1 / 13
序章 世界創造
Second World
しおりを挟む
科学の世界は日進月歩であり、所謂VR技術も同じく進歩している。最初期の如く視覚だけのものなど骨董品扱いで、今では五感全てで没入出来るタイプが主流であった。
それでも確実に限界は存在した。例えば仮想空間で山を登ったとしよう。確かに複雑な地形や険しい山道、それに伴う疲労感は本物と区別が付かない域に達している。日差しや山の植生、野生動物や虫にまでこだわればもっと現実に近いものになるだろう。
しかし空気の流れや味、草木の匂いに土の感触などに残る違和感は拭えない。この些細な違和感は『VRズレ』と呼ばれ、長い間技術者の頭を悩ませることになる。
そんな細部までこだわる方がどうかしているのだが、消費者の飽くなき欲求は留まる所を知らない。人々はより高品質な、現実と区別が付かないほどの世界を求めたのである。
そんな折、専用のハードと共に発売された一本のVR専用ソフトが販売される。その名も『Second World』。キャッチフレーズは『もう一つの現実世界』であった。
仮想世界において現実の地球を1/1スケールで再現し、『VRズレ』を克服したという謳い文句で発表された本作であったが、最初は話題にも上らなかった。ほとんど宣伝らしい宣伝をしなかったのも理由ではあるが、最大の原因は一年前に遡る。というのも『VRズレ』を軽減する技術を導入したと大手メーカーが鳴り物入りで売り出したハードが既存のものと大して変わらず、消費者の怒りを買った事件があったのだ。そんな事件の一年後に無名のメーカーが革新技術を開発・導入したと言われてハイそうですかと信じる者はいなかったのである。
しかしながらこの世には好事家や酔狂と呼ばれる類の人間が一定数存在する。彼らは半信半疑どころか九割九分大したことはないと思いつつも、日本円で159800円のハードと9800円のソフトを購入してみせた。
期待が薄いのに販売価格がゲームのハードとしては信じられないほど高すぎて好事家も極々少数だったのだが、彼らの反応は周囲の期待を裏切ることになる。彼らは声を揃えて言うのだ。『これは別物だ』、と。しかもその中には辛口のゲーム評論ブログの管理人や有名ゲーム雑誌の編集長、果てはゲーマーで通った女優など著名人もいて、情報の信憑性が非常に高いことは事情通でなくとも明らかであった。
それからは世界規模で社会現象が起きたと言っても過言ではあるまい。17万円弱、米ドルならば1500$超の高額商品にも拘わらず世界中で飛ぶように売れた。
ところで、肝心のゲームの中身はというとこれも概ね好評だった。ゲームモードは五つ。太古編、中世編、現代編、近未来編、そして宇宙編である。内容はどれもその時代をモチーフにしたRPGで、ストーリーはそこまで凝った物でもないが手抜きという程酷くもない。しかしながらメインの目的以外にも出来ることがいくらでもある上に、クリア後のアドベンチャーモードは何をしてもいいし何でも出来る自由度を誇った。これが現実に疲れている多くの人達の心を鷲掴みにしたのである。
世界中で普及した『Second World』だったが、多くの者が一つだけ不満な点を挙げるとすればオフライン限定である事だった。アドベンチャーモードだけは協力プレイが可能なのだが、そのためにはなんと有線でハード同士を繋げればならなかったのである。ハード事態はフルフェイスのヘルメット位の大きさなので持ち運び出来ない訳ではないし、ハード同士を持ち寄れば同時にプレイも出来るのだが、やはり高価なモノを持って出歩くのは嫌な人は多い。それにコアなゲーマーほど外に出たがらないし、悲しいことに現実の友人が居なければ不可能なのでオンライン実装の要望の声は非常に大きかった。
そして『Second World』発売からキッカリ一年後、遂にオンライン実装が発表される。128000円もする専用の外部機器が必要だったのだが、それでもユーザーは競い合う様に購入した。技術的に難しいのではないか、もしオンライン化したとしてもラグが酷くなるのではないか、という危惧もあったものの、蓋を開けてみれば全く問題はなかった。
オンラインでも五つのモードは存在したのだが、こちらは完全に明暗が別れた。具体的に言えば、太古・宇宙編は大人気、現代・近未来編は一部の層に人気、そして中世編は超が付く不人気だった。それはとあるゲームの仕様が関係している。
太古編は中生代から白亜紀に生息していた恐竜や魚類、哺乳類となって生きるというもの。肉食の恐竜となって暴れ回るもよし、大型の草食竜となって雄大な太古の自然を悠々自適に闊歩するもよし、大海を泳いで世界を回るもよし。ヒトが一切登場せず、言語も何も無い純粋な野生を体感出来るゲームモードであった。失われた自然を現実さながらに体験出来ると同時に恐竜と化したプレイヤー同士の戦いは映画顔負けの大迫力とあって男女問わず人気を博した。
現代編は所謂FPS(一人称視点のシューティング)ゲームだ。VRのFPSは前々から人気だったが、これまでにないリアリティによって警察官や軍隊の訓練としても用いられるほどの出来であった。しかも現実にある銃は火縄銃から新製品まで、兵器も一次大戦の戦車からステルス飛行機まで揃っている。これもミリタリー好きには堪らない仕様であった。
近未来編は核戦争が勃発し、荒廃した世界で生きるサバイバルゲーム。僅かに遺った文明の遺物を発掘、強奪、購入などあらゆる手段を問わず手に入れて生き残るのが目的だ。放射線によって変異した化け物が徘徊する荒廃した世界は、特に欧米人に人気だった。
宇宙編は人類が宇宙に進出したというSFの世界だ。人類の生存圏を広げる開拓者となるもよし、宇宙を股に掛ける大商人となるもよし、宇宙海賊となって宇宙を引っかき回すもよし。宇宙船や宇宙ステーションを始め、ビーム兵器やサイボーグ技術、さらに宇宙人まで登場する上、登場する惑星の地表は観測通りの広さでそこも探検出来るとあって世界の広さは随一だ。最も出来ることが多いということもあって不動の一番人気である。
問題の中世編は剣と魔法の王道ファンタジー世界だ。架空の種族が登場し、魔獣の蔓延る世界で、唯一『魔神を倒す事』という明確なグランドクエストがあるのも特徴的だ。魔獣を討伐する冒険者となるもよし、異種族と交流するもよし、町の暮らしに溶け込んで暮らすもよし。他にない魔法や魔獣という要素から、当初は最も期待されたジャンルである。
そんな夢のある中世編が何故、超が付く不人気になったのか。それは運営がこだわった『もう一人の自分』というキャッチフレーズを徹底したせいである。オンライン化するにあたって、よりゲーム感を無くす為に全モードで様々なゲーム的要素を一切合切排除したのだ。HMD(ヘッド・マウント・ディスプレイ)表示やステータス画面などは存在せず、さらにスキルやジョブなどゲームに良くあるシステムアシストは一切無い。アイテムボックスやインベントリのように異空間に物資を保存することも出来ない。そして何よりも致命的なのは死亡すればそのアバターは失われてしまう点であった。
この驚くべき仕様は、他のモードでは大して問題にはならなかった。その時代で生きることを目的とする太古編と近未来編ではそもそもそんなものは無粋だったし、現代編では戦場で戦闘することが醍醐味なのでむしろ歓迎の声すらあった。宇宙編に至ってはサイボーグ化することによるHMD表示を後付けやワープ技術を応用して契約した倉庫に物資を転送など、少しゲームを進めれば誰でも容易に便利ツールが手に入った。
問題は中世編で、魔法は専ら戦闘用ばかりでプレイを快適にするものはほぼ無い。システムアシストが存在しないので魔物や盗賊相手に己の腕っ節のみで対処せねばならず、アイテムボックスが無いので折角苦労して敵を討伐しても回収可能な量は限られ、冒険に持っていけるアイテムもバックパックに入る大きさと重さまで。そのくせ武器や防具の着脱や変更はリアル寄りなので一瞬で着替えたり持ち替えたりは出来なかった。
このようにリアル志向のあらゆる面が中世編とは合致しなかったので、他のモードに比べてログイン数はずば抜けて低い。変人呼ばわりされる数少ないプレイヤーも、ほとんどは鍛冶や機織り、錬金術などこのモードでしか出来ない生産職プレイばかりだった。
あまりにも不便なので運営に抗議が殺到したが、『仕様です』の一点張りで取り付く島もない。運営の事務所に殴り込みをかけようとした行動派もいたが、徹底的に情報を隠しているようで事務所の住所どころか本社がどの国にあるのかすら不明。腕のいいハッカーでも終ぞ特定出来ず、諦めるしかなかった。
ならば魔神を討伐すれば何かあると予想されたが、それこそ無茶である。考えて欲しい。魔神を討伐出来る強さに達するまで己を鍛え上げ、魔神に通用する武具を求めて世界中を旅する。そして魔神に勝利するまで一度も死んではならないのだ。死ねばアイテムは死した場所に打ち捨てられ、初期状態のアバター作成に戻される。この死亡時の絶望感と徒労感に耐えられず、魔神討伐を掲げる者は一人また一人と姿を消していった。
そんな中世編の魔神をとある若者がたった一人で討伐せしめた所から物語は始まる。
それでも確実に限界は存在した。例えば仮想空間で山を登ったとしよう。確かに複雑な地形や険しい山道、それに伴う疲労感は本物と区別が付かない域に達している。日差しや山の植生、野生動物や虫にまでこだわればもっと現実に近いものになるだろう。
しかし空気の流れや味、草木の匂いに土の感触などに残る違和感は拭えない。この些細な違和感は『VRズレ』と呼ばれ、長い間技術者の頭を悩ませることになる。
そんな細部までこだわる方がどうかしているのだが、消費者の飽くなき欲求は留まる所を知らない。人々はより高品質な、現実と区別が付かないほどの世界を求めたのである。
そんな折、専用のハードと共に発売された一本のVR専用ソフトが販売される。その名も『Second World』。キャッチフレーズは『もう一つの現実世界』であった。
仮想世界において現実の地球を1/1スケールで再現し、『VRズレ』を克服したという謳い文句で発表された本作であったが、最初は話題にも上らなかった。ほとんど宣伝らしい宣伝をしなかったのも理由ではあるが、最大の原因は一年前に遡る。というのも『VRズレ』を軽減する技術を導入したと大手メーカーが鳴り物入りで売り出したハードが既存のものと大して変わらず、消費者の怒りを買った事件があったのだ。そんな事件の一年後に無名のメーカーが革新技術を開発・導入したと言われてハイそうですかと信じる者はいなかったのである。
しかしながらこの世には好事家や酔狂と呼ばれる類の人間が一定数存在する。彼らは半信半疑どころか九割九分大したことはないと思いつつも、日本円で159800円のハードと9800円のソフトを購入してみせた。
期待が薄いのに販売価格がゲームのハードとしては信じられないほど高すぎて好事家も極々少数だったのだが、彼らの反応は周囲の期待を裏切ることになる。彼らは声を揃えて言うのだ。『これは別物だ』、と。しかもその中には辛口のゲーム評論ブログの管理人や有名ゲーム雑誌の編集長、果てはゲーマーで通った女優など著名人もいて、情報の信憑性が非常に高いことは事情通でなくとも明らかであった。
それからは世界規模で社会現象が起きたと言っても過言ではあるまい。17万円弱、米ドルならば1500$超の高額商品にも拘わらず世界中で飛ぶように売れた。
ところで、肝心のゲームの中身はというとこれも概ね好評だった。ゲームモードは五つ。太古編、中世編、現代編、近未来編、そして宇宙編である。内容はどれもその時代をモチーフにしたRPGで、ストーリーはそこまで凝った物でもないが手抜きという程酷くもない。しかしながらメインの目的以外にも出来ることがいくらでもある上に、クリア後のアドベンチャーモードは何をしてもいいし何でも出来る自由度を誇った。これが現実に疲れている多くの人達の心を鷲掴みにしたのである。
世界中で普及した『Second World』だったが、多くの者が一つだけ不満な点を挙げるとすればオフライン限定である事だった。アドベンチャーモードだけは協力プレイが可能なのだが、そのためにはなんと有線でハード同士を繋げればならなかったのである。ハード事態はフルフェイスのヘルメット位の大きさなので持ち運び出来ない訳ではないし、ハード同士を持ち寄れば同時にプレイも出来るのだが、やはり高価なモノを持って出歩くのは嫌な人は多い。それにコアなゲーマーほど外に出たがらないし、悲しいことに現実の友人が居なければ不可能なのでオンライン実装の要望の声は非常に大きかった。
そして『Second World』発売からキッカリ一年後、遂にオンライン実装が発表される。128000円もする専用の外部機器が必要だったのだが、それでもユーザーは競い合う様に購入した。技術的に難しいのではないか、もしオンライン化したとしてもラグが酷くなるのではないか、という危惧もあったものの、蓋を開けてみれば全く問題はなかった。
オンラインでも五つのモードは存在したのだが、こちらは完全に明暗が別れた。具体的に言えば、太古・宇宙編は大人気、現代・近未来編は一部の層に人気、そして中世編は超が付く不人気だった。それはとあるゲームの仕様が関係している。
太古編は中生代から白亜紀に生息していた恐竜や魚類、哺乳類となって生きるというもの。肉食の恐竜となって暴れ回るもよし、大型の草食竜となって雄大な太古の自然を悠々自適に闊歩するもよし、大海を泳いで世界を回るもよし。ヒトが一切登場せず、言語も何も無い純粋な野生を体感出来るゲームモードであった。失われた自然を現実さながらに体験出来ると同時に恐竜と化したプレイヤー同士の戦いは映画顔負けの大迫力とあって男女問わず人気を博した。
現代編は所謂FPS(一人称視点のシューティング)ゲームだ。VRのFPSは前々から人気だったが、これまでにないリアリティによって警察官や軍隊の訓練としても用いられるほどの出来であった。しかも現実にある銃は火縄銃から新製品まで、兵器も一次大戦の戦車からステルス飛行機まで揃っている。これもミリタリー好きには堪らない仕様であった。
近未来編は核戦争が勃発し、荒廃した世界で生きるサバイバルゲーム。僅かに遺った文明の遺物を発掘、強奪、購入などあらゆる手段を問わず手に入れて生き残るのが目的だ。放射線によって変異した化け物が徘徊する荒廃した世界は、特に欧米人に人気だった。
宇宙編は人類が宇宙に進出したというSFの世界だ。人類の生存圏を広げる開拓者となるもよし、宇宙を股に掛ける大商人となるもよし、宇宙海賊となって宇宙を引っかき回すもよし。宇宙船や宇宙ステーションを始め、ビーム兵器やサイボーグ技術、さらに宇宙人まで登場する上、登場する惑星の地表は観測通りの広さでそこも探検出来るとあって世界の広さは随一だ。最も出来ることが多いということもあって不動の一番人気である。
問題の中世編は剣と魔法の王道ファンタジー世界だ。架空の種族が登場し、魔獣の蔓延る世界で、唯一『魔神を倒す事』という明確なグランドクエストがあるのも特徴的だ。魔獣を討伐する冒険者となるもよし、異種族と交流するもよし、町の暮らしに溶け込んで暮らすもよし。他にない魔法や魔獣という要素から、当初は最も期待されたジャンルである。
そんな夢のある中世編が何故、超が付く不人気になったのか。それは運営がこだわった『もう一人の自分』というキャッチフレーズを徹底したせいである。オンライン化するにあたって、よりゲーム感を無くす為に全モードで様々なゲーム的要素を一切合切排除したのだ。HMD(ヘッド・マウント・ディスプレイ)表示やステータス画面などは存在せず、さらにスキルやジョブなどゲームに良くあるシステムアシストは一切無い。アイテムボックスやインベントリのように異空間に物資を保存することも出来ない。そして何よりも致命的なのは死亡すればそのアバターは失われてしまう点であった。
この驚くべき仕様は、他のモードでは大して問題にはならなかった。その時代で生きることを目的とする太古編と近未来編ではそもそもそんなものは無粋だったし、現代編では戦場で戦闘することが醍醐味なのでむしろ歓迎の声すらあった。宇宙編に至ってはサイボーグ化することによるHMD表示を後付けやワープ技術を応用して契約した倉庫に物資を転送など、少しゲームを進めれば誰でも容易に便利ツールが手に入った。
問題は中世編で、魔法は専ら戦闘用ばかりでプレイを快適にするものはほぼ無い。システムアシストが存在しないので魔物や盗賊相手に己の腕っ節のみで対処せねばならず、アイテムボックスが無いので折角苦労して敵を討伐しても回収可能な量は限られ、冒険に持っていけるアイテムもバックパックに入る大きさと重さまで。そのくせ武器や防具の着脱や変更はリアル寄りなので一瞬で着替えたり持ち替えたりは出来なかった。
このようにリアル志向のあらゆる面が中世編とは合致しなかったので、他のモードに比べてログイン数はずば抜けて低い。変人呼ばわりされる数少ないプレイヤーも、ほとんどは鍛冶や機織り、錬金術などこのモードでしか出来ない生産職プレイばかりだった。
あまりにも不便なので運営に抗議が殺到したが、『仕様です』の一点張りで取り付く島もない。運営の事務所に殴り込みをかけようとした行動派もいたが、徹底的に情報を隠しているようで事務所の住所どころか本社がどの国にあるのかすら不明。腕のいいハッカーでも終ぞ特定出来ず、諦めるしかなかった。
ならば魔神を討伐すれば何かあると予想されたが、それこそ無茶である。考えて欲しい。魔神を討伐出来る強さに達するまで己を鍛え上げ、魔神に通用する武具を求めて世界中を旅する。そして魔神に勝利するまで一度も死んではならないのだ。死ねばアイテムは死した場所に打ち捨てられ、初期状態のアバター作成に戻される。この死亡時の絶望感と徒労感に耐えられず、魔神討伐を掲げる者は一人また一人と姿を消していった。
そんな中世編の魔神をとある若者がたった一人で討伐せしめた所から物語は始まる。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる