【R18/完結】あなたのエクスタシー請け負います 【第二部】 ~ぼくのあそこにかけられた呪いを解くのは、誰?~

kei

文字の大きさ
24 / 53
第二部

第十話 十一番目の依頼人 プーのミゾグチ・モエと、11プラスn番目の依頼人たちと、カオリとのこと  その五

しおりを挟む


 朝からうだるような、暑さの街路・・・。

 スーツケースをゴロゴロ転がしながら、あたしは、なおも半信半疑で歩いていた。

 別荘? しかも海辺? しかも電車賃まで出してくれるって?・・・

 そういうハイソな場所は初めてではない。今までも、なんどもそうしたスケベなセレブの催しはあったからだ。

 だが・・・。

 相手高校生だよ? めっちゃ金持ちなのか、ヒロキは・・・。 


 待ち合わせの改札の前にはもう、あたしが手配した4人組とヒロキがいた。

 このクッソ暑いのに、3日ぶりに会ったヒロキは「さわやか~」を絵に描いたような佇まい。
 それに、いつもなら早朝の集合にブーブー文句垂れまくりのヤツラが、みんな闘志マンマンの面構えでヒロキを取り巻いているではないか!

 しかも夏だから当たり前だが肌露出増量のカッコ。なにやらみんなすでにニヤニヤしているのがジミに、エロかったw これから待ってるエロの予感に期待してるんだろうなw

「おはよー! あ、あたしがビリかw! 」

「おはよ、モエ! じゃ、ちょっと早いですがホームに上がりますか。もう乗れると思いますんで」

 ヒロキはちゃんと仕切ってた。しっかし、高校生のクセに落ち着いてるなー・・・。

 まあ、4人組とのファーストコンタクトも上手くいったみたいでよかった。

 なんか、あたしが一番舞い上がってるみたい!

「ヤッター! 汽車の旅! 」
「きしゃ、って。オマエ、いつの時代のヒト? 」
「いいからいいから! さ、行こ? というわけで、ヒロキ。よろしくね! 」
 あたしはすでにワイワイ盛り上がってるみんなを促した。

 08:00ちょうど発のピカピカの急行列車はもうホームに停まっていて乗車が始まっていた。
 一人の男子高校生がイケイケな女の子計5名をゾロゾロ引きつれてホームを歩くのはさぞ人目を惹くことだろうと思ってたけど、やっぱそうだったw
 ジロジロ。
 振り向けばやや俯き加減でとぼとぼ歩いてるヒロキ。
 なんか、カワイイ・・・。
「ね、ヒロキ! 何号車だっけ? 」
「さ、3号車、です・・・」
 そんなこんなでやっと電車に乗り込んだあたしは、モロ、ビックラこいた!



 なにこれ・・・。 

「うっわ! スゲーっ! 」
「めっちゃセレブーっ! 」

 あたしの感想を4人組が代弁してくれたわけだが、そこは6人用の個室。
 窓は大きく、窓外を流れる景色をゆったりと眺めながら寛げる部屋になっていた。

 洒落た車内アナウンスがあり、電車は定刻通りに発車した。

 両側の窓際が手下どもにソッコーで占領され、あたしはなんとなく一番真ん中にヒロキと並んで座った。
 カラダが沈んでしまいそうなほどやわらかなシートに座ったとたん、ヒロキに注がれる視線を感じた。

「・・・うふ♡」



「・・・へへ♡」


「・・・うん ♡」


「・・・ふん ♡」


 みんな無言でニヤニヤ。ヒロキを見つめていた。( ̄ー ̄)ニヤリ

 おい、おまえら♡ ちょっとサカりすぎ~! 最初っからそんなボルテージあげんでもw・・・。

 いささか前説が大袈裟すぎたせいか、4人組の鼻息はすでに荒かった。








「ねえ、ふたり相手に一時間以上もへこたれないでエッチできる男の子いるんだけど、キョーミある? 」
「・・・それ、マジ?」



 今日来た4人は、そんなあたしのエサに引っかかったヤツラなのだw


 駅を出た電車がゆるやかにスピードを上げていき、あたしは仕切りに入った。

「じゃ、自己紹介から始めよっか! じゃあ、ジャンケンして! 」

 ヒロキが「は? 」とあたしを見た。

 ふふふ。

 これからが、お楽しみだよ、ヒロキ♡・・・。










 最初はグー! ・・・。
 で、

「やったあ! あたし一番! 」

 と勝ち名乗りを上げたのはボブで童顔の子だった。
 当然にそのまま自己紹介するのかと思っていたら・・・。

「じゃあ、行こ? 」

 ぼくの手を握って通路に出るドアを開けるではないか。

「へ? 」
「最初のヒトは10分。あとは5分ずつね♡ 」

と、モエが言った。

 ・・・なんのことだ?

「ん、もうっ♡ わかってる! ヒロキ、行こ? 」

 と童顔の子。

「は? 」

 まったくもって理解不能に陥っているぼくに、モエが言った。
「ヒロキ。彼女と一緒にトイレに行って自己紹介してもらってきて♡」
「はあ? トイレ? 」

 なんだかわけがわからないまま通路を通ってグリーン車専任の女性車掌さんとすれ違ったりしながらゴーカなトイレに押し込まれてそのまま便座に座らされた。

 そしたら、童顔の子がいきなりぼくの膝の上に跨って抱き着いてきた。
 ぷにぷにのカラダと、お尻・・・。

「あたし、ヒナタ。ねえん♡ キスしてっ♡ 」

 そしてぶちゅうっ・・・。



 やわらかなくちびるが押し付けられる。甘い吐息と熱い、くちびる・・・。

「むむっ! 」

 んで、ぼくの手を取ってダブTの裾から中へ誘いこんで、いきなり、ムネに!

 おっとお! ノーブラかよ!

 おっぱいサイズは、・・・F! かな?

 そんなことを想像していると、彼女、ヒナタの手がぼくのバミューダショーツのベルトをかちゃかちゃ外しジッパーを降ろしてブーメランのゴムをくぐって直、股間に!

 おおっ!

 冷たくてやわらかい手が、もぞもぞ。もぞもぞ。
 5本の指でカリをさわさわ、シャフトをシコシコ・・・。




 ・・・めっちゃ、上手い~w

「うふふ♡ あ、・・・おっきくなってきた♡ 」

 彼女の舌がぼくのくちびるを割って舌ベロちゅう♡ 
 んでキスしながら、手はもぞもぞ続行!
 当然だけど、そんなんされたらイヤでも勃起つw!

「うっわ! ・・・デッカっ! モエの言った通りだね♡ 」

 なおもキスとペッティングを続行しようとしていると、

 こんこん。

 トイレのドアがノックされた。

「ヒナタ! タイムアップ! 」

 と声がした。彼女のハデなコロンの香りがドア越しで香って来た。

 ああ、あのセミロングの子かあ・・・。

「ん、もうっ! じゃね、ヒロキ。また後でね♡ 」

 名残惜し気にマイサンをスリスリすると、ヒナタはぼくから降り、ドアのロックを外した。外にいたのは予想通り、セミロングにチビTのショーパン。

「時間は守れよな! 」
「わかったよ。ハイ 」

 外にいた子にハイタッチしてヒナタが出てゆくと、入れ替わりに入ってきたセミロングは、

「あたし、ツグミ♡ よろしくね、ヒロキ! 」

 二番目の子はツグミと名乗った。

 セミロングはやっぱりぼくの膝に跨ってきて栗色の髪を掻き上げた。

 そして、ヒナタとおんなじ、ぶちゅうっ・・・!

 ああ、なるほど。
 これが「自己紹介」なのね・・・。









 

 個室に帰って来たヒナタをまず詰問したのがナギサだった。

「どうだった?! 」
「マジ! モエの言った通り! 最初は並み以下だったんだけど、あっという間にめっちゃデカくなった! スッごいよ♡ 」

 鼻の穴を膨らませてコーフン気味に報告するヒナタに、あたしは言った。

「でしょ? あんたたち全然信じなかったけど、これで納得したでしょ? 
 女ふたり相手に一時間以上もヤリまくっても全然イカないちんこなんだよ!
 今日明日で、しっかり堪能してねw♡ 」

 いつもはクールなメガネのアマネがごっくん、と喉を上下させたのをあたしは見逃さなかった。



「すごいね、モエ! あんな子、どこで見つけてきたの?! 」

 ガラにもなくカオを赤くしたヒナタが腰の辺りをモジモジしながら訊いてきた。



 こいつ・・・。もよおしやがったなw

「うふふ♡ 」
 
 こういう時は、多くを語らず、だ。
 あたしは窓の外を流れる風景に目を逸らした。 












 第十話 十一番目の依頼人 プーのミゾグチ・モエと、11プラスn番目の依頼人たちと、カオリとのこと  その六 に続く
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

ちょっと大人な物語はこちらです

神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な短編物語集です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

彼の言いなりになってしまう私

守 秀斗
恋愛
マンションで同棲している山野井恭子(26才)と辻村弘(26才)。でも、最近、恭子は弘がやたら過激な行為をしてくると感じているのだが……。

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~

恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」 そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。 私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。 葵は私のことを本当はどう思ってるの? 私は葵のことをどう思ってるの? 意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。 こうなったら確かめなくちゃ! 葵の気持ちも、自分の気持ちも! だけど甘い誘惑が多すぎて―― ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

身体の繋がりしかない関係

詩織
恋愛
会社の飲み会の帰り、たまたま同じ帰りが方向だった3つ年下の後輩。 その後勢いで身体の関係になった。

処理中です...