5 / 16
第5話 お父さんと私
しおりを挟む
以下、ナナちゃん視点で今回はお送りします。
「ただいま~~」
「あらお帰りなさい、那奈美ちゃん今日は遅かったのね。また部活かしら」
「うん、トシ君と一緒にSK俱楽部(真相究明俱楽部)の部活動してたんだ~」
「あら、トシ君とね。あなた達は昔から仲がいいわね。そうそう、お父さん珍しく帰ってきてるわよ。」
「は~い。お父さんただいま~」
と言って、私はお父さんに抱き着いた。私はお父さんが大好きだ。私の願いは大体叶えてくれるしね。
「お帰り那奈美。今日も楽しそうだね。なにか学校でいいことでもあったのかい?」
「そうそう、お父さんよくぞ聞いてくれましたね。実はね。1年間追い続けていた神宮寺高校の七不思議の謎がもうすぐ解けそうなんだよ!!」
と私は声を弾ませて、両手をぶんぶん縦に振りながら、力説した。
「おいおいまだ学生服のままじゃないか、そろそろご飯だからまずは着替えてきなさい。話は後でゆっくり聞かせてもらうか」
「は~い」と言って、私はその場で制服を脱ぎ始めた。
スカートを脱ぎ始めた時
「ちょっと那奈美。もう高校2年生になるんだから、自分の部屋なり、洗い場で着替えなさい。」
「は~い」
私はそのままスカートを脱いで、自分の部屋まで持っていった。誰も別に見てないしいいでしょ。
「お母さんいつも那奈美はあんな感じで着替えているのかね?」
「い~え、いつもはちゃんと自分の部屋で着替えてから来ますよ。よっぽど楽しいことがあって、気分が浮かれてたんじゃありませんか?」
「はぁ~、年頃の娘だし、彼氏の一人でも出来たのかと思ったら、またミステリーの話か。一体どうしてあんな娘に育ってしまったんだろうな。浮いた話の一つも持ってくるかと思えば、生まれて以来そんな様子はないしな。お母さんに似て、器量はいいし、美人だし、周りの男子がほっとかないと思うんだが」
「あら、いいじゃありませんか。男の子の話なら、那奈美ちゃんからはよくトシ君の話を聞きますよ。」
「ふ~む、いざとなったら、トシ君にもらってもらうか。どこの馬の骨かわからんチャラチャラした男よりかは、いいだろう。」
「お父さんまたそのお話ですか、那奈美ちゃんが聞いたら、『お父さん嫌い』って言われてしばらく口をきいてもらえなくなりますよ。あっ、扉がまた開きましたよ。
トントントンと階段を降りる子気味よい足音が聞こえてくる。
「お父さん着替えてきたから、聞いてね。私の話」
「那奈美。ご飯が終わってからにしなさい。お母さんの美味しい料理が冷めてしまうから。温かいうちに食べてしまおう」
「は~~い」
私達家族3人は席について、夕食を食べるのだった。今日はお父さんの好きな焼肉である。私は、にんにくを擦りおろしたものをタレと混ぜてつけて食べるのが好きなんだ。
明日学校が休みでよかったよ。トシ君と会うのも明後日だし、大丈夫だね。私だって女の子なんだから口臭には気を付けてるんだよ。
食事が終わると
「で、那奈美、待たせたけど、楽しかったこと聞かせてくれるかい?」
「うん」
私は前のめりでそう返事する。
私は今日あったことを初めから終わりまで一点も余すことなく俱楽部の活動について話した。
「そうか、神宮時高校の七不思議か~。父さんの若い頃にもあったな。そういえばその話は誰から聞いたんだったかな。確か、袴姿の女の子に聞いたんだったか。」
「へ~お父さんも神宮時高校だったんだ。知らなかった。それなら、受験するときに教えてくれたらよかったのに。確かお母さんも神宮寺高校だったよね。年齢も同い年だし。お父さんとお母さんてそのころから付き合ってたの?」
「ただいま~~」
「あらお帰りなさい、那奈美ちゃん今日は遅かったのね。また部活かしら」
「うん、トシ君と一緒にSK俱楽部(真相究明俱楽部)の部活動してたんだ~」
「あら、トシ君とね。あなた達は昔から仲がいいわね。そうそう、お父さん珍しく帰ってきてるわよ。」
「は~い。お父さんただいま~」
と言って、私はお父さんに抱き着いた。私はお父さんが大好きだ。私の願いは大体叶えてくれるしね。
「お帰り那奈美。今日も楽しそうだね。なにか学校でいいことでもあったのかい?」
「そうそう、お父さんよくぞ聞いてくれましたね。実はね。1年間追い続けていた神宮寺高校の七不思議の謎がもうすぐ解けそうなんだよ!!」
と私は声を弾ませて、両手をぶんぶん縦に振りながら、力説した。
「おいおいまだ学生服のままじゃないか、そろそろご飯だからまずは着替えてきなさい。話は後でゆっくり聞かせてもらうか」
「は~い」と言って、私はその場で制服を脱ぎ始めた。
スカートを脱ぎ始めた時
「ちょっと那奈美。もう高校2年生になるんだから、自分の部屋なり、洗い場で着替えなさい。」
「は~い」
私はそのままスカートを脱いで、自分の部屋まで持っていった。誰も別に見てないしいいでしょ。
「お母さんいつも那奈美はあんな感じで着替えているのかね?」
「い~え、いつもはちゃんと自分の部屋で着替えてから来ますよ。よっぽど楽しいことがあって、気分が浮かれてたんじゃありませんか?」
「はぁ~、年頃の娘だし、彼氏の一人でも出来たのかと思ったら、またミステリーの話か。一体どうしてあんな娘に育ってしまったんだろうな。浮いた話の一つも持ってくるかと思えば、生まれて以来そんな様子はないしな。お母さんに似て、器量はいいし、美人だし、周りの男子がほっとかないと思うんだが」
「あら、いいじゃありませんか。男の子の話なら、那奈美ちゃんからはよくトシ君の話を聞きますよ。」
「ふ~む、いざとなったら、トシ君にもらってもらうか。どこの馬の骨かわからんチャラチャラした男よりかは、いいだろう。」
「お父さんまたそのお話ですか、那奈美ちゃんが聞いたら、『お父さん嫌い』って言われてしばらく口をきいてもらえなくなりますよ。あっ、扉がまた開きましたよ。
トントントンと階段を降りる子気味よい足音が聞こえてくる。
「お父さん着替えてきたから、聞いてね。私の話」
「那奈美。ご飯が終わってからにしなさい。お母さんの美味しい料理が冷めてしまうから。温かいうちに食べてしまおう」
「は~~い」
私達家族3人は席について、夕食を食べるのだった。今日はお父さんの好きな焼肉である。私は、にんにくを擦りおろしたものをタレと混ぜてつけて食べるのが好きなんだ。
明日学校が休みでよかったよ。トシ君と会うのも明後日だし、大丈夫だね。私だって女の子なんだから口臭には気を付けてるんだよ。
食事が終わると
「で、那奈美、待たせたけど、楽しかったこと聞かせてくれるかい?」
「うん」
私は前のめりでそう返事する。
私は今日あったことを初めから終わりまで一点も余すことなく俱楽部の活動について話した。
「そうか、神宮時高校の七不思議か~。父さんの若い頃にもあったな。そういえばその話は誰から聞いたんだったかな。確か、袴姿の女の子に聞いたんだったか。」
「へ~お父さんも神宮時高校だったんだ。知らなかった。それなら、受験するときに教えてくれたらよかったのに。確かお母さんも神宮寺高校だったよね。年齢も同い年だし。お父さんとお母さんてそのころから付き合ってたの?」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
日本の運命を変えた天才少年-日本が世界一の帝国になる日-
ましゅまろ
歴史・時代
――もしも、日本の運命を変える“少年”が現れたなら。
1941年、戦争の影が世界を覆うなか、日本に突如として現れた一人の少年――蒼月レイ。
わずか13歳の彼は、天才的な頭脳で、戦争そのものを再設計し、歴史を変え、英米独ソをも巻き込みながら、日本を敗戦の未来から救い出す。
だがその歩みは、同時に多くの敵を生み、命を狙われることも――。
これは、一人の少年の手で、世界一の帝国へと昇りつめた日本の物語。
希望と混乱の20世紀を超え、未来に語り継がれる“蒼き伝説”が、いま始まる。
※アルファポリス限定投稿
滝川家の人びと
卯花月影
歴史・時代
勝利のために走るのではない。
生きるために走る者は、
傷を負いながらも、歩みを止めない。
戦国という時代の只中で、
彼らは何を失い、
走り続けたのか。
滝川一益と、その郎党。
これは、勝者の物語ではない。
生き延びた者たちの記録である。
与兵衛長屋つれあい帖 お江戸ふたり暮らし
かずえ
歴史・時代
旧題:ふたり暮らし
長屋シリーズ一作目。
第八回歴史・時代小説大賞で優秀短編賞を頂きました。応援してくださった皆様、ありがとうございます。
十歳のみつは、十日前に一人親の母を亡くしたばかり。幸い、母の蓄えがあり、自分の裁縫の腕の良さもあって、何とか今まで通り長屋で暮らしていけそうだ。
頼まれた繕い物を届けた帰り、くすんだ着物で座り込んでいる男の子を拾う。
一人で寂しかったみつは、拾った男の子と二人で暮らし始めた。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
日本新世紀ー日本の変革から星間連合の中の地球へー
黄昏人
SF
現在の日本、ある地方大学の大学院生のPCが化けた!
あらゆる質問に出してくるとんでもなくスマートで完璧な答え。この化けたPC“マドンナ”を使って、彼、誠司は核融合発電、超バッテリーとモーターによるあらゆるエンジンの電動化への変換、重力エンジン・レールガンの開発・実用化などを通じて日本の経済・政治状況及び国際的な立場を変革していく。
さらに、こうしたさまざまな変革を通じて、日本が主導する地球防衛軍は、巨大な星間帝国の侵略を跳ね返すことに成功する。その結果、地球人類はその星間帝国の圧政にあえいでいた多数の歴史ある星間国家の指導的立場になっていくことになる。
この中で、自らの進化の必要性を悟った人類は、地球連邦を成立させ、知能の向上、他星系への植民を含む地球人類全体の経済の底上げと格差の是正を進める。
さらには、マドンナと誠司を擁する地球連邦は、銀河全体の生物に迫る危機の解明、撃退法の構築、撃退を主導し、銀河のなかに確固たる地位を築いていくことになる。
猿の内政官 ~天下統一のお助けのお助け~
橋本洋一
歴史・時代
この世が乱れ、国同士が戦う、戦国乱世。
記憶を失くした優しいだけの少年、雲之介(くものすけ)と元今川家の陪々臣(ばいばいしん)で浪人の木下藤吉郎が出会い、二人は尾張の大うつけ、織田信長の元へと足を運ぶ。織田家に仕官した雲之介はやがて内政の才を発揮し、二人の主君にとって無くてはならぬ存在へとなる。
これは、優しさを武器に二人の主君を天下人へと導いた少年の物語
※架空戦記です。史実で死ぬはずの人物が生存したり、歴史が早く進む可能性があります
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる