Seedsss「異世界転生したので、出会った仲間と共に旅をしながらスキルを使って生きて行く!!」

あらら

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第六話【防具と討伐】

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朝、俺は昨晩早く寝た事もあって鐘一つ鳴る時にはもう起きていた。
ナイフの確認と、さやを簡単に点検して一階の食堂に降りて急いで朝食を食べた。

アリスナに武器や防具を売っている店の場所を聞いて直ぐに宿屋を出たのだった。

この世界は、鐘と共に始まり鐘と共に終わる見たいだ。

どのお店も鐘二つ鳴る頃には開店しているらしい。
もちろんギルドも開いているそうだ。

防具や武器を売っている店は比較的南門の近くにある見たいなので町の散策を
しながら向かう事にした。

一〇分程歩くと南門が近づいて来てアリスナに聞いていた店があった。

「おはようございます!」

店はそれなりに広いと思うのだが、所狭しと色々な物が並んでいて、
日本のドンキー何とか見たいな感じだった。

「おう!早いねー、何かお探しか?」

口ひげを蓄えた店員さんがカウンターから出で来た。

「はい、防具を探してるんです。」

俺は少しキョロキョロしながら店員さんに答えた。

「職種と予算はどれくらいたい?!」

「一応斥候で、予算は三万ギルド位で考えてるんですか?!」

そう答えると店員さんは少し考えて

「じゃあこっちだ!付いてきな!」

俺は店員さんに言われるままあとを付いて行った。

「この辺だな!斥候は動きが制限されると能力がだだ下がりたからな!
少しでも軽いアーマー系がおすすめだ。さっきの予算だと、皮系か、軽量鉱
辺りになるか?」

店員さんは指を指しながら説明をしてくれた。
皮製の防具と薄い金属の防具が何種類か並んでいた。
俺はその中で薄い金属で出来ているが青いゆらぎを放っているのが見えたので
手に取って見た。

「おじさん、これ付けて見てもいいですか?」

「おう!試して見な!」

俺は胸当てと、小手、すね当てを装備して見た。

「+かんていじゃくをしゅとくしました+」

いつもの頭に直接聞こえる声が鑑定取得を告げていた。

「全くどう言うタイミングでスキルを取得するか、わからないんだよな~」
「でもまあ鑑定を取得したのはラッキーだったな、早速この防具を鑑定!」

俺は口には出さす心の中でそう言っていた。

「鑑定!」

「+だげきたいせいしょうのよろい+」

頭の中で鎧の効果が聞こえて来た。

「耐性がある鎧なんだ」

ちょっと良い鎧らしい。

「おじさん!この鎧買います!あと小手とすね当ても!」

「おう!それで良いんだな!じゃあ合わせて三万ギルドだな!」

俺は耐性が付いている鎧を迷わす購入した。
おじさんはサービスで持っていたさやにベルト通しを付けてくれた。
ギルドに余裕が出来たらまた店に来ようと決めた。
昨日の宿代や防具でガルツさんから貰った硬貨が大分減ってしまった。

「早く討伐依頼をクリアしないと、、」

俺は少し焦りつつも初依頼にワクワクしていた。





◇◇◇◇◇◇◇◇





俺は南門の受付で討伐依頼の確認をしてもらい、角ウサギがいる草原に向かった。
防具もしっかり装備して、スキルで作ったさやをベルトに付け、ナイフも
装備している。

「さていよいよ討伐開始だ!」

俺は初めての討伐に期待と不安を抱きながら草原を探索していた。

膝の辺りまである草むらを暫く進んでいるとかなり先の方でガザガザと言う音が聞こえた。

「角ウサギ?」

ピョーン、ピョーン
「角ウサギだ!」

森の角ウサギは白色だったが、草原の角ウサギの毛は茶色だった。
身体強化を発動するとあっさりと討伐出来た。
一度アイテムボックスに収納して次の角ウサギを探す事にした。

「出来るだけ討伐してストックしよう!」

町の鐘は南門の外壁に設置されているので案外草原まで聞こえて来る見たいだ。

「今、鐘九つ聞こえて来た。地球時間で言うと十四時位だな!」

俺は既に角ウサギを一〇匹討伐していた。

「そろそろ血抜きをしてギルドに買取出来る様にして置くか。」

実はアイテムボックス内は時間が停止しているのか、収納した状態が保たれ
ているのだった。前回討伐した黒狼をアイテムボックスから出したら、討伐した
時のままで、少し暖かくすらあった。

腐らないのはとても便利だと思った。
この先、遠出したり、旅に出る事もあるかもしれない。
その時は食料や料理を事前に確保して置いて、出来立てを食べる事も出来る。
めちゃくちゃ便利なスキルだ!

「アイテムボックス有能だな!」

実は、角ウサギを一〇匹討伐する間に俺はレベルが二アップしていた。
現在レベルは三になっていた。
その時、スキルを二つ習得していたのだ。
一つは、解体、そしてもう一つは探索だ!
一日で角ウサギを一〇匹も討伐出来たのはこの探索スキルの力が大きいと思う。
解体は、討伐した対象の素材への振り分け等を簡単に出来る様だ。
もちろんアイテムボックス内に収納した物も対象になるのだった。

そして探索スキル。
自分を中心に半径百メートル位の討伐対象や素材を探索する事が出来るスキルだ!
但し、探索する際は移動せずに意識を集中しなければならないのが難点でもある。
素材収集の際は気にならないが、討伐対象を見つける時はかなり厄介やっかいになる。
俺はとりあえず、アイテムボックス内に収納した角ウサギを二匹解体する事にした。
対象を解体したいと念じただけで二匹の角ウサギは血抜きが終わり、皮と肉、
他の素材へと解体された様だ。
一度どんな風に解体されたが見たくなってアイテムボックスから出して見る事にした。
すると毛皮と肉等へと綺麗に解体された物が出で来た。

「このままギルドに提出したらちょっと違和感があるかもしれない。」

ギルドの人も昨日登録したばかりの奴が綺麗に解体した物を提出したらびっくり
するだろと思い、解体した二匹は、再びアイテムボックスへ収納した。

「とりあえず、別の二匹を血抜きだけするか!?」

再び解体のスキルを使い、別の角ウサギ二匹を血抜きだけする事にした。

「さて、角ウサギ二匹の血抜きも終わったし町に戻るか!」

鐘が九を告げる音を聞きながら俺は町へと戻る帰路についた。
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