3 / 4
不思議な女→姉ちゃん(1)
しおりを挟むあの日からオレは冬野家に世話になっており
今日から新しい学校に転校することになった。
先生「お前が転校生か、俺は担任の楠(くすのき)や。よろしくな」
『冬野 恭也(ふゆのきょうや)です....よろしくお願いします』
楠「おう、恭也!教室はこっちやぞ。」
結構キレイなガッコ....。
楠「今日は転校生を紹介すんぞ!入れ」
ザワザワ
『冬野 恭也です....よろしく』
楠「席はあそこな」
きゃあきゃあ、小声で話すクラスメイト
....転校ってうぜえな、
席に着くと、隣りのきらきらしたやつが話しかけてきた。
?「よろしくなぁ、冬野くん(ニコッ」
『よろしく....名前は?』
?「僕は王司 楓月(おうじかづき)やぁ」
『お前....なんかでけぇ』
楓月「ん?身長??うん!180あるでぇ!」
巨人め....
休み時間になると
ほかのクラスからも人が詰めかけ、囲まれてしまった。
女子1「ねぇ冬野くん」
『? なんだ』
女子1「どこから来たん?」
『....ちば』
女子1「ディズニーランドのとこやん!
今年修学旅行で一緒に行けるな!」
『そうなのか?
ディズニーランドは行ったことあるから、オレが案内してもいいよ』
きゃぁきゃぁ
楓月「恭也ぁ」
((いきなり呼び捨てかよw))
『なんだ?楓月』
楓月「人気者やなぁ、三年まで見に来てるよぉ」
『は?三年生??』
楓月が指さす方を見ると、そこに居たのは美奈だった。
0
あなたにおすすめの小説
壊れていく音を聞きながら
夢窓(ゆめまど)
恋愛
結婚してまだ一か月。
妻の留守中、夫婦の家に突然やってきた母と姉と姪
何気ない日常のひと幕が、
思いもよらない“ひび”を生んでいく。
母と嫁、そしてその狭間で揺れる息子。
誰も気づきがないまま、
家族のかたちが静かに崩れていく――。
壊れていく音を聞きながら、
それでも誰かを思うことはできるのか。
妻を蔑ろにしていた結果。
下菊みこと
恋愛
愚かな夫が自業自得で後悔するだけ。妻は結果に満足しています。
主人公は愛人を囲っていた。愛人曰く妻は彼女に嫌がらせをしているらしい。そんな性悪な妻が、屋敷の最上階から身投げしようとしていると報告されて急いで妻のもとへ行く。
小説家になろう様でも投稿しています。
悪意には悪意で
12時のトキノカネ
恋愛
私の不幸はあの女の所為?今まで穏やかだった日常。それを壊す自称ヒロイン女。そしてそのいかれた女に悪役令嬢に指定されたミリ。ありがちな悪役令嬢ものです。
私を悪意を持って貶めようとするならば、私もあなたに同じ悪意を向けましょう。
ぶち切れ気味の公爵令嬢の一幕です。
愛人契約は双方にメリットを
しがついつか
恋愛
親の勝手により愛する者と引き裂かれ、政略結婚を強いられる者達。
不本意なことに婚約者となった男には結婚を約束した恋人がいた。
そんな彼にロラは提案した。
「私を書類上の妻として迎え入れ、彼女を愛人になさるおつもりはございませんか?」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる