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ゲームボーイ「TWIN(ツイン)」
第一階層~第三階層
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今回はゲームボーイでアテナから発売された「TWIN ~ツイン~」というロールプレイングゲームの紹介。
このゲーム、当時としては珍しい横視点――サイドビュー形式のRPG(建物内やダンジョンの一部は通常の見下ろし型)となっています。
よくよく考えて見ると、サイドビューで移動するRPGなのに、戦闘に入るとコマンド式バトルになるRPGって、これと3DSで発売された「ドラクエ11」の時渡りの迷宮しか筆者は知らないなぁ。
このサイドビュー形式のRPGに惹かれ、筆者はこのゲームを当時ほぼ定価に近い値段で買った記憶があります。(だけど、当時、最後までプレイしたことはなかった。……致命的とも言える欠点があるんですよ)
致命的な欠点。それは60文字にもわたる、くっそ長いパスワード。……なんですが、筆者は別に、長いパスワードが苦痛と感じることはあまりありませんよ?
パスワードが長いことが問題じゃなくて、そのパスワードを入力する画面に問題があるんです。
このゲームの文字入力。最初にプレイヤーの名前を登録した時にわかると思いますが、「あ」からAボタンで一文字ずつ文字を変えて入力していくシステムなんです。「あ」が表示されている状態でAボタンを1回押すと「い」に変わるって感じです。一応、ボタン押しっぱなして高速で文字を切り替えることもできますが、この方式で60文字もの入力を求められると、ゲームが面白そうでも、再開する気になれませんよね。
ちなみに、今回のプレイでも「魔界八犬伝SHADA」と時のパスワードメモでお世話になった、文明の利器(携帯電話で写真をパシャリ)を利用しましたが、パスワードが2回に分けて表示されるので、結構面倒だったんですねぇ。
それでは、ゲーム開始といきましょうか。
まずはプレイヤー名入力。名前は最大5文字まで。その5文字の入力でさえ、ちとめんどい。
次に職業の選択。「せんし」か「まほうつかい」が選べる。とりあえず戦士でいってみましょうか。
王様との謁見からゲームはスタート。
最初の持ち金では、何も買い物が出来ないので、そのまま洞窟へ。
このゲームは、拠点となる城下町と冒険のメインとなる洞窟を行き来することで進行していくタイプのゲームのようです。
まずはレベル上げと行きましょうか。
洞窟の出入り口付近でうろうろ。雑魚敵との戦闘。ん? 敵攻撃、一撃で3~5も食らうんですけど?
(レベル1のこちらの最大HPは25。レベル1の攻撃力では、敵一体を倒すのに最低で2ターンはかかる)
これ、二匹組の敵が現れたら即全滅しますよ? 初盤のバランスきつくないっすか?
……実はこれ、筆者の落ち度。ゲームの開始時から主人公は初期装備として「たんけん」と「かわのよろい」を持っていたんですよ。これを筆者が装備せずに洞窟に入ってしまったわけなんです。
いろんなゲームでよく聞くセリフのひとつにありますよね? 「武器や防具は装備しないと役にはたたない」って。……基本中の基本を見落としてましたw
短剣と皮の鎧を装備。すると、受けるダメージは大幅減、攻撃もたまに一撃で敵を倒せることが出来るようになりました。これで安心してレベル上げができます。
……サイドビューの洞窟をしばらくうろついてレベル上げをしていて、あることに気付く。ジャンプ中にも敵とエンカウントするってことに。ん? だったら、うろつくよりその場でジャンプしていた方が効率いいんじゃ? ――試してみる。Aボタンでジャンプ。(押しっぱなしにすると連続ジャンプする)
エンカウント。そして、Aボタンで攻撃コマンドを選択。
うん。これ、もしかして連射機能があればAボタンを連射状態にして固定すれば、「放置レベル上げ」ができるんじゃない?
[*「放置レベル上げ」 昔のRPGではよくあった、特定のボタンを押しっぱなしの状態でテープなどで固定して、しばらく放置しておくだけでレベルを上げられるというちょい反則技。チートではないけど、若干ゲームバランスを崩壊させる恐れあり]
今回のプレイ検証では、ジャンプでのエンカウントは活用させてもらいましたが、放置レベル上げは遠慮しておきました。……本当ですよ?
さて、冒険を始めましょう。
サイドビューの洞窟を進んでいくと、塔のような建物があります。中に入ると、画面が見下ろし型RPGの画面に。
もちろん、敵のエンカウントがあります。塔内部は普通の見下ろし型RPGに変わるわけですな。
これが、ゲームタイトルの「TWIN」の意味かな?
レベル5くらいになったら、塔の探索。洞窟のいたるところに塔はありますが、最初はスタート地点から東に行ったところにある塔。
宝箱を回収。ハーブ(効果「HP回復」)やお金にまじって「リーゲル」を入手。
リーゲルはたしか、城下町で欲しがっている人がいたような……
一旦帰還。リーゲルを宿屋の夫婦に渡す。……見返りはお礼の言葉だけですか。ちっ。
城に戻って王様から給金をもらう。(このゲームのお金は、敵を倒した数に応じて王様からもらえると言うシステム)
武器屋で「どうのつるぎ」と「どうのよろい」を購入。残金に余裕があれば、ハーブはいくつか買っておいたほうがいいでしょう。
洞窟にお金を持ち込んでもいまのところはメリットないので(むしろ全滅した時のペナルティで所持金が半額になるデメリットがあるので)、余分なお金は持たないほうがいいでしょう。
今度は西の塔の探索。洞窟を下の方にいくと、別の洞窟への入り口のようなものがあるが、これは次の第二階層に向かう入り口。まずは第一階層でやることを済ませておきましょう。
西に向かうともうひとつの塔を発見。銅装備が揃っていれば、怖くないはず。
階段を下りた先にある宝箱に手を伸ばすと、初のボス戦に。
ボスは「サンドドラゴン」。銅装備を身に着けたレベル7の戦士では余裕でした。
倒すとキーアイテム「ほのおのしるし」を入手。
戻る必要はありませんが、ゲームの中断やアイテム補充が必要なら城下町に戻りましょう。
王様から給金。貯まったお金は極力使い切りましょう。
新たに鉄の装備シリーズを買うもいいかも(まだ銅装備で充分なので、実はあまり必要ない)。
ただ、500ゴールド以上余らせているなら、「じげんのとびら」(効果「王様の目の前に帰還」)は買っておきましょう。
(第二階層以降は、歩いて帰るのは困難。じげんのとびらで帰るか、わざと全滅して所持金を半分にしての死に戻りしかない)
いよいよ第二階層へ。第一階層のハシゴをどんどん飛び降り、下へ下へ。
洞窟入り口が見えたらそこに入ると、第二階層です。
途中、穴を飛び越えると、帰還出来なくなります。(何度か試しましたが、ジャンプで戻れなくなっている)
まずは第二階層の東の塔へ。
ここは宝箱があるだけ。しかも、その宝のほとんどは魔法使い向けなので、戦士で始めた筆者は寄る必要のない場所だったんですが、まぁ、レベル上げと金稼ぎのつもりで踏破。
使い道のない「フリーズ」の魔法と、魔法使い専用の防具「まもりのふく」、MPのない戦士には無用のMP回復アイテム「すいしょう」などが拾えます。(一応、敵全体に炎の魔法を放つアイテム「じごくのほのお」も落ちてますが、まぁ、いらないでしょう)
向かうは西の塔。……実はこのエリアにはもうひとつ「中央の塔」が存在します。
西の塔に向かう途中にこの塔はあるのですが、ここは罠。宝もなにもない塔で、しかも敵が強い。
全滅したい場合を除いては、無視して先に進みましょう。
第二階層西の塔。ここには戦士用の武器防具がありました。
ダメージゾーンの先はボス戦ありの宝箱のある部屋。後回しにして、宝箱の回収。
南西の階段の先のエリアには隠し通路あり。その先に「きんのつるぎ」。鉄の剣より強いので、拾って装備しましょう。
北西のエリアには「くさりかたびら」。鉄の鎧よりは弱いものの、戦士でも魔法使いでも装備できる防具。
筆者は銅の鎧でここまで来ていたので、装備を強化できました。
ダメージゾーンの先のエリアでボス戦。ボスは「しのめがみ(死の女神?)」
敵の「ヒート」の魔法以外はほぼダメージを食らいませんでした。ひとつでもハーブを持っているなら、苦戦はしません。倒すとキーアイテム「みずのしるし」を入手。
さぁ、第三階層へ。一度城下町に戻りたいなら、じげんのとびらを使うか、中央の罠の塔でわざと死んでください。(筆者、手持ちに「じげんのとびら」なし。手持ち金約300ゴールド。さて、死にますか)
もし、戻ったのなら、「かぜのつるぎ」か「せんしのよろい」のどちらかが(あるいは両方ともが)買えるくらいの金が貯まっているはず。
お金を余らすくらいなら買っておきましょう。(ただし、先に「じげんのとびら」や上位HP回復アイテム「ホーリーハーブ」を買っておいた方がいいでしょう)
第二階層もどんどん飛び降りて、第三階層入り口へ。
第三階層に入ってすぐ、右上に洞窟入り口が。
そこにはいると、ドワーフたちの集落が。(塔と同じBGMだったんで、一応敵の出現を警戒したのですが、エンカウントはないようです)
右下にはゴーレム屋があります。このゲームでは、仲間はゴーレム屋から買うことになるのですが、なかなかのお値段。いまはまだ必要ないかな?
左上には宝箱。「きんパイプ」との交換を持ちかけられますが、今は持っていないので後回し。
左下にいるドワーフも「チタン」が欲しいとか。覚えておいて、手に入れたら戻ってきましょう。
ドワーフの集落から東、第三階層東の塔へ。
もし、城下町でかぜのつるぎを買っていたなら、ここには何の価値もありません。
ここでは戦士用の武器「いくさのおの」が拾えますが、かぜのつるぎの方が遥かに強いのです。
一応ここでは、「いくさのおの」や「ホーリーハーブ」「ハーブ」、それに使うと魔法と同じ効果のアイテムの「こおりのといき(単体氷魔法)」や「しのくちずけ(単体即死魔法)」が入手できます。
西の塔に向かいましょう。向かう途中、ハシゴを降りた先に塔の入り口。ご存知罠の塔です。無視して西に行きましょう。
第三階層西の塔。1階に魔方陣に囲まれた宝箱。調べてみると、あれ? 調べられない。なにか条件があるのかな?
後回しにして塔探索。「じごくのほのお」や魔法使い用の武器「ぎんのつえ」を入手。
三階の南側に二ヶ所ある、外へと向かう通路を進むと、塔から追い出される。
塔から追い出された後に、再度1階の宝箱を調べると――いきなりボス戦。
ぎんのつえの入手がフラグか、塔の3階から一度追い出されるのがフラグなのかはよくわからない。
ボスは「くろきし(黒騎士?)」。筆者が最初に挑んだときは――「くろきしはほのおをはいた。――129のダメージ」……は? 一撃で瞬殺されました、はい。
再度、第三階層まで降りての再戦。前回はHP100程度から回復させずに挑みましたが、今度はきちんと回復させて挑みましたよ? (レベル12で最大HPは152だった)
ほのお以外はほぼ1桁しかダメージを食らわない。怖いのはほのおだけ。結果は余裕でした。
倒すとキーアイテム「だいちのしるし」を入手。
さて、次は第四階層へ。――というところで、今回はここまで。
やり込んでみますと、結構サクサク進みますねぇ。
(くろきしにはビビリましたけどねw。出会って最初の一撃があんなダメージだったから、再戦時は本当に怖かったんですよ?)
このゲーム、当時としては珍しい横視点――サイドビュー形式のRPG(建物内やダンジョンの一部は通常の見下ろし型)となっています。
よくよく考えて見ると、サイドビューで移動するRPGなのに、戦闘に入るとコマンド式バトルになるRPGって、これと3DSで発売された「ドラクエ11」の時渡りの迷宮しか筆者は知らないなぁ。
このサイドビュー形式のRPGに惹かれ、筆者はこのゲームを当時ほぼ定価に近い値段で買った記憶があります。(だけど、当時、最後までプレイしたことはなかった。……致命的とも言える欠点があるんですよ)
致命的な欠点。それは60文字にもわたる、くっそ長いパスワード。……なんですが、筆者は別に、長いパスワードが苦痛と感じることはあまりありませんよ?
パスワードが長いことが問題じゃなくて、そのパスワードを入力する画面に問題があるんです。
このゲームの文字入力。最初にプレイヤーの名前を登録した時にわかると思いますが、「あ」からAボタンで一文字ずつ文字を変えて入力していくシステムなんです。「あ」が表示されている状態でAボタンを1回押すと「い」に変わるって感じです。一応、ボタン押しっぱなして高速で文字を切り替えることもできますが、この方式で60文字もの入力を求められると、ゲームが面白そうでも、再開する気になれませんよね。
ちなみに、今回のプレイでも「魔界八犬伝SHADA」と時のパスワードメモでお世話になった、文明の利器(携帯電話で写真をパシャリ)を利用しましたが、パスワードが2回に分けて表示されるので、結構面倒だったんですねぇ。
それでは、ゲーム開始といきましょうか。
まずはプレイヤー名入力。名前は最大5文字まで。その5文字の入力でさえ、ちとめんどい。
次に職業の選択。「せんし」か「まほうつかい」が選べる。とりあえず戦士でいってみましょうか。
王様との謁見からゲームはスタート。
最初の持ち金では、何も買い物が出来ないので、そのまま洞窟へ。
このゲームは、拠点となる城下町と冒険のメインとなる洞窟を行き来することで進行していくタイプのゲームのようです。
まずはレベル上げと行きましょうか。
洞窟の出入り口付近でうろうろ。雑魚敵との戦闘。ん? 敵攻撃、一撃で3~5も食らうんですけど?
(レベル1のこちらの最大HPは25。レベル1の攻撃力では、敵一体を倒すのに最低で2ターンはかかる)
これ、二匹組の敵が現れたら即全滅しますよ? 初盤のバランスきつくないっすか?
……実はこれ、筆者の落ち度。ゲームの開始時から主人公は初期装備として「たんけん」と「かわのよろい」を持っていたんですよ。これを筆者が装備せずに洞窟に入ってしまったわけなんです。
いろんなゲームでよく聞くセリフのひとつにありますよね? 「武器や防具は装備しないと役にはたたない」って。……基本中の基本を見落としてましたw
短剣と皮の鎧を装備。すると、受けるダメージは大幅減、攻撃もたまに一撃で敵を倒せることが出来るようになりました。これで安心してレベル上げができます。
……サイドビューの洞窟をしばらくうろついてレベル上げをしていて、あることに気付く。ジャンプ中にも敵とエンカウントするってことに。ん? だったら、うろつくよりその場でジャンプしていた方が効率いいんじゃ? ――試してみる。Aボタンでジャンプ。(押しっぱなしにすると連続ジャンプする)
エンカウント。そして、Aボタンで攻撃コマンドを選択。
うん。これ、もしかして連射機能があればAボタンを連射状態にして固定すれば、「放置レベル上げ」ができるんじゃない?
[*「放置レベル上げ」 昔のRPGではよくあった、特定のボタンを押しっぱなしの状態でテープなどで固定して、しばらく放置しておくだけでレベルを上げられるというちょい反則技。チートではないけど、若干ゲームバランスを崩壊させる恐れあり]
今回のプレイ検証では、ジャンプでのエンカウントは活用させてもらいましたが、放置レベル上げは遠慮しておきました。……本当ですよ?
さて、冒険を始めましょう。
サイドビューの洞窟を進んでいくと、塔のような建物があります。中に入ると、画面が見下ろし型RPGの画面に。
もちろん、敵のエンカウントがあります。塔内部は普通の見下ろし型RPGに変わるわけですな。
これが、ゲームタイトルの「TWIN」の意味かな?
レベル5くらいになったら、塔の探索。洞窟のいたるところに塔はありますが、最初はスタート地点から東に行ったところにある塔。
宝箱を回収。ハーブ(効果「HP回復」)やお金にまじって「リーゲル」を入手。
リーゲルはたしか、城下町で欲しがっている人がいたような……
一旦帰還。リーゲルを宿屋の夫婦に渡す。……見返りはお礼の言葉だけですか。ちっ。
城に戻って王様から給金をもらう。(このゲームのお金は、敵を倒した数に応じて王様からもらえると言うシステム)
武器屋で「どうのつるぎ」と「どうのよろい」を購入。残金に余裕があれば、ハーブはいくつか買っておいたほうがいいでしょう。
洞窟にお金を持ち込んでもいまのところはメリットないので(むしろ全滅した時のペナルティで所持金が半額になるデメリットがあるので)、余分なお金は持たないほうがいいでしょう。
今度は西の塔の探索。洞窟を下の方にいくと、別の洞窟への入り口のようなものがあるが、これは次の第二階層に向かう入り口。まずは第一階層でやることを済ませておきましょう。
西に向かうともうひとつの塔を発見。銅装備が揃っていれば、怖くないはず。
階段を下りた先にある宝箱に手を伸ばすと、初のボス戦に。
ボスは「サンドドラゴン」。銅装備を身に着けたレベル7の戦士では余裕でした。
倒すとキーアイテム「ほのおのしるし」を入手。
戻る必要はありませんが、ゲームの中断やアイテム補充が必要なら城下町に戻りましょう。
王様から給金。貯まったお金は極力使い切りましょう。
新たに鉄の装備シリーズを買うもいいかも(まだ銅装備で充分なので、実はあまり必要ない)。
ただ、500ゴールド以上余らせているなら、「じげんのとびら」(効果「王様の目の前に帰還」)は買っておきましょう。
(第二階層以降は、歩いて帰るのは困難。じげんのとびらで帰るか、わざと全滅して所持金を半分にしての死に戻りしかない)
いよいよ第二階層へ。第一階層のハシゴをどんどん飛び降り、下へ下へ。
洞窟入り口が見えたらそこに入ると、第二階層です。
途中、穴を飛び越えると、帰還出来なくなります。(何度か試しましたが、ジャンプで戻れなくなっている)
まずは第二階層の東の塔へ。
ここは宝箱があるだけ。しかも、その宝のほとんどは魔法使い向けなので、戦士で始めた筆者は寄る必要のない場所だったんですが、まぁ、レベル上げと金稼ぎのつもりで踏破。
使い道のない「フリーズ」の魔法と、魔法使い専用の防具「まもりのふく」、MPのない戦士には無用のMP回復アイテム「すいしょう」などが拾えます。(一応、敵全体に炎の魔法を放つアイテム「じごくのほのお」も落ちてますが、まぁ、いらないでしょう)
向かうは西の塔。……実はこのエリアにはもうひとつ「中央の塔」が存在します。
西の塔に向かう途中にこの塔はあるのですが、ここは罠。宝もなにもない塔で、しかも敵が強い。
全滅したい場合を除いては、無視して先に進みましょう。
第二階層西の塔。ここには戦士用の武器防具がありました。
ダメージゾーンの先はボス戦ありの宝箱のある部屋。後回しにして、宝箱の回収。
南西の階段の先のエリアには隠し通路あり。その先に「きんのつるぎ」。鉄の剣より強いので、拾って装備しましょう。
北西のエリアには「くさりかたびら」。鉄の鎧よりは弱いものの、戦士でも魔法使いでも装備できる防具。
筆者は銅の鎧でここまで来ていたので、装備を強化できました。
ダメージゾーンの先のエリアでボス戦。ボスは「しのめがみ(死の女神?)」
敵の「ヒート」の魔法以外はほぼダメージを食らいませんでした。ひとつでもハーブを持っているなら、苦戦はしません。倒すとキーアイテム「みずのしるし」を入手。
さぁ、第三階層へ。一度城下町に戻りたいなら、じげんのとびらを使うか、中央の罠の塔でわざと死んでください。(筆者、手持ちに「じげんのとびら」なし。手持ち金約300ゴールド。さて、死にますか)
もし、戻ったのなら、「かぜのつるぎ」か「せんしのよろい」のどちらかが(あるいは両方ともが)買えるくらいの金が貯まっているはず。
お金を余らすくらいなら買っておきましょう。(ただし、先に「じげんのとびら」や上位HP回復アイテム「ホーリーハーブ」を買っておいた方がいいでしょう)
第二階層もどんどん飛び降りて、第三階層入り口へ。
第三階層に入ってすぐ、右上に洞窟入り口が。
そこにはいると、ドワーフたちの集落が。(塔と同じBGMだったんで、一応敵の出現を警戒したのですが、エンカウントはないようです)
右下にはゴーレム屋があります。このゲームでは、仲間はゴーレム屋から買うことになるのですが、なかなかのお値段。いまはまだ必要ないかな?
左上には宝箱。「きんパイプ」との交換を持ちかけられますが、今は持っていないので後回し。
左下にいるドワーフも「チタン」が欲しいとか。覚えておいて、手に入れたら戻ってきましょう。
ドワーフの集落から東、第三階層東の塔へ。
もし、城下町でかぜのつるぎを買っていたなら、ここには何の価値もありません。
ここでは戦士用の武器「いくさのおの」が拾えますが、かぜのつるぎの方が遥かに強いのです。
一応ここでは、「いくさのおの」や「ホーリーハーブ」「ハーブ」、それに使うと魔法と同じ効果のアイテムの「こおりのといき(単体氷魔法)」や「しのくちずけ(単体即死魔法)」が入手できます。
西の塔に向かいましょう。向かう途中、ハシゴを降りた先に塔の入り口。ご存知罠の塔です。無視して西に行きましょう。
第三階層西の塔。1階に魔方陣に囲まれた宝箱。調べてみると、あれ? 調べられない。なにか条件があるのかな?
後回しにして塔探索。「じごくのほのお」や魔法使い用の武器「ぎんのつえ」を入手。
三階の南側に二ヶ所ある、外へと向かう通路を進むと、塔から追い出される。
塔から追い出された後に、再度1階の宝箱を調べると――いきなりボス戦。
ぎんのつえの入手がフラグか、塔の3階から一度追い出されるのがフラグなのかはよくわからない。
ボスは「くろきし(黒騎士?)」。筆者が最初に挑んだときは――「くろきしはほのおをはいた。――129のダメージ」……は? 一撃で瞬殺されました、はい。
再度、第三階層まで降りての再戦。前回はHP100程度から回復させずに挑みましたが、今度はきちんと回復させて挑みましたよ? (レベル12で最大HPは152だった)
ほのお以外はほぼ1桁しかダメージを食らわない。怖いのはほのおだけ。結果は余裕でした。
倒すとキーアイテム「だいちのしるし」を入手。
さて、次は第四階層へ。――というところで、今回はここまで。
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