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8 騎士一族と黒鉄編
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リザルト提案の『最後は派手にやらかそう作戦』は、大勢の賛同を得て実戦投入させることになった。
つまり、三部の試合はこれまでとはガラッと変えた布陣、戦法になるということ。
新たな作戦に対する練習など、する時間はまったくない。ぶっつけ本番だ。
それでも参加メンバーが動じなかったのは、全員が殲滅隊で、普段からグレイやリザルトの配下にある騎士や魔術師だったからなんだと思う。
私は『最後は派手にやらかそう作戦』に賛同しなかったけど、反対もしなかった。賛同しなかったのは、え?それでいいの?本当にいいの?的な作戦だったから。
まぁ、リザルトがこの作戦で良いと言うのだから、リザルトに任せるのが一番。そういう理由で反対もしなかった。
結果的に、この新たな作戦が功を奏することになる。
まぁ、作戦の具体的な説明は後にしよう。
試合を想定してああだこうだと説明するより、実際試合をしてこうしたと説明する方が早い。
とにかく三部だ。
二部グループ一位抜けで、ニグラートの一回戦目はシード。
一回戦を勝ち上がって私たちと当たったところは、順当通り、近衛騎士団。
「ルベラス嬢」
試合場への入場通路で声をかけてきたのは、こちらの予想通りのカイエン・ヴェルフェルム卿。
私の名を呼ぶや否や、近衛の列から外れて私に近づいてくる。
ここで、グレイに接触しよう物なら大惨事だ。
とその時。
すっと私とカイエン卿の間に誰かが割り込んできて、私はその人物の陰に隠される。
私を背後にかばった人物はハッキリとした声で、私に代わって話しかけた。
「ヴェルフェルム卿って、本当に、しつこいわねぇ」
「まったくですね、ロード先輩」
フィリアとバルトレット卿だ。
ここから巻き起こるであろう言い争いを、フィリアの背中側から見物しようとわくわくしている私。
その腕がぐいっと前に引かれる。
「シア。シアはこっちに移動する手筈だろ」
グレイだ。
先頭を歩いていたはずのグレイが、いつの間にか後退してきていて、私の腕をぐいっと引っ張ったのだ。
普通の女子なら腕が折れる強さに私は顔をしかめるが、グレイは気にせず、私の腕を取り直す。
「でも、これからが良いところなのに」
カイエン卿とフィリアを中心にして、その場にいる全員の足が止まっていた。
近衛騎士団の方も足を止めるカイエン卿に対して「早く行け」とか、まったく注意がない。
そんなところからして、これから起きることがあらかじめ決まっていたことだというのが、丸わかりだった。
というか、今まで、対戦した相手のフェルム一族からは、必ず、ここ、入場通路で呼び止められて求婚されてる私。
なんでも、騎士の公開求婚にはいくつか鉄板パターンがあるらしい。
「お嬢は知らないと思いますが」
と、リザルトから最後の作戦会議の時に説明をされた。今更ながら。
「剣術大会や闘技会で、恋人でも婚約者でもない相手に求婚する場合、まず、試合開始直前に求婚の意志を伝えるんですよ。
そして試合終了後に、あらためて求婚するんです。まぁ、こっちは試合に勝ったらの話ですが」
その話でピンとくる。
「そういえば、剣術大会の時。近衛のヴェルフェルム卿が、試合前に観客席の私に向かって一方的になんか言ってきた!」
あれは鉄板の公開求婚だったのか。
遮音しておいて良かったわ。
リザルトはそれですと言いたげに軽く頷くと、説明を続ける。
「対戦相手に求婚する場合は、求婚相手は観客席にいませんからね。
控え室だったり、入場通路で出会ったときだったり、タイミングを見計らって求婚します」
この話でやっぱりピンとくる。
「だから、なんとかカリブスの人たちとかいろんな人が、通路でわらわらと寄ってきたのか」
そして、試合に負けたので、その後は何も言ってこなかったわけか。
ふむふむと納得がいった反面、分かってたなら、もっと早く教えておいてもらいたかったという気持ちも湧いてくる。
どちらにしろ、今更なので、今更リザルトに文句を言っても仕方ないし。騎士団に所属しているのに知らなかった私も私なので、ここは黙っておくことにした。
「なので、近衛のヴェルフェルム卿、第三のヴォードフェルム卿辺りは、確実に入場通路でお嬢を呼び止めます」
なるほど。
リザルトは、だから注意しろ、と言いたかったのか。
「分かった、迎え撃てばいいんだよね」
「どうしてそうなるんですか?!」
リザルトが悲鳴にも似た声を上げた。あれ、違ったのか。
「いいですか、お嬢は何もしないでください。ロード卿が間に入って対処しますから。その隙に、お嬢は隊長といっしょに離れてください」
「えー」
「いいですね!」
「はい」
という感じで、リザルトが話していた通りのことが目の前で起きて、リザルトが話していた通りにフィリアが立ちふさがった。
後はグレイに連れられて、ささっと騒ぎから離れるだけ。
これはカイエン卿や近衛騎士団の眼前で、ラブラブぶりを見せつけるためだそうだけど。
フィリアがいて、グレイもいるんだから、騒ぎがどうなるかちょっとくらい見物してみても良くない?
と思っちゃったんだよね。
けっきょく、有無を言わさず、グレイに担ぎ上げられて連れて行かれた私。
かえって、この行動がラブラブ感を増したようで、近衛の方からどよめきも聞こえてきた。
そう。
すべてはリザルトの手のひらの上。
正直、計画通りに、誰かが決めたとおりに事が進むことに対しては、ちょっと気に入らない物がある。
誰かの手のひらで踊らされているようなことについても、なんだかなぁ、と思うときもある。
でも、リザルトやフィリアの頑張りが報われないのも嫌だったので、私はおとなしく連行されたのだ。
誰かが決めたとおり、と言えば、カイエン・ヴェルフェルム卿だ。
私への求婚も何もかも、侯爵位を狙うヴェルフェルム団長の意向に沿って行われている。
彼は一連のことをどうやら、『家門の業務』として受け止めているようだった。
爽やかな仮面を被って、婚姻も業務扱いをするカイエン卿。
高位貴族の子息としては百点満点の彼の振る舞いに、どれだけ、自分の意志というものが存在するのかが、まったく見えない。
彼の声が後ろの方から微かに聞こえる。
ふと、利害関係もしがらみも何も背負ってない状態のカイエン卿に、会ってみたいような、そんな気持ちが湧き起こるのだった。
それから一時間後。
入場通路での騒ぎともたつきがあったのが信じられないほど、あっさりと試合が終わる。
ニグラートと近衛騎士団との勝負は、本当にあっけなく終わった。観客も呆然とするくらい、圧倒的な差を見せつけて。
つまり、三部の試合はこれまでとはガラッと変えた布陣、戦法になるということ。
新たな作戦に対する練習など、する時間はまったくない。ぶっつけ本番だ。
それでも参加メンバーが動じなかったのは、全員が殲滅隊で、普段からグレイやリザルトの配下にある騎士や魔術師だったからなんだと思う。
私は『最後は派手にやらかそう作戦』に賛同しなかったけど、反対もしなかった。賛同しなかったのは、え?それでいいの?本当にいいの?的な作戦だったから。
まぁ、リザルトがこの作戦で良いと言うのだから、リザルトに任せるのが一番。そういう理由で反対もしなかった。
結果的に、この新たな作戦が功を奏することになる。
まぁ、作戦の具体的な説明は後にしよう。
試合を想定してああだこうだと説明するより、実際試合をしてこうしたと説明する方が早い。
とにかく三部だ。
二部グループ一位抜けで、ニグラートの一回戦目はシード。
一回戦を勝ち上がって私たちと当たったところは、順当通り、近衛騎士団。
「ルベラス嬢」
試合場への入場通路で声をかけてきたのは、こちらの予想通りのカイエン・ヴェルフェルム卿。
私の名を呼ぶや否や、近衛の列から外れて私に近づいてくる。
ここで、グレイに接触しよう物なら大惨事だ。
とその時。
すっと私とカイエン卿の間に誰かが割り込んできて、私はその人物の陰に隠される。
私を背後にかばった人物はハッキリとした声で、私に代わって話しかけた。
「ヴェルフェルム卿って、本当に、しつこいわねぇ」
「まったくですね、ロード先輩」
フィリアとバルトレット卿だ。
ここから巻き起こるであろう言い争いを、フィリアの背中側から見物しようとわくわくしている私。
その腕がぐいっと前に引かれる。
「シア。シアはこっちに移動する手筈だろ」
グレイだ。
先頭を歩いていたはずのグレイが、いつの間にか後退してきていて、私の腕をぐいっと引っ張ったのだ。
普通の女子なら腕が折れる強さに私は顔をしかめるが、グレイは気にせず、私の腕を取り直す。
「でも、これからが良いところなのに」
カイエン卿とフィリアを中心にして、その場にいる全員の足が止まっていた。
近衛騎士団の方も足を止めるカイエン卿に対して「早く行け」とか、まったく注意がない。
そんなところからして、これから起きることがあらかじめ決まっていたことだというのが、丸わかりだった。
というか、今まで、対戦した相手のフェルム一族からは、必ず、ここ、入場通路で呼び止められて求婚されてる私。
なんでも、騎士の公開求婚にはいくつか鉄板パターンがあるらしい。
「お嬢は知らないと思いますが」
と、リザルトから最後の作戦会議の時に説明をされた。今更ながら。
「剣術大会や闘技会で、恋人でも婚約者でもない相手に求婚する場合、まず、試合開始直前に求婚の意志を伝えるんですよ。
そして試合終了後に、あらためて求婚するんです。まぁ、こっちは試合に勝ったらの話ですが」
その話でピンとくる。
「そういえば、剣術大会の時。近衛のヴェルフェルム卿が、試合前に観客席の私に向かって一方的になんか言ってきた!」
あれは鉄板の公開求婚だったのか。
遮音しておいて良かったわ。
リザルトはそれですと言いたげに軽く頷くと、説明を続ける。
「対戦相手に求婚する場合は、求婚相手は観客席にいませんからね。
控え室だったり、入場通路で出会ったときだったり、タイミングを見計らって求婚します」
この話でやっぱりピンとくる。
「だから、なんとかカリブスの人たちとかいろんな人が、通路でわらわらと寄ってきたのか」
そして、試合に負けたので、その後は何も言ってこなかったわけか。
ふむふむと納得がいった反面、分かってたなら、もっと早く教えておいてもらいたかったという気持ちも湧いてくる。
どちらにしろ、今更なので、今更リザルトに文句を言っても仕方ないし。騎士団に所属しているのに知らなかった私も私なので、ここは黙っておくことにした。
「なので、近衛のヴェルフェルム卿、第三のヴォードフェルム卿辺りは、確実に入場通路でお嬢を呼び止めます」
なるほど。
リザルトは、だから注意しろ、と言いたかったのか。
「分かった、迎え撃てばいいんだよね」
「どうしてそうなるんですか?!」
リザルトが悲鳴にも似た声を上げた。あれ、違ったのか。
「いいですか、お嬢は何もしないでください。ロード卿が間に入って対処しますから。その隙に、お嬢は隊長といっしょに離れてください」
「えー」
「いいですね!」
「はい」
という感じで、リザルトが話していた通りのことが目の前で起きて、リザルトが話していた通りにフィリアが立ちふさがった。
後はグレイに連れられて、ささっと騒ぎから離れるだけ。
これはカイエン卿や近衛騎士団の眼前で、ラブラブぶりを見せつけるためだそうだけど。
フィリアがいて、グレイもいるんだから、騒ぎがどうなるかちょっとくらい見物してみても良くない?
と思っちゃったんだよね。
けっきょく、有無を言わさず、グレイに担ぎ上げられて連れて行かれた私。
かえって、この行動がラブラブ感を増したようで、近衛の方からどよめきも聞こえてきた。
そう。
すべてはリザルトの手のひらの上。
正直、計画通りに、誰かが決めたとおりに事が進むことに対しては、ちょっと気に入らない物がある。
誰かの手のひらで踊らされているようなことについても、なんだかなぁ、と思うときもある。
でも、リザルトやフィリアの頑張りが報われないのも嫌だったので、私はおとなしく連行されたのだ。
誰かが決めたとおり、と言えば、カイエン・ヴェルフェルム卿だ。
私への求婚も何もかも、侯爵位を狙うヴェルフェルム団長の意向に沿って行われている。
彼は一連のことをどうやら、『家門の業務』として受け止めているようだった。
爽やかな仮面を被って、婚姻も業務扱いをするカイエン卿。
高位貴族の子息としては百点満点の彼の振る舞いに、どれだけ、自分の意志というものが存在するのかが、まったく見えない。
彼の声が後ろの方から微かに聞こえる。
ふと、利害関係もしがらみも何も背負ってない状態のカイエン卿に、会ってみたいような、そんな気持ちが湧き起こるのだった。
それから一時間後。
入場通路での騒ぎともたつきがあったのが信じられないほど、あっさりと試合が終わる。
ニグラートと近衛騎士団との勝負は、本当にあっけなく終わった。観客も呆然とするくらい、圧倒的な差を見せつけて。
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