Seedsss「異世界転生したので、出会った仲間と共に旅をしながらスキルを使って生きて行く!!」

あらら

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第三話【人の住む世界】

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 高台の木から見た感じ、町までは五キロ位ありそうだ。
かなり大きな町見たいで、外周が何キロもありそうだった。
方向はわかったので、俺は真っ直ぐ町に向かう事にした。
身体強化を使って道なき道を進んでいた。
かなり早いスピードで木々をかわしながら進んでいる。
身体強化のおかげか、動体視力や判断力も以前とは比べるられ無い程に上がっている。

時間にして一〇分もしないうちに町の近くに到着した。

町の近くまて来ると木々はなくなり開けた感じになった。
町には一〇メートルはある石造りの外壁があり、さながら中世の町の様な感じがした。
町の入口らしきところも見えたが、一つ心配だったのは、言葉が通じるかだ。
日本語が通じるかが心配であった。
それにここに住んでいるのが俺と同じ人間なのかもまだ確かめていない。
しばらくすると町の入口にある門から人影が現れた。

「人間だ!」

姿形すがたかたちは俺と全く変わらない人間が、門から現れた。
でも様相ようそうは黒髪日本人では無く、金髪で外国人のそれであった。

「金髪だ?!ここって外国だったのか?」

一瞬そう思ってしまう程、普通の人間で海外の人?の感覚になった。

「もしかしたら大丈夫か?」

少し安心した俺は、門に近づく決心をしていた。
ゆっくり門に近づくと門番らしき人物がこちらを見た。

「∅〇⊕✕+●◇?!」

全く聞いた事の無い言葉で、持っていた槍の様な武器を俺に向けて来た。

「言葉通じないか」

地球的に降伏を意味する両手を上げて少しずつ近づいて行った。

「あー言葉が解れば説明出来るのに!」

「+セカイゲンゴヲシュトクシマシタ+」

「??」
「マジかよ?!」

俺は、あっさり異世界言語を習得してしまったので少し呆れていた。

「おい!お前は何処から来た!」

槍を持った門番らしき男が訪ねて来た。

「す、すみません。森の奥から来ました。」

「森の奥?!森の奥には、黒き海しか無いはず」

黒き海?確かに真っ黒な空間はあったけど俺はそう思いながら門番に訪ねた。

「そう。知らない間に海に居て今までの記憶が無いんです!」

流石に刺されて気が付いたら海に居たとは言えなかった。

「海にいた?!、まさか、、、迷い人か?」

「迷い人?」

俺は迷い人と言う言葉に少し納得しながら、門番に質問しようとしていた。

「すみません、迷い人ってなんですか?」

少し和らいだ雰囲気の門番に俺は聞いて見た。

「ここの責任者に会って貰う、一緒に来い」

今は町に入る事が先決と思い、言われるがまま俺は門番に付いて行った。

三メートル程の高さで五センチ位の厚さがある扉を過ぎ少し長い廊下を通り、外壁の内側に到着した。
外壁を過ぎるとまた門と少し低い壁があり建物が建っていた。

「そこの建物に入りなさい。」

門番の人が指を指した先にドアがあった。
俺は門番に付き添われドアに近づいた。
門番の人がドアを開けて俺は先に入る様促された。
中に入ると少し薄暗い部屋になっていて奥に誰かが座っていた。

「ガルツさん、迷い人を連れて来ました!」

「迷い人?」

ガルツと呼ばれる初老で痩せ型、白髪、目の色はブラウンの男の人がそこに座っていた。

「君の名前は?」

「俺の名前はナギと言います、気が付いたら海の近くにいて、、、記憶もはっきりしないんです。」

「迷い人、本当にいるのだな、」

ガルツと呼ばれる男の人は少しびっくりした表情を俺に向けていた。

「ガルツ?さん、迷い人って何ですか?」

「黒き海から来る人間を迷い人と呼ぶらしい、、、」

「らしい?ですか?」

「過去何回か確認はされている書物はあるが、実際に見るのは私も初めてなんだよ」

書物に残すほど特殊な存在なのか、俺の様にスキルを取得した人間だったのか、
今はまだ憶測の範囲を出ない状態だ。

「ナギくんと言ったか、君は何か特別な力を持っている認識はあるか?」

ガルツと呼ばれる男の人が質問をして来た。

俺は素直にありのままを報告するか少し迷っていた。

「この世界には特別な力を持っている人がいるんですか」

俺はあえて話を濁す様に質問を返した。

「スキルと言う能力を持つ者は少なからずいるな」

「後は、魔力を使用した能力も種族によっては存在する」

魔力?いよいよ異世界ファンタジーの要素が濃くなって来た。

「魔力?ってなんですか?」

俺はスキルの事より先に魔力と言う言葉に興味を示してしまった。

「スキルには余り興味がないのだな、やはりスキルを所持しているのかな?」

ガルツさんに言われて俺は先走った発言を少し後悔していた。

「すみません、実は最初こちらの言葉が全く分からなかったんですが、
いきなり理解出来る様になったんです。これってスキルなんですかね?」

えて身体強化とアイテムボックスの事は言わない様にした。

「多分スキルが発現したんだと思う。他には何かないのか?」

「多分無いと思います。」

俺は様子を伺いながらそう言った。

「そうか、、、わかった、ならよろしい。」

その場は一旦それで収まる雰囲気になって俺は少し安堵した。

「では、この町に滞在する許可を出そう。但し、ギルドには登録して貰う!」

「ギルド?」

「そうだギルドだ、仕事を請け負う者が所属する団体の名前だ。」
「この町、大陸で生活するのであれば必ず所属するべき団体だ。」

「大陸?ここは大陸にある町なんですか?」

「ガルシア大陸、そしてここはセトの町だ。人族の住む町だ!」

「、、、人族の住む町、、、人族以外もいるのか?」

俺は異世界ファンタジーを想像しながらこのセトの町に住む事になった。
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