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深愛
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梨沙「うそ、、どうして、、、」
戸惑う梨沙に優しく利久は声をかけた。
利久「全部山下さんから聞いたんだ。ごめん。気づけなくて、、」
梨沙「、、、山下さん全部話しちゃったの?」
梨沙は今にも泣き出しそうな顔を下に向け顔を隠す。
利久「あぁ、全部梨沙が俺の為にしてくれたことなんだよな。言いたいことは沢山あるけど、、やっぱり、梨沙を嫌いになるなんて出来ないよ。」
利久はそう言いながら梨沙に近寄り、頭を撫でた。
梨沙は堪えていた涙がまた流れるのを感じた。
梨沙「なんで?あんな、、酷いこと、したのに、なんで?嫌い、になってくれないの?」
利久「梨沙を愛してるし信じてるから。」
梨沙「バカー」
そういうと、利久に強く抱きついた。
あぁこれだ。この感覚。「幸せの感覚を取り戻したようだ」と利久と梨沙は感じでいた。
しばらくしてから利久が梨沙に質問した。
利久「梨沙、俺らが付き合った日のこと覚えてる?」
梨沙「うん。去年の今日。」
利久「うん。だからプレゼント買ってきた。はい。メリークリスマス。」
綺麗にラッピングされた箱を取り出し、梨沙の前で開けた。そこにはムーンストーンが付いている指輪が入っていた。
梨沙「え、、、」
利久「僕と結婚してください。」
梨沙は開いた口が塞がらないでいた。
利久「梨沙、この一年本当に色々あった。付き合ったり、結婚したり、離婚したり、でもそれも全部今日で終わりにしよう?これからはどんことがあっても梨沙を離さない。どんな辛いことも2人で乗り越えていこう。だからまた梨沙の美味しいご飯食べさせて?笑顔でいろんなところ行こう?」
梨沙「私騙したんだよ?利久さんを。それに病気で子供だって産めないし。SEXだって一生出来ないよ?利久さんの理想を何一つ叶えられない。大地さんが持ってきてくれたワインだって、、開けられないよ」
利久「大地のワインは次の結婚記念日に開けて2人で飲んじゃおう。だから梨沙、結婚してください。」
梨沙はまた下を向き嗚咽をあげながら泣き出した。
梨沙「ずるい、、ずるいよ。こんなの、ずるいよ。」
利久「何度でもいう。結婚して下さい。」
梨沙「本当、、に、いいの?私で?利久さんに何もあげられない私なんかでいいの?」
利久「梨沙は俺に沢山くれたよ?幸せな時間を。これからも沢山沢山その時間を俺に下さい。だから結婚しよ?」
梨沙「は、、、い」
そういうと、梨沙は左手を出したので利久は優しく指輪をはめた。
その指輪を眺めながら梨沙は、利久を魅了したあの笑顔でこう言った。
梨沙「愛してる。今までもこれからもずっと。」
そう言って、ベッド脇のボックスからラッピングされた袋を取り出し利久に渡した。
梨沙「ありえないけど、、もし、万が一、利久さんが来てくれたら渡そうと思ってたの。でも、サンタさんは利久さんを連れて来てくれた。メリークリスマス。」
利久は丁寧にラッピングを外し、中身出した。
そこにはシックな色でどこにつけても恥ずかしくないようなマフラーが入っていた。
利久「これ、、、」
梨沙「一応手編み、入院にお金かかるし、仕事もしばらく出来ないからお金無くて、、でも、渡せなくても、捨てる事になっても、、どうしても用意したかったの。死ぬまで、ずっと。だってこの日は私の人生を変えてくれた大切な記念日だから。」
利久「梨沙、、、大切にするよ。」
その後、梨沙と利久は今後どうするかを話し合った。
利久は現在も梨沙と暮らしていた部屋は解約せずにいた。住まいは実家になっていたが、どうしても梨沙との思い出を処分できず、未だそのままという事を伝え、退院後はまたあのマンションからやり直す事にした。季節は夏で止まったままの部屋。
梨沙「大変だ。冬用にしなきゃね!そのためにも早く良くならなきゃ」
利久「そうだぞ。あ!後、綾音にあった。」
梨沙バツの悪そうな顔をして、俯いた。
梨沙「綾音なんか言ってた?私何も言わずに仕事も辞めちゃったから。。」
利久「綾音も弁当屋辞めてたよ。それで、ラグジュアリーショップで働いてた。その指輪選んでくれたのも綾音なんだ。」
梨沙「え、、?」
利久「ムーンストーンの意味は純粋な愛。指輪の輪を輪廻に掛けて、永遠に純愛を捧ぐ、って意味らしい。梨沙にぴったりって言ってくれて、俺も一眼見て気にいって梨沙にぴったりだと思ってこれにした。後、「梨沙がどんなに離れていっても必ず見つけてまた友達になるから覚悟して」とかも言ってた。」
梨沙「そっか、、今度ちゃんと謝らないと。」
利久「あと、優と結花はこの冬、同棲始めたって!」
梨沙「ウソ!本当?すっごい嬉しい。」
利久「あとはあの6人組今も仲良く付き合ってて、復帰したら俺らもまた仲間に入れてもらおう。」
梨沙「もし、万が一、私を許してくれるなら、私、もう一度友達やり直したい。」
利久「梨沙と離れてたこの数ヶ月本当に色々あったんだよ。たくさんの人に迷惑かけて、たくさんの人にお世話になって。落ち着いたら全部まとめて、挨拶と謝罪にに行こうな。」
梨沙「はい。許してもらえるかわからないけど、とにかくみんなに会いたい。これからは何があっても離れないからね?」
そういうと、梨沙は笑顔で利久を見ていた。
また不意に利久が口走る。
利久「反則だろ、かわいすぎ」
梨沙「また言ってくれた」
利久はもう照れも恥ずかしさもない。
利久「何度でもいうさ、愛してる」
梨沙「私も愛してる」
戸惑う梨沙に優しく利久は声をかけた。
利久「全部山下さんから聞いたんだ。ごめん。気づけなくて、、」
梨沙「、、、山下さん全部話しちゃったの?」
梨沙は今にも泣き出しそうな顔を下に向け顔を隠す。
利久「あぁ、全部梨沙が俺の為にしてくれたことなんだよな。言いたいことは沢山あるけど、、やっぱり、梨沙を嫌いになるなんて出来ないよ。」
利久はそう言いながら梨沙に近寄り、頭を撫でた。
梨沙は堪えていた涙がまた流れるのを感じた。
梨沙「なんで?あんな、、酷いこと、したのに、なんで?嫌い、になってくれないの?」
利久「梨沙を愛してるし信じてるから。」
梨沙「バカー」
そういうと、利久に強く抱きついた。
あぁこれだ。この感覚。「幸せの感覚を取り戻したようだ」と利久と梨沙は感じでいた。
しばらくしてから利久が梨沙に質問した。
利久「梨沙、俺らが付き合った日のこと覚えてる?」
梨沙「うん。去年の今日。」
利久「うん。だからプレゼント買ってきた。はい。メリークリスマス。」
綺麗にラッピングされた箱を取り出し、梨沙の前で開けた。そこにはムーンストーンが付いている指輪が入っていた。
梨沙「え、、、」
利久「僕と結婚してください。」
梨沙は開いた口が塞がらないでいた。
利久「梨沙、この一年本当に色々あった。付き合ったり、結婚したり、離婚したり、でもそれも全部今日で終わりにしよう?これからはどんことがあっても梨沙を離さない。どんな辛いことも2人で乗り越えていこう。だからまた梨沙の美味しいご飯食べさせて?笑顔でいろんなところ行こう?」
梨沙「私騙したんだよ?利久さんを。それに病気で子供だって産めないし。SEXだって一生出来ないよ?利久さんの理想を何一つ叶えられない。大地さんが持ってきてくれたワインだって、、開けられないよ」
利久「大地のワインは次の結婚記念日に開けて2人で飲んじゃおう。だから梨沙、結婚してください。」
梨沙はまた下を向き嗚咽をあげながら泣き出した。
梨沙「ずるい、、ずるいよ。こんなの、ずるいよ。」
利久「何度でもいう。結婚して下さい。」
梨沙「本当、、に、いいの?私で?利久さんに何もあげられない私なんかでいいの?」
利久「梨沙は俺に沢山くれたよ?幸せな時間を。これからも沢山沢山その時間を俺に下さい。だから結婚しよ?」
梨沙「は、、、い」
そういうと、梨沙は左手を出したので利久は優しく指輪をはめた。
その指輪を眺めながら梨沙は、利久を魅了したあの笑顔でこう言った。
梨沙「愛してる。今までもこれからもずっと。」
そう言って、ベッド脇のボックスからラッピングされた袋を取り出し利久に渡した。
梨沙「ありえないけど、、もし、万が一、利久さんが来てくれたら渡そうと思ってたの。でも、サンタさんは利久さんを連れて来てくれた。メリークリスマス。」
利久は丁寧にラッピングを外し、中身出した。
そこにはシックな色でどこにつけても恥ずかしくないようなマフラーが入っていた。
利久「これ、、、」
梨沙「一応手編み、入院にお金かかるし、仕事もしばらく出来ないからお金無くて、、でも、渡せなくても、捨てる事になっても、、どうしても用意したかったの。死ぬまで、ずっと。だってこの日は私の人生を変えてくれた大切な記念日だから。」
利久「梨沙、、、大切にするよ。」
その後、梨沙と利久は今後どうするかを話し合った。
利久は現在も梨沙と暮らしていた部屋は解約せずにいた。住まいは実家になっていたが、どうしても梨沙との思い出を処分できず、未だそのままという事を伝え、退院後はまたあのマンションからやり直す事にした。季節は夏で止まったままの部屋。
梨沙「大変だ。冬用にしなきゃね!そのためにも早く良くならなきゃ」
利久「そうだぞ。あ!後、綾音にあった。」
梨沙バツの悪そうな顔をして、俯いた。
梨沙「綾音なんか言ってた?私何も言わずに仕事も辞めちゃったから。。」
利久「綾音も弁当屋辞めてたよ。それで、ラグジュアリーショップで働いてた。その指輪選んでくれたのも綾音なんだ。」
梨沙「え、、?」
利久「ムーンストーンの意味は純粋な愛。指輪の輪を輪廻に掛けて、永遠に純愛を捧ぐ、って意味らしい。梨沙にぴったりって言ってくれて、俺も一眼見て気にいって梨沙にぴったりだと思ってこれにした。後、「梨沙がどんなに離れていっても必ず見つけてまた友達になるから覚悟して」とかも言ってた。」
梨沙「そっか、、今度ちゃんと謝らないと。」
利久「あと、優と結花はこの冬、同棲始めたって!」
梨沙「ウソ!本当?すっごい嬉しい。」
利久「あとはあの6人組今も仲良く付き合ってて、復帰したら俺らもまた仲間に入れてもらおう。」
梨沙「もし、万が一、私を許してくれるなら、私、もう一度友達やり直したい。」
利久「梨沙と離れてたこの数ヶ月本当に色々あったんだよ。たくさんの人に迷惑かけて、たくさんの人にお世話になって。落ち着いたら全部まとめて、挨拶と謝罪にに行こうな。」
梨沙「はい。許してもらえるかわからないけど、とにかくみんなに会いたい。これからは何があっても離れないからね?」
そういうと、梨沙は笑顔で利久を見ていた。
また不意に利久が口走る。
利久「反則だろ、かわいすぎ」
梨沙「また言ってくれた」
利久はもう照れも恥ずかしさもない。
利久「何度でもいうさ、愛してる」
梨沙「私も愛してる」
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