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第1章〜アインザッツ
新たな一歩
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教室へ入り時間を確認する。HRまではまだ時間がある。…だが、一から問題を解いている時間はあるだろうか…?
そんな事を考えていたら、クラスメイトの一人が声をかけてきた。
「拓人くん、これ使いなよ」
と、記入済みの課題を見せてくれた。
話しかけられる事なんてないので、俺はぽかんとしてしまった。
「あ、ありがとう…」
「いいよいいよ、あ、俺は岩渕龍太郎。
合唱部男声パートリーダーだ。何でも聞いてくれ。」
合唱部、それにパートリーダーがクラスに居るのは有難い。聞きたい事…何かあっただろうか。
…そうだ。朝俺を睨んでいた奴…そいつの情報について知りたい…
「多分先輩だと思うんだけど…ソプラノで滅茶苦茶上手い人いない?」
彼はすぐ分かったようで、
「あぁ、藍里先輩か、どうした?」
との事。
朝睨まれた事を説明すると、彼は苦い表情をした。
「マジか…何でだろうな…」
彼も分からないらしい。…そんな話をしていたら、HRを知らせるチャイムが鳴った。…課題に全く手がつかなかった…
何だかんだで授業が終わり、放課後に。龍太郎が一緒に行こうと声をかけてきた。行く途中、互いに何の曲が好きか、好きな歌手についてなど、すぐ意気投合した。楽しい。人生が良い方向に行っている気がした。
部室へ着くと、部長が一人で先に準備をしていた。ただでさえ生徒会やクラス委員で時間がないのに、、
部活に対する熱意が伝わってきた。
俺と龍太郎も一緒になって準備を進めた。そのあとはコップを持ってうがい。これがルーティーンらしい。
15:50。部活開始。
軽い連絡事項、確認をした後発声練習へ移る。…正直発声練習の段階からもう既に耳を塞ぎたい。
発声練習が終わった後はそれぞれ散らばり、パート練習だ。俺ら男子は別館にあるピアノ室を借りて練習する。男声は俺を含めて4人。比べて女声は8人だ。より一人一人の声が大事になる。
ピアノ室へ着いた。いかにも昔って感じの建物。空調もなくあるのは扇風機。しかし文句は言っていられない。練習開始だ。ここからはパートリーダーの龍太郎が仕切ることになる。
「練習前に改めて自己紹介だ。俺は教室で話したから、海斗先輩からお願いします。」
龍太郎が指名したメンバーは凄く眠そうで、凄く髪がボサボサだった。
「俺は吉田海斗。トップテナー担当だ。宜しくな笑笑」
正直インパクトが強くてびっくりしたが
、龍太郎曰くいつもの事だそう。
続いてもう一人が口を開く。
「僕は斉藤大和。バリトン担当。宜しくね。」
こちらは同い年。吉田先輩に比べ大人しそうだ。…前まで人が怖かったのに、不思議と仲良くなれそうだと感じた。
一通り自己紹介を終え、改めて練習が始まる。
龍太郎の指導、お手並み拝見と行こうじゃないか。。
そんな事を考えていたら、クラスメイトの一人が声をかけてきた。
「拓人くん、これ使いなよ」
と、記入済みの課題を見せてくれた。
話しかけられる事なんてないので、俺はぽかんとしてしまった。
「あ、ありがとう…」
「いいよいいよ、あ、俺は岩渕龍太郎。
合唱部男声パートリーダーだ。何でも聞いてくれ。」
合唱部、それにパートリーダーがクラスに居るのは有難い。聞きたい事…何かあっただろうか。
…そうだ。朝俺を睨んでいた奴…そいつの情報について知りたい…
「多分先輩だと思うんだけど…ソプラノで滅茶苦茶上手い人いない?」
彼はすぐ分かったようで、
「あぁ、藍里先輩か、どうした?」
との事。
朝睨まれた事を説明すると、彼は苦い表情をした。
「マジか…何でだろうな…」
彼も分からないらしい。…そんな話をしていたら、HRを知らせるチャイムが鳴った。…課題に全く手がつかなかった…
何だかんだで授業が終わり、放課後に。龍太郎が一緒に行こうと声をかけてきた。行く途中、互いに何の曲が好きか、好きな歌手についてなど、すぐ意気投合した。楽しい。人生が良い方向に行っている気がした。
部室へ着くと、部長が一人で先に準備をしていた。ただでさえ生徒会やクラス委員で時間がないのに、、
部活に対する熱意が伝わってきた。
俺と龍太郎も一緒になって準備を進めた。そのあとはコップを持ってうがい。これがルーティーンらしい。
15:50。部活開始。
軽い連絡事項、確認をした後発声練習へ移る。…正直発声練習の段階からもう既に耳を塞ぎたい。
発声練習が終わった後はそれぞれ散らばり、パート練習だ。俺ら男子は別館にあるピアノ室を借りて練習する。男声は俺を含めて4人。比べて女声は8人だ。より一人一人の声が大事になる。
ピアノ室へ着いた。いかにも昔って感じの建物。空調もなくあるのは扇風機。しかし文句は言っていられない。練習開始だ。ここからはパートリーダーの龍太郎が仕切ることになる。
「練習前に改めて自己紹介だ。俺は教室で話したから、海斗先輩からお願いします。」
龍太郎が指名したメンバーは凄く眠そうで、凄く髪がボサボサだった。
「俺は吉田海斗。トップテナー担当だ。宜しくな笑笑」
正直インパクトが強くてびっくりしたが
、龍太郎曰くいつもの事だそう。
続いてもう一人が口を開く。
「僕は斉藤大和。バリトン担当。宜しくね。」
こちらは同い年。吉田先輩に比べ大人しそうだ。…前まで人が怖かったのに、不思議と仲良くなれそうだと感じた。
一通り自己紹介を終え、改めて練習が始まる。
龍太郎の指導、お手並み拝見と行こうじゃないか。。
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