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第13話(後篇):目撃
偽妹(ぎもうと)
―憎い男に身体を開かれていく―
■第13話(後篇):目撃
――激しいセックスの後
シュウジは腰をアイカから引き抜くと、
コンドームを外した。
たっぷり射精されたコンドームを
慣れた手つきで口を括っていた。
まだぐったりしているアイカを
シュウジが抱き寄せ、ベッドに寝転ぶ。
しばらくシュウジはアイカを優しく撫でた。
『アナルもやる?』
『えーマジ?お前アナル好きだな・・・』
それでもうれしそうなアイカ。
フミには分からない会話だった。
・・・アイカは仰向けのまま、
股を大きくひろげ、腰をぐっと突き出した。
シュウジは膝立ちになって、ぐぐっとにじり寄る。
アイカの腰を持ち上げると、ぐいっと身体を密着させた。
『んんっ!』
『ああっ、アナル熱いぜっ!』
「・・・アナル・・・?」
「分かんないか?お尻、肛門のことだ・・・
今あのふたりがやってんのがアナルセックスだよ」
「ええっ!?」
サトシの解説にフミは驚愕した。
肛門でセックスするなんて、フミは信じられなかった。
(・・・な、何て変態なのっ・・・)
思わず引きつった顔になるフミをよそに、
ふたりの行為は続く。
『ふ、深いっ!ああっ』
『ふあぁケツマ●コ!食い千切られるっ!』
・・・ぬっぱ・・・ぬっぷ・・・
シュウジが大きく腰を突き込んでいるのが分かった。
『んがぁあっ!ひぃいいっ!』
これまでとは反応が違っていた。
動物的な嬌声を上げるアイカを
フミはおぞましく思った。
フミはマジックミラーの前に立ち尽くし、
アイカのアナルセックスから目が離せなくなっていた。
・・・ズルッ・・・
「ひっ!」
いきなりだった。
サトシが背後から無防備なフミのスカートをずり下げた。
それも下着も同時だった。
「おいおい、何だこれは・・・」
フミの目の前でサトシは陰部を触った指を広げて見せた。
・・・ツツーっ・・・
フミはアナルセックスを楽しむふたりを
蔑んでいたはずだった。
「友達がセックスしてるのが羨ましくなったんだろ」
「そんなことないっ!」
サトシに指摘されて、フミは自分のなかで渦巻いていた
様々な感覚を思い知らされた。
「い、いやっ!やめてっ!見られちゃうっ!」
サトシはフミを抱きかかえると、
ソファの前にあるテーブルにフミを寝かせた。
「向こうからこっちは見えねぇよ」
フミはテーブルの上でカエルのように、
股を広げられ、陰部をマジックミラーに向けられてしまった。
「お前もマ●コみたいに素直になれよ・・・」
マジックミラーの構造を教えられても、
フミはアイカに陰部を見られている気がして、
恥ずかしくて堪らなかった。
・・・ぺろぺろっ・・・
「あああっ!!」
サトシは何も言わずに陰部を舐めてきた。
フミは敏感になっているのが今更ながらに分かった。
「ったく、友達のセックスで欲情するなんて、
お前とんでもないドスケベだな!」
「ひいぃっ!」
否定のしようが無かった。
サトシの言葉はフミに深く刺さった。
マジックミラーを挟んで、アイカはセックスをし、
フミはサトシにクンニされている。
この異常な状況に、フミは頭がおかしくなりそうなほど興奮していた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
――サトシの部屋
あの店からどうやって帰ってきたのか、記憶がぼんやりしていた。
サトシに言われるまま、シャワーを浴びていた。
心地良い湯の温度に、ようやくフミは我に返った。
それにしても、ショックなものを見てしまった。
アイカのセックスは刺激が強くて、
いくつもの場面が脳裏を過ぎる。
フェラ・・・
騎乗位・・・
バック・・・
アナルセックス・・・
どれぐらいの時間見ていたか分からない。
アイカのセックスで興奮したのは間違いなかった。
サトシに執拗にクンニされて、
フミは何度も絶頂してしまった。
・・・それから、サトシの部屋でシャワーを浴びているが、
そんなに時間は経っていないはずだった。
(ああ・・・やっぱり・・・すごく濡れてたんだ・・・)
念入りに陰部を洗おうとした。
湯が身体を伝っているが、まだ陰部はしっかりぬめっていた。
「入るぞ・・・」
バスルームにサトシが入ってきた。
フミがサッと身を強張らせる。
「処女はあげませんから・・・絶対に・・・」
「それは残念だな・・・」
フミにはサトシの魂胆が透けて見えるように思えた。
まるで「友達もセックスしているから、
お前も構わないだろ?」と言うも同然だった。
「ああっ!そこはダメっ!!」
シャワーを浴びている背後から、
サトシはフミのアナルに指を滑り込ませようとした。
「処女でもここでちゃんとセックスできるぞ・・・」
サトシの言葉は悪魔のように狡猾だった。
指でツンツンとアナルをノックしながら・・・。
「そ、そんな変態なこと・・・できません・・・ダメ・・・」
アナルで彼を受け入れてしまうことは、
フミにとって恐怖だった。
未知のものというのが恐ろしかった。
フミはアナルに触れられた感覚にビクッとしながら身を捩った。
脳裏にアイカのアナルセックスが鮮明に甦ってくる。
動物のような悦びの声をあげていたアイカ・・・
髪を振り乱して感じていたアイカ・・・
「アナル・・・セックス・・・なんて・・・」
無防備な状態にもかかわらず、フミは拒み続けた。
アナルセックスを楽しむアイカの様子が交錯するが、
フミの頭は必死に理性がそれを拒絶しようとしている。
それでも、心ではアナルセックスのことが気になって仕方ない・・・。
・・・ツプン・・・
「いひっ!!」
ついにサトシはアナルに指を差し込んできた。
・・・くにくに・・・
「・・・ぅひ・・・んっ・・・」
目が眩みそうだった。
アナルから鋭い快感が駆け巡る。
差し込むだけならまだしも、肛門にキツく嵌め込まれた指が
それを逃れようとするように動き回る。
肛門が指に密着しているために、その動きは直接頭で分かってしまう。
「フミの初アナルだからな・・・まずはキレイにしようね」
サトシはボディソープを垂らして、
フミのアナルに何度も指を差し込んでは抜いて洗い始めた。
「んんんーっ」
フミは混乱した。
決して他人には知られてはいけないと思っていた排泄のこと。
今、肛門に男の指が刺さり込んでいる。
(・・・それなのに、こんな・・・・・・)
常識が破れた。
その衝撃に頭がクラクラしてしまう。
あってはならないことが現に今、自分の身体に起きている。
肛門を他人にまさぐられることなど常識では考えられなかった。
とくに、肛門のすぼまった関門は刺激的で、
指が出入りするたびに、声が漏れてしまう。
関門付近ばかりを洗っているわけではなかった。
たまに指を奥まで差し込んでくる。
「ひぐっ!!」
奥の方の感覚も堪らなかった。
深く刺さり込んでくる未知の感覚がフミの興奮をさらに高めた。
・・・ザザーッ・・・
シャワーが絶えず降り注ぐ。
「・・・・・・・・・」
フミは抱きかかえられ、バスルームの壁に押し付けられていた。
サトシの肉棒は陰部とアナルを交互になぞっている。
「・・・やめて・・・どっちもダメぇ!」
フミはガクガク怯えた顔で呟いた・・・。
指を差し込まれてしまったとはいえ、やはり恐かった。
身体の自由が奪われた状態、
陰部とアナルのすぐ傍で、肉棒が興奮でヒクヒクしている。
一瞬、周囲から音が聞こえなくなった。
・・・ずにゅーっ・・・
「おああああっ!!」
アナルに肉棒の侵入を許してしまった。
頭がチカチカする。
意識が飛びそうになる。
アイカがあんな動物のような声をあげていたのが、
身体で分かってしまう。
肉棒に突き殺されるような気がした。
排泄するだけだったアナルに、
今、肉棒が突き立てられている。
サトシがフミの耳元で囁いた。
「フミのアナル処女・・・これで終わりだ」
「ああああっ」
もう彼女はしきりに顔を振るしかできなかった。
・・・ガクガクガク・・・
「んぐぐぐっ・・・」
「おいおい、アナル処女卒業と同時にイッてやがる・・・」
その言葉だけが頭に響いた。
もう頭は真っ白になっていて、
アナルの強烈な快感を噛み締めるしかなかった。
(つづく)
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