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幸せな時間
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晴れて結婚式を終え、親族に祝福をされた二人。
5月の連休を使いささやかな結婚パーティーを二人の新居にて執り行った。
結婚パーティーには梨沙のこちらに来てから職場で知り合った、25歳で唯一梨沙と同い年の綾音、少し年上のお姉さんのような結花、梨沙に懐いている少し下の沙織、利久の中学からの親友の優、大地、友和が来てくれた。
この8人は以前にも顔を合わせており、改めて二人の結婚を祝いに来てくれたのだ。
一同「結婚おめでとう!」
その言葉と同時に結花の手作りウェディングケーキが登場し、梨沙と利久で切り分ける。
友和「2回目のケーキ入刀です!皆さん拍手」
とおちゃらける友和だが、利久は長い付き合いなので、心から祝福してくれているのがわかった。
ケーキの切り分けが終わると6人からそれぞれ祝いのプレゼントを受け取り、沙織と綾音の手作りで2体のクマのウェディングドールそのドールの中心には一枚の色紙があり、寄せ書きが書いてあった。どれも心温まるものだった。
また嬉しいことにこの6人の中から、優と結花は恋人同士になったことをその時初めて告白されて大いに盛り上がった。
梨沙はその事が嬉しかったのか、一緒にお祝いしようと言って、普段飲まないお酒をこの日だけは気の済むまで飲んでいた。
案の定、梨沙は飲みすぎてパーティ開始4時間くらいで眠りについてしまった。その後一人、また一人、と眠り付き、利久はその都度毛布をかけて横にさせていた。
最後に残ったのは利久と大地。二人はベランダで夜風にありながら話をしていた。
利久「大地ありがとな。お前からもらったワイン、子供出来たら子供の成人の時に飲むよ。何十年後かわからないけど、、」
大地「、、、利久。俺はお前と長い付き合いだからわかる。多分優と友和もうすうす気づいてはいると思うけど、梨沙さんなんかあったのか?」
利久「あぁ、、黙っててごめん。梨沙の育った環境がちょっと複雑でな。そのせいか、わがままも言わなければ少し自分を卑下する事があるんだ。これから俺はゆっくり梨沙に寄り添ってそれを直していきたい。」
利久はやっぱり隠せないかと思い、梨沙のことを話した。
大地「そうか。。悪いこと聞いたな。」
利久「いいさ。だから子供作るとかさっきは強がったけど、梨沙が本当の意味で落ち着くまで控えようと思ってる。大地からもらったワイン腐らないようにするから。」
大地「ワインは腐らんだろ。100年前のとか普通に飲むんだろ?」
利久「たしかに、流石にそこまではかからないだろう。、、本当にありがとな」
こんなやり取りを夜風に当たりながら話して居るのを梨沙は寝たふりをして聞いていた。
そして、利久の優しさを感じ、改めて愛を誓った。
翌日、皆昼前に起床し梨沙の作った遅めの朝ごはんを食べ、解散をした。
結花「お邪魔しました。梨沙のこと泣かせないでくださいね。」
利久「梨沙は泣き虫だからその約束は守れないかも、、」
梨沙「ちょっと!沙織の前で恥ずかしいじゃん。」
綾音「幸せ涙ならいくらでもどうぞ!」
沙織「梨沙さんいい旦那さん見つけましたね!私も頑張ります!」
友和「最後に誓いのキス見たいなー」
優「おぉいいね!」
大地「じゃ優と結花さんも一緒にどうぞ!」
みんなに囃し立てられ、優と結花、利久と梨沙がキスをしたの見て解散となった。
みんなが帰ってから梨沙は部屋の片付けなごらウェディングドールは玄関と寝室どっちに飾るか悩んでいた。
利久は玄関にしようと提案すると梨沙は玄関に持って行き飾り付け、写メを撮って8人のグループラインに投稿していた。
それを見ながら利久は梨沙の入れてくれてあったコーヒーを飲みながら微笑んだ。
まさか半年前まで、こんな事になるとは夢にも思っていなかったが、人生とは何が起きるかわからないものだと考えていた。 。
それは梨沙も同じ事で、愛する夫、信頼できる仲間、親切な義両親。間違いなく幸せの絶頂だと感じていた。
すると突然梨沙の鼻から血が流れてきた。
利久「大丈夫か?何処かぶつけたのか?」
梨沙「大丈夫!ちょっとはしゃぎすぎただけ見たい。すぐ治るから!昔からはしゃぎすぎると鼻血出すんだよね。」
利久「頻繁になるようならちゃんと病院行けよ?」
梨沙「わかってるって!心配してくれてありがとう。」
5月の連休を使いささやかな結婚パーティーを二人の新居にて執り行った。
結婚パーティーには梨沙のこちらに来てから職場で知り合った、25歳で唯一梨沙と同い年の綾音、少し年上のお姉さんのような結花、梨沙に懐いている少し下の沙織、利久の中学からの親友の優、大地、友和が来てくれた。
この8人は以前にも顔を合わせており、改めて二人の結婚を祝いに来てくれたのだ。
一同「結婚おめでとう!」
その言葉と同時に結花の手作りウェディングケーキが登場し、梨沙と利久で切り分ける。
友和「2回目のケーキ入刀です!皆さん拍手」
とおちゃらける友和だが、利久は長い付き合いなので、心から祝福してくれているのがわかった。
ケーキの切り分けが終わると6人からそれぞれ祝いのプレゼントを受け取り、沙織と綾音の手作りで2体のクマのウェディングドールそのドールの中心には一枚の色紙があり、寄せ書きが書いてあった。どれも心温まるものだった。
また嬉しいことにこの6人の中から、優と結花は恋人同士になったことをその時初めて告白されて大いに盛り上がった。
梨沙はその事が嬉しかったのか、一緒にお祝いしようと言って、普段飲まないお酒をこの日だけは気の済むまで飲んでいた。
案の定、梨沙は飲みすぎてパーティ開始4時間くらいで眠りについてしまった。その後一人、また一人、と眠り付き、利久はその都度毛布をかけて横にさせていた。
最後に残ったのは利久と大地。二人はベランダで夜風にありながら話をしていた。
利久「大地ありがとな。お前からもらったワイン、子供出来たら子供の成人の時に飲むよ。何十年後かわからないけど、、」
大地「、、、利久。俺はお前と長い付き合いだからわかる。多分優と友和もうすうす気づいてはいると思うけど、梨沙さんなんかあったのか?」
利久「あぁ、、黙っててごめん。梨沙の育った環境がちょっと複雑でな。そのせいか、わがままも言わなければ少し自分を卑下する事があるんだ。これから俺はゆっくり梨沙に寄り添ってそれを直していきたい。」
利久はやっぱり隠せないかと思い、梨沙のことを話した。
大地「そうか。。悪いこと聞いたな。」
利久「いいさ。だから子供作るとかさっきは強がったけど、梨沙が本当の意味で落ち着くまで控えようと思ってる。大地からもらったワイン腐らないようにするから。」
大地「ワインは腐らんだろ。100年前のとか普通に飲むんだろ?」
利久「たしかに、流石にそこまではかからないだろう。、、本当にありがとな」
こんなやり取りを夜風に当たりながら話して居るのを梨沙は寝たふりをして聞いていた。
そして、利久の優しさを感じ、改めて愛を誓った。
翌日、皆昼前に起床し梨沙の作った遅めの朝ごはんを食べ、解散をした。
結花「お邪魔しました。梨沙のこと泣かせないでくださいね。」
利久「梨沙は泣き虫だからその約束は守れないかも、、」
梨沙「ちょっと!沙織の前で恥ずかしいじゃん。」
綾音「幸せ涙ならいくらでもどうぞ!」
沙織「梨沙さんいい旦那さん見つけましたね!私も頑張ります!」
友和「最後に誓いのキス見たいなー」
優「おぉいいね!」
大地「じゃ優と結花さんも一緒にどうぞ!」
みんなに囃し立てられ、優と結花、利久と梨沙がキスをしたの見て解散となった。
みんなが帰ってから梨沙は部屋の片付けなごらウェディングドールは玄関と寝室どっちに飾るか悩んでいた。
利久は玄関にしようと提案すると梨沙は玄関に持って行き飾り付け、写メを撮って8人のグループラインに投稿していた。
それを見ながら利久は梨沙の入れてくれてあったコーヒーを飲みながら微笑んだ。
まさか半年前まで、こんな事になるとは夢にも思っていなかったが、人生とは何が起きるかわからないものだと考えていた。 。
それは梨沙も同じ事で、愛する夫、信頼できる仲間、親切な義両親。間違いなく幸せの絶頂だと感じていた。
すると突然梨沙の鼻から血が流れてきた。
利久「大丈夫か?何処かぶつけたのか?」
梨沙「大丈夫!ちょっとはしゃぎすぎただけ見たい。すぐ治るから!昔からはしゃぎすぎると鼻血出すんだよね。」
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