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一章 凛とした覚悟、彼女の明るさ
第7話 それでも俺には未来がある
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太陽の巫女、我が血脈を迎えに来た。
偉大なる太陽神が現われた。
押し潰されそうな程の威光。
それでも、彼女の手は離せない。
光が満ちて、太陽の巫女を包み込む。
握り締めたユズリハの冷たい手が温かさを取り戻して行く。
「ユズリハ……? ユズリハッ!」
喜んだのも束の間、彼女の身体は透けて行く。
「どこに行くんだッ! ユズリハッ!」
ユズリハは徐々に浮いて行く。
掴んだ手は離れて行った。
彼女は悲しそうに言う。
「私ね、天上に行かないといけないの」
彼女は天上でも巫女として扱われるのか?
心にチクリと痛みを感じた。
「汝、巫女より太陽の力を受け継いだな?」
「この場で滅ぼすか……」
ユズリハが両手を広げて立ち塞がった。
あの太陽神の前に。
「我が前に立つか、太陽の巫女よ」
「その勇気に免じて、力の封印で許そう」
「足掻くが良い。ヒトに何が出来るか見せてみよ」
そして太陽は消えて行った。
ユズリハは居なくなった。
俺にミサンガを残して。
手を握り締める。
ミサンガを手首に着ける。
それでも俺には未来がある。
太陽を目指そう。
彼女に会いたい。ただそれだけの思いだった。
偉大なる太陽神が現われた。
押し潰されそうな程の威光。
それでも、彼女の手は離せない。
光が満ちて、太陽の巫女を包み込む。
握り締めたユズリハの冷たい手が温かさを取り戻して行く。
「ユズリハ……? ユズリハッ!」
喜んだのも束の間、彼女の身体は透けて行く。
「どこに行くんだッ! ユズリハッ!」
ユズリハは徐々に浮いて行く。
掴んだ手は離れて行った。
彼女は悲しそうに言う。
「私ね、天上に行かないといけないの」
彼女は天上でも巫女として扱われるのか?
心にチクリと痛みを感じた。
「汝、巫女より太陽の力を受け継いだな?」
「この場で滅ぼすか……」
ユズリハが両手を広げて立ち塞がった。
あの太陽神の前に。
「我が前に立つか、太陽の巫女よ」
「その勇気に免じて、力の封印で許そう」
「足掻くが良い。ヒトに何が出来るか見せてみよ」
そして太陽は消えて行った。
ユズリハは居なくなった。
俺にミサンガを残して。
手を握り締める。
ミサンガを手首に着ける。
それでも俺には未来がある。
太陽を目指そう。
彼女に会いたい。ただそれだけの思いだった。
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