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喋る猫は猫なのか?
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僕は当然驚くが、販売しているお姉さんまでもが驚いている???
「無論、猫だって喋りますにゃ~、あまり喋る猫も珍しいにゃ」
後ろ足で、首を掻き掻きしながらそう返事をしてくる。いや、まー、ゲームの世界だし、現実じゃないから、モンスター?動物?が喋るのも仕様的におかしくはないのかも知れないけど。
「えーっと、お姉さん。喋る猫って、希少なんですかね?」
「そっ、そうね。私もここで長い間販売してますが、猫が喋るのを見たのはこれが初めてです。あはっあはっあはははっ」
お姉さんが壊れ気味になっている。
モンスターワールドの世界でも猫が喋るのはやっぱり珍しいんだよね。あれっ、他のモンスターなら普通に喋るのかな?
「猫以外にも喋るモンスターはいるんですか?」
まともな質問で、少し気を取り直したお姉さんが
「こほん。そうですね。猫が話すのは初めて見ましたが、人語を話すモンスターは全部ではありませんが何種類かは存在します。有名なところですと、古代竜種、スフィンクス、朱雀、玄武、鳳凰、白虎などの幻想種ですね。他には、一部の精霊種になります。」
「そうなんですね。」
納得する。やはりゲームだけあって、話すモンスターがいるのは特別なことではないみたいだ。僕のガチャした結果の猫が特別なだけみたい。
「あのー、ブリーダーさん、そちらの猫さんのステータスを見せてもらっても宜しいですか?」
「ええ、別に問題ありません。どうぞ見てください。」
とお姉さんに返す。お姉さんはじーっと僕を見つめる。
「えーっとですね。ブリーダーに所属するモンスターのステータスは、ブリーダーさんがステータス画面を表示して見せてくれないと他者からはみられないんですよ。」
んっ、どうやって見せればいいんだろう?僕のステータス画面を見ればいいのかな?
空中にステータス画面を呼び出して、それらしいボタンがないか探していく。
あった、これだ。
【ペット】-【召喚】-【カード】があるから、【召喚】を選択して、
【名前:未定】【品種:野良猫】のこれだな。
ステータス画面を開いた、これをお姉さんに見せればいいんだな。画面を反対側に向ければいいのかな? ステータス画面の両サイドを両手で掴んで回そうとするも固くて、ピクリとも動かない。
「はーっはーっ」
「ブリーダーさん、さっきから何をしてるのですか?」
お姉さんは口元に人差し指を当て、首を傾げながら聞いてきた。
「何って、この猫のステータス画面をお姉さんに見せようとしてるんですよ。はーっはーっ」
「ご主人は、モンスターデバイスは持ってないのかにゃ?」
「モンスターデバイス?なんだそれは?誰でも持っているものなのか?」
「ええ、その猫さんの言う通り、ブリーダーさんなら皆さん所持していますよ。」
えーーーっ。ならユーザーは必ず持っているってこと?所持品見た時そんなのは無かったけど……。あっ、アイコンに【大事なもの】がある、もしかしてそれかな?
大事なものをクリックすると、画面が遷移し、リストが表示された。その中にデバイスっぽいものがある。
「これかな?」
ポチッと押すと、【モンスターデバイス】と表示され、【使用する】のボタンが表示された。
いきなりステータス画面が消えて、先程のモンスターデバイスが手元に現れた。
「これですよこれ。これで猫ちゃんのステータスを見せて下さい。」
ポチッと操作して、猫のカードを選択すると、ステータス画面が表示された。
「なるほど、やっぱりスキルに人語が入ってますね。これのお陰で猫ちゃんはお話出来るようですよ。あと気になるのは猫ちゃんの親ですね。猫ちゃんと猫ちゃんの普通の配合ではその様な特殊なスキルは覚えませんから」
「無論、猫だって喋りますにゃ~、あまり喋る猫も珍しいにゃ」
後ろ足で、首を掻き掻きしながらそう返事をしてくる。いや、まー、ゲームの世界だし、現実じゃないから、モンスター?動物?が喋るのも仕様的におかしくはないのかも知れないけど。
「えーっと、お姉さん。喋る猫って、希少なんですかね?」
「そっ、そうね。私もここで長い間販売してますが、猫が喋るのを見たのはこれが初めてです。あはっあはっあはははっ」
お姉さんが壊れ気味になっている。
モンスターワールドの世界でも猫が喋るのはやっぱり珍しいんだよね。あれっ、他のモンスターなら普通に喋るのかな?
「猫以外にも喋るモンスターはいるんですか?」
まともな質問で、少し気を取り直したお姉さんが
「こほん。そうですね。猫が話すのは初めて見ましたが、人語を話すモンスターは全部ではありませんが何種類かは存在します。有名なところですと、古代竜種、スフィンクス、朱雀、玄武、鳳凰、白虎などの幻想種ですね。他には、一部の精霊種になります。」
「そうなんですね。」
納得する。やはりゲームだけあって、話すモンスターがいるのは特別なことではないみたいだ。僕のガチャした結果の猫が特別なだけみたい。
「あのー、ブリーダーさん、そちらの猫さんのステータスを見せてもらっても宜しいですか?」
「ええ、別に問題ありません。どうぞ見てください。」
とお姉さんに返す。お姉さんはじーっと僕を見つめる。
「えーっとですね。ブリーダーに所属するモンスターのステータスは、ブリーダーさんがステータス画面を表示して見せてくれないと他者からはみられないんですよ。」
んっ、どうやって見せればいいんだろう?僕のステータス画面を見ればいいのかな?
空中にステータス画面を呼び出して、それらしいボタンがないか探していく。
あった、これだ。
【ペット】-【召喚】-【カード】があるから、【召喚】を選択して、
【名前:未定】【品種:野良猫】のこれだな。
ステータス画面を開いた、これをお姉さんに見せればいいんだな。画面を反対側に向ければいいのかな? ステータス画面の両サイドを両手で掴んで回そうとするも固くて、ピクリとも動かない。
「はーっはーっ」
「ブリーダーさん、さっきから何をしてるのですか?」
お姉さんは口元に人差し指を当て、首を傾げながら聞いてきた。
「何って、この猫のステータス画面をお姉さんに見せようとしてるんですよ。はーっはーっ」
「ご主人は、モンスターデバイスは持ってないのかにゃ?」
「モンスターデバイス?なんだそれは?誰でも持っているものなのか?」
「ええ、その猫さんの言う通り、ブリーダーさんなら皆さん所持していますよ。」
えーーーっ。ならユーザーは必ず持っているってこと?所持品見た時そんなのは無かったけど……。あっ、アイコンに【大事なもの】がある、もしかしてそれかな?
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「これかな?」
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いきなりステータス画面が消えて、先程のモンスターデバイスが手元に現れた。
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ポチッと操作して、猫のカードを選択すると、ステータス画面が表示された。
「なるほど、やっぱりスキルに人語が入ってますね。これのお陰で猫ちゃんはお話出来るようですよ。あと気になるのは猫ちゃんの親ですね。猫ちゃんと猫ちゃんの普通の配合ではその様な特殊なスキルは覚えませんから」
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