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第一章
ちいさなへんか
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エードラムが居残るのは分かるのです。単に邪魔なのか、エードラムへの配慮であるのかは、表情の乏しい勇者からはうかがい知ることは出来ませんが、まぁそういうものです。
しかしまさか、勇者の武具であるわたしまで居残りであるとは思いませんでした。
確かに、勇者は魔術を行使することが出来ます。多少の魔物であればその魔術で殲滅することだって容易であるのです。
ですが魔術のみで戦うのと武器を持って戦うのとでは疲労の度合いが違う、と言っていたのは他ならぬ勇者自身です。ですのに、まさか武器を持たずに行かれるとは。
「ちゃんと警戒だけはしておいて」
『お、お待ち下さいっ』
「おやすみ」
引き止めましたが、勇者はこちらに一瞥もくれることなく家を出て行ってしまいました。後には、ぽかーんとしている我々が残されるのみです。
勇者は確かに強いお方です。わたしを手にされる前には別の武具をもって戦っていらっしゃったのでしょうから、他の武器で戦えない事もないのでしょう。
しかしこうもあっさり置いていかれてしまいますと、ほんの少しばかり矜持が傷つきます。
今日の敵は弱いから、などと言われたとしたって、そんな、どんな相手が出現するかは分からないのですから慰めにもなりません。
閉ざされたドアを何も言えずに見詰めていると、エードラムは乱暴に髪を引っ掻き回してからわたしをひょいと持ち上げていつものソファに投げました。
これ以上玄関前に居ても意味がない、という事でしょう。
それはその通りなのですが、やはり釈然とはしません。
エードラムが来て、色々と変化が訪れてしまったように思います。いい変化であるのか、それとも悪い変化であるのかはわたしにはわかりません。
ただ分かるのは、確実にそれは今までとは違う生活に変化してしまうという事で、中々に受け入れ難いものがありました。
わたしは子供とは違います。製造された頃から数えれば、この世界にある何よりも古いかもしれない物質です。
それが故にわたしの考え方が硬いのか、と思わないでもありませんが、やはり魔王によってもたらされる変化というものを受け入れたいとは、思えませんでした。
しかし、と、考えを一度切り替えます。
勇者は変わりました。
ハッキリと言葉には出来ませんが、確かにほんの少し、雰囲気が変わったのです。
しかし、では、わたしは勇者が「凄く変わった」と言えるくらいに勇者のことをよく知っていたのでしょうか。
勿論勇者とはそれなりに長く暮らしておりますので、一通りの事は理解しております。しかし、かといって全てを理解していると言えるのでしょうか。
そんな事を考えてしまう程度には、わたしは色々なものに自信がなくなってしまいました。
わたしは勇者の剣です。
他の代わりの無い、世界にも、全ての時代にも、ただ一本の剣なのです。
……なのです、けれど。
ふぅ、と肺があれば恐らくは大きく吐き出されていただろう音を出しながら、わたしはソファの上に転がってセンサーを家中に張り巡らせました。
つい先ほどまで自分用にあてがわれた部屋でゴトゴトと荷物整理をしていたエードラムも、言われた通りに風呂に入って寝る準備に入ったようです。
普段であれば、わたしも夜に家の明かりが消えたならばセンサーだけを起動させて休眠状態に入りますが、この日はなんとなく休眠状態に入る気がせずにぼんやりと真っ暗な空間を眺めておりました。
わたしは人間では御座いませんので、疲れなんてものは御座いません。ですから、一晩中起きていたって問題はないのです。
かといって起きている理由もないのですが、なんとなく休眠状態に入る気になれなかったのです。
──結局その日、勇者は朝までお戻りになりませんでした。
仕方なくエードラムがパンと卵とソーセージを焼き倒すだけの簡単な朝食を勇大にとらせ、保育園まで送っていきました。
勇者に料理を習っても一向に上がらぬ料理の腕ですが、何も食べさせないよりはよっぽどマシでしょう。
そうして登園準備をしている間も、エードラムは特に何を言うでもなく勇大のお話に付き合うだけで、わたしには何も言うことはありませんでした。
空気が張っているというか、ピリピリしているというか、です。
まぁ、わたしが勝手にそう思っているだけなのかもしれないのですけれど。
勇者が帰宅をしたのは、そのエードラムが勇大を保育園へ送りに行って少しした頃でありました。
少しばかり足元がおぼつかない勇者は、ボロボロとまでは言いませんが薄汚れた格好をしていて、所々破れた服には血の跡も見てとれました。
しかし何を言うでもなく、わたしが置かれているソファにヨロヨロとやってくると勢いよく寝転がり、そのまま寝入ってしまいました。
わたしは勇者があまりに勢いよく寝転がったせいで弾かれて床に落ちましたが、それを意に介してくださる様子もありません。
それほどまでに、お疲れなのでしょうか。センサーを動かして、ソファで寝ている勇者を見ます。
そこまで疲れてしまうのであれば一緒に連れて行ってくださればよいのに、と思わないでもありません。
ですがわたしは良くも悪くも勇者の剣。勇者の決定に抗う事などはできないのです。
そう言い聞かせるしか、出来ないのです。
「んだ、そんなトコで寝てんのか」
寝息ひとつとたてない勇者の睡眠をそのまま見守っていると、少しして勇大を保育園に送り届けたエードラムが帰宅してまいりました。
勇者が眠っていると気付くとドカドカと乱雑だった足音を潜め、いっそ滑稽なくらいにコソコソと足音を忍ばせ始めます。
魔王にも気遣いというものがあるとは何とも不自然な限りですが、気の細かいこの男に限っては逆に魔王という肩書きの方が似合わないのではと思ってしまいます。
「コイツのこんなツラ、初めて見るな」
毛布を持ってきて勇者に掛けてやり、暖房をいれるエードラムの表情はどこか苦々しさを含ませております。
こんなツラ、と言われてもわたしの位置からでは勇者の顔を見ることは出来ないのですが、エードラムがそう言うという事は相当に疲れた顔をしているのではあるまいかと、わたしは思いました。
魔術というものは精神力を使うものです。
身の内に留まっている魔力を編み上げ魔術へと変換し、それを打ち出すものを広義的な意味で魔術と呼ぶようになったのは、いつの頃だったでしょうか。
元々は太古の人々が当時の勇者たちに教えたものであり、普通の人間には使うことも出来なければそもそも身の内に魔力を宿す事だって出来るものではありません。
大体にして魔力を編み上げている段階で精神力を使い果たして発狂するか、身の丈に合わぬ太古の術に逆に精神を食われるかのどちらかでしょう。
太古の人々は、勇敢なる人々以外には力を貸そうとはしませんでした。それが故に、勇者と呼ばれる人々以外が使おうとすれば魔術そのものに宿る太古の人々の意思によってその心身を崩壊させてしまうのです。
はっきり申し上げまして、わたしはそのような前例を見たことはないのですが、太古の人々がそう言うのだからそういうものなのだろうなと、そう思ってまいりました。
実際、勇者は魔術を乱発した後には頭痛がすると訴えておりましたし、今もとても疲労しておられます。
魔術というものは、それだけ身体に負担をかけるものなのです。
『今日はお前が家事の一切をおやりなさい』
「命令かよ」
『お疲れの勇者にやらせるつもりですか?』
「洗濯モンが破れっちまっても知らねぇぞ」
言いながらも、エードラムは特に文句を言うでもなく洗濯を開始いたしました。
家事というものの価値を見出せないと常々ぼやいている魔王ですが、ずっと家に居るだけでは退屈だと言ってもいたので、のんびり家事をするのは丁度いい暇つぶしなのかもしれません。
それであれば、勇者が疲れている時くらいは文句を言わずにたっぷりと動いてもらわなければ困るというものです。
しかし、そんな目論見はあっさりと覆されてしまいました。
しかしまさか、勇者の武具であるわたしまで居残りであるとは思いませんでした。
確かに、勇者は魔術を行使することが出来ます。多少の魔物であればその魔術で殲滅することだって容易であるのです。
ですが魔術のみで戦うのと武器を持って戦うのとでは疲労の度合いが違う、と言っていたのは他ならぬ勇者自身です。ですのに、まさか武器を持たずに行かれるとは。
「ちゃんと警戒だけはしておいて」
『お、お待ち下さいっ』
「おやすみ」
引き止めましたが、勇者はこちらに一瞥もくれることなく家を出て行ってしまいました。後には、ぽかーんとしている我々が残されるのみです。
勇者は確かに強いお方です。わたしを手にされる前には別の武具をもって戦っていらっしゃったのでしょうから、他の武器で戦えない事もないのでしょう。
しかしこうもあっさり置いていかれてしまいますと、ほんの少しばかり矜持が傷つきます。
今日の敵は弱いから、などと言われたとしたって、そんな、どんな相手が出現するかは分からないのですから慰めにもなりません。
閉ざされたドアを何も言えずに見詰めていると、エードラムは乱暴に髪を引っ掻き回してからわたしをひょいと持ち上げていつものソファに投げました。
これ以上玄関前に居ても意味がない、という事でしょう。
それはその通りなのですが、やはり釈然とはしません。
エードラムが来て、色々と変化が訪れてしまったように思います。いい変化であるのか、それとも悪い変化であるのかはわたしにはわかりません。
ただ分かるのは、確実にそれは今までとは違う生活に変化してしまうという事で、中々に受け入れ難いものがありました。
わたしは子供とは違います。製造された頃から数えれば、この世界にある何よりも古いかもしれない物質です。
それが故にわたしの考え方が硬いのか、と思わないでもありませんが、やはり魔王によってもたらされる変化というものを受け入れたいとは、思えませんでした。
しかし、と、考えを一度切り替えます。
勇者は変わりました。
ハッキリと言葉には出来ませんが、確かにほんの少し、雰囲気が変わったのです。
しかし、では、わたしは勇者が「凄く変わった」と言えるくらいに勇者のことをよく知っていたのでしょうか。
勿論勇者とはそれなりに長く暮らしておりますので、一通りの事は理解しております。しかし、かといって全てを理解していると言えるのでしょうか。
そんな事を考えてしまう程度には、わたしは色々なものに自信がなくなってしまいました。
わたしは勇者の剣です。
他の代わりの無い、世界にも、全ての時代にも、ただ一本の剣なのです。
……なのです、けれど。
ふぅ、と肺があれば恐らくは大きく吐き出されていただろう音を出しながら、わたしはソファの上に転がってセンサーを家中に張り巡らせました。
つい先ほどまで自分用にあてがわれた部屋でゴトゴトと荷物整理をしていたエードラムも、言われた通りに風呂に入って寝る準備に入ったようです。
普段であれば、わたしも夜に家の明かりが消えたならばセンサーだけを起動させて休眠状態に入りますが、この日はなんとなく休眠状態に入る気がせずにぼんやりと真っ暗な空間を眺めておりました。
わたしは人間では御座いませんので、疲れなんてものは御座いません。ですから、一晩中起きていたって問題はないのです。
かといって起きている理由もないのですが、なんとなく休眠状態に入る気になれなかったのです。
──結局その日、勇者は朝までお戻りになりませんでした。
仕方なくエードラムがパンと卵とソーセージを焼き倒すだけの簡単な朝食を勇大にとらせ、保育園まで送っていきました。
勇者に料理を習っても一向に上がらぬ料理の腕ですが、何も食べさせないよりはよっぽどマシでしょう。
そうして登園準備をしている間も、エードラムは特に何を言うでもなく勇大のお話に付き合うだけで、わたしには何も言うことはありませんでした。
空気が張っているというか、ピリピリしているというか、です。
まぁ、わたしが勝手にそう思っているだけなのかもしれないのですけれど。
勇者が帰宅をしたのは、そのエードラムが勇大を保育園へ送りに行って少しした頃でありました。
少しばかり足元がおぼつかない勇者は、ボロボロとまでは言いませんが薄汚れた格好をしていて、所々破れた服には血の跡も見てとれました。
しかし何を言うでもなく、わたしが置かれているソファにヨロヨロとやってくると勢いよく寝転がり、そのまま寝入ってしまいました。
わたしは勇者があまりに勢いよく寝転がったせいで弾かれて床に落ちましたが、それを意に介してくださる様子もありません。
それほどまでに、お疲れなのでしょうか。センサーを動かして、ソファで寝ている勇者を見ます。
そこまで疲れてしまうのであれば一緒に連れて行ってくださればよいのに、と思わないでもありません。
ですがわたしは良くも悪くも勇者の剣。勇者の決定に抗う事などはできないのです。
そう言い聞かせるしか、出来ないのです。
「んだ、そんなトコで寝てんのか」
寝息ひとつとたてない勇者の睡眠をそのまま見守っていると、少しして勇大を保育園に送り届けたエードラムが帰宅してまいりました。
勇者が眠っていると気付くとドカドカと乱雑だった足音を潜め、いっそ滑稽なくらいにコソコソと足音を忍ばせ始めます。
魔王にも気遣いというものがあるとは何とも不自然な限りですが、気の細かいこの男に限っては逆に魔王という肩書きの方が似合わないのではと思ってしまいます。
「コイツのこんなツラ、初めて見るな」
毛布を持ってきて勇者に掛けてやり、暖房をいれるエードラムの表情はどこか苦々しさを含ませております。
こんなツラ、と言われてもわたしの位置からでは勇者の顔を見ることは出来ないのですが、エードラムがそう言うという事は相当に疲れた顔をしているのではあるまいかと、わたしは思いました。
魔術というものは精神力を使うものです。
身の内に留まっている魔力を編み上げ魔術へと変換し、それを打ち出すものを広義的な意味で魔術と呼ぶようになったのは、いつの頃だったでしょうか。
元々は太古の人々が当時の勇者たちに教えたものであり、普通の人間には使うことも出来なければそもそも身の内に魔力を宿す事だって出来るものではありません。
大体にして魔力を編み上げている段階で精神力を使い果たして発狂するか、身の丈に合わぬ太古の術に逆に精神を食われるかのどちらかでしょう。
太古の人々は、勇敢なる人々以外には力を貸そうとはしませんでした。それが故に、勇者と呼ばれる人々以外が使おうとすれば魔術そのものに宿る太古の人々の意思によってその心身を崩壊させてしまうのです。
はっきり申し上げまして、わたしはそのような前例を見たことはないのですが、太古の人々がそう言うのだからそういうものなのだろうなと、そう思ってまいりました。
実際、勇者は魔術を乱発した後には頭痛がすると訴えておりましたし、今もとても疲労しておられます。
魔術というものは、それだけ身体に負担をかけるものなのです。
『今日はお前が家事の一切をおやりなさい』
「命令かよ」
『お疲れの勇者にやらせるつもりですか?』
「洗濯モンが破れっちまっても知らねぇぞ」
言いながらも、エードラムは特に文句を言うでもなく洗濯を開始いたしました。
家事というものの価値を見出せないと常々ぼやいている魔王ですが、ずっと家に居るだけでは退屈だと言ってもいたので、のんびり家事をするのは丁度いい暇つぶしなのかもしれません。
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しかし、そんな目論見はあっさりと覆されてしまいました。
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