【完結】雇われ勇者の薬草農園 ~チートスキルで薬草栽培始めます~ 【累計13万PT & 123大賞4一次通過】

近衛 愛

文字の大きさ
51 / 188
第4章 ポーション 緊急納品編

【雇用№050】雇われ勇者 精霊樹苗木の件の計画を修正ver2

しおりを挟む
さて、ウェルザさんとチルちゃんも帰ったし、明日以降の計画の修正をしておこうか。
おっと、その前に。。。。

「チル、今日は何個ポーション作り出来たんだい?」

「えっとね。初級ポーションが5個
      中級ポーションが4個
     マジックポーションが1個かな。
で、もらったマジックポーションは半分ほど飲んだよ。」

「うん、そっかそんなに作ってくれたんだね。チルありがとう。明日もポーション作り宜しくね。

その前にランニングを5週ほどしてからだけどね。きゃ、今日はもう遅いから、おやすみ」

「うん、わかったよ。リュウ兄ちゃん。おやすみ~~~」

□□□□□□□□□□□□□□□□
『精霊樹苗木の件の計画』
1.ポーション作り :残り日数 12日  →担当:チル
  必要数、2週間後までに
   初級ポーション 6本 現在(0個)
   中級ポーション 2本   現在(0個)
   マジックポーション 10本  
          現在(1.5個)
                          販売価格7万ループ
     (買取価格2.1万ループ) 
(ま~このぐらいあればなんとかなるだろう。これの準備は2の役所への納品が終わってからだな。)

2.ポーションの役所への納品:
    残り日数 5日  →担当:チル

  材料は、現在充分に確保できている。
  ポーション作成が必要(1に依存)
  必要数、1週間後までに

初級ポーション 30本 現在(5+3個)
       販売価格1万ループ
      (買取価格3千ループ)

中級ポーション 20本  現在(4個)
       販売価格5万ループ
      (買取価格1。.5万ループ)

(このペースでいくと、納品日には、
    初級ポーション 23本  
    中級ポーション 20本  
            になる見込みか。
ちょっと足りないから、あとで僕が作って帳尻を合わせることにしよう。今回はガンツさんに卸さずに直接に役所へ納品だから、上記の販売価格の9割で
   27万+90万=117万か~、一週間で4人分の売上としては上々か?いや、土地や瓶、人件費もあって、細かい費用が不明だから、あとでウェルザさんに経理の報告書を作成してまとめてもらおう。

自分だけのやつだったら、簡単に理解できるんだけどな~~。自分以外で購入したり、売却したりしているから、お金が入っているのか出てく方が多くなっているのかわからないんだよね。こうなると会社の収支報告書や決算書が必要だってわかってくるわ。)

3.効率アップのための魔力増強計画
    →みんな。主にウェルザさん
  魔猪の肉がとれたので、増強している
  か日々確認中(要経過観察)

  ウェルザさん:2→15→?
  モニカちゃん:6→8→?
  チル:    6→15→?
  僕:     103→337→?

(数値の計測を、プログラムで管理するって見づらい上にやりにくい。 エクセ○のソフトも欲しいな。ダウンロードでもインストールでも出来ないかな。グラフと表にしないと傾向と増分の推移がわからんよ。)

4.僕とチルの武器と防具:
       残り日数 12日と26日

  武器屋のマインちゃんに依頼済み
  精霊樹の件の前に、鎖帷子ができる
  はずなので取りにいく。

5.僕とチルの戦闘力向上計画
  魔力に関しては、3で観察中
  基礎体力・・・
    チル、毎日農園の周囲のマラソン
      (鋭意継続中)
    僕、やってない。
       ➡イノシシ狩りは頑張った

  近接戦闘術・・・
    グラマン隊長に基礎体力が必要
    とのことで保留中

  遠距離戦闘術・・・
    弓を依頼中。今回は間に合わない。

  遠距離魔術・・・
    僕は、ある程度は対処可能。
      (※3で魔力増強で強化中)
    チルも同様
    チルに関しては、僕の作成した
    魔術を使えるようにカスタマイズ
    が必要
    →僕がマジックコードの変更を
     行う必要がある。
    呪文を覚えてもらう必要があるの
    でカンペがあるとよい

そうだ、マジックコードをチルが使えるように変更しなきゃな。あんまり種類増やしても、管理が追い付かないし、チルも覚えられないだろうから、必要なやつを絞ってやらなきゃ。

6.長期遠征の準備・・・
     まったく手つかず来週行う予定
これはポーション作りが終わってからだね。

7.魔族再襲撃時の対策。。。
  デーモンの死体の検証・・・・
   優先度が精霊樹より低いので後回し。
  ウェルザさんに、日々『アイス
  クーラー』でお肉と一緒に冷蔵
  するよう依頼。

(ウェルザさんも、魔法使用する回数増えてきたから、こっちもマジックポーション増やさなきゃ。この調子でマジックポーション作成すると、農地に植えてある。オレガノ草だけではすぐになくなってしまいそうだな。うう~~ん。一旦保留で。)

8.薬儒の森までの移動
  馬車で行くか、『空飛ぶリヤカー』
  でいくか要検討必要

(あっ、木工職人さんとこでそれっぽいもの作ってもらえばよかったよ。風で方向調整出来るようにマストっぽいものリヤカーにつけてもらわないと)

9.魔霊樹の大陸のポイントとそこまでの
  経路の確認

  これも緊急ではないので、精霊樹の
  件から戻り、魔族襲撃を撃退した後だ

10.冷蔵庫の作成
   要検討中。ウェルザさんに
   「アイスクーラー」の魔法を
   指導して、(←指導済)

   マインちゃん???に鉄の箱を
   作成してもらう必要がある。
   世界の平和のために、ここに住む人
   たちの家庭の為に進める必用が
   あるが。。。。
   武器屋が大忙しなので、。。。。
   これも要検討だな。

(これも木工職人に木で頼んでみるか?水分が影響するから、鉄の方がいいと思うんだが)

11.回復魔法の存在の確認→
   ウェルザさんに依頼、お友達
   聞いてもらう。あれば、魔法を
   実演してもらい取得する。

12.照明の魔法の存在を確認する
  →ウェルザさんに依頼、お友達に
   聞いてもらう

 火の魔法で明かりをつけると、屋内では、飛び火しやすく、また薬儒の森の探索でもあった方が片手があくので都合が良い。

13転送ゲートのコードの解析作業
  どれだけ解析に時間がかかるか不明。
  また、どれほどの効果があるのかも
  予測たたず。

転送ゲートが使えれば、魔族の国にも、他の獣人国や龍神国などへも一瞬で移動が可能になるはずである。理論上は。。。
□□□□□□□□□□□□□□□□

とこんなところだな。
ポーション作りはチルがやってくれているし、経理もウェルザさんがやってくれる。
回復魔法は是非とも覚えておきたいが、今回の精霊樹ではポーションを多めにもっていけば多分大丈夫だろう。

大分人に仕事を任せられるようになってきたから、楽になってきたぞ。

あっ大事なことを思い出した。

□□□□□□□□□□□□□□□□□□
14.眼鏡の予備を見つける <<超重要>>

□□□□□□□□□□□□□□□□□□

これすんごい大事。ゲームや書物が発達してない世界だから、近眼の人が少ないのか、眼鏡をかけている人は僕意外みたことはない。
運良くこれまでの戦闘で眼鏡が傷ついたり、壊れることはなかったけど。

もし、この眼鏡が壊れたら。。。。。。。。
僕は、世界一最弱な男になってしまう。なぜ、転移召喚するときに僕のポッケに予備の眼鏡ケースが入っていなかったのだろうか。くっ、悔やまれる。

だって、車を運転するときは、要(眼鏡)って、免許証に書いてあるし、メガネ屋さんで頼む時はちょっと高いけど、超極薄レンズにしているほどの近眼なんだ。

通常のレンズで作成すると、レンズの厚みが8mmほどもあるのだ。
その分、他の人からは目が小さいね。眼鏡取った方が恰好いいよ。リュウ君などと言われたりするのだ。

実際に、眼鏡を外すとどうなるかだが、
まず、好きなラノベの読書する分には差し支えはない。
運転は、無理。信号の色がぼやけてみえん。
仕事、モニターの文字が全部ぼやけてて、モニターとの距離が5cmまで近づけないと見えない。

そのため、仕事が出来ない無能へとなり下がる。外を歩くときもそうだ。誰かに声を掛けられても、顔がぼやけてて、まったくわからないのだ。

近眼の人の唯一の弱点と言えよう。眼鏡の人から、眼鏡をとったらただの人ではないのだ。なにも出来ない人になってしまうのだ。

それはここ、幻想世界であっても同様のことが言える。唯一まともに使えるマジックプログラミングでさえ、ユーザーインターフェースでのコード変更が出来なくなる。いやそれはあまり重要ではないか。

問題なのは、魔法を使うことはできるけど、視認がぼやけて出来なくなるため、魔法を実際に使用することが難しくなるのだ。焦点があわないし、当てたい敵に魔法を打つつもりが、間違えて村人Aを打ってしまうと取り返しがつかない。

スキル:魔女の一撃も、視認して、相手を目視して、対象を設定する必要があるため、眼鏡がなくても発動は出来るが間違えて誤射してしまう恐れが出てくる。

こんな感じで、眼鏡人にとって、眼鏡は命と同じくらい大切なものなのだ。その命と同じ大事なものは、非常に壊れやすく、そして、この世界では僕はまだ代替品を見ていない。

由々しき事態であった。
人類の滅亡は僕の眼鏡一つにかかっているかもしれないのだ。
しおりを挟む
感想 11

あなたにおすすめの小説

欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します

ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!! カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。

異世界ほのぼの牧場生活〜女神の加護でスローライフ始めました〜』

チャチャ
ファンタジー
ブラック企業で心も体もすり減らしていた青年・悠翔(はると)。 日々の疲れを癒してくれていたのは、幼い頃から大好きだったゲーム『ほのぼの牧場ライフ』だけだった。 両親を早くに亡くし、年の離れた妹・ひなのを守りながら、限界寸前の生活を続けていたある日―― 「目を覚ますと、そこは……ゲームの中そっくりの世界だった!?」 女神様いわく、「疲れ果てたあなたに、癒しの世界を贈ります」とのこと。 目の前には、自分がかつて何百時間も遊んだ“あの牧場”が広がっていた。 作物を育て、動物たちと暮らし、時には村人の悩みを解決しながら、のんびりと過ごす毎日。 けれどもこの世界には、ゲームにはなかった“出会い”があった。 ――獣人の少女、恥ずかしがり屋の魔法使い、村の頼れるお姉さん。 誰かと心を通わせるたびに、はるとの日常は少しずつ色づいていく。 そして、残された妹・ひなのにも、ある“転機”が訪れようとしていた……。 ほっこり、のんびり、時々ドキドキ。 癒しと恋と成長の、異世界牧場スローライフ、始まります!

一級魔法使いになれなかったので特級厨師になりました

しおしお
恋愛
魔法学院次席卒業のシャーリー・ドットは、 「一級魔法使いになれなかった」という理由だけで婚約破棄された。 ――だが本当の理由は、ただの“うっかり”。 試験会場を間違え、隣の建物で行われていた 特級厨師試験に合格してしまったのだ。 気づけばシャーリーは、王宮からスカウトされるほどの “超一流料理人”となり、国王の胃袋をがっちり掴む存在に。 一方、学院首席で一級魔法使いとなった ナターシャ・キンスキーは、大活躍しているはずなのに―― 「なんで料理で一番になってるのよ!?  あの女、魔法より料理の方が強くない!?」 すれ違い、逃げ回り、勘違いし続けるナターシャと、 天然すぎて誤解が絶えないシャーリー。 そんな二人が、魔王軍の襲撃、国家危機、王宮騒動を通じて、 少しずつ距離を縮めていく。 魔法で国を守る最強魔術師。 料理で国を救う特級厨師。 ――これは、“敵でもライバルでもない二人”が、 ようやく互いを認め、本当の友情を築いていく物語。 すれ違いコメディ×料理魔法×ダブルヒロイン友情譚! 笑って、癒されて、最後は心が温かくなる王宮ラノベ、開幕です。

俺得リターン!異世界から地球に戻っても魔法使えるし?アイテムボックスあるし?地球が大変な事になっても俺得なんですが!

くまの香
ファンタジー
鹿野香(かのかおる)男49歳未婚の派遣が、ある日突然仕事中に異世界へ飛ばされた。(←前作) 異世界でようやく平和な日常を掴んだが、今度は地球へ戻る事に。隕石落下で大混乱中の地球でも相変わらず呑気に頑張るおじさんの日常。「大丈夫、俺、ラッキーだから」

死んだはずの貴族、内政スキルでひっくり返す〜辺境村から始める復讐譚〜

のらねこ吟醸
ファンタジー
帝国の粛清で家族を失い、“死んだことにされた”名門貴族の青年は、 偽りの名を与えられ、最果ての辺境村へと送り込まれた。 水も農具も未来もない、限界集落で彼が手にしたのは―― 古代遺跡の力と、“俺にだけ見える内政スキル”。 村を立て直し、仲間と絆を築きながら、 やがて帝国の陰謀に迫り、家を滅ぼした仇と対峙する。 辺境から始まる、ちょっぴりほのぼの(?)な村興しと、 静かに進む策略と復讐の物語。

『辺境伯一家の領地繁栄記』スキル育成記~最強双子、成長中~

鈴白理人
ファンタジー
ラザナキア王国の国民は【スキルツリー】という女神の加護を持つ。 そんな国の北に住むアクアオッジ辺境伯一家も例外ではなく、父は【掴みスキル】母は【育成スキル】の持ち主。 母のスキルのせいか、一家の子供たちは生まれたころから、派生スキルがポコポコ枝分かれし、スキルレベルもぐんぐん上がっていった。 双子で生まれた末っ子、兄のウィルフレッドの【精霊スキル】、妹のメリルの【魔法スキル】も例外なくレベルアップし、十五歳となった今、学園入学の秒読み段階を迎えていた── 前作→『辺境伯一家の領地繁栄記』序章:【動物スキル?】を持った辺境伯長男の場合

異世界転生雑学無双譚 〜転生したのにスキルとか貰えなかったのですが〜

芍薬甘草湯
ファンタジー
エドガーはマルディア王国王都の五爵家の三男坊。幼い頃から神童天才と評されていたが七歳で前世の知識に目覚め、図書館に引き篭もる事に。 そして時は流れて十二歳になったエドガー。祝福の儀にてスキルを得られなかったエドガーは流刑者の村へ追放となるのだった。 【カクヨムにも投稿してます】

セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~

空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。 もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。 【お知らせ】6/22 完結しました!

処理中です...