ゴッドクエスト

紅蓮の焔

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1章 最初の町テルシア

7話謎の少年グラン

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とにかくギルドへ入り受付嬢に状況を話し依頼の報告に来た依頼の報告をして報酬を貰った後グランのステータスの???の事を聞くと
「さぁ?私にはちょっと分かりませんね少し待っていて下さいマスター呼んできます」
受付嬢はマスターと呼びながらギルドの奥へと姿を消した
「しっかし何なんだろうなその???」
レインが言うと
「さぁ?僕にも分からないです」
グラン本人も分からない様子であった
そんな話をしていると受付嬢が戻ってきた
「それで?何か分かったか?」
レインがそう聞くと
受付嬢は手を招き耳を貸して下さいと言われたので耳を貸すと
「(マスターが分かるかも知れないって言っています)皆さん上へお上がり下さい」
受付嬢についていき階段を上がり一番奥の部屋へ着いた
「ここです」
受付嬢がその部屋を開けるとそこには書類と格闘している筋肉質な男がいた
「マスター、呼んできました」
受付嬢がそう言うと男はこちらを向いたそして
「お前が???持ちか!?」
男がレインにそう聞くと
「???持ちはあっちの坊主だ」
とグランを指差した
「おぉお前かじゃあステータス見せてくれ」
そう言いステータスを見せた


グラン

職業 孤児

レベル4

体 75/75
魔 6/10
攻 23
防 18
速 67
魔攻 *999999999999
魔防 555555555555
スキル 逃げ足 減腹
パッシブ 速度UP 空腹度DOWN 精神安定 弱者の力 精霊王〔土〕の加護
魔法 ロックウォール 魔力2 ??? ??? ??? ??? ???
称号 ??? 裏切られし者 記憶喪失者 ???

「ほぉー 確かに初めてだなぁ」
目を見開きグランを見るグランは怖がっていた
「はっはっは!すまんな坊主もう帰って良いぞ」
そう言うと椅子に座りまた書類と格闘しだす
レイン達は一階に戻りグランをパーティに登録した
「これでお前も俺達の仲間だな、よろしくな!」
そう言い手をさしのべた
「よろしくお願いします!」
そう言いレインと握手を交わすグラン
「おい!」
声がしたがレイン達は無視した
「じゃあ部屋に戻ろうか」
「おい!無視するな!」
そう言い男がレインの肩を掴んだ、レインが振り替えると3人の男がいたそのうち真ん中に大剣を背中に掛ける居る男が頭に血管を浮かせながらレインの肩を掴み見ていた
レインがメイト達に先に部屋へ戻る様に指示したメイト達が反対しようとしたが威圧に気圧されその場を後にした
「さて、何か用か?」
「何か用か?じゃねぇ!よくも俺様を無視してくれたな!」
「だから何なんだ?」
「この方、グレッグ様は2週間でrankDまで上り詰めた天才だぞ!?」
グレッグの左側にいる男が言うとグレッグは自慢げに胸を張る
「その天才様がこんなrankGの餓鬼に何の用だ?」
「おおう、さっきルーシーちゃんと何を話してたんだ?」
ルーシーというのは受付嬢の名前だ
グレッグが言うと
「お前に答える義務はない」
レインは冷静にそう答えるとグレッグの怒りが頂点に達したのか怒鳴りだした
「ふざけんじゃねぇ!rankGが!ごちゃごちゃうるせぇんだよ!さっさと答えろ!」
「はぁ」
レインはため息をつくと
「い・や・だ!」
レインにそう言われるとグレッグの怒りが限界を超えたようで
「おい、表出ろやぶちのめしてやるよ」
さっきより声は静かだが殺気が籠っているのを感じる
「ちょっと待て」
レインがそう言うと
「今更ビビった何て言わないよな?」
他の冒険者の方へ行き質問した
「この場合あいつをぶち殺しても構わないのか?」
レインが冒険者に聞くと冒険者は驚いたような目でレインを見る
「本気で勝つつもりか?」
「あぁ」
冒険者に聞かれそう答えるレイン
「別にぶち殺すのはダメだが吹っ飛ばすのやぶちのめす位なら大丈夫だぜ」
苦笑いしながら冒険者は答える
「ありがとう」
冒険者にお礼しながらグレッグのもとへ戻っていく
「いつまで待たせんだ!早く始めるぞ」
そう言うと2人ともギルドの訓練場へ行く
「今更後悔しても許さないぞ?」
レインがグレッグに問うと
「調子にのってんじゃねぇ!」
「じゃあ審判は誰がするんだ?」
レインが聞くと
「はぁ?審判何ているわけねぇだろボケが!」
「じゃあ先に降参するか気絶した方の勝ちで良いか?」
「あぁ良いぜ吠え面かかしてやるよ」
そう言うとグレッグとレインは戦闘体勢に入った
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