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第11話 黒い石とタイムトラベルとの関わり?
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「ナナちゃんその黒い石が今回の件に関わっているの?」
「多分そうよ。あの時、この黒い石が空中に出来た虹を吸収し、少しずつ黒い石の中心でその色が回りだしてたわ。そして、それが時間が経つにつれて大きくなっていったように見えたの。
最後の方は、トシ君の手を掴むためにみてなかったからわからないけど、これが関係しているわ。」
「そうなんだね。一見透き通っているからガラス玉にも見えるんだけど、こんな大量生産品みたいなもので起こったのか?それなら、それをもう一度使って同じ現象を起こせば元の時代に帰れるかもしれないね。
でもその黒くて丸い石はどこで手に入れたの?お守りに入っているところを見ると、なにか曰(いわ)くのあるものなんだよね?」
「ええ、この黒くて丸い石わね。って長いから暫定で【次元石(じげんせき)】って呼ぶことにするわね」
「いや、そんな中二病みたいな命名しなくても。いや、僕らがわかればいいからそれでいいよ」
ナナちゃんが文句をつけようとすると、睨んできたので大人しく引き下がった。
「こほん、この次元石はね。一昨日。。。正確にいうと24年後の・・・・いいずらいからやっぱり一昨日にするわ。
その日にうちでお父さんとお母さんに今日の七不思議のことを話した時に、お母さんがお守りだって言って、渡してくれてたのよ。結果的には、お守りというよりラッキーストーンよね。私の願いを叶えてくれたんだから。」
と言って、「チュッ」とその次元石にキスをした。
「お母さんにもらったっていったけど、その次元石がお母さんに渡った時の話は聞いてない?」
「そうね。聞いてるわよ。お母さんはお父さんに付き合うときにもらったって言ってたわ。その付き合ったのが今から24年前の七夕なんだって。。。。」
自分で発言したことにナナちゃんが驚いている。
「24年前の七夕って僕たちが今いる時間のことだよね。。。。」
「そっそうよ。あれっ、そうなると他にもお父さんなんか言ってたっけ。。。。なんだったかな。。。」
と考えこんで必死に思い出そうとしている。頑張ってナナちゃん手がかりが何かあるかもしれないよ。
「思い出したわ。お父さんもお母さんも同じ神宮寺高校の学生で私達の先輩なのよ。その時にお父さんは袴の女性から七不思議を聞いたって言ってたわ。」
「ナナちゃん、ちょっと待って。ちょっと待ってよ。
えっ、袴の女性から七不思議って、今24年前の七夕で袴の女性から、七不思議を聞いたって、今の状況から判断するとその女性って、もしかして、、、」
「もしかして、もしすると、、、、私かも知れないわね。」
「そうだよ、ナナちゃんになるよ。ってことは、この次元石はナナちゃんのお父さんがお母さんに今日渡して、付き合ったことになるんだよね。」
「そういうことになるわね。こういう時、タイムトラベルものだと、過去と違う行動を行うと、歴史が変わって、未来の生まれたであろう子供の存在が消えちゃったりするんだよね。」
「そうなるよね。この時間と僕たちの時間が連続して繋がっているかはわからないし。もしかしたら二人同時にみている夢幻の類かもしれない。
でも、絶対そうだとは言い切れないから、なるべく過去の行動に沿って行わないと、最悪、ナナちゃんの存在が消えることにだってなるんだよ。」
もう、僕は自体の深刻さの前にこのことに気付かなかった僕の甘い考えに憤ってしまった。いや、現代に帰るだけなら、手がかりを探して、今ならこの次元石を用いて、もう一度同じ現象を起こせばおそらく元に戻れたんだ。
でも、新たにこの時間でしなければならない任務が出来てしまった。この次元石をナナちゃんのお父さんが少なくとも持っていなくてはいけない。そして、ナナちゃんがナナちゃんのお父さんに七不思議を聞かせなければならない。
「ナナちゃん。もしかして、もしかすると、この学校の七不思議ってナナちゃんがお父さんに伝えたことが始まりじゃないの?」
「う~~~ん。そうかも知れない。でもそうなると、始りがどこかわからなくなるわ。
だって、最初は私が生まれていないのに、お父さんが七不思議を知って、学校に伝え、私が生まれて、それを探求するんでしょ?やっぱりどこかおかしくなるわよ。」
「そうなるね。ひとまずこの問題は横に置いておこう。今やるべきことは、ナナちゃんが七不思議をお父さんに伝えて、お父さんがこの次元石を持って、お母さんに告白するってとこまでだね。」
「でも、トシ君、そうなると、この次元石をお父さんに渡すことになるわけよね。この次元石で私達がタイムトラベルしてきたのだから、これがないと私達が現代に戻ることが出来なくなるわ。」
「そうなんだよね。そこの問題が一番でかいよね。でもさっきの話に戻るけど、なら一番初めの次元石はどこにあったのかってことが問題になってくる。その次元石は僕らの時代の次元石だよ。
なら、この時代にも次元石がないと話が可笑しくなる。というか、ないと僕らが現代に帰れなくなる。」
「そうよね。おそらく、この時代の次元石は、この学校にあると思うわ。どういう経緯でかわからないけど、お父さんが手に入れ、お母さんに渡しているんだから、ここにないとおかしいもの。もしかしたらお父さんが持っているかも?」
「そうだね。さっきの話だと、お父さんはなぜか次元石を持っていて、それをお母さんにプレゼントしただけだもんね。
袴の女性からもらったというエピソードはなかったよね。あくまで、七不思議を聞いたってことだけ。」
「ええ、そうよ。次元石に関しては、お父さんがどうやって手に入れたかは言ってなかったわ。袴の女性とも言ってなかったし。」
「じゃ~~どうしようか。まず次元石を探すか?それともナナちゃんのお父さんに七不思議を聞かせるか?」
「多分そうよ。あの時、この黒い石が空中に出来た虹を吸収し、少しずつ黒い石の中心でその色が回りだしてたわ。そして、それが時間が経つにつれて大きくなっていったように見えたの。
最後の方は、トシ君の手を掴むためにみてなかったからわからないけど、これが関係しているわ。」
「そうなんだね。一見透き通っているからガラス玉にも見えるんだけど、こんな大量生産品みたいなもので起こったのか?それなら、それをもう一度使って同じ現象を起こせば元の時代に帰れるかもしれないね。
でもその黒くて丸い石はどこで手に入れたの?お守りに入っているところを見ると、なにか曰(いわ)くのあるものなんだよね?」
「ええ、この黒くて丸い石わね。って長いから暫定で【次元石(じげんせき)】って呼ぶことにするわね」
「いや、そんな中二病みたいな命名しなくても。いや、僕らがわかればいいからそれでいいよ」
ナナちゃんが文句をつけようとすると、睨んできたので大人しく引き下がった。
「こほん、この次元石はね。一昨日。。。正確にいうと24年後の・・・・いいずらいからやっぱり一昨日にするわ。
その日にうちでお父さんとお母さんに今日の七不思議のことを話した時に、お母さんがお守りだって言って、渡してくれてたのよ。結果的には、お守りというよりラッキーストーンよね。私の願いを叶えてくれたんだから。」
と言って、「チュッ」とその次元石にキスをした。
「お母さんにもらったっていったけど、その次元石がお母さんに渡った時の話は聞いてない?」
「そうね。聞いてるわよ。お母さんはお父さんに付き合うときにもらったって言ってたわ。その付き合ったのが今から24年前の七夕なんだって。。。。」
自分で発言したことにナナちゃんが驚いている。
「24年前の七夕って僕たちが今いる時間のことだよね。。。。」
「そっそうよ。あれっ、そうなると他にもお父さんなんか言ってたっけ。。。。なんだったかな。。。」
と考えこんで必死に思い出そうとしている。頑張ってナナちゃん手がかりが何かあるかもしれないよ。
「思い出したわ。お父さんもお母さんも同じ神宮寺高校の学生で私達の先輩なのよ。その時にお父さんは袴の女性から七不思議を聞いたって言ってたわ。」
「ナナちゃん、ちょっと待って。ちょっと待ってよ。
えっ、袴の女性から七不思議って、今24年前の七夕で袴の女性から、七不思議を聞いたって、今の状況から判断するとその女性って、もしかして、、、」
「もしかして、もしすると、、、、私かも知れないわね。」
「そうだよ、ナナちゃんになるよ。ってことは、この次元石はナナちゃんのお父さんがお母さんに今日渡して、付き合ったことになるんだよね。」
「そういうことになるわね。こういう時、タイムトラベルものだと、過去と違う行動を行うと、歴史が変わって、未来の生まれたであろう子供の存在が消えちゃったりするんだよね。」
「そうなるよね。この時間と僕たちの時間が連続して繋がっているかはわからないし。もしかしたら二人同時にみている夢幻の類かもしれない。
でも、絶対そうだとは言い切れないから、なるべく過去の行動に沿って行わないと、最悪、ナナちゃんの存在が消えることにだってなるんだよ。」
もう、僕は自体の深刻さの前にこのことに気付かなかった僕の甘い考えに憤ってしまった。いや、現代に帰るだけなら、手がかりを探して、今ならこの次元石を用いて、もう一度同じ現象を起こせばおそらく元に戻れたんだ。
でも、新たにこの時間でしなければならない任務が出来てしまった。この次元石をナナちゃんのお父さんが少なくとも持っていなくてはいけない。そして、ナナちゃんがナナちゃんのお父さんに七不思議を聞かせなければならない。
「ナナちゃん。もしかして、もしかすると、この学校の七不思議ってナナちゃんがお父さんに伝えたことが始まりじゃないの?」
「う~~~ん。そうかも知れない。でもそうなると、始りがどこかわからなくなるわ。
だって、最初は私が生まれていないのに、お父さんが七不思議を知って、学校に伝え、私が生まれて、それを探求するんでしょ?やっぱりどこかおかしくなるわよ。」
「そうなるね。ひとまずこの問題は横に置いておこう。今やるべきことは、ナナちゃんが七不思議をお父さんに伝えて、お父さんがこの次元石を持って、お母さんに告白するってとこまでだね。」
「でも、トシ君、そうなると、この次元石をお父さんに渡すことになるわけよね。この次元石で私達がタイムトラベルしてきたのだから、これがないと私達が現代に戻ることが出来なくなるわ。」
「そうなんだよね。そこの問題が一番でかいよね。でもさっきの話に戻るけど、なら一番初めの次元石はどこにあったのかってことが問題になってくる。その次元石は僕らの時代の次元石だよ。
なら、この時代にも次元石がないと話が可笑しくなる。というか、ないと僕らが現代に帰れなくなる。」
「そうよね。おそらく、この時代の次元石は、この学校にあると思うわ。どういう経緯でかわからないけど、お父さんが手に入れ、お母さんに渡しているんだから、ここにないとおかしいもの。もしかしたらお父さんが持っているかも?」
「そうだね。さっきの話だと、お父さんはなぜか次元石を持っていて、それをお母さんにプレゼントしただけだもんね。
袴の女性からもらったというエピソードはなかったよね。あくまで、七不思議を聞いたってことだけ。」
「ええ、そうよ。次元石に関しては、お父さんがどうやって手に入れたかは言ってなかったわ。袴の女性とも言ってなかったし。」
「じゃ~~どうしようか。まず次元石を探すか?それともナナちゃんのお父さんに七不思議を聞かせるか?」
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