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22-Aa・紅太郎君とサキュバス/後編
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舐められてイッてしまい力の抜けた私の体を動かして、紅太郎君が膝に乗せた。ふたりの顔は向かい合っている。
左右に開いた足で彼の腰を挟み込む体勢だ。
お尻を揉まれ、さっき舐められたところに彼の太くて熱い指が入ってくる。
「んんっ」
「痛くないか、世莉」
「痛くないよー。紅太郎君の指、太くて熱くて気持ちイイぃ。あんっ、あぁんっ」
「俺の体が熱いのはお前が煽っているからだぞ、世莉。ほらほら、そんなに体を動かすと抜けてしまうぞ」
「やだぁ」
とは言うものの、紅太郎君の腕はしっかり私の体をホールドしていた。
どんなにくねっても奥まで入ってくる指にイカされて、私は彼の胸に顔を擦り付けた。
もっと大きいのが欲しい。精液が欲しい。
「紅太郎くぅん……せーえき、ちょうだい」
「ああ、世莉の中にたっぷり注ぎ込んでやる。ふふふ、お前が妖に憑かれて良かったと思っている俺は悪い男だな。普段のお前ならきっと、潤滑油や秘薬がなければつながれなかった」
「潤滑油?」
「そうだ。……ほら」
「あんっ」
私がイッてもその場所をやわやわと弄び続けていた紅太郎君の指が、二本に増やされた。
さっきよりも広げられ、彼の手首まで愛液が滴る。
「やぁんっ。気持ちイイけど、これじゃないのぉ」
「わかってる。だが確認しなくてはな」
「ひうっ」
紅太郎君の指は三本になった。
どれもが自由に蠢いて触手のようだけど、硬くて太いから少し違う。
熱い三本の指でもう一度イカされる。
「はぁはぁ……気持ちイイけど、せーえきが欲しいのにぃ」
潤んだ瞳にキスされた。
「わかってる。俺のものが入るか確認しただけだ。可愛い世莉に苦しい思いはさせたくないからな。これだけ濡れて弛緩していたら大丈夫だろう」
「しかん……?」
「くっくっく。ほぐれているのに指には絡みついてきた。力が抜けているのではなくて、俺が欲しくてたまらないのだな」
「そうだよ? 初めから言ってるのにぃ」
「すまなかったな、世莉。お前の欲しがっているものをやろう」
挿入はベッドに寝かせるか四つん這いにされてからだと思っていたら、紅太郎君は片手で私を持ち上げて降ろしながら、もう一方の手で敏感な部分を広げて突き刺してきた。
大きな大きな大きなものが、ゆっくり私の中に入ってくる。
「はふぅ。紅太郎君のおっきい……」
「痛くないか、世莉」
「痛くないけどおっきい。はふはふしちゃう」
「なんだ、それは」
紅太郎君が幸せそうに笑う。
自分でも上手く説明できないのだが、なんというか……水面に上がった金魚が口をパクパクしているような気分なのだ。
塞がれているのは下の口なのに、上の口まで詰まっている感じがする。
「……世莉の中は温かくて心地良いな」
「はふはふ」
「大丈夫か? まだ動かさないほうが良さそうだな」
「んー、もうちょっと……紅太郎君、ごめんね。男の子は動かさないと気持ち良くないよね?」
「そんなことはない。世莉の中は絡みついて、俺を締め付けてくるからな。もったいないから我慢をするが、このままでも射精してしまいそうなほど心地良いぞ」
「そっかー。……はふはふ」
荒い息を漏らしていたら、少し苦しそうな顔をした紅太郎君がキスを落としてくる。
挿入しても動かさない状態だと辛いのかもしれない。
しばらくその状態を続けた後で、
「んーとね、もういいよ。……来て」
もうつながっているのに、来てというのはおかしいのではないかとも思ったが、ほかに良い言葉を思いつかなかった。動いて、はなんか違う気がする。
紅太郎君が心底幸せそうな顔になったので、言って良かったと思った。──そのときは。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「あっあんっ、あぁんっ!」
「世莉、世莉!」
「イッちゃう、またイッちゃうぅ、ふみゃあぁぁんっ!」
何度も何度も繰り返し下から突き上げられて、頭の中はふわふわどころか朦朧としてくる。
痛くはないし気持ち良いのだけれど、あまりにも激し過ぎる。
「世莉。俺もイクぞ、世莉ぃっ!」
「あっあっあぁあああぁぁっ!」
……せーえき、美味しい。
じゃなくて、なぜか紅太郎君に中出しされてもサキュバス化が終わらない。
呪いじゃなくて、最初から私がサキュバスの血筋だったなんてことはないと思うのだが……今度お母さんに聞いておかなくちゃ。
「ふぁっ」
射精してもつながったまま、紅太郎君は元気になる。
「紅太郎君の、またおっきくなったぁ。熱くて脈打ってて気持ちイイ……」
「俺も気持ちイイぞ、世莉。初めて会ったときからずっとお前に注ぎ込みたくて溜め込んできた。すべて受け止めてくれるな?」
信じられないことに、紅太郎君は童貞だった。
赤城家の跡取りとして性教育はされてきたし、自慰くらいはしていたという。十八歳以上だしね!
でも私に注ぎ込むために溜め込んできたという精液は濃くて多くて、絶倫とかいうのとはまた違う感じで、
「あんっあんっあぁああんっ!」
夜が過ぎ去り朝が来ても私に注ぎ込まれ続けたのだった。
……せーえき、美味しい。
左右に開いた足で彼の腰を挟み込む体勢だ。
お尻を揉まれ、さっき舐められたところに彼の太くて熱い指が入ってくる。
「んんっ」
「痛くないか、世莉」
「痛くないよー。紅太郎君の指、太くて熱くて気持ちイイぃ。あんっ、あぁんっ」
「俺の体が熱いのはお前が煽っているからだぞ、世莉。ほらほら、そんなに体を動かすと抜けてしまうぞ」
「やだぁ」
とは言うものの、紅太郎君の腕はしっかり私の体をホールドしていた。
どんなにくねっても奥まで入ってくる指にイカされて、私は彼の胸に顔を擦り付けた。
もっと大きいのが欲しい。精液が欲しい。
「紅太郎くぅん……せーえき、ちょうだい」
「ああ、世莉の中にたっぷり注ぎ込んでやる。ふふふ、お前が妖に憑かれて良かったと思っている俺は悪い男だな。普段のお前ならきっと、潤滑油や秘薬がなければつながれなかった」
「潤滑油?」
「そうだ。……ほら」
「あんっ」
私がイッてもその場所をやわやわと弄び続けていた紅太郎君の指が、二本に増やされた。
さっきよりも広げられ、彼の手首まで愛液が滴る。
「やぁんっ。気持ちイイけど、これじゃないのぉ」
「わかってる。だが確認しなくてはな」
「ひうっ」
紅太郎君の指は三本になった。
どれもが自由に蠢いて触手のようだけど、硬くて太いから少し違う。
熱い三本の指でもう一度イカされる。
「はぁはぁ……気持ちイイけど、せーえきが欲しいのにぃ」
潤んだ瞳にキスされた。
「わかってる。俺のものが入るか確認しただけだ。可愛い世莉に苦しい思いはさせたくないからな。これだけ濡れて弛緩していたら大丈夫だろう」
「しかん……?」
「くっくっく。ほぐれているのに指には絡みついてきた。力が抜けているのではなくて、俺が欲しくてたまらないのだな」
「そうだよ? 初めから言ってるのにぃ」
「すまなかったな、世莉。お前の欲しがっているものをやろう」
挿入はベッドに寝かせるか四つん這いにされてからだと思っていたら、紅太郎君は片手で私を持ち上げて降ろしながら、もう一方の手で敏感な部分を広げて突き刺してきた。
大きな大きな大きなものが、ゆっくり私の中に入ってくる。
「はふぅ。紅太郎君のおっきい……」
「痛くないか、世莉」
「痛くないけどおっきい。はふはふしちゃう」
「なんだ、それは」
紅太郎君が幸せそうに笑う。
自分でも上手く説明できないのだが、なんというか……水面に上がった金魚が口をパクパクしているような気分なのだ。
塞がれているのは下の口なのに、上の口まで詰まっている感じがする。
「……世莉の中は温かくて心地良いな」
「はふはふ」
「大丈夫か? まだ動かさないほうが良さそうだな」
「んー、もうちょっと……紅太郎君、ごめんね。男の子は動かさないと気持ち良くないよね?」
「そんなことはない。世莉の中は絡みついて、俺を締め付けてくるからな。もったいないから我慢をするが、このままでも射精してしまいそうなほど心地良いぞ」
「そっかー。……はふはふ」
荒い息を漏らしていたら、少し苦しそうな顔をした紅太郎君がキスを落としてくる。
挿入しても動かさない状態だと辛いのかもしれない。
しばらくその状態を続けた後で、
「んーとね、もういいよ。……来て」
もうつながっているのに、来てというのはおかしいのではないかとも思ったが、ほかに良い言葉を思いつかなかった。動いて、はなんか違う気がする。
紅太郎君が心底幸せそうな顔になったので、言って良かったと思った。──そのときは。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「あっあんっ、あぁんっ!」
「世莉、世莉!」
「イッちゃう、またイッちゃうぅ、ふみゃあぁぁんっ!」
何度も何度も繰り返し下から突き上げられて、頭の中はふわふわどころか朦朧としてくる。
痛くはないし気持ち良いのだけれど、あまりにも激し過ぎる。
「世莉。俺もイクぞ、世莉ぃっ!」
「あっあっあぁあああぁぁっ!」
……せーえき、美味しい。
じゃなくて、なぜか紅太郎君に中出しされてもサキュバス化が終わらない。
呪いじゃなくて、最初から私がサキュバスの血筋だったなんてことはないと思うのだが……今度お母さんに聞いておかなくちゃ。
「ふぁっ」
射精してもつながったまま、紅太郎君は元気になる。
「紅太郎君の、またおっきくなったぁ。熱くて脈打ってて気持ちイイ……」
「俺も気持ちイイぞ、世莉。初めて会ったときからずっとお前に注ぎ込みたくて溜め込んできた。すべて受け止めてくれるな?」
信じられないことに、紅太郎君は童貞だった。
赤城家の跡取りとして性教育はされてきたし、自慰くらいはしていたという。十八歳以上だしね!
でも私に注ぎ込むために溜め込んできたという精液は濃くて多くて、絶倫とかいうのとはまた違う感じで、
「あんっあんっあぁああんっ!」
夜が過ぎ去り朝が来ても私に注ぎ込まれ続けたのだった。
……せーえき、美味しい。
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