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第2章
神の視る島
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「そんなん、止めてるのと一緒ですよ……」
「分かりました! すぐに始めましょう!」
俺は様々な条件を出したが、絶対条件を2つだけ出した。その1つ目が、死なないように、それを最優先に考え行動する事。
そして2つ目が、俺に勝つ事。
「手加減するつもりは無い。2人まとめて、殺す気でかかって来い」
「全力で行きます! サイキョー、気を抜くなよ!」
「こっちのセリフだ……イラフさんも、ずるいですね」
サイキョーには見透かされたが、モエルなら乗ってくると分かっていた。
けれど、サイキョーは乗ってこないと思っていたが、モエルにだけは負けたくないと聞いて、それなら、この条件も飲まざるを得ないという、思惑通りになった。
闘いが始まり、俺1人も倒せないようでは、ゴッドルックに行くなど、ただの自殺行為にしかならない事を、2人には伝えている。
あわよくば、この闘いでそれを思い知り、諦めてくれたらという、淡い期待を抱きながら、一切手加減せずに2人を圧倒した。
その日が終わり、2日目、3日目と過ぎ、俺に勝てないまま1ヶ月が経過したが、2人に諦める気配は、全く見られない。
寧ろ、自分達が弱いと落ち込むのでは無く、自分達が少しずつ成長している事を、楽しんでいた。
その2人の姿を見て俺は、諦めさせるなどという考えを改め、2人がゴッドルックで通用するようにと、修行相手になったつもりで、臨むようにした。
「モエル、お前は動きが単調で読みやすい。もっと緩急をつけながら闘え」
「はい! ありがとうございます!」
「サイキョー、お前は考えすぎだ。慎重なのもいいが、もう少し攻める事を意識しろ」
「はい……ありがとうございます」
更に1ヶ月、そして2ヶ月が経過し、闘い始めてから3ヶ月が経った頃、否、たった3ヶ月で、俺と対等に闘えるまでに、成長してみせた。
俺は出した条件を撤回し、もう1ヶ月の修行を新たな条件に、ゴッドルックへ行く許可を出した。
そして約束の1ヶ月が経ち、更に2人は成長し、それぞれが1対1でも、俺と対等に闘えるようになった。
「2人とも、よく頑張った。強くなったな」
「ありがとうございます!」
「イラフさんのお陰ですよ」
「これで行く事は許すが、もう1つは、行ってからの条件だ。決して忘れずに、必ず守れ」
ゴッドルックへ行く条件よりも、行ってからの条件のほうが重要な為、再度念を押した。
「出発は3日後だ。それまで自由に過ごしていいぞ」
「分かりました! サイキョー、相手してくれ!」
「あぁ、俺もそのつもりだよ」
それからも2人は修行を、ゴウラクやアネシュにも相手をしてもらいながら、出発の前日まで続け、いよいよ出発の日がやってきた。
「イラフ、ガンジョウ、ユウビ、アネシュ、モエル、サイキョー、またのぉ」
俺達は一礼で返し、ガンジョウさんに見送られながら、ゴッドルックへと向かった。
ゴッドルックへ入る方法は1つしか無く、入れる日にちも決まっている。
その方法が、森を抜けた先に、月に1度1日だけ開く門があり、その先の海に停泊している大型客船に、乗船して行く。
まずこの世界は、森に勝手に入る事が許されず、もしも許可なく入った場合、処罰を受ける。
入る為には事前に申請する必要があり、何処からでも入れるが、3箇所の決められた入り口以外から入れば、例え申請しても処罰を受ける。
入り口にある案内所で、案内人に許可をもらい、森へ入る人物リストで、顔と名前、目的地を確認され、一致すると、森の中の案内図を渡され、そこで初めて入森出来る。
入森を許可されると案内所の中へ通され、裏口の扉を開けると、トンネルがあり、そこを歩きながら、案内人から注意事項を聞く。
そのままトンネルを進むと、門が現れて行き止まりになっており、その門を抜けると森の中で、案内人が同行するのはそこまで。
そこからは自分達だけで、案内図を頼りに、道とも言えない道を、約3日間進むと海に着くが、これは、何事も無く順調な場合。
その為、何か問題が発生した時の事も考え、門が開く5日前に、だいたい出発する。
何も問題が無ければ、余計な2日間を森で過ごす事になるが、もし間に合わなければ、次に門が開くのは1ヶ月後の為、これはやむを得ない。
こうして、無事に森を通過出来れば、次は船の中で7日間過ごす。
船は、森へ入る申請時に、代金の支払いを済ませている為、1人1人に部屋が与えられ、食事も用意され、様々な施設も利用でき、自由且つ快適に過ごせる。
ただ、ゴッドルックへ行くのは、自分達だけでは無い。
船の中は、戦闘は禁止されてはいるものの、殺す事に対しての禁止はされていない、それ故に、広いとは言え密閉空間の為、危険が伴う。
ほとんどの参加者は、不要な戦闘に巻き込まれるのは、極力避けたいと考え、そうなれば自然と、自室から出ないという結論に至る。
俺もゴッドルックへは、何度か行っているが、乗船時と下船時以外は、7日間全く部屋から出た事は無い。
これを、初めて行くモエルとサイキョーには、伝えはしたが、モエルが大人しくしているとは思えず、モエルに誘われれば、恐らくサイキョーも断らない。
だが、戦闘を行う、もしくは巻き込まれただけ、だとしても禁止行為とみなされ、乗船中は地下牢に、下船したらゴッドルックの牢屋に、3ヶ月間入る事になる。
その為、部屋から出るのは構わないが、なるべく大人しく、戦闘だけは絶対にするなという事だけは、肝に銘じておくよう、何度もしつこく伝えた。
そして、森で約3日間、船で7日間、計約10日間を経て、いよいよゴッドルックに上陸出来る。
幸い、俺達は森を3日間で抜け、門の前で開くのを2日待ち、船の中でも、誰も問題を起こす事無く7日間を過ごし、計12日間で、ゴッドルックへと辿り着いた。
港に着き、下船してまず目に入るのは、島全体を囲む、高さ10m程の塀。
その塀の先がゴッドルックで、1箇所しかない出入口に、鉄製の分厚い扉があり、そこを通り中へ入る。
その扉の前に、2人の番人が常駐しており、そこで再び、顔と名前を確認され、確認が取れた者だけが、扉の先へと進める。
ただ、1歩でも踏み入れたその瞬間から、死の危険がある為か、申請者が記入した、名前の人物同士を1組として、1人もしくは1組ずつしか、入る事が出来ない。
例え仲間同士で来たとしても、申請を個別でしていれば、1人ずつしか入れず、1人もしくは1組入ると、次に入れるようになるのは10分後。
それを知らずに個別で書いてしまうと、入る順番も決まりがない為、10分以上は、1人で過ごす事が確定する。
そうなると、初心者を狙う集団に襲われ、入ってすぐに、2度と仲間に会うこと無く、命を落とす者も少なくはない。
稀に、初心者を装って1人で入る者や、帰って来ただけの者もいて、1人だからと言い初心者とは限らないが、初心者の可能性が高い為、1人は狙われやすい。
何故初心者を狙い、その集団までいるのかは、ゴッドルックでは、いつ如何なる状況でも戦闘が許され、勲章を奪える上に、それとは別に、勝者は勲章が貰える。
つまり初心者と闘えば、簡単に勲章を奪えるが、いくら初心者と言えど、ゴッドルックまで来るという事は、
実力者に変わりない。
それ故に、集団のほうが効率的で、例え皆で分けても十分な程の勲章は、初心者でも持っている為。
その勲章には仕組みがあり、育成方神が管理する能力者リストがあり、そこに勲章の数を書くと、それがこの世界で、反映されるようになっている。
そして勲章の数は、能力者本人もしくは育成神、換金所にいる神しか、確認出来ず、その勲章を使う事は、能力者本人しか出来ない。
勲章の使い方は、換金所に行くと、能力者が持つ勲章の数を神が確認し、その勲章をシンに換えて、受け取り使う。
カミミールの場合、勲章はイベントでしか貰えないが、これは、イベントの時のみ、裁判神が監視しているからで、普段は監視をされていない。
けれどゴッドルックは、常に夜間闘技が行われてる状態で、常に監視されていて、決まったイベント等が無い為、奪った勲章とは別に、更に貰えるようになっている。
他にも、奪う、貰える、勲章が倍になる期間や、月に決まった人数を倒すと、勲章が貰える期間等がある。
それにカミミールの夜間闘技は、終了してから裁判神が集計して、勲章は後日支給されるのに対し、ゴッドルックは集計では無く、1人分ずつ即時。
更に、夜間闘技のように、終了時間とかは無い為、奪ってすぐに換金出来る。そうする理由は、お金に換えてしまえば、勲章を奪われる心配が無い。
例え初心者から奪ったとしても、そのまま所持していれば、更に強いやつに奪われる。
それを、初心者を狙う集団は知っているから、初心者以外を狙う事は、それ程無い。
とは言え、勲章の有無に関わらず、どれだけの徒党を組もうと、そんな事関係無く殺されるような場所、それが神の視る島、ゴッドルック。
「分かりました! すぐに始めましょう!」
俺は様々な条件を出したが、絶対条件を2つだけ出した。その1つ目が、死なないように、それを最優先に考え行動する事。
そして2つ目が、俺に勝つ事。
「手加減するつもりは無い。2人まとめて、殺す気でかかって来い」
「全力で行きます! サイキョー、気を抜くなよ!」
「こっちのセリフだ……イラフさんも、ずるいですね」
サイキョーには見透かされたが、モエルなら乗ってくると分かっていた。
けれど、サイキョーは乗ってこないと思っていたが、モエルにだけは負けたくないと聞いて、それなら、この条件も飲まざるを得ないという、思惑通りになった。
闘いが始まり、俺1人も倒せないようでは、ゴッドルックに行くなど、ただの自殺行為にしかならない事を、2人には伝えている。
あわよくば、この闘いでそれを思い知り、諦めてくれたらという、淡い期待を抱きながら、一切手加減せずに2人を圧倒した。
その日が終わり、2日目、3日目と過ぎ、俺に勝てないまま1ヶ月が経過したが、2人に諦める気配は、全く見られない。
寧ろ、自分達が弱いと落ち込むのでは無く、自分達が少しずつ成長している事を、楽しんでいた。
その2人の姿を見て俺は、諦めさせるなどという考えを改め、2人がゴッドルックで通用するようにと、修行相手になったつもりで、臨むようにした。
「モエル、お前は動きが単調で読みやすい。もっと緩急をつけながら闘え」
「はい! ありがとうございます!」
「サイキョー、お前は考えすぎだ。慎重なのもいいが、もう少し攻める事を意識しろ」
「はい……ありがとうございます」
更に1ヶ月、そして2ヶ月が経過し、闘い始めてから3ヶ月が経った頃、否、たった3ヶ月で、俺と対等に闘えるまでに、成長してみせた。
俺は出した条件を撤回し、もう1ヶ月の修行を新たな条件に、ゴッドルックへ行く許可を出した。
そして約束の1ヶ月が経ち、更に2人は成長し、それぞれが1対1でも、俺と対等に闘えるようになった。
「2人とも、よく頑張った。強くなったな」
「ありがとうございます!」
「イラフさんのお陰ですよ」
「これで行く事は許すが、もう1つは、行ってからの条件だ。決して忘れずに、必ず守れ」
ゴッドルックへ行く条件よりも、行ってからの条件のほうが重要な為、再度念を押した。
「出発は3日後だ。それまで自由に過ごしていいぞ」
「分かりました! サイキョー、相手してくれ!」
「あぁ、俺もそのつもりだよ」
それからも2人は修行を、ゴウラクやアネシュにも相手をしてもらいながら、出発の前日まで続け、いよいよ出発の日がやってきた。
「イラフ、ガンジョウ、ユウビ、アネシュ、モエル、サイキョー、またのぉ」
俺達は一礼で返し、ガンジョウさんに見送られながら、ゴッドルックへと向かった。
ゴッドルックへ入る方法は1つしか無く、入れる日にちも決まっている。
その方法が、森を抜けた先に、月に1度1日だけ開く門があり、その先の海に停泊している大型客船に、乗船して行く。
まずこの世界は、森に勝手に入る事が許されず、もしも許可なく入った場合、処罰を受ける。
入る為には事前に申請する必要があり、何処からでも入れるが、3箇所の決められた入り口以外から入れば、例え申請しても処罰を受ける。
入り口にある案内所で、案内人に許可をもらい、森へ入る人物リストで、顔と名前、目的地を確認され、一致すると、森の中の案内図を渡され、そこで初めて入森出来る。
入森を許可されると案内所の中へ通され、裏口の扉を開けると、トンネルがあり、そこを歩きながら、案内人から注意事項を聞く。
そのままトンネルを進むと、門が現れて行き止まりになっており、その門を抜けると森の中で、案内人が同行するのはそこまで。
そこからは自分達だけで、案内図を頼りに、道とも言えない道を、約3日間進むと海に着くが、これは、何事も無く順調な場合。
その為、何か問題が発生した時の事も考え、門が開く5日前に、だいたい出発する。
何も問題が無ければ、余計な2日間を森で過ごす事になるが、もし間に合わなければ、次に門が開くのは1ヶ月後の為、これはやむを得ない。
こうして、無事に森を通過出来れば、次は船の中で7日間過ごす。
船は、森へ入る申請時に、代金の支払いを済ませている為、1人1人に部屋が与えられ、食事も用意され、様々な施設も利用でき、自由且つ快適に過ごせる。
ただ、ゴッドルックへ行くのは、自分達だけでは無い。
船の中は、戦闘は禁止されてはいるものの、殺す事に対しての禁止はされていない、それ故に、広いとは言え密閉空間の為、危険が伴う。
ほとんどの参加者は、不要な戦闘に巻き込まれるのは、極力避けたいと考え、そうなれば自然と、自室から出ないという結論に至る。
俺もゴッドルックへは、何度か行っているが、乗船時と下船時以外は、7日間全く部屋から出た事は無い。
これを、初めて行くモエルとサイキョーには、伝えはしたが、モエルが大人しくしているとは思えず、モエルに誘われれば、恐らくサイキョーも断らない。
だが、戦闘を行う、もしくは巻き込まれただけ、だとしても禁止行為とみなされ、乗船中は地下牢に、下船したらゴッドルックの牢屋に、3ヶ月間入る事になる。
その為、部屋から出るのは構わないが、なるべく大人しく、戦闘だけは絶対にするなという事だけは、肝に銘じておくよう、何度もしつこく伝えた。
そして、森で約3日間、船で7日間、計約10日間を経て、いよいよゴッドルックに上陸出来る。
幸い、俺達は森を3日間で抜け、門の前で開くのを2日待ち、船の中でも、誰も問題を起こす事無く7日間を過ごし、計12日間で、ゴッドルックへと辿り着いた。
港に着き、下船してまず目に入るのは、島全体を囲む、高さ10m程の塀。
その塀の先がゴッドルックで、1箇所しかない出入口に、鉄製の分厚い扉があり、そこを通り中へ入る。
その扉の前に、2人の番人が常駐しており、そこで再び、顔と名前を確認され、確認が取れた者だけが、扉の先へと進める。
ただ、1歩でも踏み入れたその瞬間から、死の危険がある為か、申請者が記入した、名前の人物同士を1組として、1人もしくは1組ずつしか、入る事が出来ない。
例え仲間同士で来たとしても、申請を個別でしていれば、1人ずつしか入れず、1人もしくは1組入ると、次に入れるようになるのは10分後。
それを知らずに個別で書いてしまうと、入る順番も決まりがない為、10分以上は、1人で過ごす事が確定する。
そうなると、初心者を狙う集団に襲われ、入ってすぐに、2度と仲間に会うこと無く、命を落とす者も少なくはない。
稀に、初心者を装って1人で入る者や、帰って来ただけの者もいて、1人だからと言い初心者とは限らないが、初心者の可能性が高い為、1人は狙われやすい。
何故初心者を狙い、その集団までいるのかは、ゴッドルックでは、いつ如何なる状況でも戦闘が許され、勲章を奪える上に、それとは別に、勝者は勲章が貰える。
つまり初心者と闘えば、簡単に勲章を奪えるが、いくら初心者と言えど、ゴッドルックまで来るという事は、
実力者に変わりない。
それ故に、集団のほうが効率的で、例え皆で分けても十分な程の勲章は、初心者でも持っている為。
その勲章には仕組みがあり、育成方神が管理する能力者リストがあり、そこに勲章の数を書くと、それがこの世界で、反映されるようになっている。
そして勲章の数は、能力者本人もしくは育成神、換金所にいる神しか、確認出来ず、その勲章を使う事は、能力者本人しか出来ない。
勲章の使い方は、換金所に行くと、能力者が持つ勲章の数を神が確認し、その勲章をシンに換えて、受け取り使う。
カミミールの場合、勲章はイベントでしか貰えないが、これは、イベントの時のみ、裁判神が監視しているからで、普段は監視をされていない。
けれどゴッドルックは、常に夜間闘技が行われてる状態で、常に監視されていて、決まったイベント等が無い為、奪った勲章とは別に、更に貰えるようになっている。
他にも、奪う、貰える、勲章が倍になる期間や、月に決まった人数を倒すと、勲章が貰える期間等がある。
それにカミミールの夜間闘技は、終了してから裁判神が集計して、勲章は後日支給されるのに対し、ゴッドルックは集計では無く、1人分ずつ即時。
更に、夜間闘技のように、終了時間とかは無い為、奪ってすぐに換金出来る。そうする理由は、お金に換えてしまえば、勲章を奪われる心配が無い。
例え初心者から奪ったとしても、そのまま所持していれば、更に強いやつに奪われる。
それを、初心者を狙う集団は知っているから、初心者以外を狙う事は、それ程無い。
とは言え、勲章の有無に関わらず、どれだけの徒党を組もうと、そんな事関係無く殺されるような場所、それが神の視る島、ゴッドルック。
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