貴方の思い描く、異世界とは違う物語が存在します。格好の良い勇者も魔王もいない世界の物語を綴った本棚にお越しください。

南悠

文字の大きさ
56 / 316

ある冒険者の話 2

しおりを挟む
最初の出だしは同じですが、
内容が、途中で変わっております。


ダンジョンは異世界にとっても不思議な存在である。
ダンジョン自体が魔物とか、別次元に繋がっているとか・・・。
誠しなやかに冒険者の間では、語られている。

これは、ある冒険者の不思議な体験である。

彼らはA級ライセンスを持ち、数々のダンジョンを踏破した経験を持つベテランで有る。

今回も、ある小さなダンジョンを踏破した時、最下層の部屋の片隅に、小さな鍵穴が有る事を見つけた。
もしや、秘密の小部屋かと期待が仲間達の間に高まる。しかし、鍵穴に入るカギが無い。

扉をハンマーで叩き付けるが壊れない。
魔法使いか、色々な魔法をぶつけるが駄目だ。
盗賊が、カギ開けキッドを使うが、開く気配すら無い。
その後の数日間は、あの手この手を使うが無理であった。

名残惜しが手持ちの食糧が尽き欠け、リーダーの撤退宣言で町に帰る事となった。
帰り間際に剣士が、ふとした行動に出た。


ー ここから内容が変わります。ー

コンコンと扉をノックしたのです。
すると、「はーい。いま開けますね。」と女性の声が・・・。
暫くすると、カチャとカギを開ける音と供に扉が開き、中から麗しい女性が。
「どちら様ですか。セールスはお断り。」
冒険者は、あ然として見つめるばかり。
女性は、彼らはを見てニッコリと微笑み「立ち話しも何だから、中でもお茶でもどうぞ。」
冒険者一行は、誘われるままに中へ。
通された部屋は、白一色に統一されており、薦められるままに椅子に座り、美味しいお茶とお菓子が振る舞われた。
女性との会話は楽しかったが、一時間ほどでお暇した。お土産にお菓子と花束を頂き、扉を出て町へ帰ると
ギルド職員から、思いがけない言葉が。
「お前達は、10年の間 何処に居たんだ。ダンジョンに向かい、帰って来ない為、遭難したかと心配して居たんだぞ。」
彼らは、マスターに呼ばれて出来事の全てを話した。
また、お土産のお菓子は兎も角も、花束は、神界級の霊薬の原料となると聞き、彼らは女性が女神様と確信を深めた。

その後は、幾多の冒険者が、例の小部屋を探したが、二度と見つからなかった。

冒険者の間で、羨ましいと伝えられた話題のひとつで有る。


この後、少し内容を替えて投稿します。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

姉の引き立て役の私は

ぴぴみ
恋愛
 アリアには完璧な姉がいる。姉は美人で頭も良くてみんなに好かれてる。 「どうしたら、お姉様のようになれるの?」 「ならなくていいのよ。あなたは、そのままでいいの」  姉は優しい。でもあるとき気づいて─

お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。 嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。 「居なくていいなら、出ていこう」 この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし

背徳のミラールージュ(母と子 それぞれが年の差恋愛にのめり込んでいく鏡写し)

MisakiNonagase
恋愛
24歳の市役所職員・中村洋平には、自慢の恋人がいた。2歳年上の小学校教師、夏海。誰もが羨む「正解」の幸せの中にいたはずだった。 しかし、50歳になる母・美鈴が21歳の青年・翔吾と恋に落ちたとき、歯車は狂い出す。 ​母の恋路を「不潔だ」と蔑んでいた洋平だったが、気づけば自分もまた、抗えない引力に引き寄せられていた。  その相手は、母の恋人の母親であり、二回りも年上の柳田悦子。 ​純愛か、背徳か。4年付き合った恋人を捨ててまで、なぜ僕は「彼女」を求めてしまうのか。 交差する二組の親子。歪な四角関係の果てに、彼らが見つける愛の形とは――。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。

「美しい女性(ヒト)、貴女は一体、誰なのですか?」・・・って、オメエの嫁だよ

猫枕
恋愛
家の事情で12才でウェスペル家に嫁いだイリス。 当時20才だった旦那ラドヤードは子供のイリスをまったく相手にせず、田舎の領地に閉じ込めてしまった。 それから4年、イリスの実家ルーチェンス家はウェスペル家への借金を返済し、負い目のなくなったイリスは婚姻の無効を訴える準備を着々と整えていた。 そんなある日、領地に視察にやってきた形だけの夫ラドヤードとばったり出くわしてしまう。 美しく成長した妻を目にしたラドヤードは一目でイリスに恋をする。 「美しいひとよ、貴女は一体誰なのですか?」 『・・・・オメエの嫁だよ』 執着されたらかなわんと、逃げるイリスの運命は?

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

処理中です...