っん♡ 健太君♡」
アイリさんの唇が離れる。そしてアイリさんの指が俺の唇を触る
「あっ……///」
「フフ。とろけてる顔スゴく可愛いよ♡健太君この先のを僕とホテルでやらない♡」
アイリさんは、妖艶な笑みをうかべて聞いてくる
俺は、初めての刺激で頭がボーとしてアイリさんの言葉の意味が理解出来ない。
(先?……………アイリさんともっと一緒にいれるなら)
「アイリさんと一緒にいれるなら俺」
俺が答えようとしたその時
~♪ ~♪
「「!!?」」
俺のポケットから音楽が流れる。その音で脳が覚醒しアイリさんの言葉を理解し顔が真っ赤になる。
「す、すみません///アイリさん電話出たいので少し離れます///」
俺は、恥ずかしくて慌ててアイリさんから距離をとろうとしたらギューと抱き締められて頭を撫でられる
「そんなに慌てなくて大丈夫だよ。僕と健太君は、恋人同士何だから♡………………この時間だと酔っぱらいの人や変な人に絡まれるかもしれない。それになりより」
「僕は、少しでも健太君の側にいたいだ。だから僕から離れないでほしい」
アイリさんは耳元で呟き甘噛みする
「あぅ///……………わ、分かりました///せめて向きだけ変えさせてください///」
俺は、アイリさんに背中を向ける。
「………………もしもし?」
『あ、健太?健太を愛してるお母さんだけど。ラブラブ中ご』ピロン
俺は、電話を切る
「健太君電話切って大丈夫?電話相手誰?」
「大丈夫です。電話は、母さんからです。」~♪
俺は、電話に出る
『健太なんでそんな早く切るのよ!?まさか大人階段登って「ふざけてると切るよ?」ごめんなさい。切らないで~』
「……………それでどうしたの?何かあった?」
『まぁ何かあったと言えばあったんだけど健太今スピーカーに出来る?』
「スピーカーに?一応出来るけど」
俺は、アイリさんを見ると頷いてくれた
「………いいよどうしたの?」
『ちょっと待ってね。………………うっ……にぃに~?』
優斗が泣きそうな声で言う
「優斗どうしたの?何かあった」
『にぃに.....にぃに......死なないで........帰って来て.......えぅ.....うぇ~ん!!』
優斗は、我慢が出来ず泣きわめく
「優斗!?」
『………………………………………もしもし健太?』
「母さん。優斗なんで泣いてるの?」
『私の言葉足らずが原因何だけど、私が優斗に『健太は帰って来ないかもしれない』って言ったら勘違いしちゃたみたいでね~』
「勘違い?」
『今日の件でメイが怪我したでしょ?それで『帰って来ない』って言葉を健太が大怪我して帰って来ないって勘違いしちゃたみたいでね~。泊まって良いって言ったけど、申し訳ないけど今日帰って来てくれない?』
「えっとちょっと待って………アイリさんどうしますか」
俺は、ミュートにしてアイリさんを見る
「…………………健太君不安そうな顔しなくて大丈夫だよ。嫌いになったりしない。健太君と結婚前提の恋人同士になれたから今日は、それだけで満足だよ。それによくよく考えたら」
アイリさんは、ギューと抱きしめる
「これ以上先のことをやったら「明日の朝までに帰る」って約束守れなそうにないからね」チュ
耳元で呟き頬っぺにキスする
「っっ///ふ、不安な顔してません///………もしもし母さんホテルに帰るよ。それと優斗に電話替わってくれる?」
『ちょっと待ってね…………………うぅ........にぃに~?』
「優斗心配かけてごめんね。怪我してないから安心して。俺色んなお店でご飯食べ歩きしてたんだよ。今から帰るからね」
『にぃに~食いしん坊さん!......にぃに帰って来るの待ってる。気をつけてねぇ』
「うん。気をつけて帰るよ。じゃあね」ピロン
俺は、電話を切る
「フフ。可愛い弟さんだね♪」
「そうですね。自慢の弟です。アイリさんは、ご飯大丈夫ですか?自分はもう大丈夫ですけど、もしまだ足りなかったら頼みますか?」
アイリさんは、首を横にふる
「心配ありがとう。ご飯は、もう大丈夫。それより健太君。僕の時も1人称俺って言ってほしいなぁ」ナデナデ
アイリさんは、微笑みながら言う
「そうですね///恋人同士ですし///ただその、2人でいる時か恋人同士になったこと知ってる人がいる時でいいですか?」
俺は、顔を真っ赤にしながら答える
「うん。今は、それで大丈夫だよ。じゃあそろそろお店出ようか」
俺とアイリさんは、個室を出た
タクトさんが頭を下げる
あの後タクトさんとアイリさんに事情を説明した。そして震えて動けない里山さんを空いてる個室で休んでもらって4人で話をすことに
「タクトさん頭を上げてください!タクトさんは、何も悪くないですから」
「そうですよ。そもそも、人の食事中にお礼どころか喧嘩売ってきたのは、ソコの氷河狼虎組の方何ですから。ねぇ松田翔大さん?」ニッコリ
アイリさんは、目が笑ってない笑顔を正座してる松田さんに向ける
(アイリさん滅茶苦茶怒ってる。前世を含めて生き死にを経験した俺でさえ怖いと感じてしまう…………生死が関わる恐さとまた違う怖さ)
「ア、アイリさん落ち着いてください。俺が松田さん達の言葉を素直に受け止めなかったからこうなってますし」
「大丈夫。健太君の言い分は、正しい。僕が話をつけるから健太君は、料理食べてて?」ナデナデ
アイリさんは、微笑みながら俺を撫でる
※ちなみに俺は、アイリさんに後ろから抱きつかれている状態
(これは、逆らったらダメなやつだ…………すまない松田さん。頑張って!!)
俺は、料理を食べながら心の中で合掌する
「………………まず今回の件を改めて詫びさせてくれ「くれ?」わ、詫びさせてく下さい。本当にすみませんでした!!」
松田さんが土下座をする
「それで、そもそも何でここに来たんですか?健太君の言う通りそちらの名前を使った人を追った方がよかったじゃないですか?」
「それはその通りです。ただカタギの方に揉め事を解決されるのは、氷河狼虎組のプライドが傷つくのでこれ以上は、首を突っ込まないように……………」
松田さんは、土下座しながら説明する。
「プライドのためだったらタクトさんや店員さんが怪我をしてもいいと?来るのが遅いあなた達が悪いのに健太君を注意というなの脅したんですよね?」
「そ、それは………」
「ヤクザが高校生に『殺るぞ』ってこれ完全に脅しですよね?それにプライド語る人がミスをカバーした高校生を脅すんですか?」
アイリさんは、言葉で松田さんを追い込む
(アイリさん松田さんの説明ぶったぎって自分のペースにもっててる。アイリさんには、申し訳ないけど流石に松田さんフォローしないとまずいなぁ………)
俺は、可哀想に見えて口を挟もうとしたら
「アイリさん落ち着いてください」
タクトさんが口を挟む。
「今回の件は、健太さんやアイリさんに非は、ありません。松田さん側に非があります。ただ私を含めてこのお店で働いてる従業員は、何回も松田さん含め氷河狼虎組の方に助けてもらってきました。今回の怒り私の顔に免じて許してくれませんか」
タクトさんが頭を下げる
「………………分かりました。タクトさんに免じて許します。松田さんもう用事ないですよね?早く出てってもらってもいいですか?」
「…………今回本当に申し訳ございませんでした。この詫びは、いずれします」
そう言って松田さんは、部屋を出て行った
(明日会うの気まずいなぁ………)
俺は、料理食べながらそう思った
「では、私も仕事が残ってるのでこれで失礼します。残りの時間ごゆっくりして下さい…………」
タクトさんも部屋を出た
「……………………………アイリさんありがとうございます。正直落とし所分からなかったので助かりました」
「気にしないで。そもそも健太君に難癖つけてくるだけでもムカつくのに、今日起きた傘下の人達から被害を受けた人なのを知らないのも腹が立つ」
(アイリさん滅茶苦茶怒ってるなぁ。怒りを治めるには、どうしよう……………恥ずかしいけどやるしかない)
「アイリさん」
俺は、覚悟を決めてアイリさんの方を向く。
「うん?どうし……………っん!?」
俺は、アイリさんの唇にキスする。
※口の回りの汚れ拭き取り済み※
「………………っん///ア、アイリさん機嫌な「逃がさないよ♡」え、わぁっっ!!」
アイリさんに押し倒される
「健太君からキスとても嬉しいよ♡でも僕の理性を刺激するなんて悪い子………僕の理性刺激した責任取ってね♡」
アイリさんが俺の首を舐める
俺は、アイリさんに機嫌直してほしくてキスしたが、アイリさんの押しては、いけないスイッチを押してしまったらしい。
「……………アッ………………っん///」
舌と舌が絡み合う。アイリさんは、片方の手で俺の乳首を触る
「………………っんん♡………………っあ///……………………っんん♡」
「………………………っん♡フフ♡」
アイリさんは、キスと乳首をいじるのを止めて俺の身体を起こして自分の胸の方に抱き寄せ頭を撫でる
「…………………ねぇ健太君。僕と結婚前提付き合ってほしい」ナデナデ
俺の耳たぶにキスをして耳元で呟く
「……………………アイリさんは、俺でいいですか?俺は、アイリさんがどう思ってるのか知りませんけど、俺は世間の人が言うめんどくさい男、ダルい男に該当する人だと思います。」
俺は、アイリさんの身体に抱きつく
「本音いえば【社長の息子】、【政府公認薬師の息子】としてじゃなく俺自身を見てくれているアイリさんを愛してます。結婚前提のお付き合いしたいです。ただアイリさんは、獣人です。獣人は、【この人と一生を共にしたい】と感じる運命の相手がいます。そして運命の相手を見つけたら別れないといけません」
そう何故かこの世界の獣人だけが【運命の相手】が分かる。
運命の相手は人間、半獣人、獣人種族問わない。
見つけたら、たとえ付き合っていてもその人にしか恋愛感情が向かない
(アンサーに聞けば運命の相手に出会っても分からなくなる薬を作ることは、出来る。でも俺は、人の幸せな人生を壊したくない。)
俺は感情を抑えれなくて涙を流す
「健太君泣かないで。本音教えてくれてありがとう。僕も僕自身を見てくれて僕のことを考えてくれる健太君を愛してるよ。それに運命の相手は、大丈夫。だって僕の運命の相手は、健太君だから」ナデナデ
「…………………え?」
俺は、アイリさんの言葉が理解出来なかった
「フフ。僕の運命の相手は、今僕が抱き寄せてる柿崎健太君だよ」ナデナデ
アイリさんは、頭を撫でながら俺の名前を強調して言う
(アイリさんの運命の相手が俺?…………………あ、アンサー!!アイリさんが言ったこと本当!?あとアイリさんの運命の相手は俺なのか!?)
《アイリが言ったことは、本当です。そしてアイリ・ホワイトの運命の相手は、柿崎健太つまりご主人様がアイリ・ホワイトの運命の相手で間違いないです》
俺は、アンサーの解答を聞いて顔を真っ赤になった。そしてアイリさんに自分の顔が見えないように抱きつく
「……………………少しだけこのままでいいですか///」
「もちろん。いっぱい抱きついていいよ。ちゃんとここにいるから」ナデナデ
数分後
「あ、アイリさん///」
俺は、顔を上げてアイリさんを見る。
「うん。どうしたの」ナデナデ
アイリさんは、微笑む
「あらためてその…………………俺と結婚前提のお付き合いお願いします///」
「うん。これからよろしくね。健太君」チュ
アイリさんの唇が俺の唇に触れる。
「フフ。ねぇ健太君さっき離れて電話した時あったでしょ?あれ社長からの電話でね」
「母さんからですか?」
アイリさんは、頷く
「仕事の話しだから詳しい内容は、言えないだけど社長が最後に『健太にも言ったけど明日の朝までに帰って来てくれればいいからアイリと泊まってもいいからね♪って言ってあるから息子よろしくね♪』って言ってたけどどうする」ナデナデ
「と、泊まる///」
(母さん余計なことを言って///)
俺は、顔が赤くなる
「ど、どうするって言うのわ///」
俺がそう言うと頭を撫でる手を止めてスゥーーと顎の方に手を移動させて俺の顔を上げる
「もちろん一緒に泊まるかどうか……………てのもあるけど」
アイリさんの唇が触れあい舌が入ってくる
「……………………っっ!…………………っん♡」ゴック
アイリさんの舌が俺の舌と絡み合いアイリさんの唾液が口の中に入ってくる
(甘い///……………もっとほしい///)
俺は、アイリさんの身体にしがみつく
「…………………っん♡ 健太君♡」
アイリさんの唇が離れる。そしてアイリさんの指が俺の唇を触る
「あっ……///」
「フフ。とろけてる顔スゴく可愛いよ♡健太君この先のを僕とホテルでやらない♡」
アイリさんは、妖艶な笑みをうかべて聞いてくる
俺は、初めての刺激で頭がボーとしてアイリさんの言葉の意味が理解出来ない。
(先?……………アイリさんともっと一緒にいれるなら)
「アイリさんと一緒にいれるなら俺」
俺が答えようとしたその時
~♪ ~♪
「「!!?」」
俺のポケットから音楽が流れる。その音で脳が覚醒しアイリさんの言葉を理解し顔が真っ赤になる。
「す、すみません///アイリさん電話出たいので少し離れます///」
俺は、恥ずかしくて慌ててアイリさんから距離をとろうとしたらギューと抱き締められて頭を撫でられる
「そんなに慌てなくて大丈夫だよ。僕と健太君は、恋人同士何だから♡………………この時間だと酔っぱらいの人や変な人に絡まれるかもしれない。それになりより」
「僕は、少しでも健太君の側にいたいだ。だから僕から離れないでほしい」
アイリさんは耳元で呟き甘噛みする
「あぅ///……………わ、分かりました///せめて向きだけ変えさせてください///」
俺は、アイリさんに背中を向ける。
「………………もしもし?」
『あ、健太?健太を愛してるお母さんだけど。ラブラブ中ご』ピロン
俺は、電話を切る
「健太君電話切って大丈夫?電話相手誰?」
「大丈夫です。電話は、母さんからです。」~♪
俺は、電話に出る
『健太なんでそんな早く切るのよ!?まさか大人階段登って「ふざけてると切るよ?」ごめんなさい。切らないで~』
「……………それでどうしたの?何かあった?」
『まぁ何かあったと言えばあったんだけど健太今スピーカーに出来る?』
「スピーカーに?一応出来るけど」
俺は、アイリさんを見ると頷いてくれた
「………いいよどうしたの?」
『ちょっと待ってね。………………うっ……にぃに~?』
優斗が泣きそうな声で言う
「優斗どうしたの?何かあった」
『にぃに.....にぃに......死なないで........帰って来て.......えぅ.....うぇ~ん!!』
優斗は、我慢が出来ず泣きわめく
「優斗!?」
『………………………………………もしもし健太?』
「母さん。優斗なんで泣いてるの?」
『私の言葉足らずが原因何だけど、私が優斗に『健太は帰って来ないかもしれない』って言ったら勘違いしちゃたみたいでね~』
「勘違い?」
『今日の件でメイが怪我したでしょ?それで『帰って来ない』って言葉を健太が大怪我して帰って来ないって勘違いしちゃたみたいでね~。泊まって良いって言ったけど、申し訳ないけど今日帰って来てくれない?』
「えっとちょっと待って………アイリさんどうしますか」
俺は、ミュートにしてアイリさんを見る
「…………………健太君不安そうな顔しなくて大丈夫だよ。嫌いになったりしない。健太君と結婚前提の恋人同士になれたから今日は、それだけで満足だよ。それによくよく考えたら」
アイリさんは、ギューと抱きしめる
「これ以上先のことをやったら「明日の朝までに帰る」って約束守れなそうにないからね」チュ
耳元で呟き頬っぺにキスする
「っっ///ふ、不安な顔してません///………もしもし母さんホテルに帰るよ。それと優斗に電話替わってくれる?」
『ちょっと待ってね…………………うぅ........にぃに~?』
「優斗心配かけてごめんね。怪我してないから安心して。俺色んなお店でご飯食べ歩きしてたんだよ。今から帰るからね」
『にぃに~食いしん坊さん!......にぃに帰って来るの待ってる。気をつけてねぇ』
「うん。気をつけて帰るよ。じゃあね」ピロン
俺は、電話を切る
「フフ。可愛い弟さんだね♪」
「そうですね。自慢の弟です。アイリさんは、ご飯大丈夫ですか?自分はもう大丈夫ですけど、もしまだ足りなかったら頼みますか?」
アイリさんは、首を横にふる
「心配ありがとう。ご飯は、もう大丈夫。それより健太君。僕の時も1人称俺って言ってほしいなぁ」ナデナデ
アイリさんは、微笑みながら言う
「そうですね///恋人同士ですし///ただその、2人でいる時か恋人同士になったこと知ってる人がいる時でいいですか?」
俺は、顔を真っ赤にしながら答える
「うん。今は、それで大丈夫だよ。じゃあそろそろお店出ようか」
俺とアイリさんは、個室を出た
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