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友達

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マリオーネ「ん……」
ペチペチと頬を叩かれマリオーネは目を覚ました。
トクシー「マリオーネ、朝だよ!今日はグレーゼルと会う予定でしょ?」
マリオーネ「あ、そうだね。そういえば今日はラァフとも会う予定だったわ」
パジャマからいつもの服に着替えるとトクシーの為にスクランブルエッグを作ってあげた。
トクシーがスクランブルエッグを食べている間に歯磨きを済ませると、ドアノブに手をかけた。
トクシー「あ、待って待って!私も行くー!」
椅子から飛び降りるとトコトコと後をついてきた。
マリオーネ「なら一緒に行こっか」


しばらく歩くと空き地に出た。
マリオーネ「ごめん、2人とも待った?」
ラァフ「大丈夫だよ!今来たばっかだから!」
グレーゼル「そうだよ。気にしないで」
そこにはラァフと呼ばれたうさ耳パーカーを来た空色の髪色をした少女とグレーゼルと呼ばれた青緑の髪色に、目から深緑の液体(模様?)を流した少女が立っていた

マリオーネ「本当?なら良かった。」
トクシー「なかなかマリオーネが起きなくってさ」
グレーゼル「確かにマリーは朝弱いものね」
ラァフ「私より弱いもんね」
マリオーネ「ちょっと!からかわないでよ」
ケラケラと笑いながら4人はメインストリートへと向かった
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