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二章 無意味の象徴
108話 『決断』
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──私は、行かない。
それを聞いたコーイチは目を大きく開き、立ち上がって、ナツメに近づいていく
「なんでだよ……!」
「私は、お姉ちゃんを探したいもん……。だから、私は行かない」
「探しながらやればいいじゃねーか!」
「私は、お姉ちゃんを探したい。見つけたら、逃げる。逃げて、お姉ちゃんと一緒にいるの。邪魔しないで」
「レイ、お前からも何か言ってやれ!」
「ボクは──」
レイに話が振られた途端にナツメがレイの方に振り向いた。どこか歪んだその目に、同情の念を隠せないレイは言葉に詰まった
「ボク、は……」
ナツメの表情に暗雲が立ち込め、レイは詰まらせた言葉を焦燥に置き換えて、吐き出した
「ボクは、ナツメちゃんと一緒に、行くよ。それが終わったら、良いよ」
「テメッ──レイ……!」
「ボクは、ナツメちゃんに言ったんだ『探しに行こう』って。ボクは、そうするね。それに、コーイチくんさっきボクに言ったでしょ? 自分で決めてって。ボクはこうするよ。自分で決めたから」
ナツメの肩を持ち、コーイチに笑顔を差し向ける。まるで、突き放すように
「ぐっ……だっ……! うっ……!」
「それにね、ボクは、言ったと思うけど、他の人達も、皆、生き残っている人達を連れて帰りたい」
──だからね、と諭すように言うが、コーイチは聞く耳を持たずに深呼吸をした。大きく息を吸って、深く熱を吐き出してから「……そうかよ」と小さく呟いて、顎を引き、細めた視線でレイを見詰める
「なら、別行動だな」
「そうなるね」
「……もう行くわ。リーダー、行こうぜ」
これまで蚊帳の外の扱いを受けていたさくらは、唐突に振られた話に即座に反応を返す事ができず、あっ、んっ? えっ、と声を漏らして、レイの隣を通り過ぎて行ったコーイチを見詰めて、慌てて立ち上がった
「す、すみません……。私が、変な事を言って……」
「良いですよ。助けたかったんでしょ? なら、助けたらいいじゃないですか。ボクは、あまりあなたの事を信用できませんけど」
「……本当に、すみません」
「だから別に構いません。それに、考えても思いつかなかったのなら、仕方ないですし。コーイチくんがそっちに行ったって何も変わらないです。ボクはまずナツミちゃんを探す。そこでたまたまコーイチくんが是枝さんを助けたかった。それだけです」
「ありがとうございます……」
『コーイチくんと、頑張って『竜』を倒して下さい』と言外に言うレイにぺこりと頭を下げてからレイの隣を通り過ぎていく。その時に一瞬だけ立ち止まり、そっとレイに耳打ちしてから再び走って行った
それを二人で見送って、コーイチ達が見えなくなると、レイがナツメの肩から手を下ろして振り返る。目指すはこの先、鳴き声の主。足元に視線を向ける。オオカミが動けずにいたが、既に唸ってはいなかった
「ナツメちゃん、行こう?」
「うん。……ぜったいに、見つける……!」
もう今は見えないコーイチ達に背を向けて、レイは歩き始めた。それに瞬間だけ遅れてナツメも歩き始める。目的のものは、まだまだ見えない
※※※
レイ達がメィリル達のいた場所に辿り着くのはこれから十数分後のことだ
──その人って……あの──お兄ちゃんの、お父さん……?
ナツミは、へたり込んで座っている。その瞳を大きく開けて、口をぽかんと開けて。ナツミの隣に座っている大きなオオカミ、バドルドも少し驚いているらしく、小さく口を開いていた
「じゃあ、手伝ってあげる。……お兄ちゃんを探す合間合間に、だけど」
「えっ……」
これが、ナツミとバドルドが驚いた原因だ。メィリルは、ナツミが最後にレイトを見た場所、向かった場所を教えると、呆気なくこちらの目的にも手を貸すと言ってきたからだった
「だって、助けてもらった上にお兄ちゃんの事も知ってる。……私は、あんまり貸しは嫌いなのよ……」
「じゃ、じゃあ、手伝ってくれるの……?」
「ええ。それにまずは、あなたはここから出ないといけないだろうけど」
「なんで……?」
「ここは危ないし、何よりも、あなたはお母さんを生き返らせたいんでしょ? そんなことができるのって、『ウィル』か『フォーエン』、後は、『御父様』か『御姉様』くらいだもの」
少し目を尖らせてそうナツミに助言をしていると、バドルドが憎らしく声を低くして唸りを上げる。それに反応したメィリルは目を細めて鋭かった目尻を更に鋭利なものへと変化させて言う
『メィリルサマノナヲカタルヤカラガ、ワレラガオウヲ『オトウサマ』ヨバワリスルナ』
「ったく……なんなのよ、アンタ。この老害が」
『メィリルサマノチャメッケニコマラサレルコトハアッタガ、ソノヨウナアクイノゴンゲトモイエルヨウナコトバヅカイハナサラナイ』
「アンタが知ってるだけが全てだとは思わない事ね。……私を勝手に線引きして決めないで」
声を強張らせて、多少の威圧を込めて放たれた言葉に動じる事もなく、バドルドは白い牙を剥き出して先程よりも警戒を強めた様子で立ち上がって唸り声を更に大きく、更に低くした
それを見て取るとどこか遠くを見ながらため息を吐き、ナツミに視線を戻したメィリルは一瞬だけ目を鋭利に尖らせてから目を閉じて立ち上がった
「さて、と。……少し調子が狂ったけど、忘れないで。私はあなたに協力はするけど、それはあくまでお兄ちゃんを探して、見つけるまでの話。見つけたら、後は知らないからね」
「うん……、分かった」
「そうね……黒い服を着た人達、もしくは、金色の髪の女の人を頼って。ここから出られるから」
「でも……」
「どうしたの?」
「お母さんの、体……」
「あー……。……大丈夫。腐ることはないわよ、一応。それよりも、まずはあなたがここから抜けて、『ウィル』か『フォーエン』のどっちかを味方につけなきゃならない。そうしたら、あなたのお母さんを助けられる。それに、『ウィル』には私も用があるから、多分大抵の場合は協力する事になると思うから。──老害、頼んだわよ」
『ダマレ、メィリルサマノナヲカタルフトドキモノメ……!』
「なら、ここで殺り合うの? ま、どうせ私が勝つでしょうけど。ここで死にたくなんか無いでしょ? まずはその子を連れてここから出てって?」
言い合うメィリルとバドルドを見上げ、ナツミは唇を引き上げてぎゅっと小さな木の実のように目を瞑り、ぐぐぐと小刻みに震えている
それを視界に入れたメィリルはバドルドに「それじゃ、本当に頼んだわよ」と言い遺してナツミの隣を通り過ぎていってしまった
『ソレデハ、サガシニイコウ』
「メィリル、さん……って、優しいのかな……?」
ナツミが、振り向いてメィリルの後ろ姿を見詰めながらバドルドに問いかける。バドルドは答えず、ただ鼻をすんっ、と鳴らしただけだった
それを聞いたコーイチは目を大きく開き、立ち上がって、ナツメに近づいていく
「なんでだよ……!」
「私は、お姉ちゃんを探したいもん……。だから、私は行かない」
「探しながらやればいいじゃねーか!」
「私は、お姉ちゃんを探したい。見つけたら、逃げる。逃げて、お姉ちゃんと一緒にいるの。邪魔しないで」
「レイ、お前からも何か言ってやれ!」
「ボクは──」
レイに話が振られた途端にナツメがレイの方に振り向いた。どこか歪んだその目に、同情の念を隠せないレイは言葉に詰まった
「ボク、は……」
ナツメの表情に暗雲が立ち込め、レイは詰まらせた言葉を焦燥に置き換えて、吐き出した
「ボクは、ナツメちゃんと一緒に、行くよ。それが終わったら、良いよ」
「テメッ──レイ……!」
「ボクは、ナツメちゃんに言ったんだ『探しに行こう』って。ボクは、そうするね。それに、コーイチくんさっきボクに言ったでしょ? 自分で決めてって。ボクはこうするよ。自分で決めたから」
ナツメの肩を持ち、コーイチに笑顔を差し向ける。まるで、突き放すように
「ぐっ……だっ……! うっ……!」
「それにね、ボクは、言ったと思うけど、他の人達も、皆、生き残っている人達を連れて帰りたい」
──だからね、と諭すように言うが、コーイチは聞く耳を持たずに深呼吸をした。大きく息を吸って、深く熱を吐き出してから「……そうかよ」と小さく呟いて、顎を引き、細めた視線でレイを見詰める
「なら、別行動だな」
「そうなるね」
「……もう行くわ。リーダー、行こうぜ」
これまで蚊帳の外の扱いを受けていたさくらは、唐突に振られた話に即座に反応を返す事ができず、あっ、んっ? えっ、と声を漏らして、レイの隣を通り過ぎて行ったコーイチを見詰めて、慌てて立ち上がった
「す、すみません……。私が、変な事を言って……」
「良いですよ。助けたかったんでしょ? なら、助けたらいいじゃないですか。ボクは、あまりあなたの事を信用できませんけど」
「……本当に、すみません」
「だから別に構いません。それに、考えても思いつかなかったのなら、仕方ないですし。コーイチくんがそっちに行ったって何も変わらないです。ボクはまずナツミちゃんを探す。そこでたまたまコーイチくんが是枝さんを助けたかった。それだけです」
「ありがとうございます……」
『コーイチくんと、頑張って『竜』を倒して下さい』と言外に言うレイにぺこりと頭を下げてからレイの隣を通り過ぎていく。その時に一瞬だけ立ち止まり、そっとレイに耳打ちしてから再び走って行った
それを二人で見送って、コーイチ達が見えなくなると、レイがナツメの肩から手を下ろして振り返る。目指すはこの先、鳴き声の主。足元に視線を向ける。オオカミが動けずにいたが、既に唸ってはいなかった
「ナツメちゃん、行こう?」
「うん。……ぜったいに、見つける……!」
もう今は見えないコーイチ達に背を向けて、レイは歩き始めた。それに瞬間だけ遅れてナツメも歩き始める。目的のものは、まだまだ見えない
※※※
レイ達がメィリル達のいた場所に辿り着くのはこれから十数分後のことだ
──その人って……あの──お兄ちゃんの、お父さん……?
ナツミは、へたり込んで座っている。その瞳を大きく開けて、口をぽかんと開けて。ナツミの隣に座っている大きなオオカミ、バドルドも少し驚いているらしく、小さく口を開いていた
「じゃあ、手伝ってあげる。……お兄ちゃんを探す合間合間に、だけど」
「えっ……」
これが、ナツミとバドルドが驚いた原因だ。メィリルは、ナツミが最後にレイトを見た場所、向かった場所を教えると、呆気なくこちらの目的にも手を貸すと言ってきたからだった
「だって、助けてもらった上にお兄ちゃんの事も知ってる。……私は、あんまり貸しは嫌いなのよ……」
「じゃ、じゃあ、手伝ってくれるの……?」
「ええ。それにまずは、あなたはここから出ないといけないだろうけど」
「なんで……?」
「ここは危ないし、何よりも、あなたはお母さんを生き返らせたいんでしょ? そんなことができるのって、『ウィル』か『フォーエン』、後は、『御父様』か『御姉様』くらいだもの」
少し目を尖らせてそうナツミに助言をしていると、バドルドが憎らしく声を低くして唸りを上げる。それに反応したメィリルは目を細めて鋭かった目尻を更に鋭利なものへと変化させて言う
『メィリルサマノナヲカタルヤカラガ、ワレラガオウヲ『オトウサマ』ヨバワリスルナ』
「ったく……なんなのよ、アンタ。この老害が」
『メィリルサマノチャメッケニコマラサレルコトハアッタガ、ソノヨウナアクイノゴンゲトモイエルヨウナコトバヅカイハナサラナイ』
「アンタが知ってるだけが全てだとは思わない事ね。……私を勝手に線引きして決めないで」
声を強張らせて、多少の威圧を込めて放たれた言葉に動じる事もなく、バドルドは白い牙を剥き出して先程よりも警戒を強めた様子で立ち上がって唸り声を更に大きく、更に低くした
それを見て取るとどこか遠くを見ながらため息を吐き、ナツミに視線を戻したメィリルは一瞬だけ目を鋭利に尖らせてから目を閉じて立ち上がった
「さて、と。……少し調子が狂ったけど、忘れないで。私はあなたに協力はするけど、それはあくまでお兄ちゃんを探して、見つけるまでの話。見つけたら、後は知らないからね」
「うん……、分かった」
「そうね……黒い服を着た人達、もしくは、金色の髪の女の人を頼って。ここから出られるから」
「でも……」
「どうしたの?」
「お母さんの、体……」
「あー……。……大丈夫。腐ることはないわよ、一応。それよりも、まずはあなたがここから抜けて、『ウィル』か『フォーエン』のどっちかを味方につけなきゃならない。そうしたら、あなたのお母さんを助けられる。それに、『ウィル』には私も用があるから、多分大抵の場合は協力する事になると思うから。──老害、頼んだわよ」
『ダマレ、メィリルサマノナヲカタルフトドキモノメ……!』
「なら、ここで殺り合うの? ま、どうせ私が勝つでしょうけど。ここで死にたくなんか無いでしょ? まずはその子を連れてここから出てって?」
言い合うメィリルとバドルドを見上げ、ナツミは唇を引き上げてぎゅっと小さな木の実のように目を瞑り、ぐぐぐと小刻みに震えている
それを視界に入れたメィリルはバドルドに「それじゃ、本当に頼んだわよ」と言い遺してナツミの隣を通り過ぎていってしまった
『ソレデハ、サガシニイコウ』
「メィリル、さん……って、優しいのかな……?」
ナツミが、振り向いてメィリルの後ろ姿を見詰めながらバドルドに問いかける。バドルドは答えず、ただ鼻をすんっ、と鳴らしただけだった
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