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おしまい
だいだんえんだん
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葛城遙にとって、四ノ宮司は恩人とも言えるべき存在だ。
両親を〝曲魂〟に殺されて、この子供をどうするか、誰が育てるかとざわめく遠戚たちと「上」の人間たちの中、孤独を飲んでいた遙を彼は一切躊躇わずに抱き上げた。
当時はまだ幼くて、「もう大丈夫」と言われた時に反発をしてしまったのは、覚えている。
それと同時に、優しく微笑む夜色の髪と目が綺麗で、安心して──わんわんと泣きじゃくってしまったのも。
四ノ宮だって、当時はまだ若かった。
若かったというよりも、少年らしさを残した青年との端境期だったのだろう。
それでも彼は、葛城の遺産で問答を繰り返す遠戚たちを黙らせ、「上」にも話を通してくれた。
遙が、問題なく生活をしていけるように。
遙がちゃんと、両親と同じ姓を名乗り続けられるように。
苗字が違う養い親との生活は、たびたび不便なことが起こったものだった。
学校における署名だとか、保護者欄の記入だとかで進級後には必ず呼び出しを食らったりもした。
けれど、もしあの時「上」に引き取られて五霊殿につれてこられていたなら、きっと自分は今の自分と違う人間だっただろうなと、遙は思うのだ。
四ノ宮の人生だってきっと、違っていたはずだ。
まだ20に満たないうちに子供を引き取って育てて。
確か、何度か四ノ宮家から送られてきた見合い写真を焼いて捨てていたこともあった。
任務で居ないことは多かったが、恋人が居た気配もないし夜に遊んでいた様子もない。
だから、正直遙は、四ノ宮がタイゴクを連れてきた時には度肝を抜かれた以上に怒りを覚えた。
タイゴクの役目を知ってからは、「自分がもっと強ければタイゴクの代わりになれたのでは」と悔しく思ったりもした。
別にこれは、恋愛感情ではない。
ただ、四ノ宮の役に立てないことが悔しくて、四ノ宮が外部に助けを求めたことが、辛くて。
──けれど、今のこの様子を見ていると、なんというか。
正解不正解以前に、こうなることは運命づけられていたのだろうか、と。
そんなファンタジーな事を考えてしまう程度には、なっていた。
「……髪、黒染めしたんスか?」
「し、してないけど……?」
「……そう」
「…………」
「…………」
ボロボロで運び込まれた四ノ宮が目覚めたその日、遙は「四ノ宮を看病したい」と願い出た。
が、それは一条の「駄目」の一言と笑顔で切り落とされ、遙が近付かないようにと【壁】の先輩に朝までしこたましごかれた。
四ノ宮にはタイゴクが居れば大丈夫なのは分かっていても、調子の悪い師を心配して何が悪いのか。
古参の【壁】にぼやいた泣き言は、しかし昼になってようやく会えた師本人を見て覆された。
近くに行かなくて良かった。
余計な馬の尾を踏んでしまう所だった。
「な、なんか! なんか言えよ!!」
「ヨカッタデスネ」
「なに! なんなのその目は! こっち見ろ!!」
「ムリデス」
朝までしごかれて、昼までたっぷり寝て。
そうしてようやく会えた師は、一言で言えば──ツヤッツヤだった。
最近の酷使で色を失ってきていた髪は黒い輝きを取り戻し、目の色は戻っていないものの顔は気力に満ちている。
つまり──パッと見でも分かるほどに、四ノ宮はタイゴクの源力で満ちていた。
「マーキングか」と思ってしまうほどに、顔色どころか目の輝きまで違っているのだから、これはもう。
これはもう……止めてくれた一条と先輩の【壁】に、感謝しかない。
「おや、司か。タイゴクかと思ったよ」
そこに現れた一条が、ケロッとした顔で切り込んでいく。
彼の後ろに居るのは、多分洗濯物なんだろう布の山を抱えたタイゴクだ。
──一条の後ろにタイゴクが居るのだから、他の所にタイゴクが居るわけがない。
つまり今のは、遠回しな「お前、タイゴクの匂いをプンプンさせてるぞ」という嫌味だ。
最早、タイゴクの持っている布がなんの布かなんて、聞きたくもない。
一瞬で耳まで真っ赤になった四ノ宮は、口をパクパクさせながら言葉を探しているが、出てこないようだ。
楽しそうな一条はタイゴクの荷を【壁】に預けさせ、口元を隠す袖の向こうで多分笑っている。
こんなに真っ赤になっている師匠を見るのも、こんなに楽しそうな一条を見るのも、遙は初めてだ。
「まさか髪の色が戻るとは。鬼の源力とは恐ろしいものだね」
「まぁ、変化が解けた状態でシたからな」
「おやまぁ」
「た、たたたけまりゅっ!」
「なんだい司、私たちは源力供給の話をしているだけなのだけどね」
あー楽しそうだーめーっちゃくちゃ楽しそうだこの人ー。
何故か四ノ宮に盾にされた遙は、一先ず両手を上げてどちらにも敵意がない事を示しながら意識を半分飛ばした。
確か、一条の祖は京の都の生まれであり、本家も京都にあったと聞く。
なるほど、それっぽい。
本人には言えないが、なんとなくそう思った。
それにしても……
「先生、タイゴクのこと〝たけまる〟って呼んでんスね」
「……はっ?」
「あぁ、まぁ、普段は二人きりの時──」
「お前ちょっと黙ってっ!?」
わぁー、と大声を上げて鬼の口を両手で塞ぐ最強の姿を、【壁】たちだけでなく五霊殿の者たちがみんな見ている。
恥ずかしいから黙っていてくれとか、聞かなかったことにしてくれとか。
そんな事を言えるレベルじゃもう、なくなっているじゃないか。
四ノ宮の髪の色の変化は、祓人であり少しでも四ノ宮と面識があれば皆、気付いていたものだろう。
その髪色が真っ黒に戻っている、ということは……まぁ、染めたか、戻ったか。
戻ったか──遙には突っつきたくもない藪が、そこには存在している。
「くっくっ、仲良くなったじゃないか」
「元々あの2人は距離近いですが……」
「距離が近いだけじゃあ、心が近いとは言えないんだよ、葛城くん」
真っ赤な顔をしている師と、真っ赤な髪をしている鬼がぎゃあぎゃあとやっているのを眺めながら、一条が袖の奥で笑う。
廊下でこんな事をしていたものだから、興味津々の連中が集まってきていたが、一条の手振りですぐに散っていった。
なんとなくぼんやりと、普段袖の奥に隠されている一条の真っ白で細い指先を眺める。
あの指が、あの手が、冷え切った命を救うためにタイゴクと共に一晩四ノ宮に寄り添っていたことを、遙は知っている。
一条の姫、などと揶揄されるこの人物の底には、誰よりも雄々しく凛々しい顔が隠されていることも、あの日に知った。
「ありがとうございました」
「ん? 何がだい?」
「先生を助けてくれて」
「あぁ。なに、アレとの付き合いは私も長いからね」
ぎゃあぎゃあと騒いでいた師は、いつの間にかこちらに背を向けているタイゴクの身体に隠れて見えなくなっていた。
多分、これは、抱き締められて黙らされているなと、遙はちょっとため息を吐きかけた。
なんとなく、親のラブラブなシーンを見せられているようで、居心地が悪い。
今までも何度もこんな場面に立ち会っているが、なんだか今日はいつもよりも空気が濃い気がした。
──距離が近いだけじゃ、心が近いとは言えない。
ハッと、遙の脳が数瞬遅れて一条の言葉の意味を理解する。
つまりは、そういうことなのか?
ぎこちなく一条を見れば、口元を袖で隠しながら笑顔を浮かべていた彼は、より深く、にっこりと笑う。
待て、待ってくれ……つまり、つまりだ。
「先生とタイゴク、まだ付き合ってなかったってことですか!?!?!?」
思わず腹から声を出して叫べば、こちらのことなんかすっかり忘れていたらしい四ノ宮とタイゴクが遙を見た。
と、同時に、またあちこちから【壁】と家臣たちが興味津々の顔で姿を現す。
「うっそだろ先生! まだ付き合ってなかったのかよ!」
「いきなり何!? 章親なに吹き込んだの!!」
「あぁ、大丈夫だ、遙。ちゃんと昨夜のうちに……」
「お前はマジ黙って!!!」
「責任とれよ、タイゴク! お前ほんとに責任とれ!!」
「あはははははははははははっ!!!!」
遙は、こんなに真っ赤になっている師匠を見るのも、こんなに楽しそうに腹を抱えて笑う一条を見るのも、初めてだ。
なんならこの五霊殿の人々が
「なんだ目出度い話か!」
「いやぁ、あの鬼神殿であれば四ノ宮殿も安泰ですな」
「おめでとうございます~!」
なんて、我が事のように祝福する姿を見るのも、初めてだ。
まだ祓人として未熟な遙にとって、五霊殿は伏魔殿と同じようなものだった。
恐ろしくて、ピシッとしていなければ叱られるような、そんな重苦しい場所。
でも実は、ここはそういう場所ではなかったと知ったのは、奇しくも師匠であり育ての親であり恩人の縁談がまとまった、その日になったのだった。
両親を〝曲魂〟に殺されて、この子供をどうするか、誰が育てるかとざわめく遠戚たちと「上」の人間たちの中、孤独を飲んでいた遙を彼は一切躊躇わずに抱き上げた。
当時はまだ幼くて、「もう大丈夫」と言われた時に反発をしてしまったのは、覚えている。
それと同時に、優しく微笑む夜色の髪と目が綺麗で、安心して──わんわんと泣きじゃくってしまったのも。
四ノ宮だって、当時はまだ若かった。
若かったというよりも、少年らしさを残した青年との端境期だったのだろう。
それでも彼は、葛城の遺産で問答を繰り返す遠戚たちを黙らせ、「上」にも話を通してくれた。
遙が、問題なく生活をしていけるように。
遙がちゃんと、両親と同じ姓を名乗り続けられるように。
苗字が違う養い親との生活は、たびたび不便なことが起こったものだった。
学校における署名だとか、保護者欄の記入だとかで進級後には必ず呼び出しを食らったりもした。
けれど、もしあの時「上」に引き取られて五霊殿につれてこられていたなら、きっと自分は今の自分と違う人間だっただろうなと、遙は思うのだ。
四ノ宮の人生だってきっと、違っていたはずだ。
まだ20に満たないうちに子供を引き取って育てて。
確か、何度か四ノ宮家から送られてきた見合い写真を焼いて捨てていたこともあった。
任務で居ないことは多かったが、恋人が居た気配もないし夜に遊んでいた様子もない。
だから、正直遙は、四ノ宮がタイゴクを連れてきた時には度肝を抜かれた以上に怒りを覚えた。
タイゴクの役目を知ってからは、「自分がもっと強ければタイゴクの代わりになれたのでは」と悔しく思ったりもした。
別にこれは、恋愛感情ではない。
ただ、四ノ宮の役に立てないことが悔しくて、四ノ宮が外部に助けを求めたことが、辛くて。
──けれど、今のこの様子を見ていると、なんというか。
正解不正解以前に、こうなることは運命づけられていたのだろうか、と。
そんなファンタジーな事を考えてしまう程度には、なっていた。
「……髪、黒染めしたんスか?」
「し、してないけど……?」
「……そう」
「…………」
「…………」
ボロボロで運び込まれた四ノ宮が目覚めたその日、遙は「四ノ宮を看病したい」と願い出た。
が、それは一条の「駄目」の一言と笑顔で切り落とされ、遙が近付かないようにと【壁】の先輩に朝までしこたましごかれた。
四ノ宮にはタイゴクが居れば大丈夫なのは分かっていても、調子の悪い師を心配して何が悪いのか。
古参の【壁】にぼやいた泣き言は、しかし昼になってようやく会えた師本人を見て覆された。
近くに行かなくて良かった。
余計な馬の尾を踏んでしまう所だった。
「な、なんか! なんか言えよ!!」
「ヨカッタデスネ」
「なに! なんなのその目は! こっち見ろ!!」
「ムリデス」
朝までしごかれて、昼までたっぷり寝て。
そうしてようやく会えた師は、一言で言えば──ツヤッツヤだった。
最近の酷使で色を失ってきていた髪は黒い輝きを取り戻し、目の色は戻っていないものの顔は気力に満ちている。
つまり──パッと見でも分かるほどに、四ノ宮はタイゴクの源力で満ちていた。
「マーキングか」と思ってしまうほどに、顔色どころか目の輝きまで違っているのだから、これはもう。
これはもう……止めてくれた一条と先輩の【壁】に、感謝しかない。
「おや、司か。タイゴクかと思ったよ」
そこに現れた一条が、ケロッとした顔で切り込んでいく。
彼の後ろに居るのは、多分洗濯物なんだろう布の山を抱えたタイゴクだ。
──一条の後ろにタイゴクが居るのだから、他の所にタイゴクが居るわけがない。
つまり今のは、遠回しな「お前、タイゴクの匂いをプンプンさせてるぞ」という嫌味だ。
最早、タイゴクの持っている布がなんの布かなんて、聞きたくもない。
一瞬で耳まで真っ赤になった四ノ宮は、口をパクパクさせながら言葉を探しているが、出てこないようだ。
楽しそうな一条はタイゴクの荷を【壁】に預けさせ、口元を隠す袖の向こうで多分笑っている。
こんなに真っ赤になっている師匠を見るのも、こんなに楽しそうな一条を見るのも、遙は初めてだ。
「まさか髪の色が戻るとは。鬼の源力とは恐ろしいものだね」
「まぁ、変化が解けた状態でシたからな」
「おやまぁ」
「た、たたたけまりゅっ!」
「なんだい司、私たちは源力供給の話をしているだけなのだけどね」
あー楽しそうだーめーっちゃくちゃ楽しそうだこの人ー。
何故か四ノ宮に盾にされた遙は、一先ず両手を上げてどちらにも敵意がない事を示しながら意識を半分飛ばした。
確か、一条の祖は京の都の生まれであり、本家も京都にあったと聞く。
なるほど、それっぽい。
本人には言えないが、なんとなくそう思った。
それにしても……
「先生、タイゴクのこと〝たけまる〟って呼んでんスね」
「……はっ?」
「あぁ、まぁ、普段は二人きりの時──」
「お前ちょっと黙ってっ!?」
わぁー、と大声を上げて鬼の口を両手で塞ぐ最強の姿を、【壁】たちだけでなく五霊殿の者たちがみんな見ている。
恥ずかしいから黙っていてくれとか、聞かなかったことにしてくれとか。
そんな事を言えるレベルじゃもう、なくなっているじゃないか。
四ノ宮の髪の色の変化は、祓人であり少しでも四ノ宮と面識があれば皆、気付いていたものだろう。
その髪色が真っ黒に戻っている、ということは……まぁ、染めたか、戻ったか。
戻ったか──遙には突っつきたくもない藪が、そこには存在している。
「くっくっ、仲良くなったじゃないか」
「元々あの2人は距離近いですが……」
「距離が近いだけじゃあ、心が近いとは言えないんだよ、葛城くん」
真っ赤な顔をしている師と、真っ赤な髪をしている鬼がぎゃあぎゃあとやっているのを眺めながら、一条が袖の奥で笑う。
廊下でこんな事をしていたものだから、興味津々の連中が集まってきていたが、一条の手振りですぐに散っていった。
なんとなくぼんやりと、普段袖の奥に隠されている一条の真っ白で細い指先を眺める。
あの指が、あの手が、冷え切った命を救うためにタイゴクと共に一晩四ノ宮に寄り添っていたことを、遙は知っている。
一条の姫、などと揶揄されるこの人物の底には、誰よりも雄々しく凛々しい顔が隠されていることも、あの日に知った。
「ありがとうございました」
「ん? 何がだい?」
「先生を助けてくれて」
「あぁ。なに、アレとの付き合いは私も長いからね」
ぎゃあぎゃあと騒いでいた師は、いつの間にかこちらに背を向けているタイゴクの身体に隠れて見えなくなっていた。
多分、これは、抱き締められて黙らされているなと、遙はちょっとため息を吐きかけた。
なんとなく、親のラブラブなシーンを見せられているようで、居心地が悪い。
今までも何度もこんな場面に立ち会っているが、なんだか今日はいつもよりも空気が濃い気がした。
──距離が近いだけじゃ、心が近いとは言えない。
ハッと、遙の脳が数瞬遅れて一条の言葉の意味を理解する。
つまりは、そういうことなのか?
ぎこちなく一条を見れば、口元を袖で隠しながら笑顔を浮かべていた彼は、より深く、にっこりと笑う。
待て、待ってくれ……つまり、つまりだ。
「先生とタイゴク、まだ付き合ってなかったってことですか!?!?!?」
思わず腹から声を出して叫べば、こちらのことなんかすっかり忘れていたらしい四ノ宮とタイゴクが遙を見た。
と、同時に、またあちこちから【壁】と家臣たちが興味津々の顔で姿を現す。
「うっそだろ先生! まだ付き合ってなかったのかよ!」
「いきなり何!? 章親なに吹き込んだの!!」
「あぁ、大丈夫だ、遙。ちゃんと昨夜のうちに……」
「お前はマジ黙って!!!」
「責任とれよ、タイゴク! お前ほんとに責任とれ!!」
「あはははははははははははっ!!!!」
遙は、こんなに真っ赤になっている師匠を見るのも、こんなに楽しそうに腹を抱えて笑う一条を見るのも、初めてだ。
なんならこの五霊殿の人々が
「なんだ目出度い話か!」
「いやぁ、あの鬼神殿であれば四ノ宮殿も安泰ですな」
「おめでとうございます~!」
なんて、我が事のように祝福する姿を見るのも、初めてだ。
まだ祓人として未熟な遙にとって、五霊殿は伏魔殿と同じようなものだった。
恐ろしくて、ピシッとしていなければ叱られるような、そんな重苦しい場所。
でも実は、ここはそういう場所ではなかったと知ったのは、奇しくも師匠であり育ての親であり恩人の縁談がまとまった、その日になったのだった。
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