131 / 316
異世界召喚された男 2【召喚と能力】
しおりを挟む
召喚されたのは、石畳の魔方陣の上
ラノベ通りの展開に少しのワクワク感が隠せない。男は静かに周りを見渡した。
「あれ?俺以外に若い男女がいる?何故だ、召喚されたのは俺だけでは無かったのですか?女神様?」
正面中央に王らしき男。傍らに禿げた小男 多分宰相と見た。周りには屈強な鎧姿の騎士たちが立ち、ローブを纏う魔法師が、息絶え絶えに立っている。
男を見下ろす男たちの目は希望と絶望と落胆のごちゃ混ぜな色合いを隠しきれていない。
魔方陣中央に佇む俺たち。特に若者に宰相が語りかけた。
「ようこそ召喚に応じて頂き、感謝しております。今 王国は魔王軍との戦闘で危機に陥っており、打開策として女神様に異世界の勇者殿を召喚して頂きました。王国を助けて頂きたい。」
一通り語った宰相の目は、溌剌とした若者を見る視線と違い、俺の体型をまざまざと見詰めている。
「判ってますよ。この小太りの体型が勇者?俺だって、疑問に感じるさ。」
続いて、宰相はお付きの者に水晶玉らしき物を持って来させた。
「勇者殿。この玉に手を翳して頂けないか。貴方の能力及びスキルを具現化させます。」
最初に若い男が、手を翳すと目映い光を発した。
名前 トウゴウ タツヤ
年齢 16
種族 人族
職業 勇者
レベル 1
HP 1500
MP 1000
力 1200 知力 700 速力 1000 魅力 100 運 100
固有スキル
聖剣授受
※聖剣能力200%増。
スキル
剣術A 火魔法A 水魔法A 土魔法A 風魔法A 光魔法S 鑑定A アイテムボックスS 異世界言語
どよめく人々。興奮が収まらない。
続いて、若い女性が手を翳すと虹色の光を発した。
名前 サイオンジ マイ
年齢 16
種族 人族
職業 聖女
レベル 1
HP 1200
MP 2200
力 650 知力 2500 速力 1200 魅力 100 運 100
固有スキル
聖魔法
※あらゆるケガや決損を直す。
スキル
剣術D 火魔法B 水魔法A 土魔法B 聖魔法S 光魔法A 鑑定A アイテムボックスS 異世界言語
再度のどよめきが、広間に響き渡る。
続いて、俺は躊躇なく、玉に手を翳すと、玉は鈍い光を発して、俺の能力値とスキルを映した。
名前 カノウ タダシ
年齢 28
種族 人族
職業 兵士
レベル 1
HP 100
MP 200
力 100 知力 200 速力 40 魅力 30
運 10
固有スキル
魔石吸収
※魔物の能力 1%を吸収して能力値に補填、また、スキルを希に吸収。
スキル
剣術D 火魔法D 水魔法C 鑑定D アイテムボックスD
若者に比べて、明らかに劣る結果に
「幾らなんでも、一般市民並みだぞ。」
宰相が嘆いた。
能力値を見た一同は、落胆と大きなタメ息で包まれた。
なんだこりゃ。女神様よ。余りにも酷すぎないか?
ラノベ通りの展開に少しのワクワク感が隠せない。男は静かに周りを見渡した。
「あれ?俺以外に若い男女がいる?何故だ、召喚されたのは俺だけでは無かったのですか?女神様?」
正面中央に王らしき男。傍らに禿げた小男 多分宰相と見た。周りには屈強な鎧姿の騎士たちが立ち、ローブを纏う魔法師が、息絶え絶えに立っている。
男を見下ろす男たちの目は希望と絶望と落胆のごちゃ混ぜな色合いを隠しきれていない。
魔方陣中央に佇む俺たち。特に若者に宰相が語りかけた。
「ようこそ召喚に応じて頂き、感謝しております。今 王国は魔王軍との戦闘で危機に陥っており、打開策として女神様に異世界の勇者殿を召喚して頂きました。王国を助けて頂きたい。」
一通り語った宰相の目は、溌剌とした若者を見る視線と違い、俺の体型をまざまざと見詰めている。
「判ってますよ。この小太りの体型が勇者?俺だって、疑問に感じるさ。」
続いて、宰相はお付きの者に水晶玉らしき物を持って来させた。
「勇者殿。この玉に手を翳して頂けないか。貴方の能力及びスキルを具現化させます。」
最初に若い男が、手を翳すと目映い光を発した。
名前 トウゴウ タツヤ
年齢 16
種族 人族
職業 勇者
レベル 1
HP 1500
MP 1000
力 1200 知力 700 速力 1000 魅力 100 運 100
固有スキル
聖剣授受
※聖剣能力200%増。
スキル
剣術A 火魔法A 水魔法A 土魔法A 風魔法A 光魔法S 鑑定A アイテムボックスS 異世界言語
どよめく人々。興奮が収まらない。
続いて、若い女性が手を翳すと虹色の光を発した。
名前 サイオンジ マイ
年齢 16
種族 人族
職業 聖女
レベル 1
HP 1200
MP 2200
力 650 知力 2500 速力 1200 魅力 100 運 100
固有スキル
聖魔法
※あらゆるケガや決損を直す。
スキル
剣術D 火魔法B 水魔法A 土魔法B 聖魔法S 光魔法A 鑑定A アイテムボックスS 異世界言語
再度のどよめきが、広間に響き渡る。
続いて、俺は躊躇なく、玉に手を翳すと、玉は鈍い光を発して、俺の能力値とスキルを映した。
名前 カノウ タダシ
年齢 28
種族 人族
職業 兵士
レベル 1
HP 100
MP 200
力 100 知力 200 速力 40 魅力 30
運 10
固有スキル
魔石吸収
※魔物の能力 1%を吸収して能力値に補填、また、スキルを希に吸収。
スキル
剣術D 火魔法D 水魔法C 鑑定D アイテムボックスD
若者に比べて、明らかに劣る結果に
「幾らなんでも、一般市民並みだぞ。」
宰相が嘆いた。
能力値を見た一同は、落胆と大きなタメ息で包まれた。
なんだこりゃ。女神様よ。余りにも酷すぎないか?
0
あなたにおすすめの小説
姉の引き立て役の私は
ぴぴみ
恋愛
アリアには完璧な姉がいる。姉は美人で頭も良くてみんなに好かれてる。
「どうしたら、お姉様のようになれるの?」
「ならなくていいのよ。あなたは、そのままでいいの」
姉は優しい。でもあるとき気づいて─
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
背徳のミラールージュ(母と子 それぞれが年の差恋愛にのめり込んでいく鏡写し)
MisakiNonagase
恋愛
24歳の市役所職員・中村洋平には、自慢の恋人がいた。2歳年上の小学校教師、夏海。誰もが羨む「正解」の幸せの中にいたはずだった。
しかし、50歳になる母・美鈴が21歳の青年・翔吾と恋に落ちたとき、歯車は狂い出す。
母の恋路を「不潔だ」と蔑んでいた洋平だったが、気づけば自分もまた、抗えない引力に引き寄せられていた。
その相手は、母の恋人の母親であり、二回りも年上の柳田悦子。
純愛か、背徳か。4年付き合った恋人を捨ててまで、なぜ僕は「彼女」を求めてしまうのか。
交差する二組の親子。歪な四角関係の果てに、彼らが見つける愛の形とは――。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
「美しい女性(ヒト)、貴女は一体、誰なのですか?」・・・って、オメエの嫁だよ
猫枕
恋愛
家の事情で12才でウェスペル家に嫁いだイリス。
当時20才だった旦那ラドヤードは子供のイリスをまったく相手にせず、田舎の領地に閉じ込めてしまった。
それから4年、イリスの実家ルーチェンス家はウェスペル家への借金を返済し、負い目のなくなったイリスは婚姻の無効を訴える準備を着々と整えていた。
そんなある日、領地に視察にやってきた形だけの夫ラドヤードとばったり出くわしてしまう。
美しく成長した妻を目にしたラドヤードは一目でイリスに恋をする。
「美しいひとよ、貴女は一体誰なのですか?」
『・・・・オメエの嫁だよ』
執着されたらかなわんと、逃げるイリスの運命は?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる