転生先は筋肉マッチョだらけの世界

トースト

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やっぱり最初はギルドへ

発情期…だと

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 冒険者ギルドからロバートさんの家に向かって今ついたのだが…うん、大きい。想像の倍は大きかった。

「お、大きいですね」
「まあ、A級冒険者だからな。かなり懐には余裕がある」

 凄い…前世の俺の家よりも大きいんじゃないか? A級冒険者ってそんなに儲かるの?

 家の中には色々な家具もあった。冷蔵庫らしきものもあって驚いたがどうやら魔法道具というもろらしく、魔石で動いているらしい。
 生活は前世と同じレベルなので正直驚いている。

「さて、もう夕方だし晩飯でも食べに行くか。シズク、何が食べたい?」
「えっ、そんな何でもいいですよ。居候させてもらってるのに…」
「シズク、気にするな。俺がすきでやっていることだ。だから、遠慮しなくていいんだ。それに弱い者を見捨てるのは男が廃る」

 ロバートさん本当にいい人すぎない?俺泣きそうだよ。…でも、弱い人認定は心にきたぜ。

「じ、じゃあお肉食べたいです」
「そうか。ならいい焼き鳥屋の屋台がある。そこに行こう」  
「やったー!」

 俺は思わず子どものようにはしゃいでしまう。まさか、焼き鳥をこの世界でも味わえるとは思ってもいなかったからだ。
 その様子をロバートさんは微笑んで見ていた。

 家から出て焼き鳥屋に向かっているのだが…なんか…街の人たちもマッチョほどではないけど筋肉質だな。しかも、皆イケメンだし。

「それにしても…シズクは細いけどちゃんとご飯食べてた?」
「た、食べてましたよ! むしろ、ロバートさんや皆さんが大きいだけだと思いますよ」
「そうかい? いたって平均くらいだと思うんだけどな」

 くっ…敗北感が…前世でもご飯食べて筋トレとかもしたことあるけど一切、筋肉つかなかったからなぁ。

「まあ、俺は今のシズクがいいと思うけど」
「そうですかね?」
「ああ、可愛い」

 なんだよ、可愛いって…嬉しくないぞ。

 そんな会話をしながら歩いてると目的のお店につく。お店から漂ってくる匂いもちゃんとしたタレで食欲をそそる。

「さあ、遠慮しないで食べて」
「はい! いただきまーす!」

 ネギマを一口食べる。うん、美味しい! 前世と同じもしくはそれ以上に美味しいかもしれない!

「どうだ?」
「美味しいです!」

 前世以上の味に感動しながら俺とロバートさんは夕食を食べた。

 

 さて、夕食を終えた俺は今、ロバートさんの家のお風呂にいる。…まさか、お風呂もこの世界にもあるなんて思ってもいなかった。あっても行水とかよくてシャワーとかだと思ってたから、食事も含めてこれは嬉しい。
 やっぱ、日本人は風呂だな!

「ふぅ~、そろそろ上がろう」

 風呂から上がった身体をタオルで拭き、服に着替える。ちなみに、この服はアイテムボックスに入ってたものだ。あの神様、見捨てたけど細かい所に手が行き渡ってるな。

「あっ、ロバートさんにお風呂空いたこと言わなきゃ」





「ハァ…ハァ…ハァ…」

 二階のロバートさんの部屋の前に着くと、中から苦しそうな息が聞こえてきた。
 
 え? だ、大丈夫なのかなロバートさん。

「ロ、ロバートさん。大丈夫ですか?」
「シズク…き、気にしないでくれ。君は早く自分の部屋に行くんだ」
「いや、でも苦しそうですけど…入りますよ」
「は、入るな!!」

 ロバートさんが大声で止めてきたので驚いてドアノブから手を離す。

「す、すまない…」
「あの、何があったんですか? 俺ができることなら何でもしますよ」
「…俺は獣人と人間とのハーフでな……見た目は人間なんだが力は獣人並みで……それで…獣人の特徴でもある発情期があってな…今日がその日なんだ…忘れていた」
「そうなんですか」
「…シズク…さっき……何でもするって言ったよな?」
「えっ、はい」

 ん? なんか嫌な予感がするぞ。…もしかして俺…地雷踏んだ?

「頼む! 手でいいから抜いてくれないか? 発情期は我慢するか他人に手伝ってもらわないと終わらないんだ」
「え、ええ!?」
「頼む…何故かいつもよりひどくて…お願いできないか?」

 ロバートさんが弱々しい声で頼んでくる。

 うう、手でやるだなんて…でも、ロバートさんには衣食住の面倒もみてもらってるし。自分が嫌だからって、拒否するのは失礼だよな。

「わ、わかりました…手でやるだけですよ」

 俺は覚悟を決めて部屋の中に入っていった。


ーーーーーーーーーーーーーー

 次回R-18です。
 少し無理矢理感がありましたが…小説書くの初心者なんでお許しを。何でもしますから(何でもするとは言ってない)

 ちなみに、本番がある時は★無いときは◇をタイトルにつけます。




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