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本編
56 復讐者の色に染まる街 2
しおりを挟むロウを道案内として東区に向かった部隊は区画の確保を実施していた。
区画中央まで魔導車で突っ込んで、停車した魔導車を固定砲台代わりに使用して確保を急ぐ。
だが、現れる敵兵の数が多い。
どうやら門から中央、西区に攻撃を受けた兵士の一部がリリィガーデン王国軍の仕業であると知って、街に残っていた国民を人質にしようと目論んだ様子。
他の区画に主力を割いていると悟られたのか、東区にやってくる敵兵は強気の応戦を行ってくる。
マギアクラフト製の最新鋭魔法銃を構え、同盟国から仕入れた最新式の魔導車など。相手の装備はとても充実している。
しかし、こちらも負けてはいない。装備では劣るものの、3年間も耐えた精神力と森の中で狩りをし続けた鋭さが数と装備の不利を跳ね飛ばす。
装備と数で負けていようとも、彼は自慢の連携と精神力だけで東区に入り込んだ敵兵の半数を殺した。
「がっ!?」
魔法銃の弾が肩に当たり、血が噴き出ようが止まらない。
片腕が上がらなくなっても、遮蔽物の影に隠れながら片手で銃を撃ち続ける。
「クソッタレ!」
仲間の1人が頭部に被弾して地面へ倒れた。ぴくりとも動かず、即死したのは明白だ。
それでも戦意は失わない。
ようやくここまで来た。故郷を取り戻す時がようやく来たのだから。
「後は頼んだッ! あああああッ!」
リーズレットが言った通り、彼等は死を恐れずに戦い続けた。1人でも多くの敵兵を殺すべく、グレネードのピンを抜いて特攻する仲間を止める事無く援護した。
「ふはっ!」
「ははははッ! オラオラ、来いよッ! ラディア人!」
仲間の死を見届けて笑ってしまう。つい、笑みが零れてしまう。
仲間の死に対して笑うんじゃない。勇気ある仲間が道連れにしようとする姿に抵抗できず、無様なツラを晒すアホウ共に。
10人の戦士が6人に減った頃、生き残った彼等は『真の死兵』と昇華する。
仲間の死体を踏み越えて、被弾しようが止まらない。体を撃ち抜かれようが相手の喉元に喰らい付く、死を恐れぬ兵士へと。
「何なんだ……!」
「あいつら、おかしいだろ!?」
死兵を前に慄くのは神を崇拝する聖戦士達。数の差で圧倒させようと、相手を甘く見ていたツケが回ってきたようだ。
男達がラディア兵に応戦していると、別の位置から銃弾が放たれて敵兵が倒れた。
マチルダ達が仲間を寄越したのか、とそちらに目を向けると死んだ仲間の銃を拾って、それを構えていたのはロウだった。
彼は顔に恐怖を張り付けながらも男の顔をして敵兵を撃つ。故郷の為に、復讐の為にと戦うマチルダ隊に感化されたのは彼だけじゃなかった。
「おらああああ!!」
廃屋の屋根の上からシャベルを持った若い男が敵兵の頭上目掛けて飛び降りる。
ボロボロの服を纏い、防具など皆無の体で手に持ったシャベルを無茶苦茶に振り回して。
「続け! 続けえええ!」
廃屋の影から続々と人が飛び出してラディア兵を襲った。襲ったのはロウと同じく、この街で強制労働を強いられていた者達だ。
彼等は遂にやって来た希望の光を掴み取ろうと、痩せ細った体に喝を入れてマチルダ隊を援護しようと奮起したのだ。
中には老人もいた。怪我をして汚れた包帯を巻く者もいた。
戸惑うラディア兵に撃ち殺される者も少なくなかったが、それでも皆は止まらない。
誰もがこの土地からラディア人を追い出して、嘗ての故郷を取り戻そうと武器を持つ腕を振り上げる。
「撤退ッ! 北側に撤退だッ!」
マチルダ隊の奮闘と生き残りの国民達の参戦によって、ようやく東区を奪還。
隊の男達は生き残り達が多くいる場所に案内された。
ボロボロの廃屋を何とか修理しながら使っていて、長屋のような場所には小さな子供達がまとまって生活していたり、大人達は自分の子ではなくとも世話をして子供優先の生活を送っていると聞かされた。
着る物も食べる物も満足に得られない彼等は誰もが痩せ細って、満足に治療できぬ状態で怪我した者は何人も死んだそうだ。
「すまない……」
待たせてしまった事を詫びる男達に、街で暮していた国民は首を振った。
いつか来てくれると誰もが信じていた、と。
「今、マチルダ様がレディ・マムと共に戦っている。俺達は北に向かうから、皆は敵に見つからないよう隠れていてくれないか?」
レディ・マムと聞かされて、彼等に動揺が走る。物語の主人公が世に現れるなどありえない、と。
ただ、マチルダもいるという部分は信じたのか詳しい説明を要求する者はいなかった。
男達が北にいる敵兵を叩くと告げると、ロウが一緒に行くと言い出した。彼だけではなく、他の男達も着いていくと。
「一緒に行こう。俺達の手で故郷を取り戻す!」
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「何をしているんだ! さっさと全員殺さぬか!!」
北にある一番大きな屋敷――マチルダが嘗て住んでいた場所で机に拳を叩きつけたのは、この街を占拠するラディア軍の指揮官であった。
どんどん追い込まれていく状況に苛立ちと不安が隠し切れない。
先ほどから明確な指示も出さずに喚ているだけだ。普段はもうちょっと有能な男だが、それだけ追い込まれているという事だろう。
「北側を絶対死守しろッ! そこから巻き返すッ!」
指揮官は北区入り口に兵士を展開。数の差で押し返しを図り、リリィガーデン軍を全滅させるつもりだった。
彼等には最新鋭の武器とマギアクラフトご自慢の魔導兵器がある。それらを展開すれば時代遅れのリリィガーデン軍なんぞ……。
そう、自分に言い聞かせた。言い聞かせ続けた。
しかし、彼の胸の焦燥感は収まらない。どこからともなく感じる嫌な感覚。
長年軍人として生きた者が持つ勘が、警告を発し続けるのだ。
展開から30分後、動きがあった。室内で脂汗が止まらない指揮官の耳に外から大きな爆発音が届く。
外に展開した魔導兵器が敵兵を焼き尽くしたか。
汗をタオルで拭き取りながら内心、自分にそうあれと言い聞かせる。
しかし、彼の気持ちとは逆に、息を切らして指揮官の元に飛び込んできた士官は顔に焦りを滲ませて叫ぶ。
「魔導兵器が全て破壊されました!」
「な、なにィ!?」
あの陛下が最も信頼するマギアクラフトの兵器が!? と指揮官は部屋を飛び出して、北区入り口が見える窓まで走り出した。
窓に張り付いて外を見やる。
――30分前。
「おーっほっほっほっ! サリィ、もっと撃ってもよろしくてよ! あのような品のない兵器はクソの山に変えてしまいなさい!」
事前に設定された魔法10種を選択して任意に発動できる対人用魔導兵器が4機、それに合わせて同時展開されたラディア兵を見てリーズレットは空にいるサリィへ指示を出した。
『はいですぅ!』
通信機越しにサリィの元気な声が聞こえると、ヘリから最後のロケットランチャーが放たれる。
マチルダ隊の前進を炎の壁で防ごうとしていた魔導兵器4機全てに命中。リーズレットが指示した通り、全ての魔導兵器がゴミへと早変わり。
巻き込まれた敵兵は跡形も無く消え去り、仲間の死に狼狽える者達は現場の指揮官に鼓舞されてなんとか魔法銃を構えている状態。
「さぁ、貴女達。お膳立てはここまででしてよ」
リーズレットはマチルダ達へ顔を向け、ニコリと笑う。
彼女は掲げた腕をラディア軍へと振り下ろす。
「さぁ、殲滅なさい!」
「「「「 イエス、マムッ!! 」」」」
リーズレットの合図と同時にマチルダ隊とコスモスは銃を撃ち始めた。
最初は魔導車を遮蔽物にしながらの銃撃戦だったが、次第に戦況はマチルダ隊へと傾く。
数の差は圧倒的。それでもマチルダ達が優勢なのは、敵が放つ銃弾の命中率だろう。
相手は恐怖のどん底を這い回っている状態だ。手が震え、視界はぼやけ、焦りが止まらない。冷静さなど1ミリたりとも持っていない。
そんな相手の弾が当たるものか。
マチルダ達はそんな相手に弾をぶち込むなど造作もない。
1人、また1人と撃ち抜いていくと……。
「嫌だッ! 俺は死にたくないッ!」
「家族に会いたいんだッ! 帰りたいんだああああッ!」
ラディア兵の一部が指揮官の制止を振り切って戦線離脱を始めた。敵を倒す事を放棄して、逃走し始めたのだ。
「まぁ。なんと情けない」
敵兵を追い詰めた時は問答無用で殺していたくせに。非戦闘員に強制労働を強いて奴隷のように扱っていたのに。
いざ、自分達の番となればケツを見せて逃げ出す愚か者共。
リーズレットは敵の姿にため息を零すと、マナーのなっていない者達の背中を撃とうとアイアン・レディを抜いた。
だが、彼女は引き金を引く事はなかった。
何故なら東区方向から確保を命じた男達と共に農具やそこら辺に落ちている角材など、武器となる物を持って突撃してきた者達が現れたからだ。
「1人も逃がすなッ!」
「殺せッ! 故郷の為に!」
「仇を取れえええッ!」
逃げ出した者の服を掴み、引き倒して多人数でボコボコにする。
他にも展開していた軍人達の横っ腹を突くように暴れ回る者達も。
一様に彼等は「故郷の為に」「死んだ者達の為に」と叫んで、銃を構えた軍人相手に命すらも惜しまぬ行動を見せる。
「あはっ」
彼等の姿にリーズレットは思わず声を漏らした。彼女の顔には恍惚とした表情が張り付いて、戦う彼等から目が離せなくなる。
銃弾で撃たれ、脇腹から血が噴き出ようが角材を振り被って軍人の頭部を殴りつける姿。
死んだ仲間を一瞥して、歯を噛み締めながら怒りに身を任せる姿。
そんな彼等を死なせまいと足掻くマチルダのような上官の奮闘。
なんと美しい光景か。
奪われた土地と尊厳を取り戻す為に敵を殺す彼等の姿は、どんな絵画よりも美しい。どんな景色よりも光り輝いている。
「素晴らしいですわァ……!」
これぞ本物の戦争。
これぞ、本物の兵士。
前世の頃に見た、紛い物が本物へと昇華する第一段階。
死を恐れず己が尊厳の為に仲間の死体を踏み越えて戦う様は、嘗て無名の傭兵擬きだった女性達が最初の見習い淑女へと変わる時に似ている。
これはリーズレットがこの世で一番、最も、存在する何よりも美しいと感じる瞬間だった。
彼女がうっとりとしていると、ラディア軍全体が徐々に後退し始めた。
いや、全体に指揮官にまで恐怖が伝播したのだろう。北にある最終地点、司令室代わりに使っている屋敷まで走って逃げ出す。
それを追いかける形でマチルダ達と住人は前進。
遂にマチルダは過去に自分が住んでいた家と対面する。多少作り替えられてはいるものの、面影は少しばかり残されている。
それを見ると懐かしさよりも更に怒りが込み上げた。
「マムッ!! 突入しますッ!!」
愛しき家族達と過ごした場所を汚らわしい手で触れるクソ野郎共をいち早く殺してやりたい、と先陣を切って突撃を開始。
リーズレットは頷きだけを返し、彼女等の背中を見送りながら遅れて後に続く。
隊の仲間、そして残されていたリリィガーデン王国民と共に敵の指揮官がいる屋敷の敷地内へ。
庭にいた軍人を射殺し、屋敷の中で震えていた軍人の襟首を持って窓の外へと投げ飛ばし、震える手で銃を持っていた敵の文官らしき若造を問答無用で殺す。
そして、遂にマチルダは屋敷の一番奥へと到達した。
マチルダは銃を構え、ドアの両側に控えた部下がドアを開ける。
仲間と共に室内へ突入すると、中には今にも泣き喚きそうな敵の将が1人縮こまっているではないか。
「このクソ野郎ッ!」
「ヒィ!? あぎっ!」
室内に踏み込んだ瞬間、マチルダは駆け出すと部屋の隅で縮こまりながら震える指揮官の顔を蹴飛ばす。
意識が朦朧となった男の髪を引っ張って、床を引き摺って部屋の中央へ運ぶ。
「マム」
マチルダは突入を見守っていたリーズレットへと顔を向ける。
目の前にいるのは敵の指揮官。それもこの街を占拠して、軍全体の指揮をしていた者だ。捕まえて尋問すれば多くの情報が得られるだろう。
復讐と国への貢献。マチルダの顔にはどちらを選べば良いかと迷いがあった。
「貴女の復讐を優先しなさい。責任は私が取りましてよ」
しかし、リーズレットはマチルダの背中を押した。
殺して、復讐を遂げろと。
「感謝します」
そう言ったマチルダは愛銃である『ヴァレ』を構え、指揮官の額に銃口を押し当てて――
「くたばれ、クソ野郎」
ラディア人の名を持った銃で憎き相手の額にケツの穴を開けると、静かに涙を流しながら愛しき家族達の顔を思い出すのであった。
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