Head or Tail ~Akashic Tennis Players~

志々尾美里

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第112話 努力が裏切るのは

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 その研ぎ澄まされた感覚に、菊臣きくおみは覚えがあった。

(そうだ、これだ。この感じ)
 呼吸、脈拍、血圧、五感、思考、予測。
 全ての要素がカチリとハマって産み出される、ある種の全能感。
 久しく失われていた、自分自身が以前は持っていたはずの完全な感覚。

(これが、オレの本来の力だ)
 球の速さも強さも関係ない。ラケットが届いてしまえば、意図した場所へと自在に運ぶことのできる卓越したコントロール。相手の一番嫌がる場所を狙い、後の先を取って守りと攻めを両立させることのできるテニス。身長はそれなりにあっても、身体の線が細く筋量が少ない体質の菊臣が辿り着いた完成形。しかし度重なる怪我で少しずつ精彩を欠き、やがて遠ざかって・・・・・しまった理想の姿・・・・・・・・

 それが今、在りし日の形を取り戻している。

「Game,渡久地。6-3 1st set.」

 会場に満ちる歓声と驚嘆は、菊臣の耳に届かない。
 漲る集中力は、ありとあらゆる不要な情報を拒絶している。

――命がけで、結果を出すんだろ?

 ベンチに戻り、半分凍った水を頭に振りかける。
 冷たさはおろか、外気の暑さも、何も感じない。
 身体に水滴が伝う、その感触さえ。

――出来る事を全てやる・・・・・・・・・。その言葉が本当だと、証明しろ

 いいだろう、してやるとも。
 怪我が不運だというなら、運の要素を塗りつぶしてやる。
 ほんの少し。たった少し。それが埋まれば、理想に手が届くんだ。

Time時間です

 主審が2ndセットの開始を促す。菊臣は別のボトルを空け、透明な液体を口から胃の腑へ流し込む。タオルで髪を拭い、コートへと向かう。灼熱の太陽が降り注ぎ、光を歪ませるほどの照り返しが辺りに充満している。揺らめきの先に見える相手の姿が、まるで慄いているかのようだ。滑稽だなと、鼻で嗤う。

(教えてやるよ、テツ)
 意識を集中させると、ピントが合うように揺らめきが消える・・・・・・・・
 もう見間違えない。目指すべきは勝利のみ。これまでは、己の覚悟の無さが自分の目を曇らせていたのだと、ハッキリわかる。倒すべき敵の姿を見据え、菊臣は昂ぶる闘志を内側で滾らせる。獰猛でドス黒く、しかしだからこそ、烈しい闘志。

(オレの本当の実力を。勝つことへの覚悟を)

 照りつける陽射しのせいか、菊臣の姿が揺れて、歪んだ。

           ★

 全中大会を三連覇した徹磨は、高校進学と同時に北陸地方の実家から離れ、鳴り物入りでATCへと所属する。寮生活を選んだ徹磨のルームメイトが、菊臣だった。お互い地方出身ではあったが、南国生まれの菊臣は気さくで陽気な人物で徹磨はすぐに当時のメンバーと打ち解けることができた。先にプロデビューした菊臣に帯同し、アジアの僻地で行われる大会に出向いたことも数え切れない。ある時は先輩として、ある時はライバルとして、厳しいトレーニングや過酷なツアー巡りを共にした。徹磨にとって菊臣は、年の離れた実姉や実兄とは異なり、仲の良い兄のような存在だった。

(まるで、初めて試合したときみてぇだ)
 とめどなくあふれ出る汗をタオルで拭いながら、徹磨は思い出す。徹磨の荒削りで体格の良さに物をいわせるような勢い任せのテニスを、菊臣は柳に風と言わんばかりのさらりとした態度でいなしてみせた。それはいうなれば、荒れ狂う闘牛を制する闘牛士マタドールのように鮮やかだった。

――テツ、勝ちたいなら、努力の本質を見誤るなよ

 パワーテニスが徹磨の持ち味であり強味であるからこそ、それを活かす為にはもっと器用な立ち回りが必要だと教えてくれたのは、他ならぬ菊臣だ。事実そのお陰で、徹磨は試合のなかでの攻め所や耐え所を覚え、さらに成長することができた。それは皮肉にも、先輩である菊臣を越えるきっかけにもなった。いつしか互いの対戦成績は逆転し、徹磨は菊臣の先輩にあたる金俣さえ凌ぐようになった。順調に成長していく徹磨に対して、菊臣は不運な怪我が重なり、思うようにキャリアを積めずにいた。大手企業からのスポンサー契約を獲得した徹磨が寮を出る頃には、二人の間に小さな溝ができていたのかもしれない。

(だが、なんだ? 違和感がある)
 対峙する菊臣の強さは、徹磨が知っている以上のものだ。攻撃しても攻撃しても、ギリギリのところで上手く守られ返される。それ自体は、菊臣の得意とするスタイルに違いない。しかし何故か、徹磨にはしっくりこないものを感じてしまう。しばらく対戦していなかったことを考えれば、単純に菊臣が腕を上げたと考えるのが自然だ。なのにそう思えないのは、言うなれば進化したのではなく、変異したように感じるからだ。誤解を恐れずに言うなら、筋力が増えたというより、腕が増えた・・・・・ような。

(アホか。ビビってるからそんな風に思うんだ)
 自分の考えを自分で否定し、徹磨は菊臣の動きに焦点を合わせる。
 正体の分からぬ違和感を抱えたまま、陽炎に揺らめく対戦相手を睨みつけた。

           ★

「お前等、こんな所で何してる」
 試合の様子に釘付けとなっていた聖と奏芽は、その声に二人でぎょっとした。

「え、金俣かねまた、監督」
 振り返ると、そこには金俣豪毅かねまたごうきが不機嫌そうな表情を浮かべて立っていた。黒く厚い革のライダージャケットのせいか、いつも以上に厳めしい雰囲気が漂っている。今でこそ黒鉄徹磨くろがねてつまの後塵を拝しているが、二年前までは日本男子選手のナンバーワンだった男。三十半ばを過ぎてなお、身体の頑強さは徹磨に引けを取らない。マイアミの大会ではチームの監督として帯同し、日本勢の責任者を務めていた。そして、

――君とミヤビの誘拐、監督の金俣は把握していたようだ

 そして、ジオが名指しで警告した、要注意人物。

「えぇと、監督、今日はなんていうか」
 奏芽が平静を装いながら、言い訳を口にしようとする。

「監督はよせ、野球じゃあるまいし。それに、その役はもう終わった」
 奏芽の言葉を遮り、金俣は断りもせず当然のように奏芽の隣へ座った。
 簡素な四人掛けの座席で、聖は金俣とテーブルを挟んで向き合う形となる。

「いや別に、説教しようってワケじゃない。オフにお前等がどこで何してようと、オレには関係ないしな。意外な場所で知ってる顔を見つけたから、声をかけてみただけだ。で? どっちに賭けてるんだ?」

 金俣は悪巧みでも持ち掛けるような口調で、二人に問いかける。手元には携帯端末が握られているところをみるに、どうやら自分は賭けているのだろう。 

「オレらは賭けてません。聖が年明け以降、オールカマーズに参戦する予定なので、その情報収集と、あとはまぁ、ちょっとした社会見学みたいな感じです」

 さらりといつもの様子で説明する奏芽。マイアミで幾島と面談したとき、聖はジオの言葉を話している。奏芽は半信半疑といった様子で、大会での結果を優先して内密にしたのだろうと予想していた。無論、金俣が誘拐の件を知っていると仮定した場合、聖やミヤビに事実確認をしてこなかったことは不自然である。しかしそもそもの前提として、ジオの発言がどこまで信用できるのかが分からない、というのが奏芽の見解だ。ジオの「把握していたようだ」という言葉は、聞きようによっては「誘拐されることそのもの」を予め知っていたとも取れるし、事後にそれを知って黙認していた、とも取れる。金俣の真意を推し量ろうにも、判断材料が足らないのだ。かといって、本人に直接尋ねるワケにもいかない。金俣が誘拐の件を知らない体でいる以上、こちらから下手に動くのは得策ではない。話し合いの末に、三人はそう結論した。

「あぁ、退会するんだってな。春先に入ったばかりで、何が気に入らないんだ?」

 探られている。そう感じるのは、聖に先入観があるせいだろうか。目を合わせると、なんだか暗い井戸の底を覗き込むような、油断すると引きずり込まれそうな錯覚を覚える。聖は考えるふりをして、金俣から視線を外す。そうしなければ、自身の警戒心に勘付かれる気がした。

「不満がある、とかではないんです。僕としては、なるべく早く先に進みたくて。勿論リスクはあると思いますが、打てる手は打っておきたい、というか」

 嘘ではない。年明けのプロテストに出願できなかった以上、ほぼ丸々一年を実績作りに費やすよりも、オールカマーズへ参戦した方が効率は良い。普通の考え方をするなら、スポンサーもついていない選手が自費で海外遠征するなど、金銭的なリスクが大きすぎて選べない道だ。だがもし選手本人に、オールカマーズで多少なりとも結果を出せる確信があるのなら、試す価値は充分ある。聖の場合、虚空の記憶アカシック・レコードの加護があり、プロになりたい動機もある。さらには、ATC、ないしテニス界、或いはスポーツ・バブルに浮かれる時代の状況そのものに、何やら不穏な動きが感じられるのだ。そういった様々な要因から、聖はできるだけ早く、春菜のいるプロの世界へと足を踏み入れたい。そのためには、オールカマーズへの参戦がもっとも最短かつ最適だと思っている。そのはずだが、金俣を前にすると、聖はなんだかそれが後付けの理由なのではないか、という気がしてしまう。

「良い心掛けだな。意外だよ」
 金俣にしては珍しく、口角上げて笑みを浮かべる。容姿や雰囲気、印象を加味すると不気味だが、不思議と不快感は無い。心のどこかで恐れている相手から、敵意を向けられているわけではないと感じたがゆえの、ある種の安堵感だろうか。しかし、意外というのが何のことか、聖にはわからない。

「オマエはもっと生真面目で視野の狭い、努力の本質から遠いヤツだと思っていた」
 一瞬、何やら褒められたのかと思ったが、よくよく考えてみるとそうではないと気付く。つまるところ、勝手に聖を値踏みして、勝手に評価を見直しただけ。そう考えると、なんともリアクションに困る。自分に関する話を続けられるのを嫌った聖は、話の矛先を変えようと質問を投げかけてみた。

「努力の本質って、どういうことです?」
 マイアミでの大会に監督として引率した金俣は、あまり積極的には関わってこなかった。大会への準備や練習は選手の主体性に任せ、雑事は他のスタッフにやらせていた。当初はそれについてなんとなく不満を覚えた聖だったが、そもそも金俣は現役選手だ。夏から秋というプロ選手にとって多忙な時期にジュニアの引率役など、普通はあり得ない。その辺りの事情を把握していた他のメンバーは当然のように受け入れていて、聖もその後はそういうものかと納得した。滅多に顔を見せない金俣だったが、スケジュールの合間を縫って顔を見せた時、金俣が何度か口にしていた言葉がある。

――努力は結果を裏切らないが、期待は裏切る

 似合わないな、というのが聖の印象だった。近寄りがたい雰囲気であることと、オーダーの件でいい印象を持っていなかったこともあるが、金俣の口からそういう言葉が出るとは思わなかったのだ。アドからは「キライなやつがちょ~っとまともなこと言ってるから反感持つなンざ、ケツの穴が小さいねオマエも」とバカにされた。ただ、なぜそう感じたのかを自分のなかで掘り下げると、アドの言うことが図星だった気がして閉口するしかなかった。

――だから、求める結果に対して正しい努力をしろ

 金俣は顔を見せた際、何度かそう言った。そもそもその機会が少なかったことを考えると、彼の哲学、あるいはポリシーのようなものかもしれない。印象はともかく、言葉はその通りだと聖も思った。その金俣が口にした努力の本質とやらに、聖は興味があった。

「一言でいうなら、求める結果に対して行う、実行可能な手段、全てだ」

 金俣の回答は分かるようで分からず、聖は奏芽に視線を送る。
 奏芽は既に心得ているのか、特に表情を変えず口を開いた。

「例えばさ、100m走で結果を残したいとする。その時、走り込みをするだけが努力じゃないってのは、わかるよな?」

 聖は中学時代、陸上部に所属していた。だからこそ奏芽の言うことがよくわかる。短距離走でタイムをよくするには、走り込みは勿論、フォームのチェックや上半身のトレーニングが必要だ。

「トレーニングとひと口に言っても、身体を鍛える方法やそれ以外にも色々あるだろ。高負荷、低負荷、食事、休息、用具のチェック。他には自分がどういうときに良いパフォーマンスを発揮できるかを把握する体調管理、普段からの意識付け。専門的な知識を授かるためには、指導者との人間関係が必要だし、自分を支えてくれる親や先輩後輩との間柄だって重要だ。さらに、大会で勝つことが目的なら、いつどこでどういう場所で走るのか、一緒に走るやつはどんな相手か。グラウンドの状態、その日の天候、開始時間、あらゆる要素が少なからず関わってくる。ただただ闇雲に自分のことだけを見ていても、それは正しい努力とはいえない、ですよね」

 自分は理解しているぞ、と言いたげに、奏芽が金俣へ同意を求める。

「そうだな。自分の望む結果に対し、関わる全てを網羅して全てをやりきる。それが努力だ。全てが正しく作用したとき、努力は必ず結果に繋がる。偶に、勝負は時の運だなどとぬかすやつもいるが、運の要素があると分かっているなら、それを塗り潰す手段を考え、極力運に任せない努力をすれば良いだけの話だ。そう考えられないやつらは、自分は頑張ったんだから、望む結果が出るはずだと努力に期待する。だから努力に裏切られたと錯覚するんだ。しかし、努力は期待に応えるんじゃない。結果に応えてるんだよ。努力に裏切られたと感じるのは、努力を願掛けのようなものだと勘違いしているからだ。言い方を変えれば、出た結果に向かって努力してただけなのさ。途中で気付けなかったソイツが間抜けなんだよ。結果は出るもんじゃなく、出すものだ。そう考えられないから、努力は報われないだの、環境だの才能だのと言い訳を探す。最も、そういうやつが多くいてくれた方が、こっちの手間は減ってラクになるがな」

 嘲りにも似た笑みを浮かべ、金俣は店内の大型モニターへ視線を移す。

「あの二人は、どっちが正しい努力をしているだろうな」

 勝敗を賭けて戦う二人の顔が、同時に映し出されていた。

                                  続く
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