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第四話【ギルドと初依頼】
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外壁近くの詰め所から壁内へガルツの部下と言われる男の人と一緒に入って来た。
町に入ると通りにはたくさんの人で溢れていた。
やはり金髪や白髪、茶髪で顔立ちが外国の人しかおらず、
黒髪の人を見つける事は出来なかった。
町を歩く人々の服装は、中世時代に着ていたであろう服装が多い様だ。
俺の服装はかなり浮いている気がする。
暫く歩いていると男の人が立ち止まり指を指す先に立派な建物があった。
「ほら、そこがギルドだ!中に入るぞ!」
男の人はそう言うと扉を開けて中に入って行った。
俺は何も言わず一緒に中に入るのだった。
ギルドの中に入ると防具や武器を持った人達が大勢いた。
漫画とかアニメで見た事のある光景だ。
正面に受付らしいカウンターがあり、右手には何かを提示して交渉している人が、
多分素材などの買取をしているのだと思う。
男の人に左手のカウンターに案内されてギルド登録をする事になった。
「ギルドへようこそ」
金髪で顔立ちが整った綺麗なお姉さんが受付をしてくれた。
「新規登録ですか?こちらの用紙に名前、戦闘スタイル、やりたい職種をお願いします。」
茶色い紙を渡されたが、日本語で書いて良いものか少し戸惑っていると。
「代筆も可能ですよ」
お姉さんがそう言ってくれたので俺はお願いをする事にした。
「すみません、お願いします。」
「はい、ではお名前からお願いします。」
「名前はナギです。」
「では戦闘のスタイルはどうしますか?」
戦闘スタイル?何があるんだ?
「戦闘スタイルには色々な種類があります。」
お姉さんの説明はこうだった。
人間には色々な種族がいるらしい。
人族、獣族、ドワーフ族、エルフ族、竜族などなど、中には翼族なんて種族もいるらしい。
かなりびっくりしたのは、ドワーフ族やエルフ族などは魔術や精霊術なんて
ファンタジーな物まで使えるみたいだ。
竜族には口から炎を出す奴もいるそうだ。
人族にも稀に魔術を使える人がいるらしいが、ほとんどの人は武器しか使えないとの事だ。
「使える武器などはありますか?」
「じゃあナイフでお願いします。」
「ナイフですと、、、斥候や素材集め位でしょうか。」
「パーティーを組んでくれる方がいれば戦闘にも参加出来るとは思いますが」
ナイフ使いではなかなか活躍する場面がないらしい。
「じゃあナイフ使いで職種は斥候、素材集めでお願いします。」
まだまだこの世界に慣れていないのでまずはこの町を拠点にして様子を見る事にした。
お姉さんが書いていた登録用紙を見たが全くわからない記号の様な文字だった。
「文字、覚えないとダメかな?!」
どこか覚えられる場所あると良いな。
「では、登録を完了しましたのでこちらを、最後に血を一滴垂らして下さい。」
お姉さんから針を貰って指に刺してカードに血を一滴垂らした。
カードは少し黄色の光を放ち直ぐに消えた。
お姉さんからギルドカードを受け取ったがカードには一箇所穴が空いていて
紐を通す事が出来そうだ。
「こちらのカードは、今から討伐した獣や魔獣、集めた素材の履歴などが自動で
登録されます。また、ある程度の位置が把握出来る機能も付加されています。」
「カードを紛失するとかなりのペナルティが課されるのと、町に入る際に
時間がかかります。もちろんペナルティで再発行の料金も頂くので気を付けて」
「依頼を受ける際も、素材を売る際も全てで必要になりますので紛失だけはしない様に
しっかり管理して下さいね。」
「はい、わかりました。」
「依頼は左手の依頼板からお願いしますね。わからない場合はまたこちらに。」
別の受付の人と話しをしていた付き添いの男の人が説明が終わる頃に戻って来て
何か袋の様な物を俺に手渡した。
「ガルツさんから渡す様に頼まれた。」
俺は袋を受け取り中を確認した。
「お金?」
袋の中には丸い硬貨らしい物が入っていた。
一体いくら位の価値があるのか?
「これって?」
「一〇万ギルド入っているらしい。まあ普通に暮らせば三〇セクトは大丈夫だ。」
「ガルツさんからの言伝てだが、時々生活の報告に来る様にとの事だ!」
「報告ですか?」
「一〇セクトに一度来れば良いだろう。」
「一〇セクト?」
「朝と夜が入れ替わるのが一セクトだ!」
十日って事か、と俺は思った。
「わかりました。ガルツさんに宜しくお伝え下さい。」
この世界で覚える事がいっぱいあるなと思っていると男の人は手を上げてギルドから出で行った。
俺は早速、依頼板に向かった。
何人かの人が居たが比較的空いている感じだった。
依頼板を見たがやはり文字を読む事は出来なかった。
簡単なイラストが描いているのでかろうじて何の依頼かを判断する事は出来そうだ。
「角ウサギ?!」
依頼表には森で見た角ウサギのイラストが描かれていた。
「狼も偶然だけどなんとかなったし、ウサキならやれないかな?」
ちょっと甘い考えかもしれないがこの依頼を受ける事にした。
中央の受付カウンターに行き、受付の男の人に依頼内容の説明を受けた。
「角ウサギの討伐依頼だな!期間は一〇セクト、報酬は一体に付き五千ギルドに
なっている。ん?お前、初顔か?!名前は?」
「はい、ナギと言います。」
「格好も大分変わった服を着ているな!まあ格好はどうでも良いか、ナギだな、
俺はドズルだ!何かわからない事があればすぐに相談する様にな!」
「はい、ところで角ウサギってどの辺にいるんですか?」
「ハッハッハッ、まずはそこからか!北門を出た先の広大な草原が奴らの住処に
なっている!」
「北門?ガルツさんのいる門ですか?」
「そっちは南門だ!南門には余り近づくなよ!出た先は黒狼のテリトリーだからな!」
「彼奴等は集団で襲って来る事があるから一人では絶対に太刀打ち出来ない!」
俺が倒した狼は黒狼と呼ばれているらしい。
「わかりました。あと、宿屋とかあるんですか?俺初めて来た町だから分からなくて。」
「お前何処から来たんだ?、まあ良いギルドを出で北門、右手に向かうと緑の壁の建物がそうだ!」
「角ウサギを討伐したら血抜きだけはやっておけよ、時間が経つと買取出来ない品質になっちまうからな!」
「はい、わかりました。まずは宿屋に行って見ます。」
俺はドズルさんにそう言ってギルドを後にした。
「さあ、まずは宿屋に行ってそれから角ウサギの討伐依頼だな!」
ファンタジーな世界に俺は少しワクワクしながら宿屋に向かう事にした。
町に入ると通りにはたくさんの人で溢れていた。
やはり金髪や白髪、茶髪で顔立ちが外国の人しかおらず、
黒髪の人を見つける事は出来なかった。
町を歩く人々の服装は、中世時代に着ていたであろう服装が多い様だ。
俺の服装はかなり浮いている気がする。
暫く歩いていると男の人が立ち止まり指を指す先に立派な建物があった。
「ほら、そこがギルドだ!中に入るぞ!」
男の人はそう言うと扉を開けて中に入って行った。
俺は何も言わず一緒に中に入るのだった。
ギルドの中に入ると防具や武器を持った人達が大勢いた。
漫画とかアニメで見た事のある光景だ。
正面に受付らしいカウンターがあり、右手には何かを提示して交渉している人が、
多分素材などの買取をしているのだと思う。
男の人に左手のカウンターに案内されてギルド登録をする事になった。
「ギルドへようこそ」
金髪で顔立ちが整った綺麗なお姉さんが受付をしてくれた。
「新規登録ですか?こちらの用紙に名前、戦闘スタイル、やりたい職種をお願いします。」
茶色い紙を渡されたが、日本語で書いて良いものか少し戸惑っていると。
「代筆も可能ですよ」
お姉さんがそう言ってくれたので俺はお願いをする事にした。
「すみません、お願いします。」
「はい、ではお名前からお願いします。」
「名前はナギです。」
「では戦闘のスタイルはどうしますか?」
戦闘スタイル?何があるんだ?
「戦闘スタイルには色々な種類があります。」
お姉さんの説明はこうだった。
人間には色々な種族がいるらしい。
人族、獣族、ドワーフ族、エルフ族、竜族などなど、中には翼族なんて種族もいるらしい。
かなりびっくりしたのは、ドワーフ族やエルフ族などは魔術や精霊術なんて
ファンタジーな物まで使えるみたいだ。
竜族には口から炎を出す奴もいるそうだ。
人族にも稀に魔術を使える人がいるらしいが、ほとんどの人は武器しか使えないとの事だ。
「使える武器などはありますか?」
「じゃあナイフでお願いします。」
「ナイフですと、、、斥候や素材集め位でしょうか。」
「パーティーを組んでくれる方がいれば戦闘にも参加出来るとは思いますが」
ナイフ使いではなかなか活躍する場面がないらしい。
「じゃあナイフ使いで職種は斥候、素材集めでお願いします。」
まだまだこの世界に慣れていないのでまずはこの町を拠点にして様子を見る事にした。
お姉さんが書いていた登録用紙を見たが全くわからない記号の様な文字だった。
「文字、覚えないとダメかな?!」
どこか覚えられる場所あると良いな。
「では、登録を完了しましたのでこちらを、最後に血を一滴垂らして下さい。」
お姉さんから針を貰って指に刺してカードに血を一滴垂らした。
カードは少し黄色の光を放ち直ぐに消えた。
お姉さんからギルドカードを受け取ったがカードには一箇所穴が空いていて
紐を通す事が出来そうだ。
「こちらのカードは、今から討伐した獣や魔獣、集めた素材の履歴などが自動で
登録されます。また、ある程度の位置が把握出来る機能も付加されています。」
「カードを紛失するとかなりのペナルティが課されるのと、町に入る際に
時間がかかります。もちろんペナルティで再発行の料金も頂くので気を付けて」
「依頼を受ける際も、素材を売る際も全てで必要になりますので紛失だけはしない様に
しっかり管理して下さいね。」
「はい、わかりました。」
「依頼は左手の依頼板からお願いしますね。わからない場合はまたこちらに。」
別の受付の人と話しをしていた付き添いの男の人が説明が終わる頃に戻って来て
何か袋の様な物を俺に手渡した。
「ガルツさんから渡す様に頼まれた。」
俺は袋を受け取り中を確認した。
「お金?」
袋の中には丸い硬貨らしい物が入っていた。
一体いくら位の価値があるのか?
「これって?」
「一〇万ギルド入っているらしい。まあ普通に暮らせば三〇セクトは大丈夫だ。」
「ガルツさんからの言伝てだが、時々生活の報告に来る様にとの事だ!」
「報告ですか?」
「一〇セクトに一度来れば良いだろう。」
「一〇セクト?」
「朝と夜が入れ替わるのが一セクトだ!」
十日って事か、と俺は思った。
「わかりました。ガルツさんに宜しくお伝え下さい。」
この世界で覚える事がいっぱいあるなと思っていると男の人は手を上げてギルドから出で行った。
俺は早速、依頼板に向かった。
何人かの人が居たが比較的空いている感じだった。
依頼板を見たがやはり文字を読む事は出来なかった。
簡単なイラストが描いているのでかろうじて何の依頼かを判断する事は出来そうだ。
「角ウサギ?!」
依頼表には森で見た角ウサギのイラストが描かれていた。
「狼も偶然だけどなんとかなったし、ウサキならやれないかな?」
ちょっと甘い考えかもしれないがこの依頼を受ける事にした。
中央の受付カウンターに行き、受付の男の人に依頼内容の説明を受けた。
「角ウサギの討伐依頼だな!期間は一〇セクト、報酬は一体に付き五千ギルドに
なっている。ん?お前、初顔か?!名前は?」
「はい、ナギと言います。」
「格好も大分変わった服を着ているな!まあ格好はどうでも良いか、ナギだな、
俺はドズルだ!何かわからない事があればすぐに相談する様にな!」
「はい、ところで角ウサギってどの辺にいるんですか?」
「ハッハッハッ、まずはそこからか!北門を出た先の広大な草原が奴らの住処に
なっている!」
「北門?ガルツさんのいる門ですか?」
「そっちは南門だ!南門には余り近づくなよ!出た先は黒狼のテリトリーだからな!」
「彼奴等は集団で襲って来る事があるから一人では絶対に太刀打ち出来ない!」
俺が倒した狼は黒狼と呼ばれているらしい。
「わかりました。あと、宿屋とかあるんですか?俺初めて来た町だから分からなくて。」
「お前何処から来たんだ?、まあ良いギルドを出で北門、右手に向かうと緑の壁の建物がそうだ!」
「角ウサギを討伐したら血抜きだけはやっておけよ、時間が経つと買取出来ない品質になっちまうからな!」
「はい、わかりました。まずは宿屋に行って見ます。」
俺はドズルさんにそう言ってギルドを後にした。
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