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12話 野良魔法使い、足音

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 パトリシアに懐中時計を預けた銀髪の魔法使い。



 結果的に言えば宮廷魔法使いの中にそんな人間はいなかった。



 直接「うちの姉をナンパしましたか?」と聞いたわけではない。

 ただ待機所で他の魔法使いもいる中で、ジェラートが有名なカフェに行ったことがあるか、ガラスでできた懐中時計を知っているのかと聞いたのだ。

 魔法使いというのは魔法を使う関係で一人残らず甘党だ。そのため新しいカフェやパティスリーができた時には早々に皆に自慢、基情報交換をしているのだ。ジェラートのカフェに行ったことのある魔法使いはいた。けれどそのなかに銀髪の魔法使いはいなかった。



 懐中時計に関しても、覚えがあるという者はいなかった。収穫としては一人、時計が好きな先輩がいたのだ。曰く、ガラスを基盤にした懐中時計というのは考えにくい、とのこと。精密機器である時計の内部を守るには向いておらず、置型ならともかく懐中時計ともなると壊れやすいうえ時間も狂いやすいだろう、とのことだった。





 「じゃあそれ時計じゃないんじゃないのか?」





 そう答えたのは執務室にこもっていたシモンだった。





 「でも秒針はちゃんと動いてましたよ?」

 「時計にはそう詳しくないが、ねじを巻いて、それで歯車が回って、秒針が動く。だがガラスでできた時計は聞いたことがない。……まあそれについてはアドニスに確認してもいいかもしれないがな。もし本当にそれがあるなら王族に売り込んだ方が何かと効率が良いから、あいつも知ってるだろうよ」





 シモンが指先で机を叩く。

 すると食器棚からは勝手にポット、カップ、ソーサーが飛び出してくる。お湯は沸き、茶葉が舞い、角砂糖はひとりでに紅茶の中に飛び込む。妖精に愛されすぎているシモンはいちいち妖精に依頼や交渉をする必要がない。





 「もしそれが本当に普通の時計なら、2,3日もねじを巻かなければ止まるだろう。……だがもし別の動力で動いているとしたら? そもそも精密機器などイミテーションで、さも動いているように見せているだけだとしたら? 秒針とそれらしい歯車さえ動いているように見えれば、素人なら普通の時計が動いているように見えるだろうさ」

 「わ、わかりました。とりあえず姉にはねじを巻かないように伝えておきます。でも別の動力となると、魔法ですか? でも魔法なら何日も魔法使いから離れて動くのは……」

 「呪具だ。張りぼての懐中時計に妖精を付けて秒針を動かし続けるように命令を出す。対価を先に払っておけば途中で放り出されることはないし、魔法使いが傍にいなくても働き続ける」

 「呪具……」





 首から下げているアミュレットを服の上から握った。

 理屈は理解した。確かにそれであれば可能だ。妖精が動力になっているなら丈夫さなんて関係ない。そもそもそれは時計ではなく妖精が針を動かす何かでしかないのだ。

 だが問題は懐中時計の正体ではない。





 「問題は、呪具が作れるほどの魔法使いは国にほとんどいない。少なくとも俺の知っている限り若い銀髪の魔法使いはいない」

 「ってことは、未登録の野良魔法使い……」





 血の気が引いた。目の前に湯気を上げる紅茶が置かれるが、それを手に取る余裕もない。

 野良魔法使いというものはほとんどいない。それは瞳を隠し続けることが困難だからだ。大抵の場合、魔法使いは生まれながらに魔法使いで、瞳もまた紫だ。ほとんど生まれると同時に登録されると言っても過言ではない。

 要するに、野良魔法使いなどそうそういないのだ。





 「……どうした、心当たりでもあるのか」

 「い、いえ……、ただ何のために姉に接触を」





 心配そうに伺う視線から思わず目を逸らす。

 心当たりはある。だがどうして本当のことが言えるだろうか。今は人生2周目で、1周目のときシンデレラに魔法をかけた野良魔法使いがいただなんてこと。

 いくら魔法が物理法則を無視するものといえど、時間を戻すものなど聞いたことない。

 なんとか誤魔化そうとあれこれ考えてはっとした。





 「おかしいじゃないですか」

 「何がだ」

 「瞳を隠さなければ魔法使いだってことはすぐにわかります。それに魔法使いはほとんど王宮に抱えられて宮廷魔法使いになる。身内に宮廷魔法使いがいる人間に、魔法使いであることを隠さずに接触すること自体がおかしいです。隠れて魔法を行使したいから未登録でいるのに、わざわざ宮廷魔法使いの身内と接触するなんて」





 野良魔法使いからの接触に戸惑っていたが、本来なら野良魔法使いの方こそ私たち宮廷魔法使いを避けるはずなのだ。にも拘わらずリスクを冒してまでパトリシアに接触してきた。





 「お前の姉の話が本当なら、その野良魔法使いは偶然ジェラートが食べたくて、偶然お前の姉と相席をして、偶然お前の姉に惚れて、偶然見目の良い素人にはわからない呪具を渡したことになる。偶然として片づけるには胡散臭すぎるな」

 「しかも相手は自分が野良魔法使いだってばれることを恐れてもいません。サングラスでもすれば瞳は隠せたのにそうしなかった。なら、私に野良魔法使いだと気づかれる前提、いや気づかせるために隠さなかった……?」





 不穏さに胸がざわつく。今までこんな風に、悪意に晒されているかもしれない状態に陥ったことがなかった。

 鳥に襲われるかもしれないという恐怖はあったが、それはあくまでも動物の行動、あるいは運命的なものだった。何かが息を潜めてにじり寄ってくるような危機感ではない。





 「さて、気づかせてどうするつもりだったのか」





 シモンは砂糖のたっぷり入っていた紅茶を啜る。だが足りなかったようでもう一つ角砂糖を投入した。





 「あとは野良魔法使いがどこまでお前のことを知っていたのか、何が狙いだったのか、だ。お前のことをよく知っているなら、自分が所持していたものを渡すのは悪手だというのは明らかだ。一発で居場所がばれるうえに基本的に逃げも隠れもできない。だが呪具自体に別の仕掛けがあって、魔法を行使すると同時に何かが起きる、なんていう罠の可能性もある。お前のことを知らなければ前者。よく知っていれば後者」

 「とりあえず、あの懐中時計に魔法を使わなかったのは正解ですね」

 「ああ、良い判断だ。更にお前のことをよく知っていれば、お前から俺のところまで話が持っていかれることは想像がつく。師弟関係は公表しているわけではないが、隠しているわけでもない。集めようと思えば十分集められる情報だ」





 少しだけ脳内での整理ができて、目の前に置かれた紅茶を手に取った。

 シモンが角砂糖の入った瓶を叩くと、角砂糖は瓶から飛び出し机の上に整列しだす。一つだけ黒い角砂糖が列から飛び出した。





 「問題は誰が狙いか、だ」





 一つの角砂糖が前に出る。





 「現状だと一番かかわりがあるのはお前の姉だが、今まで魔法使いと接触することや、恨まれる覚えは」

 「ない、と断言します。うちの姉は良くも悪くも本当に普通の男爵令嬢です。妖精も見えなければ魔法も使えない。分不相応な力を求めるタイプでもありません」





 今回ナンパにほいほいされたのだって相手が魔法使いだったからではない。顔がよくて品がよくてエリート職だったからだ。仕事は上流の者であればなんでもよかった。魔法に対しては執着も極端な憧れもない。なんなら地味で面白みのない私の魔法を見ているせいか、ちょっと便利な不思議なもの程度にしか思っていない気がする。

 トントン、と音を立てて角砂糖が下がる。





 「次にお前だ。お前の姉は相手が魔法使いならと、間違いなく妹であるお前に相談する。そうされるような覚えは?」

 「正直ありません。ご存知の通り、私は弱小魔法使い。誰かに恨まれるようなことができるほどの力はありませんし、誰かに恨みを買われるような人間関係もありません」





 純然たる真実だ。

 悲しきかな私は誰かに恨まれるほど力はないし、誰かに妬まれるような才能もない。なんなら常日頃から妖精たちから憐れまれるレベルだ。

 けれどシモンの動かした角砂糖は動かない。どうしたのかと顔を上げると憐憫の眼差しを向けられていた。





 「お前職場以外に交友関係ないもんな……。子供のころからずっと魔法棟に出入りしてるし、同年代の子供と遊ぶ機会すらなかったからな」

 「唐突な憐れみ、やめてください。今のコミュニティだけでも私は楽しくやってますし。言っておきますけどその言葉、そっくりそのままお師匠にもお返ししますからね」





 イラっとしながら私役の角砂糖を口の中に放り込んだ。

 そうは言っても魔法使いなんて誰もこんなものだ。生まれた時から職場が確定されたようなものであり、子供のうちから魔法に関する英才教育をなされる。その結果およそ子供らしい思い出を作る暇もなく宮廷魔法使いとなるのだ。他の人間とかかわってはいけないと言われているわけではないが、勉強に追われた結果、職場以外での人間関係が希薄になるのだ。たださすがに社会性が大いにかけたシモンよりかはましだと思いたい。





 「まあお前の場合、あるとすれば呪いの方だろうな」

 「野良魔法使いが呪いを掛けたってことですか?」

 「いや、前に言っただろう。固有の誰かから掛けられた呪いじゃない。ただその呪いが関係してるかもしれん。まあ現時点では憶測でしかないがな」





 コンコン、と角砂糖が前に出る。





 「次に俺だ」

 「お師匠ですか?」

 「ああ、俺は恨まれる覚えはある。各所から恨み辛みを買いつつ、妬まれる覚えも大いにある」

 「そういうところですよ」





 なぜ恨みを買っていることもこう得意げに言えるのだろう。この人は心臓に毛でも生えているのだろうか。もっとも、これくらいタフでないと若いうちから宮廷魔法使い筆頭としてやっていけないのかもしれないが。





 「師弟関係を知ってる奴なら、不審なことがあればお前が俺に相談することは想定できるだろう。それで野良魔法使い案件で、お前の手に負えないと来れば当然俺が出張ってくることも予想できる。俺を嵌めたい奴ならまあ、あり得る方法だ」

 「であれば、今回の件はお師匠ではなく私で対応した方が良いってことですか?」

 「俺を嵌めるために準備してる奴だったとして、お前が一人で対応できると思うのかクソ雑魚魔法使い」

 「瞬殺ですね」





 ド正論過ぎて反論の余地が微塵もない。おっしゃる通りだ。万が一その野良魔法使いがはちゃめちゃに強かったら身体を張ってシモンを守ることになる。が、私のことなど片手間で処分して普通にリベンジしに行きそうだから、足止め程度にしかならない私の命。





 「まあ罠なら罠で、その時はその時だ。何とかするさ」





 角砂糖が下げられる。シモンがもう一度机を指先で叩くと、机の上に並んでいた角砂糖たちが重なり合い、こぶし大ほどの塊になった。





 「……これは誰ですか?」

 「国だ。この国そのものだ」





 国、突然規模が大きくなったことに頭が付いて行かない。

 私の姉が野良魔法使いで出会ったことで、どうしてそこまで大きな話になるのか。





 「お前や俺の個人ではなく、もっとシンプルに、腕の立つ未登録魔法使いが国内を出歩いてる。それ自体が問題だ。それも隠れることなく、こちらに姿を知らせたうえで堂々と。もはやこれは俺たちに、喧嘩を売っていると思っていい」





 黒糖の角砂糖はこちらを小馬鹿にするようにコンコンと机の上を跳ねまわる。





 「こちらに姿を見せたのは宣戦布告、ここからテロを起こす可能性もゼロじゃない」

 「テロってそんな……」

 「あくまでも可能性の話だ。だが危険であることには変わりない。俺たちの使う魔法は、非魔法使いにとって理解しがたい未知のものだ。現状それは国のため、国民のために使われているからこれと言って拒否もされなければ恐れられることもない。だがこれが一度でも攻撃に用いられたらなら、今の価値基準はすべてひっくり返ることになる」





 大袈裟な、という言葉を飲み込んだ。シモンの表情は真剣そのもので、彼が冗談を言っているわけではないのがわかった。

 いやむしろ私はシモンよりわかるのではないのだろうか。非魔法使いの価値観と魔法使いの特異性について。



 かつての私は、この国の非魔法使いは、驚くほどに魔法のことを否定も嫌悪もしなかった。もともとこの国内にあるもので、選ばれた者だけが使える特殊な力。自分には見ることも聞くこともできないけれど、確かにそこにある不思議なもの。感知ができないからこそ、同時に無関心であり、さして知ろうともしなかった。同じ国内に住む国民でありながら、魔法使いたちに関してだけは、まるで異国の地の自分とは無関係の何かだと考えているのだ。



 パトリシアの無関心さも同じだ。

 国や治安維持には有用だが、一般市民が具体的な恩恵を受けるわけでもなく不利益を被るでもない。どうしても私たちは、非魔法使いとの生活とは乖離することになる。

 だがひとたびその不思議な力が自分に向いたならどう思うだろうか。見ることも聞くこともできない何かが、自分に牙をむいたとしたなら、今後見えない何かに対して嫌悪し、忌避し、排除しようとするのではないだろうか。



 今のこの共生は、非魔法使いの無関心という安寧の元に成り立っている。





 「たった一度、たった一人。魔法をもって非魔法使いを傷つけたなら、人の態度は一変する」

 「そんな……」





 そんなはずは、と言おうとしたが、続けるべき言葉が見つからず口をつぐんだ。

 人は、自分と異なるものを忌避する。恐れる。





 「もしそれが起きた時、うまいこと立ち回らなければあっという間に魔法使いたちは排斥されるだろう。それと同時に、この国から神秘は消え去り、妖精たちも身を隠す」

 「うまいことって?」

 「たとえだが、その野良魔法使いを絶対的な悪と設定する。万が一のときに、魔法使いが国民を傷つけた、っていうイメージを避けて、悪い魔法使いは、国民を傷つけ、よい魔法使いがこれを倒した、っていうイメージにする。要するに報道規制と情報統制だ」





 シモンは角砂糖の大きな塊を手に取ると口の中に放り込んだ。





 「野良魔法使いが何かする前に捕まえられるのがベストだが、今のところしっぽを出さん。もし後手後手になるようなら野良魔法使いを利用したうえで英雄譚のように語らせる。……被害が小さくて済むなら後者の噂を流せば問題はない。まあそれでもある程度の批判や猜疑心は受け止めなくてはいけないがな」





 野良魔法使い。

 以前からその存在は何となく認識していた。けれどその認識はあまりに甘かったのだと思い知らされる。

 それはただ、シンデレラを王太子妃にするためだけにいるわけではない。シンデレラにドレスや馬車を用意するためだけにいるわけではない。



 虐げられた者を救うだけの、善き魔法使いという言葉だけでは片づけられないのだ。

 最後に残った黒糖の角砂糖を自分のカップの中に放り込んだ。角砂糖はじわじわと溶けてなくなった。





 「……人と違うって、怖いですね」

 「ああ、恩恵もあるが、弊害も差別もある。だが正直なところ、一番割を食うのはお前みたいなやつだ」

 「わ、私がですか?」





 ちょうど壁に掛けられた時計が午後3時を告げる。おもむろに立ち上がるシモンに、そういえば3時過ぎに彼はアドニスに呼ばれていたのだと朝の申し送りを思い出す。カタカタとひとりでに片付いていくカップや砂糖壺を見送りながら私もあわてて立ち上がった。





 「俺はいい。人と違う、大いに結構。圧倒的な力も才能も俺にはある」

 「それはようござんすね」

 「だがお前は違う。人と違う、だが弱い。弱く、才能もほとんどない。それでも宮廷魔法使いだ。非魔法使いから見れば、お前も一人前の魔法使いだ」





 デルフィニウムさま、そう宮廷内の使用人たちに呼ばれるのは私が男爵令嬢だからじゃない。宮廷魔法使いさまだからだ。それは重々わかっている。末席でも、腐っても魔法使い。





 「お前は力などないのに非魔法使いから一魔法使いとして差別や偏見を受けることになる。俺はいい。だがお前は損ばかりすることになる」





 ローブを羽織り直し、落ち着かない様子で扉へと歩き出すシモンを見て、ようやく言わんとすることを理解した。合わない視線、落ち着かない足、流暢な舌。





 「それでも私は、魔法使いにならなければよかったとは思いませんよ。絶対に」





 部屋を出ようとするシモンのローブを強く引いた。ようやく振り向いた、らしくもなく後悔を浮かべた瞳は、私と同じ明るい紫色だった。





 「私は、私を特別な私にしてくれたお師匠に感謝してます。初めてランプブラウニーに祝福を受けてから、今ここに至るまで。私は一度も後悔も恨みもしたことはありません。たとえこの先、何があったとしても、それは決して変わりません」





 いつも適当に笑って逃げてばかりの私も、今だけは逃げない。逃がさない。

 どうかこの傍若無人な私の魔法使いが余計なことに思い悩むことがないように。





 「……お前、恥ずかしいやつだな」

 「は、はあ⁉ いやなんですか人が珍しく真剣に話してるのに!」





 ややあって笑い出したシモンに憮然とする。





 「そっちがらしくもなく深刻に私のことを心配するようなこと言うからこっちも真摯に話そうと思ったんですよ!」

 「ははは、それは悪かったなぁ。まあ大丈夫だ。なんてったて王国きっての天才魔法使いがわざわざ野良魔法使い一匹追うんだ。捕まえられんはずもない!」

 「じゃあさっきの話は何だったんですか……」

 「ただの杞憂だ。お前があまりに弱いもんだから余計なことを考えた」





 いまだ喉の奥で笑ったまま扉を開けたシモンを追いかける。

 珍しく真剣に答えたのにどうして私の弱さに追い打ちをかけるようなことを言うのだろうか。こちらとて好きで弱いわけではないというのに。





 「……まあ万が一、そんなことになったら、お前のことは大事に仕舞っておけばいい」

 「まあそうですね。王宮内の内勤メインにしてください」

 「はは、」





 乾いた笑いを残して、シモンはもう振り向くことなく足早にアドニスの執務室へと向かっていった。

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