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君と見た夜空
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俺は星夜、天体高校に通う二年生だ。何処にでもいる普通の高校生だ。
いつも家と学校の往復だけ。毎日がつまらなかった。そんなある日、つまらない毎日を変える出来事が俺に起こった。それは朝のホームルームで起こったのだ。
先生「今日は皆に転校生を紹介する。入ってきて良いぞ」
と先生は言った。
ざわつく周囲、そして困惑する俺。
俺「友達が出来たら良いな」
頭の中でそう思った。
色々考えている内に転校生は入ってきた。
亜里沙「今日から天体高校でお世話になります。亜里沙です。よろしくお願いいたします。」
スタイルが良く可愛い声の彼女に一瞬で俺の心は奪われた。当然クラスの男子からも注目の的だった。周囲はざわつき、そこで先生が言った。
先生「静かに!亜里沙さんの席は星夜さんの隣が開いているから隣に座ってね」
亜里沙「わかりました」
そう言って俺の隣に座る彼女。
俺の鼓動はバクバクと鳴っていた。
先生「亜里沙さんは今日転校してきたばっかりだから教科書は星夜さんに見せてもらってね」
亜里沙「わかりました」そういって彼女は頷いた。
先生「じゃあ授業を始めるぞ。1限は数学だったな」そういって先生は教科書をパラパラとめくり授業を始めた。
(だるいなぁ~)そう思った俺は彼女に教科書を貸出し俺は眠ることにした。
亜里沙「授業受けないの?」とこっそり聞く彼女
俺「連立方程式なんて家で予習してきたし、それに数学なら得意だから」そういうと俺は再び眠ることにした。
すると先生は眠る俺を見つけチョークを投げてきた。俺はそれで目を覚ました。
先生「星夜!また眠りおって。この問題を解いてみろ」
先生はどうだと言わんばかりに難しい問題を出してきた。
俺は(なんだ簡単な問題か。だるいな)そう思いながらも回答していった。
先生「正解だ。数学の授業は眠るのにいつも満点なのが不思議でしょうがない」
俺「何もしてないんすけどね。なんかわかるんですよね」
もちろん嘘だ。本当は家で予習、復習をしているのだ。
「やっぱ星夜は凄いな。」周囲はそう言った。
それを見た亜里沙は「星夜君ってカッコいいね」
ボソッとつぶやく彼女。
そして同時にチャイムが鳴った。休み時間になり周囲の男子は亜里沙に話しかけていた。
俺(彼女は人気があるなぁ~)
そう思っていると彼女は俺に話しかけてきた。
亜里沙「星夜君ってどこに住んでるの?」
俺「天体高校の近くだよ。家まで15分くらいかな」
亜里沙「そうなんだ私も15分くらいなんだよね。授業終わった後一緒に帰らない?」
俺「えっ?」
亜里沙「嫌だった?この辺のこと知らないから案内してもらおうと思ったんだけど・・・」
俺「嫌じゃないよ。」
亜里沙「よかった。」
彼女はにこやかに言った
授業が終わり彼女と帰るため下駄箱に向かった。
亜里沙「星夜君待ってたよ」
俺「待たせてごめん。一緒に帰ろう」
そういって歩き始めた。
亜里沙「星夜君ってなんか不思議な人だね。クラスの男子となんか感じが違って落ち着けるというか」
俺「そう?いつも通りにほかの人と接しているだけだけど」
亜里沙「そうなんだ。星夜君は星を見るのは好き?」
星夜「好きだよ。海も空も好き」
亜里沙「そっか。良かったら」今日夜星を見に行かない?」
俺「良いよ、見に行こう。」と俺は言った。
そうこう話しているうちに家に着いた。
俺はその時、目を疑った。なぜなら彼女の家は俺の家の隣だったのだ。
亜里沙「星夜君の家って隣だったんだね。いつでも遊びに行けるね」
と彼女は満足気に笑った。
ドキドキして目を逸らす俺。
そして時間が経ち夜になった。
亜里沙「星夜君。行こう」
そういって彼女は俺の手を引っ張った。
そして目的の場所に着いた。
「今日は晴れてるから星がきれいだな」と俺は言った。
少ししてから
亜里沙「君と星が見れて良かった。」
「えっ?」と困惑する俺
俺「君と会ったことないけど」
という俺。ただなんとなく懐かしい感じがする。
どこかで会ったことあったかな。
そう考えていると亜里沙はこう言った。
「私、本当は君の事、前から知っているよ」
「えっ?」とまた言う俺
亜里沙は俺にこう言った。
「以前、不良に絡まれていた時に星夜君が助けてくれたの。私覚えているよ。」
そうだ思い出した。
亜里沙は以前、不良に絡まれていたのだ。
ただ中学時代の出来事だったので俺はすっかり忘れていた。その時に好きになったのが亜里沙だったのだ。
俺「やっと思い出したよ亜里沙。俺実は亜里沙のことが好きだったんだ」
亜里沙「君の気持ちは知ってるよ。私も前から好きでした。だから付き合ってください。」
俺は涙を流しながらそっと彼女を抱きしめた。
俺「君と見た夜空はとても綺麗だ」
そう呟いた。
彼女が後の妻になる事にその時は知る由もなかった。
続編は高評価もしくは見たいというコメントがあった場合書きます。
いつも家と学校の往復だけ。毎日がつまらなかった。そんなある日、つまらない毎日を変える出来事が俺に起こった。それは朝のホームルームで起こったのだ。
先生「今日は皆に転校生を紹介する。入ってきて良いぞ」
と先生は言った。
ざわつく周囲、そして困惑する俺。
俺「友達が出来たら良いな」
頭の中でそう思った。
色々考えている内に転校生は入ってきた。
亜里沙「今日から天体高校でお世話になります。亜里沙です。よろしくお願いいたします。」
スタイルが良く可愛い声の彼女に一瞬で俺の心は奪われた。当然クラスの男子からも注目の的だった。周囲はざわつき、そこで先生が言った。
先生「静かに!亜里沙さんの席は星夜さんの隣が開いているから隣に座ってね」
亜里沙「わかりました」
そう言って俺の隣に座る彼女。
俺の鼓動はバクバクと鳴っていた。
先生「亜里沙さんは今日転校してきたばっかりだから教科書は星夜さんに見せてもらってね」
亜里沙「わかりました」そういって彼女は頷いた。
先生「じゃあ授業を始めるぞ。1限は数学だったな」そういって先生は教科書をパラパラとめくり授業を始めた。
(だるいなぁ~)そう思った俺は彼女に教科書を貸出し俺は眠ることにした。
亜里沙「授業受けないの?」とこっそり聞く彼女
俺「連立方程式なんて家で予習してきたし、それに数学なら得意だから」そういうと俺は再び眠ることにした。
すると先生は眠る俺を見つけチョークを投げてきた。俺はそれで目を覚ました。
先生「星夜!また眠りおって。この問題を解いてみろ」
先生はどうだと言わんばかりに難しい問題を出してきた。
俺は(なんだ簡単な問題か。だるいな)そう思いながらも回答していった。
先生「正解だ。数学の授業は眠るのにいつも満点なのが不思議でしょうがない」
俺「何もしてないんすけどね。なんかわかるんですよね」
もちろん嘘だ。本当は家で予習、復習をしているのだ。
「やっぱ星夜は凄いな。」周囲はそう言った。
それを見た亜里沙は「星夜君ってカッコいいね」
ボソッとつぶやく彼女。
そして同時にチャイムが鳴った。休み時間になり周囲の男子は亜里沙に話しかけていた。
俺(彼女は人気があるなぁ~)
そう思っていると彼女は俺に話しかけてきた。
亜里沙「星夜君ってどこに住んでるの?」
俺「天体高校の近くだよ。家まで15分くらいかな」
亜里沙「そうなんだ私も15分くらいなんだよね。授業終わった後一緒に帰らない?」
俺「えっ?」
亜里沙「嫌だった?この辺のこと知らないから案内してもらおうと思ったんだけど・・・」
俺「嫌じゃないよ。」
亜里沙「よかった。」
彼女はにこやかに言った
授業が終わり彼女と帰るため下駄箱に向かった。
亜里沙「星夜君待ってたよ」
俺「待たせてごめん。一緒に帰ろう」
そういって歩き始めた。
亜里沙「星夜君ってなんか不思議な人だね。クラスの男子となんか感じが違って落ち着けるというか」
俺「そう?いつも通りにほかの人と接しているだけだけど」
亜里沙「そうなんだ。星夜君は星を見るのは好き?」
星夜「好きだよ。海も空も好き」
亜里沙「そっか。良かったら」今日夜星を見に行かない?」
俺「良いよ、見に行こう。」と俺は言った。
そうこう話しているうちに家に着いた。
俺はその時、目を疑った。なぜなら彼女の家は俺の家の隣だったのだ。
亜里沙「星夜君の家って隣だったんだね。いつでも遊びに行けるね」
と彼女は満足気に笑った。
ドキドキして目を逸らす俺。
そして時間が経ち夜になった。
亜里沙「星夜君。行こう」
そういって彼女は俺の手を引っ張った。
そして目的の場所に着いた。
「今日は晴れてるから星がきれいだな」と俺は言った。
少ししてから
亜里沙「君と星が見れて良かった。」
「えっ?」と困惑する俺
俺「君と会ったことないけど」
という俺。ただなんとなく懐かしい感じがする。
どこかで会ったことあったかな。
そう考えていると亜里沙はこう言った。
「私、本当は君の事、前から知っているよ」
「えっ?」とまた言う俺
亜里沙は俺にこう言った。
「以前、不良に絡まれていた時に星夜君が助けてくれたの。私覚えているよ。」
そうだ思い出した。
亜里沙は以前、不良に絡まれていたのだ。
ただ中学時代の出来事だったので俺はすっかり忘れていた。その時に好きになったのが亜里沙だったのだ。
俺「やっと思い出したよ亜里沙。俺実は亜里沙のことが好きだったんだ」
亜里沙「君の気持ちは知ってるよ。私も前から好きでした。だから付き合ってください。」
俺は涙を流しながらそっと彼女を抱きしめた。
俺「君と見た夜空はとても綺麗だ」
そう呟いた。
彼女が後の妻になる事にその時は知る由もなかった。
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