私達の七日間

成田亮成

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   狭間で彷徨う (続き)

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 そして大手術が始まった。

 私は (どうか、どうか彼の手術が無事に終わりますように)

 私は藁に縋る思いで必死になって祈った。


 そして大手術が終わった。

 
 手術室のランプが消えた。


 私は心の内にに思いを秘めながら彼の戻りを待った。


 「あ、彼女さんですか?」

 「手術は終わりました」


 「どうかご安心下さい」

  医者のその言葉に不信感を抱き始めた私は堪らず 「あの、先生」 「そうは仰っていますが、本当に安心して良いんですか?」

 私はそう尋ねた。

 
  またしても医者は沈黙した。


  (これは何か裏がある)

 私は半信半疑から確信へと思いが変わった。


 私は手術室から戻って来る彼の姿を見て唖然とした。

 そこに居た彼の姿を見て私は絶句した。


 蓄積した思いが爆発した。


 「一体これはどういう事ですか?」

  青ざめて横たわっている彼の姿を見て医者に尋ねた。

 すると私の予想を遥かに上回る返答が返って来たので虚しさの気持ちで一杯になった。


 「出来る限り尽くしましたが、意識を取り戻すかは彼氏さん次第です」

 「貴方の要望通りなるか解りません」

 その言葉に反論する事も私は諦め、絶望感に襲われた。
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