73 / 78
第七章 燃えよ!魚と海賊と大乱闘
濃い顔と隠された手
しおりを挟む
王都・市場広場
「――魚が、ねぇ……?」
ユリウスが真っ青になって叫んだ。
籠の中は空っぽ。だが、つい先ほどオオハラが金を払って魚を抱えていったはずだ。
非難の声は収まらず、あちこちから「買い占め!」「独り占めだ!」と怒号が飛ぶ。
巽は額を押さえた。
「……いや、やっぱおかしいだろ。あの量、抱えてた魚と数が合ってねぇ」
「どういうことです?」
怜が眉をひそめる。
「足りねぇんだよ、オオハラの分だけじゃ。つまり――横からかすめ取ってる奴がいる」
理人が低く言った。
そこへ――ガシャーンッ!
魚屋の棚が倒れ、樽の中身がぶちまけられた。
慌てて走ってきたシモンが、盛大に足を滑らせたのだ。
「うおおおお!? あっぶなッ!」
シモンは必死に受け身を取り、樽に頭を突っ込みながらも立ち上がった。
「……なにやってんだよ!」
巽が呆れ声を上げる。
しかし次の瞬間、床に散らばった木箱の隙間から――奇妙な跡が見えた。
魚の鱗が、不自然な直線を描いて並んでいた。
まるで誰かが袋を引きずりながら歩いたかのように。
「……これ」
渚がしゃがみ込み、光に反射する鱗を指でなぞる。
「自然に落ちたのではありませんね。意図的に、一方向へ……」
倫太郎は目を瞬かせた。
「ってことは……やっぱり“真犯人”がいるってことか!」
怜はすぐに頷いた。
「ええ。この鱗の跡、城下の裏路地に続いています。……オオハラではありません」
騒ぎをよそに、静香は冷静に手帳を閉じた。
「――では、決まりですね。真の魚泥棒は別にいる。オオハラはただの囮」
「……いや、ただの食いしん坊だろ」
理人がぼそっと突っ込み、場に小さな笑いが広がった。
だが、鱗の跡は確かに残されていた。
それは夕暮れの王都を抜け、川の方角へと続いていた。
「行くぞ!」
巽が声を張り上げ、仲間たちは一斉に動き出す。
こうして――「魚泥棒の真犯人」を追う追跡劇が始まった。
王都・裏路地追跡戦
「こっちだ! 鱗の跡が続いてる!」
巽が叫び、全員が裏路地へ飛び込む。
だが次の瞬間、馬車が横切り、進路をふさぐ。
「うおおおっ!? 待っ……あっぶねぇぇ!」
理人が飛び退いた瞬間、巽が逆に馬車の荷台に飛び乗る。
「よし、これで先回り――うわっ!?」
馬車の上でバランスを崩し、荷物の干し草に突っ込んだ。
頭だけ飛び出して「もがもが」と暴れる姿に、怜が思わず小さく笑う。
「……本当に大丈夫ですか、あの人」
一方、シモンは屋根へ飛び移る。
「行かせるものかぁぁッ!」
木人回廊仕込みの跳躍を決めるが――
瓦が「パキッ」と音を立て、見事にすっ転んだ。
「うおおおおお!?!?」
屋根から転がり落ち、下を走っていた市場の荷車にドスンッ!
「……あいたたた……」
しかしその拍子に荷車の木箱が傾き、転がった鱗の跡が川沿いに続いていることが判明。
「……結果オーライ、でございますな」
痛みに顔を引きつらせつつ、シモンは涼しい顔で立ち上がった。
渚と倫太郎は路地を抜け、坂道を駆け下りていた。
だが坂の下では、山盛りの果物を積んだ荷車が横転して道を塞いでいる。
「ど、どうする!? このままじゃ……!」
倫太郎が慌てるが、渚は静かに息を吐く。
「――跳びますよ」
「え、ちょっ……わぁぁぁぁぁ!?」
渚が倫太郎の腕を掴み、そのまま果物の山を飛び越えた。
背後でリンゴやオレンジが転がり落ち、まるでドタバタ喜劇のBGMが聞こえてきそうだった。
そして川沿い。
魚の鱗の跡は確かに続いているが、犯人の姿はどこにもない。
巽が瓦礫まみれの姿で追いつき、息を切らしながら叫んだ。
「ちくしょう、どこに消えやがった!?……」
王都・屋敷内
重厚な扉が開かれると、薄暗い部屋の奥にひとりの男が待っていた。
豪奢な装飾に囲まれ、ふんぞり返るその姿。
セレス隊は慎重に間合いを測りながら進み、セレスが口を開いた。
「……あなたが、オオハラを従えているという“ボス”ですね」
「ほっほっ……従えているなどと、随分な言い草だな」
男は口角を吊り上げた。
「奴は勝手に金を払い、勝手に魚を運んでいるにすぎん。買い占めだと騒ぐのは周囲の愚か者だ」
クロウが鎖を弄びながら、冷たい声で突きつける。
「だが、問題は魚じゃない。お前の部下が“王子抹殺”を狙った。その命令を下したのは誰だ?」
「……わたしではない」
ボスの目が細く光った。
「命じてなどいない。だが――“命令を受けた”と奴が言い張るのも事実らしいな」
アイリスが冷静に補足する。
「捕縛された刺客は“間違いなく命じられた”と証言しています。けれど……その言葉が真実かどうかは、依然として不明」
セレスは短剣を抜き、静かに机に突き立てた。
「命じていないのなら、なぜ部下は“王子暗殺”などという勝手な真似をした?」
部屋の空気が凍る。
男は薄く笑い、肩をすくめた。
「……さあな。忠義を履き違えたのか、それとも“誰か”に吹き込まれたのか」
クロウは眉をひそめた。
「黒衣の仕業か……?」
セレスは短く息を吐き、仲間を見渡した。
「いずれにせよ、“命令はしていない”という言葉だけで終わらせるわけにはいかない。事実、抹殺未遂は起きたんだから」
男はあくまで涼しい顔を崩さず、椅子に深く腰をかける。
「真実を掴むのは――お前たち次第だ」
その声が静かに響く中、セレス隊は互いに視線を交わした。
――王子暗殺未遂の裏には、まだ見えない“もうひとつの手”がある。
「――魚が、ねぇ……?」
ユリウスが真っ青になって叫んだ。
籠の中は空っぽ。だが、つい先ほどオオハラが金を払って魚を抱えていったはずだ。
非難の声は収まらず、あちこちから「買い占め!」「独り占めだ!」と怒号が飛ぶ。
巽は額を押さえた。
「……いや、やっぱおかしいだろ。あの量、抱えてた魚と数が合ってねぇ」
「どういうことです?」
怜が眉をひそめる。
「足りねぇんだよ、オオハラの分だけじゃ。つまり――横からかすめ取ってる奴がいる」
理人が低く言った。
そこへ――ガシャーンッ!
魚屋の棚が倒れ、樽の中身がぶちまけられた。
慌てて走ってきたシモンが、盛大に足を滑らせたのだ。
「うおおおお!? あっぶなッ!」
シモンは必死に受け身を取り、樽に頭を突っ込みながらも立ち上がった。
「……なにやってんだよ!」
巽が呆れ声を上げる。
しかし次の瞬間、床に散らばった木箱の隙間から――奇妙な跡が見えた。
魚の鱗が、不自然な直線を描いて並んでいた。
まるで誰かが袋を引きずりながら歩いたかのように。
「……これ」
渚がしゃがみ込み、光に反射する鱗を指でなぞる。
「自然に落ちたのではありませんね。意図的に、一方向へ……」
倫太郎は目を瞬かせた。
「ってことは……やっぱり“真犯人”がいるってことか!」
怜はすぐに頷いた。
「ええ。この鱗の跡、城下の裏路地に続いています。……オオハラではありません」
騒ぎをよそに、静香は冷静に手帳を閉じた。
「――では、決まりですね。真の魚泥棒は別にいる。オオハラはただの囮」
「……いや、ただの食いしん坊だろ」
理人がぼそっと突っ込み、場に小さな笑いが広がった。
だが、鱗の跡は確かに残されていた。
それは夕暮れの王都を抜け、川の方角へと続いていた。
「行くぞ!」
巽が声を張り上げ、仲間たちは一斉に動き出す。
こうして――「魚泥棒の真犯人」を追う追跡劇が始まった。
王都・裏路地追跡戦
「こっちだ! 鱗の跡が続いてる!」
巽が叫び、全員が裏路地へ飛び込む。
だが次の瞬間、馬車が横切り、進路をふさぐ。
「うおおおっ!? 待っ……あっぶねぇぇ!」
理人が飛び退いた瞬間、巽が逆に馬車の荷台に飛び乗る。
「よし、これで先回り――うわっ!?」
馬車の上でバランスを崩し、荷物の干し草に突っ込んだ。
頭だけ飛び出して「もがもが」と暴れる姿に、怜が思わず小さく笑う。
「……本当に大丈夫ですか、あの人」
一方、シモンは屋根へ飛び移る。
「行かせるものかぁぁッ!」
木人回廊仕込みの跳躍を決めるが――
瓦が「パキッ」と音を立て、見事にすっ転んだ。
「うおおおおお!?!?」
屋根から転がり落ち、下を走っていた市場の荷車にドスンッ!
「……あいたたた……」
しかしその拍子に荷車の木箱が傾き、転がった鱗の跡が川沿いに続いていることが判明。
「……結果オーライ、でございますな」
痛みに顔を引きつらせつつ、シモンは涼しい顔で立ち上がった。
渚と倫太郎は路地を抜け、坂道を駆け下りていた。
だが坂の下では、山盛りの果物を積んだ荷車が横転して道を塞いでいる。
「ど、どうする!? このままじゃ……!」
倫太郎が慌てるが、渚は静かに息を吐く。
「――跳びますよ」
「え、ちょっ……わぁぁぁぁぁ!?」
渚が倫太郎の腕を掴み、そのまま果物の山を飛び越えた。
背後でリンゴやオレンジが転がり落ち、まるでドタバタ喜劇のBGMが聞こえてきそうだった。
そして川沿い。
魚の鱗の跡は確かに続いているが、犯人の姿はどこにもない。
巽が瓦礫まみれの姿で追いつき、息を切らしながら叫んだ。
「ちくしょう、どこに消えやがった!?……」
王都・屋敷内
重厚な扉が開かれると、薄暗い部屋の奥にひとりの男が待っていた。
豪奢な装飾に囲まれ、ふんぞり返るその姿。
セレス隊は慎重に間合いを測りながら進み、セレスが口を開いた。
「……あなたが、オオハラを従えているという“ボス”ですね」
「ほっほっ……従えているなどと、随分な言い草だな」
男は口角を吊り上げた。
「奴は勝手に金を払い、勝手に魚を運んでいるにすぎん。買い占めだと騒ぐのは周囲の愚か者だ」
クロウが鎖を弄びながら、冷たい声で突きつける。
「だが、問題は魚じゃない。お前の部下が“王子抹殺”を狙った。その命令を下したのは誰だ?」
「……わたしではない」
ボスの目が細く光った。
「命じてなどいない。だが――“命令を受けた”と奴が言い張るのも事実らしいな」
アイリスが冷静に補足する。
「捕縛された刺客は“間違いなく命じられた”と証言しています。けれど……その言葉が真実かどうかは、依然として不明」
セレスは短剣を抜き、静かに机に突き立てた。
「命じていないのなら、なぜ部下は“王子暗殺”などという勝手な真似をした?」
部屋の空気が凍る。
男は薄く笑い、肩をすくめた。
「……さあな。忠義を履き違えたのか、それとも“誰か”に吹き込まれたのか」
クロウは眉をひそめた。
「黒衣の仕業か……?」
セレスは短く息を吐き、仲間を見渡した。
「いずれにせよ、“命令はしていない”という言葉だけで終わらせるわけにはいかない。事実、抹殺未遂は起きたんだから」
男はあくまで涼しい顔を崩さず、椅子に深く腰をかける。
「真実を掴むのは――お前たち次第だ」
その声が静かに響く中、セレス隊は互いに視線を交わした。
――王子暗殺未遂の裏には、まだ見えない“もうひとつの手”がある。
0
あなたにおすすめの小説
転生したら遊び人だったが遊ばず修行をしていたら何故か最強の遊び人になっていた
ぐうのすけ
ファンタジー
カクヨムで先行投稿中。
遊戯遊太(25)は会社帰りにふらっとゲームセンターに入った。昔遊んだユーフォーキャッチャーを見つめながらつぶやく。
「遊んで暮らしたい」その瞬間に頭に声が響き時間が止まる。
「異世界転生に興味はありますか?」
こうして遊太は異世界転生を選択する。
異世界に転生すると最弱と言われるジョブ、遊び人に転生していた。
「最弱なんだから努力は必要だよな!」
こうして雄太は修行を開始するのだが……
転生社畜、転生先でも社畜ジョブ「書記」でブラック労働し、20年。前人未到のジョブレベルカンストからの大覚醒成り上がり!
nineyu
ファンタジー
男は絶望していた。
使い潰され、いびられ、社畜生活に疲れ、気がつけば死に場所を求めて樹海を歩いていた。
しかし、樹海の先は異世界で、転生の影響か体も若返っていた!
リスタートと思い、自由に暮らしたいと思うも、手に入れていたスキルは前世の影響らしく、気がつけば変わらない社畜生活に、、
そんな不幸な男の転機はそこから20年。
累計四十年の社畜ジョブが、遂に覚醒する!!
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
なぜ、最強の勇者は無一文で山に消えたのか? ──世界に忘れられ、ひび割れた心のまま始めたダークスローライフ。 そして、虹の種は静かに育ち始め
イニシ原
ファンタジー
ダークスローライフで癒しに耐えろ。
孤独になった勇者。
人と出会わないことで進む時間がスローになるのがダークスローライフ。
ベストな組み合わせだった。
たまに来る行商人が、唯一の接点だった。
言葉は少なく、距離はここちよかった。
でも、ある日、虹の種で作ったお茶を飲んだ。
それが、すべての始まりだった。
若者が来た。
食料を抱えて、笑顔で扉を叩く。
断っても、また来る。
石を渡せば帰るが、次はもっと持ってくる。
優しさは、静けさを壊す。
逃げても、追いつかれる。
それでも、ほんの少しだけ、
誰かと生きたいと思ってしまう。
これは、癒しに耐える者の物語。
***
登場人物の紹介
■ アセル
元勇者。年齢は40に近いが、見た目は16歳。森の奥でひとり暮らしている。
■ アーサー
初老の男性。アセルが唯一接点を持つ人物。たまに森を訪れる。
■ トリス
若者。20代前半。アーサー行方不明後、食料を抱えて森の家を訪れる。
異世界帰りの俺、現代日本にダンジョンが出現したので異世界経験を売ったり配信してみます
内田ヨシキ
ファンタジー
「あの魔物の倒し方なら、30万円で売るよ!」
――これは、現代日本にダンジョンが出現して間もない頃の物語。
カクヨムにて先行連載中です!
(https://kakuyomu.jp/works/16818023211703153243)
異世界で名を馳せた英雄「一条 拓斗(いちじょう たくと)」は、現代日本に帰還したはいいが、異世界で鍛えた魔力も身体能力も失われていた。
残ったのは魔物退治の経験や、魔法に関する知識、異世界言語能力など現代日本で役に立たないものばかり。
一般人として生活するようになった拓斗だったが、持てる能力を一切活かせない日々は苦痛だった。
そんな折、現代日本に迷宮と魔物が出現。それらは拓斗が異世界で散々見てきたものだった。
そして3年後、ついに迷宮で活動する国家資格を手にした拓斗は、安定も平穏も捨てて、自分のすべてを活かせるはずの迷宮へ赴く。
異世界人「フィリア」との出会いをきっかけに、拓斗は自分の異世界経験が、他の初心者同然の冒険者にとって非常に有益なものであると気づく。
やがて拓斗はフィリアと共に、魔物の倒し方や、迷宮探索のコツ、魔法の使い方などを、時に直接売り、時に動画配信してお金に変えていく。
さらには迷宮探索に有用なアイテムや、冒険者の能力を可視化する「ステータスカード」を発明する。
そんな彼らの活動は、ダンジョン黎明期の日本において重要なものとなっていき、公的機関に発展していく――。
異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。
久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。
事故は、予想外に起こる。
そして、異世界転移? 転生も。
気がつけば、見たことのない森。
「おーい」
と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。
その時どう行動するのか。
また、その先は……。
初期は、サバイバル。
その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。
有名になって、王都へ。
日本人の常識で突き進む。
そんな感じで、進みます。
ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。
異世界側では、少し非常識かもしれない。
面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。
『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』
チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。
気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。
「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」
「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」
最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク!
本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった!
「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」
そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく!
神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ!
◆ガチャ転生×最強×スローライフ!
無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!
42歳メジャーリーガー、異世界に転生。チートは無いけど、魔法と元日本最高級の豪速球で無双したいと思います。
町島航太
ファンタジー
かつて日本最強投手と持て囃され、MLBでも大活躍した佐久間隼人。
しかし、老化による衰えと3度の靭帯損傷により、引退を余儀なくされてしまう。
失意の中、歩いていると球団の熱狂的ファンからポストシーズンに行けなかった理由と決めつけられ、刺し殺されてしまう。
だが、目を再び開くと、魔法が存在する世界『異世界』に転生していた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる