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揺れ動く (続き)
しおりを挟む(一体何を考えている?)
僕は彼女に対して不信感が強くなった。
(いや、落ち着け)
(まだ白黒はっきりした訳じゃない)
僕は脳内でそんな淡い希望を抱いていた。
僕は複雑な感情を抱えたまま彼女が戻って来るまで仮眠をとる事にした。
「ガラッ」 とドアが開く音が聞こえたので一瞬ドキッとした。
(誰だ)
そう思いながら内心緊張していた。
(寝ているのかな)
彼女が呟く声が聞こえてきた。
(なんだ、看護師さんじゃなかったのか)
僕はそう呟いた。
(寝てるなら仕方がない)
また彼女が呟く。
何やら意味深な発言をした。
(どういう意味だ?)
ふと疑問に思ったが探りを入れるのが面倒に感じて聞こうとしなかった。
(フフッ)
何か呟いたかと思えば今度は突然笑い始めた。
(何が可笑しいのか)
また僕は考え始めた。
一旦考え始めるとあれこれ考え出してキリがなかった。
(もう我慢できない)
僕は尋ねる事にした。
「さっきから呟いたり笑ったりしているけど何があったの?」
僕は彼女にそう尋ねた。
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