世界で一番大好きなんだよね

1話

「これって、異世界転生、？」

僕は16歳の夏に僕を思い出した。

魔力の多い両親から生まれた僕は何故か魔力がなかった。1ミリもけれども欠落品だなんだの言う周りを消し去り愛を持って育ててくれる両親に恵まれた。

魔力のない僕を殺そうとして襲ってくる刺客から守れるように護衛もつけてくれた。護衛って言うのはハイネの事なんだけど、ハイネはね勉強もできるし魔法も抜群、体術だってありえないくらいに強いんだ

あ、話が脱線しちゃってた。

たおやかで優しいお母様に寡黙だけど何よりも僕を1番に考えてくれるお父様、最初は雑と言うか適当だったハイネも仲良くなってからははちゃめちゃに変わったんだ、