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57話 託された力
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「アイトさん……」
ナナさんの呼ぶ声が聞こえる。
あぁ、起きて返事をしなきゃ。
でも、何だろう? 上手く起きられない。まるで悪夢からやっと抜け出せそうな、そんな瞬間に感じる。
「アイトさん……」
再びナナさんに呼ばれる。
あぁ、彼女の声を聞いていると、安心感がある。このまま眼を上げれば彼女の笑顔がーー
いや、違う。
そんなはずはないのだ。
だってナナさんは、魔神王と化したイースによってーー
そこで僕は眼を覚ました。
「ナナさんッ!」
起き上がると、僕の胸元に黒猫がいた。ミミの開放者であり、人語を話す猫だ。
「目が覚めたようだなアイト」
黒猫がジッと僕を見つめている。
さらに周りには見覚えのある顔ぶれが揃っていた。イルヴァーナや亜人王、その娘のクイーナ、そして王国の兵士たちや亜人の戦士たちの姿がある。
ただ、周囲の景色は初めて見る場所だった。オーロラ平原にいたはずが。今は緑豊かな森の中にいる。どこだろう、ここ?
いや、それよりも!
「ナナさんたちは!? イルヴァーナさん、シシーたちは!?」
煙のように消え去った彼女たちの姿が脳裏に浮かぶ。
「まぁ、落ち着けアイト」
黒猫の柔らかい肉球が僕の口を抑える。
「あいつらは何も殺されたわけじゃない。イースの野郎が言ったように極限まで弱らせられて封印されたんだ。それになーー」
黒猫の背中からモゾモゾと何かが出てきた。
「アイトさん、お怪我はないですか?」
「ナ、ナナさん!?」
それは手のひらサイズのナナさんだった。
え、可愛い……じゃない!
「どういうことなの?」
僕は誰ともなく尋ねた。
見覚えのない場所で猫が喋り、ナナさんがミニナナさんになっている!
もう、頭が混乱してしまう。
「よし、1つずつ俺が説明してやる。まずはこのチビナナだが、これはお前が知っているナナじゃない。分身体だ」
「分身体?」
「あぁ、さっきも言ったように本体のナナは封印されている。魔神ならあらかじめ分身体を作っておくくらいわけないみたいだな。あぁ、分身体を作っていたのはナナだけじゃないぜ」
黒猫の背後から同じく手の平サイズのシシーとミミが姿を見せた。
「うおぉ! アイトーも巨人になってるー!」
「だからミミ、さっきも言ったけど彼らが大きいんじゃなくて私たちが小さいんですわ」
「あーもう、貴様ら邪魔! わらわはアイトさんとお話したいんだけど!」
黒猫は自分の背中で動き回っている魔神たちに迷惑そうな視線を向けるが、気を取り直して僕の方を見る。
「どうやらコイツらもイースがきな臭いことはわかっていたみたいだな」
「それはもちろんですわ。だから私が分身体を作っておくことを提案しましたの」
黒猫の言葉を受けてミニシシーが胸を張る。
「ふん、こいつの言うことに従うのは癪だったけど、こうしてアイトさんのサポートができるのは嬉しいです」
ナナさんが僕の手の平に飛び乗って来た。
ウルウルさせた眼で僕を見上げている。
「ありがとうナナさん」
「えへへ」
僕は指先で彼女の頭を撫でた。
「おーい、お二人さん。まだ話の途中何だが続けていいか?」
「あ、うんお願いします」
黒猫が呆れたように言うので僕はナナさんを肩に乗せて向き直る。
「じゃあ、次はこの場所だ。ここはミミのデーモン・ディメンションの中だ」
「え、ここが!?」
僕は改めて周りを見回した。
王国のどこかの森かと思っていたけど、ここがデーモン・ディメンションの中だったなんて。
「普通に僕らでも入れるんだね」
「あぁ、ミミのだけだ。彼女が呼び出せるのは生き物だったろ? だから、このデェメンション内なら生き物は生存できる考えていたんだ。現実世界から干渉を受けない良い避難場所ってわけだ」
あぁ、確かにミミのディメンションからは犬やドラゴンが呼び出されていた。
呼び出す前にはディメンション内にいるのだから、そこで生きているわけだもんな。
「でも待ってよ。ミミはディメンションを展開する前にイースによって封印されたんじゃないか?」
僕の質問に黒猫はニヤリと笑みを浮かべた。
「あぁ、ディメンションを使ったのは俺だよ」
「え、君?」
僕は驚きの表情で黒猫を見つめた。
「アイトくん、覚えていないかい? 浮遊島に着く前にシシーが話してくれたことを」
そこでイルヴァーナが間に入って来た。
浮遊島に着く前のシシーの話?
僕はその時のことを思い返し、すぐに思い当たった。
「デーモン・ディメンションの貸し与え!」
そうだ。魔神はその開放者にデーモン・ディメンションを貸し与えることができるんだ。
シシーがそう教えてくれた。
「てことは君はミミから貸してもらったんだね」
黒猫は頷いた。
「だけど俺だけじゃないぜ。気づいてないのか、アイト?」
黒猫が何を言いたいのかすぐに理解した。
僕は肩に乗っているミニナナさんを見た。
イースに封印される前、僕はナナさんにキスをされた。その時のあの感じ。
「僕も貸し与えられたのか……ナナさんのデーモン・ディメンションを」
ナナさんの呼ぶ声が聞こえる。
あぁ、起きて返事をしなきゃ。
でも、何だろう? 上手く起きられない。まるで悪夢からやっと抜け出せそうな、そんな瞬間に感じる。
「アイトさん……」
再びナナさんに呼ばれる。
あぁ、彼女の声を聞いていると、安心感がある。このまま眼を上げれば彼女の笑顔がーー
いや、違う。
そんなはずはないのだ。
だってナナさんは、魔神王と化したイースによってーー
そこで僕は眼を覚ました。
「ナナさんッ!」
起き上がると、僕の胸元に黒猫がいた。ミミの開放者であり、人語を話す猫だ。
「目が覚めたようだなアイト」
黒猫がジッと僕を見つめている。
さらに周りには見覚えのある顔ぶれが揃っていた。イルヴァーナや亜人王、その娘のクイーナ、そして王国の兵士たちや亜人の戦士たちの姿がある。
ただ、周囲の景色は初めて見る場所だった。オーロラ平原にいたはずが。今は緑豊かな森の中にいる。どこだろう、ここ?
いや、それよりも!
「ナナさんたちは!? イルヴァーナさん、シシーたちは!?」
煙のように消え去った彼女たちの姿が脳裏に浮かぶ。
「まぁ、落ち着けアイト」
黒猫の柔らかい肉球が僕の口を抑える。
「あいつらは何も殺されたわけじゃない。イースの野郎が言ったように極限まで弱らせられて封印されたんだ。それになーー」
黒猫の背中からモゾモゾと何かが出てきた。
「アイトさん、お怪我はないですか?」
「ナ、ナナさん!?」
それは手のひらサイズのナナさんだった。
え、可愛い……じゃない!
「どういうことなの?」
僕は誰ともなく尋ねた。
見覚えのない場所で猫が喋り、ナナさんがミニナナさんになっている!
もう、頭が混乱してしまう。
「よし、1つずつ俺が説明してやる。まずはこのチビナナだが、これはお前が知っているナナじゃない。分身体だ」
「分身体?」
「あぁ、さっきも言ったように本体のナナは封印されている。魔神ならあらかじめ分身体を作っておくくらいわけないみたいだな。あぁ、分身体を作っていたのはナナだけじゃないぜ」
黒猫の背後から同じく手の平サイズのシシーとミミが姿を見せた。
「うおぉ! アイトーも巨人になってるー!」
「だからミミ、さっきも言ったけど彼らが大きいんじゃなくて私たちが小さいんですわ」
「あーもう、貴様ら邪魔! わらわはアイトさんとお話したいんだけど!」
黒猫は自分の背中で動き回っている魔神たちに迷惑そうな視線を向けるが、気を取り直して僕の方を見る。
「どうやらコイツらもイースがきな臭いことはわかっていたみたいだな」
「それはもちろんですわ。だから私が分身体を作っておくことを提案しましたの」
黒猫の言葉を受けてミニシシーが胸を張る。
「ふん、こいつの言うことに従うのは癪だったけど、こうしてアイトさんのサポートができるのは嬉しいです」
ナナさんが僕の手の平に飛び乗って来た。
ウルウルさせた眼で僕を見上げている。
「ありがとうナナさん」
「えへへ」
僕は指先で彼女の頭を撫でた。
「おーい、お二人さん。まだ話の途中何だが続けていいか?」
「あ、うんお願いします」
黒猫が呆れたように言うので僕はナナさんを肩に乗せて向き直る。
「じゃあ、次はこの場所だ。ここはミミのデーモン・ディメンションの中だ」
「え、ここが!?」
僕は改めて周りを見回した。
王国のどこかの森かと思っていたけど、ここがデーモン・ディメンションの中だったなんて。
「普通に僕らでも入れるんだね」
「あぁ、ミミのだけだ。彼女が呼び出せるのは生き物だったろ? だから、このデェメンション内なら生き物は生存できる考えていたんだ。現実世界から干渉を受けない良い避難場所ってわけだ」
あぁ、確かにミミのディメンションからは犬やドラゴンが呼び出されていた。
呼び出す前にはディメンション内にいるのだから、そこで生きているわけだもんな。
「でも待ってよ。ミミはディメンションを展開する前にイースによって封印されたんじゃないか?」
僕の質問に黒猫はニヤリと笑みを浮かべた。
「あぁ、ディメンションを使ったのは俺だよ」
「え、君?」
僕は驚きの表情で黒猫を見つめた。
「アイトくん、覚えていないかい? 浮遊島に着く前にシシーが話してくれたことを」
そこでイルヴァーナが間に入って来た。
浮遊島に着く前のシシーの話?
僕はその時のことを思い返し、すぐに思い当たった。
「デーモン・ディメンションの貸し与え!」
そうだ。魔神はその開放者にデーモン・ディメンションを貸し与えることができるんだ。
シシーがそう教えてくれた。
「てことは君はミミから貸してもらったんだね」
黒猫は頷いた。
「だけど俺だけじゃないぜ。気づいてないのか、アイト?」
黒猫が何を言いたいのかすぐに理解した。
僕は肩に乗っているミニナナさんを見た。
イースに封印される前、僕はナナさんにキスをされた。その時のあの感じ。
「僕も貸し与えられたのか……ナナさんのデーモン・ディメンションを」
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