底上げ容器のパスタ〜意識高い風ソース和え

幸福

　幸福。つまり幸せ。感じ方は人それぞれ違う。

　人はいつ幸福だと感じるのか、そもそも幸福とはなんなのか、考えてみる。

　幸と福、どちらも幸せを意味する。人は誰しも、幸福を求めているだろう。

　無いから求めるのか、有るが更に求めるのか、幸福とは有無では無い。

　気づいているのか、いないか、その差でしかないと、私は思う。

　気づいていなければ、無いものと同じ。人は無いものをねだる。

　幸福に近道は無い。

　お金を持つものが、幸せはお金では無い。と言ったとする。

　これに対し、お金を持ってるから言える、そう言うならお金を持たないでみろ、等と思う者もいるだろう。

　反対に、お金を持ったからこそ言える、お金を持ってるからこそ言える、等と思う者もいるだろう。

　お金を持たないものが、幸せはお金である。と言ったとする。

　これに対し、お金を持って無いのに何故言える、と思う者いれば、お金を持たないからこそ言える、と思う者もいるだろう。

　ならば逆ならどうか。お金を持つ者が、幸せはお金だと言えば、お金を持たないものが、幸せはお金では無いと言えば、どう思うのか。

　誰が何を言おうと、批判する者もいれば、称賛する者もいるだろう。

　つまり何が言いたいのか、お金を持っていようと、持っていなかろうと、幸せは感じ方という事を言いたい。

「人の感じ方なんか人それぞれなんだから、自分が幸せだと思ってればいいんじゃないの？」

　1つ言える事それは、これに気づいた私は、少なからず幸せだろう。と気づいた私は、少なからず幸せだろう。

　幸と福。幸せで膨れる。幸せとは気づき。わざわざ遠くに作りに行く必要など無い。身近を探してみる。

　きっと見つかる。膨れたら分けよう。分ければちょっといいことある。かも。