~大橋 ゆかりの視姦日記~

あさ

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私は恥ずかしい所を見られたい

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私は見られたい、私の恥ずかしい所を見られたい、私が全てをさらけ出す所を見られたい。

身体の奥底からそんな欲望が溢れ出し、私にとって都合の良い妄想へと変えていく。

私の膨れ上がった欲望を満たせる場所を探すため、高校を仮病で早退した。

 カーンカーンカーン―――

私がホームで電車を待っていると、踏切の遮断機の警告音が鳴り響いた。反対ホームに間もなく電車がやって来る。

そのホームには近くの山で登山をしてきたと思われる、リュックを背負った中年の男性が一人立っていた。

―――これはチャンスかも!

私は線路を挟んで彼の正面まで移動するとに彼に向き会うように立った。多分、私の顔は緊張と興奮で顔は真っ赤だと思う。

不思議そうな顔をする彼に向かって、私は制服のスカートの中のショーツに手をかけて、ゆっくり脱いだ。

そして、小さく丸めて反対ホームの男性に投げた。

「貰ってください!」

私の言葉に、彼はギョッとしたような表情をする。

しかし、すぐにニヤリと笑みを浮かべて私のショーツを拾い上げると、あやとりをするかのように両手で広げた。

すると、私のおりものと愛液が染み込んで黄色く汚れたクロッチの部分が、彼の目の前に晒された。

恥ずかしくて死にそうだけど、受け取って貰えたことが嬉しかった。

男性は私の目を見つめながらクロッチを鼻先に押し当てて匂いを嗅ぐと、舌を出してその部分を舐め始める。

―――あぁ、私のショーツが弄ばれてる。

あの男性の目の前で私はイケナイ事をしてるんだと思うと、もう我慢できなかった。

「…駄目ぇ……」

私は、足が震えて立ってられなくなって、その場に崩れ落ちた。

 ガタンゴトン―――

その時、反対ホームの電車がやって来た。

 プシューッガタンゴトンガタンゴトン――

電車が行ってしまった反対のホーム男は居なくなっていた。

結局、彼は最後まで何も言わなかったし、何もしてくれなかった。

だけど、私の願いは彼に視姦されたことによって叶えられた。そう思うと、私の中の欲望が満たされた気がした。

「ああ……、これでまた明日から学校か」

憂鬱な気分になるけど仕方ない。

電車が来るまでベンチで休もうと思った、その時だった。

「あれ?なんだろこれ?」

何か白い物が線路に落ちている。

ホームから覗くと、さっきまで私が履いていた私のショーツだった。

私は急いで線路に降りて、それを拾い上げてホームに戻る。

 ショーツを広げてみると、クロッチの黄色いシミがずいぶん薄くなっていた。
更に彼が舐めていたその部分からは生臭い唾液の臭いが漂っていた。

―――男の人の唾液ってどんな味なんだろう。

気が付くと私はショーツの中に顔を埋めていた。

すると、まるで彼がすぐそばにいるように感じられて、身体の中が熱くなる。

―――すーっ

深く呼吸を繰り返す度に、自分の中の何かがどんどん満たされていく。

私は興味本位で、それを口に含んでみる。

すると、その瞬間、私の全身に電流が流れるような衝撃を受けた。

生臭くて不快なはずのその味が脳髄を駆け巡り、一瞬で虜になってしまう。

―――ああぁ、美味しい。

私は、もう我慢できななくなっていた。

「駄目ぇ……、こんな所で……」

そして、無意識のうちに私は割れ目の中に指を入れ、まだ慣れない手つきでオナニーを始めてた。

 グチュッグチャッ――

駅のホームの真ん中で、誰かに見られるかもしれないというスリルを感じながら、片方の手で乳首を摘まむように愛撫した。

「んふぅっ、あぁっ! こんな所でこんな事、だめなのに止まらないよ!」

クチュクチュと音を立てながら指を割れ目に食い込ませるよう動かす、まるで彼にレイプされてるみたいだ。

彼のあの目で見られながらオナニーをしている、自分の性器に触っているはずなのに、まるで男性の手で愛撫されているかのような錯覚に陥り、快感が増していく。

ピクンッピクンッと身体が痙攣して、あまりの快感に視界がチカチカする。

やがて、絶頂を迎えようとしていた。

「あっ!あぁあぁぁ!!」

ガクンガクンと膝が揺れ、口からよだれが垂れ落ちる。

そして、しばらくした後、私はゆっくりと脱力して地面に尻餅をついた。

―――なんだろう、この感覚。これがイクって事?

今まで感じたことの無い絶頂の余韻に浸っていると、いつの間にか電車が遠くに見えてきた。

私はハッとなって、周りを見渡したが当然のように人影はなく、遠くから聞こえる踏切の音以外は静寂に包まれていた。

そして、息を整えてから起き上がると、こちらのホームへ電車が入ってきた。

「……乗らなくちゃ」

そう呟いて、電車に乗り込むと席に座って窓の外を見る。

電車はスピードを上げて、駅を離れていく。

「また、あの人に会えるといいな……」

そう言って、電車の窓から見える景色を見つめ続けた。
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