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#8-1任務の遂行
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<カリス>
違和感を覚えたのは猛然と向かってきた猪の脳天を叩き割った時だ。
血濡れの拳を解き、倒れ伏した茶色い毛玉の死体から静かすぎる周囲へと警戒を移す。
何かおかしい。魔物の森の奥地まで進んだというのに、魔物との遭遇が一切ない。進めど見るのは鳥や兎、猪などの動物ばかり。
カリスはこの森には何度か任務で来た覚えがあった。決まって己の力量を見誤った冒険者の救助を主とした任務だったが、救援に向かう途中で幾度なく魔物の足止めを食らい、結局間に合わなかったことも多々あるほどこの辺りは魔物が多い。ここまで魔物が現れないのはカリスの経験上、早々ないことだった。
可能性を挙げるのならば、やはり竜。
強大な力を持つという竜の存在を察した魔物が恐れて巣から出てこないのか。若しくは竜に従い敢えて出てこないのか。
ともあれ任務の遂行第一のカリスには都合の良い状況だった。体力の温存と無駄な時間の軽減は、円滑な命令遂行の基本である。任務の邪魔はないに越したことはない。
首肯したカリスはさっさと裸足を動かした。どこか気の抜けた鳥の鳴き声が長閑に響く森を一気に突き進む。
ふと先ほど猪を破壊した際、皮を剥いで腰に巻きつけるべきだったかと自身の行動を省みたが、騎士は装いを正さねばならないという規則には反していないので大丈夫だろうとそのまま歩を進めた。
そもそも正すべきべき『騎士の装い』は森の手前で置いていったのだ、ないものは正しようがない。もし規則違反だとしても命令を下した上司の責任能力が問われるだけの話だろう。
懸念事項を排除したカリスは猪や熊、狼といった進行方向の邪魔となる障害の排除に再び精を出す。
草場の影で殺気の欠片もなく横たわる数多の魔物には、最後まで気がつかなかった。
程なくして辿りついた目当ての洞窟。自身の生まれ育った国から北に位置するグルド山のダンジョン、その入口だ。
カリスは城の門ほどありそうな高さの穴を無感動に見上げた。
洞窟周辺は付近から湧き出る湧き水で湿気ているのか、どこか水気のある草木が茫々と生い茂っている。おまけに小高い木々に囲まれているせいで、この一帯だけ薄暗く影になっているようだ。
まともな人間の騎士が傍に居れば「陰鬱で不気味だ」と愚痴を零したのかもしれないが、人形のカリスには当然関係のない話である。
黒い大口を歪に開けた洞窟。その上から腐り落ちたカーテンのように垂れ下がるシダを何の感慨もなく引きちぎり、洞窟内部へと歩を進めた。
シダを投げ捨て、外部からは視認できなかったものを振り仰ぐ。
洞窟内部のそこかしこには巨大な蜘蛛の巣が広がっていた。打ち捨てられた古い屋敷に長い年月をかけて降り積もったものとは違い、まだ真新しく瑞々しい。綿密に織り上げられた糸は緻密な模様が全面に描かれている。貴族の装いでよく見かけるレースというものによく似ていた。
洞窟の外から僅かに入り込む光を反射させているところを見ると、蜘蛛の糸は漏れなく全てが濡れているようだ。まるで一雨過ぎ去った後のようだが、いくら湿気ているとはいえここまで濡れるものだろうか。
よく見れば糸自体が薄っすら発光しているらしく、洞窟の奥部まで続く蜘蛛の巣が闇で覆われた道をぼんやりと照らし出している。
毒液を持った魔物の縄張りという可能性が高い。こういうものは無闇に触らず無視すべきである。
そう判断を下したカリスだが、濡れた光の粒から妙に目が離せなかった。腕が、蜘蛛の巣に向かい、意思に反して上がっていく。命令は遂行しなければならない。だというのに。
指先が光る線に触れた。
ぼやけたカリスの視界がまず捉えたのは、暗闇の中で緩く歩を進める灰色の背中。
執事服をできるだけ簡略化させたような装いの男が前を歩き、カリスは男を追従しているようだ。
ようだ、というのはカリスの意思が余りにも反映されていないためである。試しに歩みを止めようと意識してみるも、足は一向に止まらない。肉体の動き全てがカリスを無視した形で進行している。
カリスはそもそもこの体が自身のものでないことを漠然と感じ取っていた。
先ほどから胸元を刺々しく突くような感情が湧き出しているのを確認したからだ。これは確実に、人間の体だ。人形の体ではない。
恐らく、カリスは何者かの内側に入り込んでいた。
洞窟に向かい竜退治の命令を遂行していたはずが、奇怪な状況に陥っている。因果関係を全く見出せずにいるカリスだが、幼少の頃以来の胸を衝く感覚に新鮮さを覚えながら、静かに状況把握を始めることにした。
この体の持ち主は落ち着きのない人物なのか、忙しなく足元と男の背中を見比べている。下を向いた拍子に、視界の端でこの体の持ち主の装いを確認することができたが、上下共に黒い衣服を着崩している位で前を行く男ほど際立った装いをしている訳ではない。
男は随分、背が高い。団長のように頑強な造りの体ではなく、全体的にすらりとしていて大型の猫科を思わせる体つきだ。褐色の項の上で曲線を描いた黒い癖毛がふわふわと揺れている。ズボンのポケットに両手を突っ込み、自由気儘に行きたい所へ行っていると言わんばかりな足取り。
これらの要素から、男は全体的に飄々とした人物と判断する。
ふと体の持ち主が唇を動かしていることに気付いた。その声は厚い壁を隔てているように遠く、何を喋っているのかまるで聞き取れない。歩きながら口を開いたり閉じたりを繰り返す。前の男と会話しているのかもしれない。
辺りはいつの間にか暗闇を抜けていた。木々に囲まれ、広場のような場所だ。やたらと強く光を放つ真っ白なランプがカリスの目に焼きついた。広場には何に使うのかよく分からない鉄製の設備が点々と設置されている。
脇にあるのは鉄でできた簡易的な椅子であろうことはカリスにも分かったが、その隣の動物を模した乗り物であろう物体は奇妙すぎて最早理解不能だ。乗り物は杭のようなもので地面と繋がっている。あれでは前に進まないだろう。
木々の向こうには箱のような建築物ばかりが立ち並び、無尽蔵に取りつけられた強い光のランプが星のない夜空を煌々と照らし出している。
明らかにカリスの生まれ育った国ではなかった。何か、根本的な何かが違っている。それとも国外にはこのような場所が広がっているのだろうか。国を一度も出たことがないカリスには、そう予想することしか出来なかった。
前を行く男は広場を突っ切るように歩いていく。すると出入口の手前で徐に足を止めた。
体の持ち主も合わせたように立ち止まる。
「だから俺の行動は全て、お前の為にやっているものじゃない」
不意に明瞭になった男の低い声。カリスは見えない厚い壁が取り払われたことを知った。同時に風に煽られた木々のざわめきと、聞きなれない生活音がわっと耳に襲いかかる。
「全部、金の為なんだ」
瞬間、爆発的な感情が体の持ち主の全身を焦がした。
内側にいるカリスにも二次的な被害が胸に押し寄せる。
火掻き棒で抉られたように熱く、汚泥のようにどろりとした感情。それらが体の内で波打ち、荒れ狂い、振り回され、叩きつけられる。余りに強烈な感情の渦に叩き込まれ、今まで空っぽに生きてきたカリスは気が狂いそうだった。
こんな感情は知らない。ありとあらゆる負の感情で囚われていた幼少期でさえ、こんな感情を持った覚えはなかった。
こんな、胸を掻きむしりたくなるほど、頭がおかしくなるほどの、熱く禍々しい激情は。
空っぽの盃がどす黒い感情で満たされていく中、目の前の男がゆっくりと振り返る。ふわふわとした黒い癖毛が持ち上がり、翻った。
体の持ち主の目が大きく開いていくのが分かる。
その顔は――……
違和感を覚えたのは猛然と向かってきた猪の脳天を叩き割った時だ。
血濡れの拳を解き、倒れ伏した茶色い毛玉の死体から静かすぎる周囲へと警戒を移す。
何かおかしい。魔物の森の奥地まで進んだというのに、魔物との遭遇が一切ない。進めど見るのは鳥や兎、猪などの動物ばかり。
カリスはこの森には何度か任務で来た覚えがあった。決まって己の力量を見誤った冒険者の救助を主とした任務だったが、救援に向かう途中で幾度なく魔物の足止めを食らい、結局間に合わなかったことも多々あるほどこの辺りは魔物が多い。ここまで魔物が現れないのはカリスの経験上、早々ないことだった。
可能性を挙げるのならば、やはり竜。
強大な力を持つという竜の存在を察した魔物が恐れて巣から出てこないのか。若しくは竜に従い敢えて出てこないのか。
ともあれ任務の遂行第一のカリスには都合の良い状況だった。体力の温存と無駄な時間の軽減は、円滑な命令遂行の基本である。任務の邪魔はないに越したことはない。
首肯したカリスはさっさと裸足を動かした。どこか気の抜けた鳥の鳴き声が長閑に響く森を一気に突き進む。
ふと先ほど猪を破壊した際、皮を剥いで腰に巻きつけるべきだったかと自身の行動を省みたが、騎士は装いを正さねばならないという規則には反していないので大丈夫だろうとそのまま歩を進めた。
そもそも正すべきべき『騎士の装い』は森の手前で置いていったのだ、ないものは正しようがない。もし規則違反だとしても命令を下した上司の責任能力が問われるだけの話だろう。
懸念事項を排除したカリスは猪や熊、狼といった進行方向の邪魔となる障害の排除に再び精を出す。
草場の影で殺気の欠片もなく横たわる数多の魔物には、最後まで気がつかなかった。
程なくして辿りついた目当ての洞窟。自身の生まれ育った国から北に位置するグルド山のダンジョン、その入口だ。
カリスは城の門ほどありそうな高さの穴を無感動に見上げた。
洞窟周辺は付近から湧き出る湧き水で湿気ているのか、どこか水気のある草木が茫々と生い茂っている。おまけに小高い木々に囲まれているせいで、この一帯だけ薄暗く影になっているようだ。
まともな人間の騎士が傍に居れば「陰鬱で不気味だ」と愚痴を零したのかもしれないが、人形のカリスには当然関係のない話である。
黒い大口を歪に開けた洞窟。その上から腐り落ちたカーテンのように垂れ下がるシダを何の感慨もなく引きちぎり、洞窟内部へと歩を進めた。
シダを投げ捨て、外部からは視認できなかったものを振り仰ぐ。
洞窟内部のそこかしこには巨大な蜘蛛の巣が広がっていた。打ち捨てられた古い屋敷に長い年月をかけて降り積もったものとは違い、まだ真新しく瑞々しい。綿密に織り上げられた糸は緻密な模様が全面に描かれている。貴族の装いでよく見かけるレースというものによく似ていた。
洞窟の外から僅かに入り込む光を反射させているところを見ると、蜘蛛の糸は漏れなく全てが濡れているようだ。まるで一雨過ぎ去った後のようだが、いくら湿気ているとはいえここまで濡れるものだろうか。
よく見れば糸自体が薄っすら発光しているらしく、洞窟の奥部まで続く蜘蛛の巣が闇で覆われた道をぼんやりと照らし出している。
毒液を持った魔物の縄張りという可能性が高い。こういうものは無闇に触らず無視すべきである。
そう判断を下したカリスだが、濡れた光の粒から妙に目が離せなかった。腕が、蜘蛛の巣に向かい、意思に反して上がっていく。命令は遂行しなければならない。だというのに。
指先が光る線に触れた。
ぼやけたカリスの視界がまず捉えたのは、暗闇の中で緩く歩を進める灰色の背中。
執事服をできるだけ簡略化させたような装いの男が前を歩き、カリスは男を追従しているようだ。
ようだ、というのはカリスの意思が余りにも反映されていないためである。試しに歩みを止めようと意識してみるも、足は一向に止まらない。肉体の動き全てがカリスを無視した形で進行している。
カリスはそもそもこの体が自身のものでないことを漠然と感じ取っていた。
先ほどから胸元を刺々しく突くような感情が湧き出しているのを確認したからだ。これは確実に、人間の体だ。人形の体ではない。
恐らく、カリスは何者かの内側に入り込んでいた。
洞窟に向かい竜退治の命令を遂行していたはずが、奇怪な状況に陥っている。因果関係を全く見出せずにいるカリスだが、幼少の頃以来の胸を衝く感覚に新鮮さを覚えながら、静かに状況把握を始めることにした。
この体の持ち主は落ち着きのない人物なのか、忙しなく足元と男の背中を見比べている。下を向いた拍子に、視界の端でこの体の持ち主の装いを確認することができたが、上下共に黒い衣服を着崩している位で前を行く男ほど際立った装いをしている訳ではない。
男は随分、背が高い。団長のように頑強な造りの体ではなく、全体的にすらりとしていて大型の猫科を思わせる体つきだ。褐色の項の上で曲線を描いた黒い癖毛がふわふわと揺れている。ズボンのポケットに両手を突っ込み、自由気儘に行きたい所へ行っていると言わんばかりな足取り。
これらの要素から、男は全体的に飄々とした人物と判断する。
ふと体の持ち主が唇を動かしていることに気付いた。その声は厚い壁を隔てているように遠く、何を喋っているのかまるで聞き取れない。歩きながら口を開いたり閉じたりを繰り返す。前の男と会話しているのかもしれない。
辺りはいつの間にか暗闇を抜けていた。木々に囲まれ、広場のような場所だ。やたらと強く光を放つ真っ白なランプがカリスの目に焼きついた。広場には何に使うのかよく分からない鉄製の設備が点々と設置されている。
脇にあるのは鉄でできた簡易的な椅子であろうことはカリスにも分かったが、その隣の動物を模した乗り物であろう物体は奇妙すぎて最早理解不能だ。乗り物は杭のようなもので地面と繋がっている。あれでは前に進まないだろう。
木々の向こうには箱のような建築物ばかりが立ち並び、無尽蔵に取りつけられた強い光のランプが星のない夜空を煌々と照らし出している。
明らかにカリスの生まれ育った国ではなかった。何か、根本的な何かが違っている。それとも国外にはこのような場所が広がっているのだろうか。国を一度も出たことがないカリスには、そう予想することしか出来なかった。
前を行く男は広場を突っ切るように歩いていく。すると出入口の手前で徐に足を止めた。
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「だから俺の行動は全て、お前の為にやっているものじゃない」
不意に明瞭になった男の低い声。カリスは見えない厚い壁が取り払われたことを知った。同時に風に煽られた木々のざわめきと、聞きなれない生活音がわっと耳に襲いかかる。
「全部、金の為なんだ」
瞬間、爆発的な感情が体の持ち主の全身を焦がした。
内側にいるカリスにも二次的な被害が胸に押し寄せる。
火掻き棒で抉られたように熱く、汚泥のようにどろりとした感情。それらが体の内で波打ち、荒れ狂い、振り回され、叩きつけられる。余りに強烈な感情の渦に叩き込まれ、今まで空っぽに生きてきたカリスは気が狂いそうだった。
こんな感情は知らない。ありとあらゆる負の感情で囚われていた幼少期でさえ、こんな感情を持った覚えはなかった。
こんな、胸を掻きむしりたくなるほど、頭がおかしくなるほどの、熱く禍々しい激情は。
空っぽの盃がどす黒い感情で満たされていく中、目の前の男がゆっくりと振り返る。ふわふわとした黒い癖毛が持ち上がり、翻った。
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