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第三章
つながれたて
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「かわる……姿……同じ、じゃない」
「猫だけじゃねぇって事か」
「小さく、て、大きい……黒、くて……」
不定形という事なのか、それともループのたびに違う姿であったのか。
そこまではまだ分かりません。
ほんの一言二言を紡ぐのにもとても時間がかかり、こちらからの言葉を受けて繋ぐ方法がとれない勇者は、こちらが質問をしても暫くの空白の後にしか喋れないようでした。
あの日よりずっと会話がしにくくなっているらしい勇者の姿に、太古の人々へ差し出した対価というものの重みを感じます。
簡単に蹴飛ばせるものであったら、そりゃあ対価にはならないわけですけれども……
「何度戦った?」
両手の平を上に向け、考え込むようにエードラムを見て──その指の数以上だと示しました。
わたしの勇者がそれだけ戦っても決して勝つことが出来なかった魔王とは一体何なのでしょうか。
勇者の作っている資料を見ても一切分からぬその正体に、少しばかりの恐ろしさを感じます。
「……いつ、戦う?」
その次の問いには、勇者は少しの間動きを止めて、じっと開いた手の平を見詰めておりました。
思案しているのか何なのかは、わたしからは伺い知ることは出来ませんが、今勇者が葛藤の中にあることくらいはわかります。
それでも、勇者は暫くの躊躇の後にパソコンのモニター内に表示されているカレンダーを指差しました。
月は、今と同じ月を表示させています。
日は……今日を含めてあと、四日の先を示しておりました。
「……あと三日かよ」
「前後は……一日」
「前倒しもありなのか」
頷く勇者に、エードラムの表情が引き締まりました。
勇者が指差したのは、三日後の日付。
けれど前後一日が今まであったという事は、短くて二日、長くて四日程度しか猶予がないという事になります。
オマケに、今までも前後があったという事は今回も同じ日付で来るとは限らないという事……
もしかしたら、明日突然襲撃を受けることだってあるかもしれないのです。
エードラムはまだ、魔力を取り戻したとは言えません。
取り戻せるかも分からないのですけれど、戦いの準備が万全であるとは言えないのです。
けれど、それでも、戦いの日は来ます。
それは決して、避けられないのです。
「スカー……か」
『どうしました?』
「いや、そんな名前の奴居たかなと思ってよ」
エードラムは、難しい顔をしたままリビングの中をぐるぐると歩き回り始めました。
手にコーヒーを持ったままでありますので少しばかり行儀が悪いのですが、深く考え込んでいるらしいエードラムを止める気は起きません。
スカーという名前の魔王は、わたしも聞き覚えがありません。
わたしの中のデータベースには、名の知れた魔王の名はある程度記録されているはずなのですがその名前のデータはないのです。
エードラムも自分で知る限りの記憶を掘り返しているようですが、やはり知らないらしく眉間に深く皺を刻みます。
スカー。
傷を意味するたった三文字の短い名前だというのに、やけに遠い存在のように感じてしまいます。
「なぁ、おい。何でオレらには記憶ってもんが残ってねぇんだ?」
苦々しい表情で、不意にエードラムがそんな事を言いました。
勇者も不思議そうに顔を上げ、わたしもついついエードラムに意識を向けます。
「お前と柊はちゃんと覚えてるくせぇのに、何でオレ等には過去の記憶が残ってねぇんだ? もうちょっと覚えてれば、色々対策とれたかもしれねぇのに」
『そういえば、そうですね……』
「もどかしすぎんだろ、こんなのはよ」
言われてみればその通りです。
彼の場合はループを引き起こした張本人であるから、という名分があるかもしれませんが、それだというのならエードラムだって記憶が残っていておかしくはありません。
反面、柊はきちんと覚えているのですから不思議です。
彼の場合にはもっと早くにループに気付いていたのでしょうからその影響かもしれませんが、それであるのならばもう一度ループが起きたら我々も覚えている事が出来るのでしょうか。
いえ、ループは起きないにこしたことはないのですが。
「……やり直すから」
はて、と首を傾げていると、独り言を言うように勇者が小さく呟きました。
「やり直すって、人生をってことかよ?」
「全部……その全て……気持ちも、生活も……」
やはり、勇者の言葉は返事にはなっていません。
しかしその言葉は確実にエードラムへの返答となっていて、エードラムは鼻の頭にぎゅうと不快そうなしわをたっぷりと刻みました。
全てをやり直す。
気持ちも、生活も。
勇者のその言葉はとても重く、耳に痛いような気分になりました。
わたしの勇者が言いたいのはきっと、ループして時間をやり直す時にエードラムの気持ちもやり直しをさせるため、という事でしょう。
記憶を残して最初から家族になるための準備を完了してスタートをするのは簡単だったのかもしれません。
それによって敵への対策を万全にして挑むというのも、出来ないことではなかったのかもしれません。
けれどわたしの勇者はそれを選べなかったか、選ばなかったのでしょう。
それが何故であるのかは分かりませんが、少なくともこのループにおいてはエードラムとの関係性もやり直して、その上で一緒に居る事を選べるかが肝要だったようです。
その間に情が芽生えればよし、芽生えなくてもそれはそれでよし、だなんて、全てを覚えている勇者にとってはある種拷問のようであったのではないかと思います。
しかし、エードラムに新たな人生を与える以上は必要なファクターであったのだという事も、なんとなしには理解が出来ます。
全てを知った上での過去へのループなどというものは、流石に反則過ぎるでしょう。
だからこそ、記憶を持って戻れないという足かせが必要だったというのは、太古の人々の性格上納得がいく話です。
「オレが、ここで暮らさない事ってのはあったのか?」
流石にそれには、勇者は返答をしませんでした。
柊の言葉を信じるならエードラムは一度わたしの勇者を、しかも一緒に暮らした上でその手にかけているのですから勇者とエードラムの関係が良好ではなかったループというのも確かに存在していたのだと推察が出来ます。
それをわたしの勇者に問うのは、ちょっと残酷すぎやしないでしょうか。
しかし勇者に問いかけるエードラムの目は真剣で、少しばかり視線を上げた勇者が思わず視線をはずしてしまうくらいには、真っ直ぐでした。
「こっち見ろ、おい」
「…………」
「ったく、頑なだなお前は……あのよ、オレは今、正直お前が好きだとか嫌いだとか、そんな気持ちは一切ねぇんだわ」
何を言い出すのでしょうかこの男は!
ピクリと指だけ反応を返した勇者を見て、私は背中に冷たいものが走ったような心地がしました。
デリカシーがない男だというのは分かっていましたが、まさかこれほどであったとは!
「でもな、お前が死ぬのは、やっぱ嫌だわ」
殺しちまうのも絶対ごめんだ。
きっぱりと言うエードラムに、勇者の視線がわずかに上がりました。
「オレは今、お前の知ってる"前"のお前よりもずっと短い時間しかお前といねぇんだろうな。だから、まだ近くない。でも、近付きたいって気持ちは確かにある。なんだろうな? こりゃあ、お前が知ってるモンなのか?」
テーブルに座って、勇者の目を真っ直ぐに見て、エードラムが問います。
それでも変わらず、勇者の表情には一切の変化も見えません。
顔色も、視線も、ただぼんやりと目の前に居るエードラムを見詰めているだけで、感情の揺らぎすらあるようには見えませんでした。
けれど、ゆっくりと伸ばされた手がエードラムに触れ、自分のものよりも幾分か分厚く、ずっと大きな手に重ねられるのが見えました。
言葉もなく、感情も揺れず。
けれど確かに何か意味のあるその動作に、エードラムが口角をニィと押し上げて笑いました。
「猫だけじゃねぇって事か」
「小さく、て、大きい……黒、くて……」
不定形という事なのか、それともループのたびに違う姿であったのか。
そこまではまだ分かりません。
ほんの一言二言を紡ぐのにもとても時間がかかり、こちらからの言葉を受けて繋ぐ方法がとれない勇者は、こちらが質問をしても暫くの空白の後にしか喋れないようでした。
あの日よりずっと会話がしにくくなっているらしい勇者の姿に、太古の人々へ差し出した対価というものの重みを感じます。
簡単に蹴飛ばせるものであったら、そりゃあ対価にはならないわけですけれども……
「何度戦った?」
両手の平を上に向け、考え込むようにエードラムを見て──その指の数以上だと示しました。
わたしの勇者がそれだけ戦っても決して勝つことが出来なかった魔王とは一体何なのでしょうか。
勇者の作っている資料を見ても一切分からぬその正体に、少しばかりの恐ろしさを感じます。
「……いつ、戦う?」
その次の問いには、勇者は少しの間動きを止めて、じっと開いた手の平を見詰めておりました。
思案しているのか何なのかは、わたしからは伺い知ることは出来ませんが、今勇者が葛藤の中にあることくらいはわかります。
それでも、勇者は暫くの躊躇の後にパソコンのモニター内に表示されているカレンダーを指差しました。
月は、今と同じ月を表示させています。
日は……今日を含めてあと、四日の先を示しておりました。
「……あと三日かよ」
「前後は……一日」
「前倒しもありなのか」
頷く勇者に、エードラムの表情が引き締まりました。
勇者が指差したのは、三日後の日付。
けれど前後一日が今まであったという事は、短くて二日、長くて四日程度しか猶予がないという事になります。
オマケに、今までも前後があったという事は今回も同じ日付で来るとは限らないという事……
もしかしたら、明日突然襲撃を受けることだってあるかもしれないのです。
エードラムはまだ、魔力を取り戻したとは言えません。
取り戻せるかも分からないのですけれど、戦いの準備が万全であるとは言えないのです。
けれど、それでも、戦いの日は来ます。
それは決して、避けられないのです。
「スカー……か」
『どうしました?』
「いや、そんな名前の奴居たかなと思ってよ」
エードラムは、難しい顔をしたままリビングの中をぐるぐると歩き回り始めました。
手にコーヒーを持ったままでありますので少しばかり行儀が悪いのですが、深く考え込んでいるらしいエードラムを止める気は起きません。
スカーという名前の魔王は、わたしも聞き覚えがありません。
わたしの中のデータベースには、名の知れた魔王の名はある程度記録されているはずなのですがその名前のデータはないのです。
エードラムも自分で知る限りの記憶を掘り返しているようですが、やはり知らないらしく眉間に深く皺を刻みます。
スカー。
傷を意味するたった三文字の短い名前だというのに、やけに遠い存在のように感じてしまいます。
「なぁ、おい。何でオレらには記憶ってもんが残ってねぇんだ?」
苦々しい表情で、不意にエードラムがそんな事を言いました。
勇者も不思議そうに顔を上げ、わたしもついついエードラムに意識を向けます。
「お前と柊はちゃんと覚えてるくせぇのに、何でオレ等には過去の記憶が残ってねぇんだ? もうちょっと覚えてれば、色々対策とれたかもしれねぇのに」
『そういえば、そうですね……』
「もどかしすぎんだろ、こんなのはよ」
言われてみればその通りです。
彼の場合はループを引き起こした張本人であるから、という名分があるかもしれませんが、それだというのならエードラムだって記憶が残っていておかしくはありません。
反面、柊はきちんと覚えているのですから不思議です。
彼の場合にはもっと早くにループに気付いていたのでしょうからその影響かもしれませんが、それであるのならばもう一度ループが起きたら我々も覚えている事が出来るのでしょうか。
いえ、ループは起きないにこしたことはないのですが。
「……やり直すから」
はて、と首を傾げていると、独り言を言うように勇者が小さく呟きました。
「やり直すって、人生をってことかよ?」
「全部……その全て……気持ちも、生活も……」
やはり、勇者の言葉は返事にはなっていません。
しかしその言葉は確実にエードラムへの返答となっていて、エードラムは鼻の頭にぎゅうと不快そうなしわをたっぷりと刻みました。
全てをやり直す。
気持ちも、生活も。
勇者のその言葉はとても重く、耳に痛いような気分になりました。
わたしの勇者が言いたいのはきっと、ループして時間をやり直す時にエードラムの気持ちもやり直しをさせるため、という事でしょう。
記憶を残して最初から家族になるための準備を完了してスタートをするのは簡単だったのかもしれません。
それによって敵への対策を万全にして挑むというのも、出来ないことではなかったのかもしれません。
けれどわたしの勇者はそれを選べなかったか、選ばなかったのでしょう。
それが何故であるのかは分かりませんが、少なくともこのループにおいてはエードラムとの関係性もやり直して、その上で一緒に居る事を選べるかが肝要だったようです。
その間に情が芽生えればよし、芽生えなくてもそれはそれでよし、だなんて、全てを覚えている勇者にとってはある種拷問のようであったのではないかと思います。
しかし、エードラムに新たな人生を与える以上は必要なファクターであったのだという事も、なんとなしには理解が出来ます。
全てを知った上での過去へのループなどというものは、流石に反則過ぎるでしょう。
だからこそ、記憶を持って戻れないという足かせが必要だったというのは、太古の人々の性格上納得がいく話です。
「オレが、ここで暮らさない事ってのはあったのか?」
流石にそれには、勇者は返答をしませんでした。
柊の言葉を信じるならエードラムは一度わたしの勇者を、しかも一緒に暮らした上でその手にかけているのですから勇者とエードラムの関係が良好ではなかったループというのも確かに存在していたのだと推察が出来ます。
それをわたしの勇者に問うのは、ちょっと残酷すぎやしないでしょうか。
しかし勇者に問いかけるエードラムの目は真剣で、少しばかり視線を上げた勇者が思わず視線をはずしてしまうくらいには、真っ直ぐでした。
「こっち見ろ、おい」
「…………」
「ったく、頑なだなお前は……あのよ、オレは今、正直お前が好きだとか嫌いだとか、そんな気持ちは一切ねぇんだわ」
何を言い出すのでしょうかこの男は!
ピクリと指だけ反応を返した勇者を見て、私は背中に冷たいものが走ったような心地がしました。
デリカシーがない男だというのは分かっていましたが、まさかこれほどであったとは!
「でもな、お前が死ぬのは、やっぱ嫌だわ」
殺しちまうのも絶対ごめんだ。
きっぱりと言うエードラムに、勇者の視線がわずかに上がりました。
「オレは今、お前の知ってる"前"のお前よりもずっと短い時間しかお前といねぇんだろうな。だから、まだ近くない。でも、近付きたいって気持ちは確かにある。なんだろうな? こりゃあ、お前が知ってるモンなのか?」
テーブルに座って、勇者の目を真っ直ぐに見て、エードラムが問います。
それでも変わらず、勇者の表情には一切の変化も見えません。
顔色も、視線も、ただぼんやりと目の前に居るエードラムを見詰めているだけで、感情の揺らぎすらあるようには見えませんでした。
けれど、ゆっくりと伸ばされた手がエードラムに触れ、自分のものよりも幾分か分厚く、ずっと大きな手に重ねられるのが見えました。
言葉もなく、感情も揺れず。
けれど確かに何か意味のあるその動作に、エードラムが口角をニィと押し上げて笑いました。
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