【R18/完結】僕の隣に住む隣人は憧れのアイドルだった!

望月 キララ

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「それだけ、私のことが好きってことなのかな?」
「は、はーい!?」

 なんで俺はその聖修の言葉だけをまともに聞いてしまっていたのであろうか。

 いやいや好きって言ってもラブとライクでは違う。

 きっと俺が反応し過ぎたのであろう。

 そう1人納得した俺。

 冷静さを取り戻す為に深呼吸する。

「聖修のこと好きじゃなきゃ、ファンなんてやってないですよ……」

 きっと今の俺というのが、どうにか聖修の顔を見るまでは出来たものの苦笑い位はしていたのかもしれない。

 でも聖修はそんな俺でも気にせずに話を続けてくれているようだ。

「確かにそうだよねーー。 でも、好きってさ、ライクとラブの方とどっちもあるんだけど? 神楽さんはどっちの意味で好きなのかなって思ってね」

 ……うわぁーー!! 直球で来たーー!

 そう心の中で大叫びしている俺。

 確実に心臓だってバクバクしてくるよなーー。

 ……うんうん。

 そう心の中で俺は1人納得するのだ。

 ……まぁ、流石に……俺だって聖修に対してはラブじゃなくてライクだろ……。 うん……きっと……。

 いや……違うのかもしれない。 よく考えてみると妄想の世界では聖修をオカズにしてやっているではないか……ってことはラブ、なのであろう。 だってラブだからこそ、聖修の事をオカズにしてしまうって事なのだから。 ライクだったら、普通そんな事はしないだろ?

   それに本人を目の前にしてラブなんて言える訳もなく、

 ……よし!

 と自分に気合いを入れて、半分は力強く、

「もちろん、ライクの方ですよ……」

   とりあえず半分苦笑い、半分笑顔で答える俺。 まぁ、それでオッケーと自分に言い聞かせる。

「ライクか……」

 って、何故そこは残念そうに言うんですかーー!?

 と言いたくなる。

 …へ? あ? ん? 何で? 聖修はそんな残念そうに言ったんだ?

 そこのところは俺からしてみたら謎の部分でもある。

「じゃ、昨日は?」
「はい!?」

 昨日ってなんですか!? ちょ、意味分からないんですけどーー。

 俺の中では本気でハテナマーク状態だ。 暫く考えていた俺なんだけど、次の聖修の言葉から段々と昨日の事を思い出して来たのかもしれない。

「昨日は何してたの?」
「……へ?」

 ……何って何!?

 分かっているような分かっていないような……なんとなく当てはまりそうなことはあったけど。

「昨日、私と会ってから、1人で部屋でシてたんでしょ?」

 ……あーー! って、そのことかい!

 そりゃ、男ですから、そういうことはしますよ。

 って、今はそういう問題ではないのかな?

「あ、だから……それは……普通に1人でシてただけであって……」

 視線を外してまで言ってしまっているのだから、嘘なんて事簡単にバレてそうだけど……。
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