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十四話「兄様と僕が馬車の中でいちゃいちゃしている話③」
「兄様、どこに行くの?」
兄様はベルリッツ学園の正門の方へ歩いて行く。
「今日は早退しよう」
「えっ?」
「エミリーには再教育が必要だ」
そう言った兄様の目はちょっとだけ怖かった。
「ふぇ?」
僕は兄様を怒らせるようなヘマをやらかしたらしい。
兄様は僕の腰に手を回し、正門に止められていたシュトラウス公爵家の馬車に乗り込んだ。
◇◇◇◇◇
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