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第二章 え、誰だよお前ら!? 城外で無名の三人と遭遇!
ゴブリン退治とお茶吹き王子
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ギルドに急報が飛び込んできた。
「近郊の農村にゴブリンの群れが現れた! 早く救援を!」
ユリウスは剣を握りしめ、瞳を輝かせた。
「よし! 俺たちの出番だ!」
セリナは改造された杖を抱き、緊張した面持ちで頷く。
「……これで、ちゃんと役に立てるはず」
ガルドは軽くなった盾を試すように構え、低く息を吐いた。
「行こう。今度は守りきれる」
そしてその背後で、理人がにやりと笑いながら布に包まれたものを取り出した。
「へへっ、俺も新兵器を持ってきたぜ」
ユリウスがぎょっとする。
「おい理人、まさか……」
布を解くと、そこには小型のクロスボウ。
「名付けて《ミニ・ボウガン》。弓矢は俺には無理だからな、代わりに機械仕掛けで撃てるようにしたんだ。もちろんドローン連動型だぜ!」
「……また爆発しないでしょうね?」
セリナが震える声で突っ込む。
「大丈夫! ……たぶん!」
「“たぶん”って言った!」ユリウスとセリナの声が重なる。
農村の広場。
畑を荒らす十数匹のゴブリンが、鍬や石を武器代わりに暴れていた。
「行くぞ、暁の牙!」
ユリウスが真っ先に飛び出し、振動導力剣を振り抜く。刃が唸り、ゴブリンの棍棒を弾き飛ばした。
セリナは新しい杖を握り、詠唱を始める。
「――《光よ、矢となりて!》」
放たれた光の矢は真っ直ぐに飛び、見事ゴブリンの肩を射抜いた。暴発もなし。
「やった……! 本当に狙った通りに飛んだ!」
ガルドは盾を構え、三匹をまとめて受け止める。
軽量化された衝撃吸収シールドは動きやすく、反撃の短槍も的確に突き込んだ。
そして――。
「データ取りつつ、俺も実戦参加っと!」
理人のミニ・ボウガンが放った矢が、後方のゴブリンの足を射抜いた。
「おおっ!? 本当に当たった!」
「今さら自分で驚くな!」ユリウスが怒鳴る。
戦いは短時間で決着した。
農村に安堵の声が広がり、仲間たちは互いに視線を交わす。
ユリウスは剣を掲げて笑った。
「これが俺たち《暁の牙》の力だ!」
セリナは杖を抱きしめ、感極まったように微笑む。
「わたし……ちゃんと仲間の役に立てた……!」
ガルドは無言で盾を掲げ、静かに頷いた。
そして理人は、クロスボウを点検しながらにやりと笑った。
「ふふん、俺の武器もデビュー成功。……まあ、まだ調整は必要だな」
ギルドの広場にて
「聞いたか!? 新参の《暁の牙》、今度はゴブリン十数匹を一掃したんだって!」
「十数匹? いや、俺が聞いたのは五十匹だぞ!」
「ちょっと待て、俺なんか“百匹まとめて焼き払った”って話を聞いたぞ!」
「それはさすがに無理じゃ……」
「いや、ありえる! だってあの娘の杖、暴発したら村ごと吹き飛ぶって噂だからな!」
セリナの暴発エピソードが、なぜか「究極魔法」扱いされていた。
食堂での冒険者たち
「盾役の大男、ゴブリン三匹をまとめて投げ飛ばしたらしい」
「投げた? いやいや、踏み潰したんだって」
「違う、盾を回転させて竜巻起こしたらしいぞ!」
「……人間やめてないか、それ?」
ガルドの実際は「堅実に受け止めただけ」だが、噂の中ではすでに怪力無双の怪物扱いだった。
城内の侍女たち
「ねぇ聞いた? 新しいギルドの若者たち、ゴブリンを討伐したんですって!」
「私、耳にしたわ。“剣士が稲妻をまとって斬った”って」
「違うわよ、“謎の兵器でゴブリンを一網打尽”よ!」
「その謎の兵器って……爆発して空まで吹っ飛んだんでしょ?」
「えぇ!? 空!? 鳥人族の仕業じゃなくて!?」
理人のボウガンが「爆裂魔導砲」にまで格上げされていた。
兵舎の兵士たち
「……結局、俺たちが出る前に片づいてたんだよな」
「最近、ギルドに顔向けできねぇよ……」
「でも助かるじゃねぇか。俺らが行ったら村人を守りきれなかったかもしれん」
「そうだけどよ……“新人冒険者に負けた兵団”って噂になってんだぞ!」
胃を押さえながら呻く兵士。
その背後を通りかかったギルバートが、静かに天を仰いだ。
「……また胃薬が切れる……」
こうして、《暁の牙》の活躍はまたしても尾ひれ付きで王都中に広がり、
彼ら自身の知らぬところで「英雄譚」が勝手に積み上がっていくのだった。
王子の私室。
渚とミラが持ち帰った“最新の噂”を、倫太郎はお茶をすすりながら聞いていた。
「……で、城下の人々はこう言っております。“暁の牙の魔法使いは、村ごと吹き飛ばせる禁呪を暴発させる”と」
渚が淡々と告げる。
「ぶふぉっ!?」
倫太郎は盛大にお茶を吹き出した。
「ちょっ、セリナがそんな爆弾娘扱いされてんの!? あいつ、炎の矢一本で喜んでたんだぞ!?」
ミラが慌てて布を差し出しつつ、さらに追い打ちをかける。
「それと……“大盾の戦士はゴブリンを三匹まとめて空に放り投げた”という噂も……」
「空ァ!? ガルドが!? あの人、寡黙に地味~に守ってただけじゃん!」
倫太郎は机に突っ伏し、笑うやら頭を抱えるやら。
渚は微笑を浮かべながら、静かに言った。
「理人殿に関しては……“謎の爆裂兵器で空まで吹き飛ばした”と」
「完全に兵器扱いぃぃ!!」
倫太郎は床を転がり回った。
倫太郎はギルバートの気配に気づき、慌てて変化の杖を握った。
瞬きの間に“王子アレクシス”の姿へと戻る。
そこへノックもなく扉が開く。
「アレクシス様……お加減でも?」
現れたのは執事ギルバート。
机も床もお茶で濡れ、王子がひぃひぃ言いながら転げ回っている光景を見て――固まった。
「……」
「……」
倫太郎は必死に咳払いし、背筋を伸ばして王子の仮面をかぶり直す。
「こ、これは……余が庶民の噂話に心から笑っただけだ。……ふふ、実に愉快ではないか!」
ギルバートはじとりとした目で王子を見つめ、そして深くため息を吐いた。
「……胃薬を増やさねば」
「近郊の農村にゴブリンの群れが現れた! 早く救援を!」
ユリウスは剣を握りしめ、瞳を輝かせた。
「よし! 俺たちの出番だ!」
セリナは改造された杖を抱き、緊張した面持ちで頷く。
「……これで、ちゃんと役に立てるはず」
ガルドは軽くなった盾を試すように構え、低く息を吐いた。
「行こう。今度は守りきれる」
そしてその背後で、理人がにやりと笑いながら布に包まれたものを取り出した。
「へへっ、俺も新兵器を持ってきたぜ」
ユリウスがぎょっとする。
「おい理人、まさか……」
布を解くと、そこには小型のクロスボウ。
「名付けて《ミニ・ボウガン》。弓矢は俺には無理だからな、代わりに機械仕掛けで撃てるようにしたんだ。もちろんドローン連動型だぜ!」
「……また爆発しないでしょうね?」
セリナが震える声で突っ込む。
「大丈夫! ……たぶん!」
「“たぶん”って言った!」ユリウスとセリナの声が重なる。
農村の広場。
畑を荒らす十数匹のゴブリンが、鍬や石を武器代わりに暴れていた。
「行くぞ、暁の牙!」
ユリウスが真っ先に飛び出し、振動導力剣を振り抜く。刃が唸り、ゴブリンの棍棒を弾き飛ばした。
セリナは新しい杖を握り、詠唱を始める。
「――《光よ、矢となりて!》」
放たれた光の矢は真っ直ぐに飛び、見事ゴブリンの肩を射抜いた。暴発もなし。
「やった……! 本当に狙った通りに飛んだ!」
ガルドは盾を構え、三匹をまとめて受け止める。
軽量化された衝撃吸収シールドは動きやすく、反撃の短槍も的確に突き込んだ。
そして――。
「データ取りつつ、俺も実戦参加っと!」
理人のミニ・ボウガンが放った矢が、後方のゴブリンの足を射抜いた。
「おおっ!? 本当に当たった!」
「今さら自分で驚くな!」ユリウスが怒鳴る。
戦いは短時間で決着した。
農村に安堵の声が広がり、仲間たちは互いに視線を交わす。
ユリウスは剣を掲げて笑った。
「これが俺たち《暁の牙》の力だ!」
セリナは杖を抱きしめ、感極まったように微笑む。
「わたし……ちゃんと仲間の役に立てた……!」
ガルドは無言で盾を掲げ、静かに頷いた。
そして理人は、クロスボウを点検しながらにやりと笑った。
「ふふん、俺の武器もデビュー成功。……まあ、まだ調整は必要だな」
ギルドの広場にて
「聞いたか!? 新参の《暁の牙》、今度はゴブリン十数匹を一掃したんだって!」
「十数匹? いや、俺が聞いたのは五十匹だぞ!」
「ちょっと待て、俺なんか“百匹まとめて焼き払った”って話を聞いたぞ!」
「それはさすがに無理じゃ……」
「いや、ありえる! だってあの娘の杖、暴発したら村ごと吹き飛ぶって噂だからな!」
セリナの暴発エピソードが、なぜか「究極魔法」扱いされていた。
食堂での冒険者たち
「盾役の大男、ゴブリン三匹をまとめて投げ飛ばしたらしい」
「投げた? いやいや、踏み潰したんだって」
「違う、盾を回転させて竜巻起こしたらしいぞ!」
「……人間やめてないか、それ?」
ガルドの実際は「堅実に受け止めただけ」だが、噂の中ではすでに怪力無双の怪物扱いだった。
城内の侍女たち
「ねぇ聞いた? 新しいギルドの若者たち、ゴブリンを討伐したんですって!」
「私、耳にしたわ。“剣士が稲妻をまとって斬った”って」
「違うわよ、“謎の兵器でゴブリンを一網打尽”よ!」
「その謎の兵器って……爆発して空まで吹っ飛んだんでしょ?」
「えぇ!? 空!? 鳥人族の仕業じゃなくて!?」
理人のボウガンが「爆裂魔導砲」にまで格上げされていた。
兵舎の兵士たち
「……結局、俺たちが出る前に片づいてたんだよな」
「最近、ギルドに顔向けできねぇよ……」
「でも助かるじゃねぇか。俺らが行ったら村人を守りきれなかったかもしれん」
「そうだけどよ……“新人冒険者に負けた兵団”って噂になってんだぞ!」
胃を押さえながら呻く兵士。
その背後を通りかかったギルバートが、静かに天を仰いだ。
「……また胃薬が切れる……」
こうして、《暁の牙》の活躍はまたしても尾ひれ付きで王都中に広がり、
彼ら自身の知らぬところで「英雄譚」が勝手に積み上がっていくのだった。
王子の私室。
渚とミラが持ち帰った“最新の噂”を、倫太郎はお茶をすすりながら聞いていた。
「……で、城下の人々はこう言っております。“暁の牙の魔法使いは、村ごと吹き飛ばせる禁呪を暴発させる”と」
渚が淡々と告げる。
「ぶふぉっ!?」
倫太郎は盛大にお茶を吹き出した。
「ちょっ、セリナがそんな爆弾娘扱いされてんの!? あいつ、炎の矢一本で喜んでたんだぞ!?」
ミラが慌てて布を差し出しつつ、さらに追い打ちをかける。
「それと……“大盾の戦士はゴブリンを三匹まとめて空に放り投げた”という噂も……」
「空ァ!? ガルドが!? あの人、寡黙に地味~に守ってただけじゃん!」
倫太郎は机に突っ伏し、笑うやら頭を抱えるやら。
渚は微笑を浮かべながら、静かに言った。
「理人殿に関しては……“謎の爆裂兵器で空まで吹き飛ばした”と」
「完全に兵器扱いぃぃ!!」
倫太郎は床を転がり回った。
倫太郎はギルバートの気配に気づき、慌てて変化の杖を握った。
瞬きの間に“王子アレクシス”の姿へと戻る。
そこへノックもなく扉が開く。
「アレクシス様……お加減でも?」
現れたのは執事ギルバート。
机も床もお茶で濡れ、王子がひぃひぃ言いながら転げ回っている光景を見て――固まった。
「……」
「……」
倫太郎は必死に咳払いし、背筋を伸ばして王子の仮面をかぶり直す。
「こ、これは……余が庶民の噂話に心から笑っただけだ。……ふふ、実に愉快ではないか!」
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