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……なんとも言えないこの怖気。
血の気がストンと持って行かれるとともに吐き気が込み上げてくる……
気持ち悪さが高まった証拠だろうが……
ナメクジでは来なかったのに……
初めて体験したわ。
あぁ……吐き気も我慢し続けると冷や汗出るのな……
……こんな初体験いらなかった……
外に出て深呼吸を繰り返すと少し落ち着いてきた。
連絡管ヤバい。
ロマンは理想のままにしておいた方が良かったのだ。
下手に手を出すから恐ろしい目に遭ったじゃないか……
異世界では興味本位の行動は大凶だと、改めて思った。
マジでヤバいな、アレ。
連絡管のこちら側は蓋をキッチリ閉めたが、反対側はオープンなんだろ?
通行OKの避難OKの状態なんだろ?
上まで行って閉じて、燻して……
二度手間じゃないか……
しかも、あの音。
思い出しても震えるな……
ドザァーって何?
あんな強いドザァーって。
ジ◯リ作品でもあんなに力強い音しなかったぞ?
どんだけいるんだよ……
パカッとしたらドザァーで『ぉぉぉ』なんて……
うわぁ~……
また鳥肌復活したじゃないか。
マジで怖ぇよ。
脳内リプレイモードに入ったわぁ。
怖ぇ……ん?
……『ぉぉぉ』?
何の音だった……?
ちょっ?!
マジで何の音?!
脳内リプレイでもう1回……
ちょっ?!
イエナイなんて高めの声だろっ?!
連絡管の内部駆け上がったって、あんな音出ないぞっ?!
えっ?!
怖っ?!
何の音?!
声なのかっ?!
『※その認識でOKです』
OK出ちゃったっ?!
嫌だっ!!
無理無理無理無理無理無理っ!!
絶対無理っ!!
どう思い出したって死霊系の声じゃないか!
『※その認識でOKです』
死霊系の声じゃないかっっっ!!
確定じゃないかっっっ!!
俺には無理なやつだろっ?!
抵抗手段なんか無いんだからっ!!
……え?
抵抗手段、あんの?
『※その認識でOKです』
嘘だろ……?
嘘だよね……?
マジなの……?
『※その認識でOKです』
うっわぁ……
えっ?
バル◯ン効いちゃう系?
効かない系?
『※その認識でOKです』
【清浄】効くのか?
効かないのか……
『※その認識でOKです』
俺の魔法が効くのか?
『※その認識でOKです』
……んじゃ【回復(小)】って事か?
『※その認識でOKです』
あぁ……了解。
そういう感じのヤツか。
効果の程はわからないがな。
多分、微々たるもんだろうが……
『※その認識でOKです』
……すぐ肯定されるのも切ないな。
とりあえず抵抗出来るってわかっただけいいか。
後は、正体確認してギルドに報告すりゃ終わりだな。
なんだ、夜まで待たなくても陽がある内に終わりそうだな。
よし!
そうと決まれば、掃除だな!
再度塔に足を踏み入れる。
まずは連絡管のあった扉の開閉装置のある2階だ。
部屋に入り、改めて全体を見渡す。
そんなに広くは無いので、床に転がる虫の死骸は撤去済み。
床に関しては【清浄】済み。
奥のドアは隣の塔に繋がる物だとわかる。
……しまった。
隣の塔も同時にバル◯ンしとくべきだった…
こっち側のドア、少し開いてたからすんなり煙入ったんだろうし。
反対側、キッチリ閉まってるからな……
まぁ……今日はイエナイの数を減らして、除去するのに集中した方がいいな。
夜の部まで欲張ってこなす事もないだろうし。
リックの家の時みたいに、無駄な手間をかけるなんて事はしたくないからな。
さっさと隣の塔にバル◯ン放り込んでおこう。
血の気がストンと持って行かれるとともに吐き気が込み上げてくる……
気持ち悪さが高まった証拠だろうが……
ナメクジでは来なかったのに……
初めて体験したわ。
あぁ……吐き気も我慢し続けると冷や汗出るのな……
……こんな初体験いらなかった……
外に出て深呼吸を繰り返すと少し落ち着いてきた。
連絡管ヤバい。
ロマンは理想のままにしておいた方が良かったのだ。
下手に手を出すから恐ろしい目に遭ったじゃないか……
異世界では興味本位の行動は大凶だと、改めて思った。
マジでヤバいな、アレ。
連絡管のこちら側は蓋をキッチリ閉めたが、反対側はオープンなんだろ?
通行OKの避難OKの状態なんだろ?
上まで行って閉じて、燻して……
二度手間じゃないか……
しかも、あの音。
思い出しても震えるな……
ドザァーって何?
あんな強いドザァーって。
ジ◯リ作品でもあんなに力強い音しなかったぞ?
どんだけいるんだよ……
パカッとしたらドザァーで『ぉぉぉ』なんて……
うわぁ~……
また鳥肌復活したじゃないか。
マジで怖ぇよ。
脳内リプレイモードに入ったわぁ。
怖ぇ……ん?
……『ぉぉぉ』?
何の音だった……?
ちょっ?!
マジで何の音?!
脳内リプレイでもう1回……
ちょっ?!
イエナイなんて高めの声だろっ?!
連絡管の内部駆け上がったって、あんな音出ないぞっ?!
えっ?!
怖っ?!
何の音?!
声なのかっ?!
『※その認識でOKです』
OK出ちゃったっ?!
嫌だっ!!
無理無理無理無理無理無理っ!!
絶対無理っ!!
どう思い出したって死霊系の声じゃないか!
『※その認識でOKです』
死霊系の声じゃないかっっっ!!
確定じゃないかっっっ!!
俺には無理なやつだろっ?!
抵抗手段なんか無いんだからっ!!
……え?
抵抗手段、あんの?
『※その認識でOKです』
嘘だろ……?
嘘だよね……?
マジなの……?
『※その認識でOKです』
うっわぁ……
えっ?
バル◯ン効いちゃう系?
効かない系?
『※その認識でOKです』
【清浄】効くのか?
効かないのか……
『※その認識でOKです』
俺の魔法が効くのか?
『※その認識でOKです』
……んじゃ【回復(小)】って事か?
『※その認識でOKです』
あぁ……了解。
そういう感じのヤツか。
効果の程はわからないがな。
多分、微々たるもんだろうが……
『※その認識でOKです』
……すぐ肯定されるのも切ないな。
とりあえず抵抗出来るってわかっただけいいか。
後は、正体確認してギルドに報告すりゃ終わりだな。
なんだ、夜まで待たなくても陽がある内に終わりそうだな。
よし!
そうと決まれば、掃除だな!
再度塔に足を踏み入れる。
まずは連絡管のあった扉の開閉装置のある2階だ。
部屋に入り、改めて全体を見渡す。
そんなに広くは無いので、床に転がる虫の死骸は撤去済み。
床に関しては【清浄】済み。
奥のドアは隣の塔に繋がる物だとわかる。
……しまった。
隣の塔も同時にバル◯ンしとくべきだった…
こっち側のドア、少し開いてたからすんなり煙入ったんだろうし。
反対側、キッチリ閉まってるからな……
まぁ……今日はイエナイの数を減らして、除去するのに集中した方がいいな。
夜の部まで欲張ってこなす事もないだろうし。
リックの家の時みたいに、無駄な手間をかけるなんて事はしたくないからな。
さっさと隣の塔にバル◯ン放り込んでおこう。
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